12 / 215
攻め手
しおりを挟む・大永二年(1522年) 十一月 近江国蒲生郡 音羽城攻め本陣 蒲生定秀
音羽城を包囲してから既に四カ月が経った。
御屋形様はどのような軍略を展開されるかと密かに楽しみにしていたが、蓋を開けてみれば何の変哲もない包囲戦だ。しかも本格的に攻めることもせず、ただただ小競り合いを続けているだけだ。
音羽城に隙が無くて攻め口が見当たらないのか?確かに俺の目から見ても音羽城は隙の無い堅城だ。
御屋形様はこのまま兵糧攻めになさるおつもりかもしれぬが、音羽城には三年を凌げる兵糧が備蓄されているはず。まさかにあと三年もこのまま囲み続けるわけにもいかぬだろう。
やはり、いかな御屋形様とてそうそう妙計など出てくるものではないか。いや、それよりも御屋形様をも完封する音羽城の堅固さこそを称えるべきかもしれんな。
蒲生の者としては多少の面映ゆさもあるが、しかしそろそろ撤退することになるだろう。最近は朝晩は冷え込みが厳しくなってきている。
「藤十郎。少し手伝ってくれんか?」
進藤様から声を掛けられ、陣幕の外に出る。
良く晴れていて気持ちがいいな。遠くには甲賀の山並みが真っ赤に燃えていて美しい。そういえばこうやって落ち着いて故郷の景色を見るのも久しぶりだ。
「こっちだ」
「何事ですか?」
進藤様に付いて本陣の外まで行くと、おびただしい荷駄の列が続いていた。
「ものすごい数ですね……これらは全て兵糧ですか?」
「いや、綿入りの着込みだ。各陣に配って回る」
着込み?冬支度ということか?御屋形様はまだ包囲戦を続けるつもりなのか?
しかし、これ以上包囲を続けても結局はどこかの時点で撤退せざるを得なくなる。無駄に兵糧を消費するよりも早めに陣を退いた方が良い気がするが……
「どうした?何か用事でもあるのか?」
「あ、いえ、これを各陣に配ればよろしいのですね?」
「ああ、それとこれもな。御屋形様が指図して作らせた木綿の首巻だ」
首巻……
この晒しのような布を首に巻くのか?これも冬支度の一環なのだろうか……
・大永二年(1522年) 十二月 近江国蒲生郡 音羽城攻め朽木陣 朽木稙綱
ええい寒い!
ここ数日で途端に冷え込みが厳しくなった。
配られた着込みを鎧の下に着込んでいるが、それでもまだ寒い。まるで刺すような寒気だ。
首に布を巻いているだけでは首元も寒い。まあ、何も巻かないよりははるかにマシだが……
暖かい湯にでも浸かりたいものだが、滞陣中ではそれも叶わん。
せいぜい着込みを着て焚火に当たるくらいしかできん。腹を炙っても尻が寒い。尻を炙れば腹が寒い。
まったく何故こんなことになったのだ。
「六郎。何故俺はこんな所で寒さに震えていなければならんのだ」
隣に立つ野尻六郎に思わず憤懣をぶつける。愚痴でも言わねば気が滅入ってしまう。
「やむを得ぬことでございます。此度の馳走は霜台(弾正の唐名)様直々のご依頼です。
それに、農作業に支障をきたさぬように百姓兵は参ずるに及ばずとの連絡もございました。
我らがここで年を越したとしても、朽木の収穫には影響は少ないでしょう」
「影響が少ないから良いというものでもないだろう。そもそも今回の日野攻めは、兵糧からして朽木領から持ち出しておる。にも関わらず、霜台は暖かくなるまでゆるりゆるりと攻めると抜かしおった。
ゆるりとすれば、それだけ我らにも負担が大きくなるのが分からぬはずはあるまい!」
「今しばしの御辛抱でございます。霜台様からは卯月(四月)までは馳走をと仰せ付けられたのでございましょう?」
「ああ、最初に軍議で聞かされた時には開いた口がふさがらなかった。そもそもこの城はたったの一年で落ちるような城ではあるまい。そのくらいは俺にも分かる。
……まったく!霜台のわがままに付き合わされるこちらの身にもなれ!我らは六角の家臣ではないぞ!」
「殿。いささかお声が大きゅうございます」
「フン」
まったく、何故自腹を切ってまで霜台の暇つぶしに付き合わされなければならんのだ。
「殿!伝令にございます!」
小姓の一人が陣幕内に駆け込んで来る。伝令だと?
陣幕の外に出ると、騎馬の若者が馬を降りるところだ。
この者は確か……そう、蒲生藤十郎だ。
日野の出でありながら本家を裏切って霜台に付いた変わり者の息子だったな。
身内同士で戦などと尋常ではない。当節、身内同士で相争っているのは蒲生に限ったことではないが、それにしても気の毒なことだ。
この者も辛い立場に立っておるだろう……
「藤十郎殿、お役目ご苦労にござるな。此度の戦ではさぞご心痛であろう」
「……お伝え申します」
「……」
「御屋形様の命にございます。”包囲陣に対する夜襲を警戒するように”と。特に夜陰に紛れて荷を運ぶ者は決して見逃さぬようにとのことでございます」
……この若造!せっかく気の毒に思って和やかに話しかけてやっているのに、その澄ました顔はなんだ!
「よろしいですな。確かにお伝え申しましたぞ」
ニコリともせずに行きおった……
やっぱり藤十郎も霜台の家臣だ!
