鶴が舞う ―蒲生三代記―

藤瀬 慶久

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第六章 蒲生賢秀編 元亀争乱

第72話 商人の戦

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 大河内城攻めも終わった永禄十二年(1569年)の冬。
 忠三郎賦秀は信長の小姓の任を解かれ、父と共に近江の抑えとなるべく日野中野城へと帰還した。しかも、ただの帰還ではなく妻を伴っていた。

 賦秀の妻となった女性は、主君信長の長女冬姫だ。
 妻と言っても未だ八歳の幼女であり、当面は賢秀の妻の華が養育する形を取る。無論、岐阜からも侍女や供の武士などが付き従っているが、それはそれとして蒲生家の嫁として恥ずかしくない教養や気遣いを身に着けてもらわねばならない。

 賢秀の曾祖父である蒲生貞秀以来、蒲生家は文武両道の家として京にまで名が聞こえている。その為、京の公家や歌人なども東国へ下る際はまず日野を訪れることが多い。その時に冬姫が恥をかけば、それは蒲生家の恥であると共に主君である信長の恥ともなる。
 と言って、厳しくしつければ良いかと言えばそうでもない。

 賦秀が織田家の一門衆に取り立てられたことは名誉であるが、それはそれとして賢秀の心配の種が一つ増える結果になった。

「まさか本当に弾正忠様の娘を娶って帰って来るとはな……」
「あら、お気に召しませんか?」
「召すも召さぬも無い。この上ないほまれではある。だが、万一にも粗相があってはならぬのだ。仮に日野で辛い目に会っているなどと岐阜へ文を送られてみろ。忠三郎だけでなく、儂や駿河守達まで揃って腹を切らねばならんことになるぞ」

 城主の居室で妻の華と共に白湯を飲みながら、賢秀はため息を一つ吐く。
 居室の中では火鉢に火を入れているが、それでも首筋が薄ら寒く感じるのは冬の寒気のせいだけではないだろう。

 日野の平野はさほどに雪深くはないが、雪が積もれば周囲の山を越えるのに難儀する。
 無論、戦となれば出陣するが、必要が無ければ極力日野の外には出ないようにしていた。だが、冬の静けさを打ち破るように城下からは鍛冶が槌を打つ音や市で売り物を呼び込む声が聞こえて来る。

「随分と賑やかになったものだな」
「ええ。忠三郎も暇を見つけては商人や鍛冶の屋敷を訪れているようですよ」
「そうか。まあ、日野の領民の暮らしを見ることはあ奴の為にも良いだろう。岐阜の城下をつぶさに見て来た忠三郎ならば、日野の良い所も足りていない所もわかるはずだ」

 以前は観音寺城下がその役目だった。賢秀が初陣の頃は、観音寺城下の石寺楽市には雑多な人々が無数に出入りする繁華な町だった。だが、観音寺騒動以来石寺楽市は半分死んだようになっている。
 以前と違って市の品物を狙って野盗が出没するようになり、まともな商人はそれぞれの郷へ帰って自衛手段を講じている。今も石寺楽市で商いを行っているのは保内衆だけだが、それとていつまで続くかわからない。牛馬の専売権を信長が認めなければ、保内衆の天下は容易に終わってしまうだろう。

「武士もそうだが、商人も大変だな……」
「何か?」
「いや、何でもない」

 ポツリとつぶやいた言葉は華には理解できなかったようだが、賢秀にも気にした様子はなかった。元々返事を求めて口に出した言葉ではない。ただの独り言に近いものだ。

 戦国と呼ばれたこの時代では、商人もそれぞれに武装してことに当たる。保内衆は六角家の庇護を受けることで軍事力をいわば外注していたが、肝心の六角家が倒れては自分たちで商品と顧客を守らなければならない。
 商業の発達はあくまでも平和であることが絶対条件になる。平和が維持されていなければ力の強い者が強引に値を決め、あるいは支払いを踏み倒して商品を奪っていく。
 いわゆる『押し買い』だが、これが横行すれば商品の相場も何もあったものではない。力の強い者には値が安くなり、力の弱い者には値が高くなる。そうなると必然的に力の弱い民衆の不満が蓄積し、結果的に一揆や打ちこわしなどが起こって益々平和が遠のくという悪循環に陥る。

 太守たる守護の力量如何によっては、家臣だけでなく領内の商人や農民たちの暮らしまで左右されてしまうのが戦国という時代だった。



 ※   ※   ※



 年が明けて永禄十三年(1570年)三月
 信長は再び上洛するために観音寺城近くの常楽寺湊に滞在していた。今回の上洛は若狭で信長に敵対する武藤友益を討つためであった。
 この頃、若狭では家臣達が独立して各地に割拠しており、越前の朝倉義景は若狭守護を保護するという名目で武田元明を一乗谷城に軟禁している。また、朝倉義景は義昭上洛後二度に渡って信長から上洛を促されたが、いずれも拒否して越前に引きこもっている。

