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第三部 無双編
第63話 運送サービス
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ハンターに復帰してまずやったのは情報収集だ。
受付でお金を払い情報を買う。
それによるとゴブリンの領域はゴブリンの数が少ないらしい。
俺達が乱獲したからかな。
オークの領域はいつも通り。
ワイバーンの領域は獲物が少ないと言っていた。
ワイバーンの群れが相当食ったのだろう。
オーガの領域は獲物が多すぎという事だ。
情報を聞いていると別の受付嬢がギルドマスターが呼んでいる事を教えてくれた。
「ギルドマスターまたやっかいごとですか?」
ギルドマスターの表情が曇る。
「聞いていると思うが魔獣の様子がどこもおかしい」
「この町周辺に限らずということですか?」
「ああ世界全体規模で活性化している」
野営の時に何度も魔獣に襲われたのは活性化していたのかな。
ハンターになり立てだったから不思議に思わなかった。
考えてみればあんな頻度で襲われていたらハンターは大変だ。
「それで何をすれば」
「この町周辺で問題なのはオーガの領域だな」
「そこで狩りをすれば良いって事ですか?」
「ああ間引いて欲しい。素材も出来る限り確保してくれ」
「元からそういう予定でした。依頼料が出るのですよね」
「少ないがな」
「出来る範囲でやってみます」
ストーンゴーレムと馬ゴーレムを西門から東門の倉庫に移した。
久しぶりの狩りだ。
荒野は晴れ渡り心地よい風が頬を撫でる。
最初に魔力探知に引っ掛かったのはポリグタの群れだった。
ポリグタは豚ぐらいの大きさの鼠で魔獣ではない。
肉は不味くはないが美味くもない。
魔獣の餌になる雑食の動物だ。
臆病な性格らしく俺達を見ると必死に逃げて行った。
ポリグタに引き寄せられたのか。
メタルリザードが近づいてきた。
水魔法の粘着で挑む。
メタルリザードはスピードを落とし歩いてくる。
三人で銃を撃つが構わずにこちらに向かってくる。
弾かれてはいないが大きなダメージにはなってはいない。
硬いんだよなこいつ。
水魔法を解除しゼロレンジの雷魔法で仕留める。
こいつにはこの方法が一番かも。
ストーンゴーレムに獲物をくくりつけ町に戻る
帰る途中バーサクコンドルが襲ってきた。
バーサクコンドルはハゲタカの魔獣でオーガの領域で狩りをすると度々襲ってくる。
筋力強化を使ってくるだけで遠距離攻撃を持ってない。
今までは風魔法で追い払ったが、今は重力魔法がある。
襲って来たところで重力魔法を発動する。
バーサクコンドルは重力魔法に捕らわれ地面に叩きつけられた。
重力魔法を解除して銃弾を皆で浴びせる。
問題なく仕留めた。
ミサイルの魔道具は高価だからとりあえず飛ぶ敵には重力魔法だな。
そして間引きの狩りを一週間やってみた。
最初は一日五往復ぐらいできたが、段々距離が町から離れて行き仕舞いには三往復も怪しくなってくる。
そして、距離がはなれると帰りに魔獣が襲撃してくる危険が増えた。
運送サービスが欲しい。
無いなら作ろうという事で考えてみた。
魔鉄でトラック型の馬車を作り馬ゴーレム四頭に引かせるというのを思いつく。
ハンターギルドに丸投げしたいのでギルドマスターにプレゼンしてみた。
「ギルドマスター、作るのなら最初の一台の費用はこちらで持ちます」
「それでお前にどんな得があるんだ」
ギルドマスターは疑いの眼差しでこちらを見る。
「事業が軌道に乗ったら利益の五パーセント貰うのでどうです」
「いいだろう。ギルドには最初損はないやってみろ」
馬車を作るに当たってミニチュアの模型を製造した。
サスペンションやブレーキなどかなり凝った作りだ。
タイヤは混合スキルで魔獣の皮と金属を混ぜたゴム状の物を開発した。
模型で問題点を洗い出して、職人を急がせ馬車を作る。