 若狭の平定が名目に過ぎず、朝倉家を完全に屈服させることが目的であることは誰の目にも明らかだった。
 そんな中、保内衆を取りまとめる伴伝次郎は信長に呼び出されて常楽寺の木村高重の屋敷に出向いていた。

 案内されるままに裏庭へ回ると、細面の美形の武士が縁側に座っている。この男が織田信長だろうと伝次郎も理解した。
 理由はその居住まいにある。

 ―――型破りなお方とは聞いていたが、これは何とも……

 信長は縁側に腰かけて右膝を立て、その上に右腕を乗せて頬杖を突いている。今まで六角定頼や六角義賢にも目通りをしたことはあったが、このような姿で対面する大名などは聞いたことも無かった。
『尾張のうつけ』という評判は耳にしたことがあったが、その名にふさわしい振舞と言えた。

「保内衆を取りまとめております、伴伝次郎と申します。先年の戦の折には禁制を頂き、誠にありがとうございまする」
「うむ」

 昨年の上洛戦の折、六角家が負けると予感した伝次郎は愛知川北岸に陣する信長の本陣に出向き、兵糧や矢銭を献上していた。引き換えに禁制をもらうためだ。
 禁制とは軍兵の乱暴狼藉を禁ずるという大名や総大将の触書で、これがあれば軍兵は郷を略奪したりはして来ない。禁制を勝ち取れなければ結局は略奪に晒され、最後は郷に火を放って全てを焼かれてしまうこともある。そして米や銭などは奪われる。
 結局奪われるのならばと、軍勢の通過する土地では米や銭を献上して身の安全を勝ち取るのが一つの約束事でもあった。

 過去にも六角軍によって遠く大山崎や南山城の寺社が禁制を発行されたりしている。直接軍勢の通過が無くとも、有力者の禁制を得るということは野盗や小勢力の乱暴狼藉を回避する護符を得ることだった。

「して、此度のお召しは一体どういうお話でしょうか」
「近くへ寄れ」

 信長が縁側に座っているので必然的に伝次郎は庭先の土に膝を付く形になっている。今は十歩ほど離れた場所で膝を付いているが、寄れと言われて少しだけにじり寄る。
 だが、信長は少し眉間に皺を寄せるともう一度同じ言葉を放った。

「もそっと寄れ」
「ハッ」

 今一歩にじり寄る。だが、それでも信長は厳しい顔を崩さず、とうとう自分の目の前を指さした。

「遠い。ここまで来い」
「ハッ……しかし……」
「かまわん。早くしろ」

 そう言われて伝次郎は困惑しながらも立ち上がって歩き進んだ。再び膝を付くと、目の前に信長の腹部のあたりがある。見知らぬ商人をここまで近くに呼び寄せるというのは、通常では考えられないことだった。

「そなたらは六角から牛馬の専売を認められておったそうだな」
「ハッ!」
「その専売はそのまま認める」

 伝次郎は内心で訝った。その権利を織田家でも認めてくれるように願いを出さねばならないと思っていた所だし、それを認めてもらうためにはそれこそ莫大な上納金を必要とするはずだ。
 いきなり信長の方から牛馬の専売を許すと言ってきたことには喜びよりも警戒心が勝った。

「ありがたきお言葉にございます。では、早速に矢銭(上納金)のご用意を……」
「無用だ」
「はあ?」

 伝次郎は不意を突かれて思わず顔を上げた。目の前には信長が背を丸めてじっと伝次郎の目を覗き込んでくる。伝次郎の背に冷たい物が走った。

「矢銭は無用だ。それよりも、京から岐阜までの伝馬を整備せよ」
「……!!」

 伝次郎の目が大きく見開かれる。驚きが伝次郎の心を満たしていた。
 六角定頼以来、保内衆は近江国内の牛馬を独占する権利を与えられていた。それは取りも直さず、六角家の軍事行動を支えるための物資を確保することが交換条件だ。
 とは言え、それはあくまでも商取引であり、六角家からは引き換えに裁判での勝利を約束してくれるという暗黙の了解がある。他郷の商人と揉めた際にも常に判決は保内衆に有利に下された。

 例えば、美濃の紙を京へ運ぶ特権を有する枝村衆と揉めたことがあった。
 枝村衆は応仁年間に京の宝慈院からの免状を得て美濃紙を独占していたが、斎藤道三と六角定頼の盟約によって美濃紙は伊勢桑名の市へも出荷することになっている。
 桑名との通商は保内衆が独占しているので、必然的に桑名の美濃紙を仕入れられるのは保内衆だけとなる。これに枝村衆が文句を付けた。保内衆が桑名から紙を仕入れて販売するのは権利侵害に当たるというものだ。