実物はミスリル貨一枚近く掛かった。
その間に狩りを適当にしながら、集荷依頼を離れた所に出す為に位置を知らせる魔道具を作る。
魔力はあまり遠くに届かないので思念を魔力にリレーさせたらどうかと考えた。
目論見は上手く行き方向を知らせる魔道具が出来たビーコンと名づける。
しかし、これをハンターギルドに売り出すと俺達が魔道具を作っているのが分かってしまう。
魔道具をどういう発想で考えたか聞かれると困る。
稀人である事を皆に打ち明ける時期がきているのかと思った。
元々Sランクになれば稀人である事は話すつもりだったので少し早まっただけだ。
まずはビオンダさんに話そう。
「ビオンダさん大事な話があります」
ビオンダさんは面白がっているように見える。
「なんだ愛の告白か。それならお断りだ」
実はビオンダさん本当は乙女思考なんじゃ。
愛の告白をされたがっているとか。
期待を裏切るようだが愛の告白ではない。
「違います。実は俺は稀人なんです」
ビオンダさんは納得の表情だ。
がっかりの表情にも見える。
「そうかやっぱりだな。そんな気はしていた」
銃とかミサイルとか作れば流石に疑われるよな。
「分かります?」
「ああ貴君は異質な感じが何かと出ている」
異質な感じか。自分では全く気づかないけど気をつけよう。
「それでこれからは積極的ではないですけど打ち明けていこうと思います」
「教会に報告して良いのだな」
「ええ構いません」
次に俺はクリフォードさんの所に行った。
「こんにちは、ちょっとお話がありまして」
「なんですかな」
「実は俺は稀人なんです。吹聴して回る事では無いのですが、クリフォードさんには伝えておこうかと」
クリフォードさんの顔が一瞬で商人の顔になる。
「ほう素晴らしい発明の影にはそんな秘密があったのですか」
「ええ発明品は異世界の知識を使っています」
「という事はまだまだ商品になりそうなアイデアが沢山ありそうですな」
「何かまたできたら持ってきます」
受付でギルドマスターに会いたいと伝えたら、どうぞとギルドマスターの予定も聞かずに通される。
顔パスだ。
俺も偉くなったもんだな。
「ギルドマスター獲物の運送の馬車が出来ました」
キルドマスターは執務室で何やら考え込んでいる。
こちらに気づくと椅子に座るよう勧められた。
「おう早かったな」
運用方法を打ち合わせた。
受信用魔道具が光ったら、光の強くなる方向へ馬車を走らせ、獲物を受け取って町に帰る。
そういう段取りで行う事にした。
最初は護衛を荷台に乗せる。
馬車が色々な魔獣を振り切れる事が分かれば、護衛無しで運用する事にした。
ギルドマスターは魔道具を見て考えるしぐさをする。
「この魔道具なんだがお前が作ったのか?」
やっぱりその質問が来たな。
「ええ、それで伝えたい事が俺は稀人なんです」
ギルドマスターは納得の表情だが、それだけでは無いだろうという疑問を抱いたように見える。
「そうか得体の知れない奴だと思っていたがそんな理由があったとはな」
「なるべく広めては欲しくないですけど、止む得ない場合は稀人である事は話して下さい。魔道具は製作者を秘密にしなければギルドには売りません」
ギルドマスターは了承したとゆっくり頷く。
「ところで建国するのか?」
予想外の質問に焦る。
「えっ、何でですか。しませんよそんな事」
「お前ぐらいの強さと稀人の名前があれば建国ぐらい出来るだろう」
「ヤギウじゃあるまいし」
「たぶん貴族がうるさいぞ」
「それは何とかしたいけど、侯爵様頼りですね」
運送サービスは問題なく運用された。
逃げるだけなら大丈夫らしい。
鳥型の魔獣はクロスボウで追い払い。
虫型は忌避剤で対処し、オーガなどはスピードで振り切る。
俺達の狩りも大分楽になり一日五回は狩りが出来るようになった。
ギルドマスターは本格運用を考え始めている様だ。
問題点もいくつか挙がった。
一番の問題が魔獣との戦いで危ない時呼ばれ囮にされたらたまらないと声が出る。
護衛を乗せて運用し、ハンターを助けた場合は別途お金を貰う事にした。
受付でお金を払い情報を買う。
それによるとゴブリンの領域はゴブリンの数が少ないらしい。
俺達が乱獲したからかな。
オークの領域はいつも通り。
ワイバーンの領域は獲物が少ないと言っていた。
ワイバーンの群れが相当食ったのだろう。
オーガの領域は獲物が多すぎという事だ。
情報を聞いていると別の受付嬢がギルドマスターが呼んでいる事を教えてくれた。
「ギルドマスターまたやっかいごとですか?」
ギルドマスターの表情が曇る。
「聞いていると思うが魔獣の様子がどこもおかしい」
「この町周辺に限らずということですか?」
「ああ世界全体規模で活性化している」
野営の時に何度も魔獣に襲われたのは活性化していたのかな。
ハンターになり立てだったから不思議に思わなかった。
考えてみればあんな頻度で襲われていたらハンターは大変だ。
「それで何をすれば」
「この町周辺で問題なのはオーガの領域だな」
「そこで狩りをすれば良いって事ですか?」
「ああ間引いて欲しい。素材も出来る限り確保してくれ」
「元からそういう予定でした。依頼料が出るのですよね」
「少ないがな」
「出来る範囲でやってみます」
ストーンゴーレムと馬ゴーレムを西門から東門の倉庫に移した。
久しぶりの狩りだ。
荒野は晴れ渡り心地よい風が頬を撫でる。
最初に魔力探知に引っ掛かったのはポリグタの群れだった。
ポリグタは豚ぐらいの大きさの鼠で魔獣ではない。
肉は不味くはないが美味くもない。
魔獣の餌になる雑食の動物だ。
臆病な性格らしく俺達を見ると必死に逃げて行った。
ポリグタに引き寄せられたのか。
メタルリザードが近づいてきた。
水魔法の粘着で挑む。
メタルリザードはスピードを落とし歩いてくる。
三人で銃を撃つが構わずにこちらに向かってくる。
弾かれてはいないが大きなダメージにはなってはいない。
硬いんだよなこいつ。
水魔法を解除しゼロレンジの雷魔法で仕留める。
こいつにはこの方法が一番かも。
ストーンゴーレムに獲物をくくりつけ町に戻る
帰る途中バーサクコンドルが襲ってきた。
バーサクコンドルはハゲタカの魔獣でオーガの領域で狩りをすると度々襲ってくる。
筋力強化を使ってくるだけで遠距離攻撃を持ってない。
今までは風魔法で追い払ったが、今は重力魔法がある。
襲って来たところで重力魔法を発動する。
バーサクコンドルは重力魔法に捕らわれ地面に叩きつけられた。
重力魔法を解除して銃弾を皆で浴びせる。
問題なく仕留めた。
ミサイルの魔道具は高価だからとりあえず飛ぶ敵には重力魔法だな。
そして間引きの狩りを一週間やってみた。
最初は一日五往復ぐらいできたが、段々距離が町から離れて行き仕舞いには三往復も怪しくなってくる。
そして、距離がはなれると帰りに魔獣が襲撃してくる危険が増えた。
運送サービスが欲しい。
無いなら作ろうという事で考えてみた。
魔鉄でトラック型の馬車を作り馬ゴーレム四頭に引かせるというのを思いつく。
ハンターギルドに丸投げしたいのでギルドマスターにプレゼンしてみた。
「ギルドマスター、作るのなら最初の一台の費用はこちらで持ちます」
「それでお前にどんな得があるんだ」
ギルドマスターは疑いの眼差しでこちらを見る。
「事業が軌道に乗ったら利益の五パーセント貰うのでどうです」
「いいだろう。ギルドには最初損はないやってみろ」
馬車を作るに当たってミニチュアの模型を製造した。
サスペンションやブレーキなどかなり凝った作りだ。
タイヤは混合スキルで魔獣の皮と金属を混ぜたゴム状の物を開発した。
模型で問題点を洗い出して、職人を急がせ馬車を作る。
実物はミスリル貨一枚近く掛かった。
その間に狩りを適当にしながら、集荷依頼を離れた所に出す為に位置を知らせる魔道具を作る。
魔力はあまり遠くに届かないので思念を魔力にリレーさせたらどうかと考えた。