 だが、定頼はこの枝村衆の訴えに対し、『石寺新市は楽市なのだから是非に及ばず(仕方ない)』と言って保内衆の紙商売を黙認している。元来近江国内の紙商売は枝村衆の特権であり、枝村衆はその為に京の宝慈院に安くない勘料を支払っている。にもかかわらず、石寺新市の中だけとはいえ保内衆がこの特権を侵すことを是としたのだ。

 だが、それほどの関係を築いた六角家でさえ、伝馬の整備をせよとまでは言わなかった。

 伝馬とは軍事行動を支える為に軍事物資の集積所を各地に作れと言うことだ。物資の集積所は、言い換えれば保内衆の商売の拠点になる。今後の保内衆の商売は爆発的に広がることになるだろう。

 しかし……

「申し訳ございませんが、その儀だけはご勘弁を……」

 伝次郎はそう言って再び頭を下げた。

「何故だ」
「我ら保内衆は比叡山の日吉社を本所としております。比叡山を無視しては京への流通を止められる恐れもございます。そうなればそもそも商売自体が成り立ちません」

 半分は本当のことだが、半分は言い訳だった。
 実際、比叡山の門前町である坂本の町は、京に入るための巨大な物資集積所であり、敦賀や若狭などの日本海からの交易品はそのほとんどが坂本を経由する。これに外れるのは若狭から朽木領を経由する若狭街道や丹後を経由する諸街道だが、所詮陸路だけで運べる分量は高が知れている。
 鯖街道と言われた若狭からの物流も、その多くは高島南市から船に乗せて坂本に陸揚げする琵琶湖経由のルートが主な街道として整備されていた。当然ながら、坂本の物流を管理しているのは比叡山の僧兵たちだ。

 織田家の伝馬役を務めるということは、この比叡山の不興を買う恐れがあった。比叡山の荘園は近江各地に広く広がっており、北近江などでは別の郷の者が比叡山の保護を受けて商売している。
 仮に織田家がそれらと敵対すれば、道連れのように保内衆も坂本から追い出されることになる。この話は伝次郎の目から見ればとびっきりの毒饅頭だった。

「で、あるか」

 信長の乾いた声に伝次郎は再び顔を上げる。その声があまりにも感情の無い乾いた声だったからだ。
 だが、信長の目を見た伝次郎は再び背中一面に冷たい汗が流れるのを感じた。

 その目には何の感情も無かった。要請を断ったことに対する失望も、怒りも、憎しみも、何も無かった。

 当然そう言うだろうと思っていた。
 それが信長の気持ちなのだろう。

 再び伝次郎が顔を伏せると、それ以後は何も言わずに信長は立って行ってしまった。

 ―――断ることは出来ぬか……?

 放心の中で伝次郎は葛藤する。だが、どう考えてもいずれは取り込まれるという結論に至った。

 信長に従って伝馬を整備すれば、当然ながら織田家の最大限の庇護を受けて保内衆は過去にないくらいの繁栄を謳歌するだろう。だが、それは織田家が近江を支配している限りという条件が付く。

 仮に織田家が近江を追われれば、比叡山の不興を買った保内衆を助けようという者は誰一人居なくなるだろう。あらゆる商業特権は失われ、商品の仕入れ一つまともにできなくなることは目に見えている。
 まして、保内衆の本拠地である徳珍保とくちんのほは元来米作りに不向きな土地だ。それゆえに先人たちは商業に活路を見出すしかなかった。その肝心かなめの商業権を失えば、保内衆は以後まともに食うことすらできなくなる。行きつく先は河原者か野盗か、あるいは浮浪者になるしかないかもしれない。

 つまり、信長の要請を受けることは織田家と一蓮托生となることを意味している。武士が主家に仕えるように、保内衆は信長無しでは生きてゆけない商人衆になってしまう。癒着に近い関係だった六角家でさえ、保内衆の商業権を懸けて仕えろとは言わなかった。あくまでも一つの独立した商人衆として協力関係を維持していたに過ぎない。

 ―――甲賀に行こう

 伝次郎は元々甲賀伴谷の出身であり、現在も伴谷には兄の太郎左衛門が甲賀衆の一角として領地を支配している。そして、甲賀には六角義賢と六角義治が身を隠していた。
 六角親子は近江での復権をあきらめたわけでは決してない。そして信長の近江支配はまだ盤石というほどではない。六角家の動きを確認しなければ、伝次郎には返事のしようが無かった。

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