目論見は上手く行き方向を知らせる魔道具が出来たビーコンと名づける。
しかし、これをハンターギルドに売り出すと俺達が魔道具を作っているのが分かってしまう。
魔道具をどういう発想で考えたか聞かれると困る。
稀人である事を皆に打ち明ける時期がきているのかと思った。
元々Sランクになれば稀人である事は話すつもりだったので少し早まっただけだ。
まずはビオンダさんに話そう。
「ビオンダさん大事な話があります」
ビオンダさんは面白がっているように見える。
「なんだ愛の告白か。それならお断りだ」
実はビオンダさん本当は乙女思考なんじゃ。
愛の告白をされたがっているとか。
期待を裏切るようだが愛の告白ではない。
「違います。実は俺は稀人なんです」
ビオンダさんは納得の表情だ。
がっかりの表情にも見える。
「そうかやっぱりだな。そんな気はしていた」
銃とかミサイルとか作れば流石に疑われるよな。
「分かります?」
「ああ貴君は異質な感じが何かと出ている」
異質な感じか。自分では全く気づかないけど気をつけよう。
「それでこれからは積極的ではないですけど打ち明けていこうと思います」
「教会に報告して良いのだな」
「ええ構いません」
次に俺はクリフォードさんの所に行った。
「こんにちは、ちょっとお話がありまして」
「なんですかな」
「実は俺は稀人なんです。吹聴して回る事では無いのですが、クリフォードさんには伝えておこうかと」
クリフォードさんの顔が一瞬で商人の顔になる。
「ほう素晴らしい発明の影にはそんな秘密があったのですか」
「ええ発明品は異世界の知識を使っています」
「という事はまだまだ商品になりそうなアイデアが沢山ありそうですな」
「何かまたできたら持ってきます」
受付でギルドマスターに会いたいと伝えたら、どうぞとギルドマスターの予定も聞かずに通される。
顔パスだ。
俺も偉くなったもんだな。
「ギルドマスター獲物の運送の馬車が出来ました」
キルドマスターは執務室で何やら考え込んでいる。
こちらに気づくと椅子に座るよう勧められた。
「おう早かったな」
運用方法を打ち合わせた。
受信用魔道具が光ったら、光の強くなる方向へ馬車を走らせ、獲物を受け取って町に帰る。
そういう段取りで行う事にした。
最初は護衛を荷台に乗せる。
馬車が色々な魔獣を振り切れる事が分かれば、護衛無しで運用する事にした。
ギルドマスターは魔道具を見て考えるしぐさをする。
「この魔道具なんだがお前が作ったのか?」
やっぱりその質問が来たな。
「ええ、それで伝えたい事が俺は稀人なんです」
ギルドマスターは納得の表情だが、それだけでは無いだろうという疑問を抱いたように見える。
「そうか得体の知れない奴だと思っていたがそんな理由があったとはな」
「なるべく広めては欲しくないですけど、止む得ない場合は稀人である事は話して下さい。魔道具は製作者を秘密にしなければギルドには売りません」
ギルドマスターは了承したとゆっくり頷く。
「ところで建国するのか?」
予想外の質問に焦る。
「えっ、何でですか。しませんよそんな事」
「お前ぐらいの強さと稀人の名前があれば建国ぐらい出来るだろう」
「ヤギウじゃあるまいし」
「たぶん貴族がうるさいぞ」
「それは何とかしたいけど、侯爵様頼りですね」
運送サービスは問題なく運用された。
逃げるだけなら大丈夫らしい。
鳥型の魔獣はクロスボウで追い払い。
虫型は忌避剤で対処し、オーガなどはスピードで振り切る。
俺達の狩りも大分楽になり一日五回は狩りが出来るようになった。
ギルドマスターは本格運用を考え始めている様だ。
問題点もいくつか挙がった。
一番の問題が魔獣との戦いで危ない時呼ばれ囮にされたらたまらないと声が出る。
護衛を乗せて運用し、ハンターを助けた場合は別途お金を貰う事にした。
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