気に食わん!まったくもって気に食わん!そもそも霜台が気に食わん!
主従揃って気に食わん奴らばっかりだ!
・大永二年(1522年) 十二月 近江国蒲生郡 音羽城攻め本陣 六角定頼
ああ、寒い寒い。夜は特に冷えるなぁ。雪がチラついてきたよ。
もうすぐ年の瀬だし、無理もないか。
しかし、城方はもっと可哀想だ。通常は秋になれば百姓兵を帰らせなければならないから、陣を退くのが暗黙の了解だ。つまり、城方に冬用の備えなんてのは少ない。
木を切って焚火をすることくらいはできるだろうが、寝ている間の寒気はどうにもならん。
この寒空に夏用の単衣一枚で籠城戦だ。例えるなら真冬の雪が降る中を半袖短パンで過ごすみたいなもんだな。
……小学生の時にはたまに居たけどな。
去年からこの日に備えて綿の実を買い占めておいたから、蒲生勢にはまともに冬用衣類はないはずだ。
おまけに寝る時用の藁なんかも不足しているはず。厳寒期の野宿なんて、考えただけでも恐ろしい。
史実でも日野攻めでは五百人の城方の内、実に三百人以上が戦闘ではなく寒さによって討死している。冬将軍様の威力は絶大だよ。
まあ死に様としては可哀想だが、こちらも日野は真剣に攻略しなきゃならんもんでね。
警戒すべきは冬用の備えを城に持ち込ませないことだ。この包囲陣は攻め落とす為ではなく、外からの物資を運び込ませないことを重要視している。
横関商人辺りはなんとかして物資を城に運び込もうと動くと思うが、それだけは防がないといけない。
甲賀衆のうちで夜目の効く者を中心に監視網を敷いている。動きがあれば何か分かるはずだ。
しっかし、そろそろ城方の窮状に九里辺りが包囲を破ろうと夜襲でも仕掛けて来るかと思ったが、今の所平和なものだな。
為す術がないのか、それとも城方の窮状を分かっていないのか……
まあ、外から見る分には俺が音羽城攻めに苦戦しているように見えるだろうから、無理もないか。
藁や枯草を布団代わりに味方陣に配布しているが、これがまた痒いんだよな。まあ、凍死するよりマシだから贅沢は言えない。藁の山の中に潜り込んで寝るのはけっこう気持ちいいしな。
「御免仕る!」
不意に三雲資胤が陣幕の中に入って来る。
血相を変えているな。さては……
「御屋形様!夜襲でございます!」
「どこだ!どこに夜襲を仕掛けて来た?」
「鎌掛城より松明が三十程」
「四人に一本としておおよそ百二十か……」
鎌掛城の正面か……蒲生高郷が兵二百で陣取っているあたりだな。
「藤十郎!」
「ハッ!お呼びでしょうか!」
「お主の父御の陣まで百名を連れて行け!夜襲があったようだ!」
「父の陣に……ですか?」
「そうだ。この辺りはお主が一番土地勘がある。済まぬが先導を頼む」
「ハッ!」
「夜襲に紛れて城方に物資を運び込もうとする輩が居るかもしれん。甲賀衆は荷駄や荷運びの者を中心に警戒を怠るな」
「承知いたしました!」
城方からの夜襲か……
やはり九里宗忍は音羽城の窮状を理解していないと見える。
俺の攻め手は冬将軍だ。早く気付かぬと手遅れになるぞ……
・大永二年(1522年) 十二月 近江国蒲生郡 音羽城攻め蒲生陣 蒲生定秀
夜襲と聞いて駆け付けたが、父上の陣に着くとそこら中に粥をすすりながら火にあたる兵が溢れていた。
皆見覚えのある者ばかりだ。どうやら夜襲ではなく投降兵だったらしい。
投降兵を率いて来た町田十郎が父上の前で震えながら火に当たっている。それほどに寒かったのか。
「お城方では冬備えも無く、火も充分に起こすことが出来ません。寝藁なども数は限られており、多くの者は城内にも入れずに外で雑魚寝をしている状態でございます」
「左様か……では、この寒さは辛かろうな……」
「はい。今夜雪が降って来たことで我らも心が折れ申した。我らはこれ以上戦えません。左兵様ならば我らを受け入れて下さるのではないかと思い、城を抜け出て参った次第でございます」
ふむ……
城方はそれほどに疲弊しておったか。考えてみればこの戦は夏の盛りから続けている。確かに夏の単衣でこの寒空では、戦ではなく寒さで死んでしまうな。
保内衆からは六角陣向けの冬備えを夏前から用意していたと聞いた。おそらく出陣前には手配りを終えておられたのだろう。
「藤兵衛尉(蒲生秀紀)はどうしておる?」
「ご家老様が説得されているそうでございますが、藤兵衛様は何としても六角に降ることはせぬと言い張っておられると聞きます」
「そうか……お城方で動ける者はいかほどだ?」
「朝晩の冷え込みで風邪をこじらせ、そのまま亡くなった者も大勢居ります。我らが抜け出したことで、今やお城方で動けるのは五十に届くかどうか……」
五十ではもはや満足に守ることもできんな。こうなればいくら城が堅固でもいかんともしがたい。
このような攻め方があったのか……
「藤兵衛尉は横関衆や九里には援軍を求めてはいないのか?」
「幾たびも使者を出しましたが、誰一人戻っては来ませんでした。おそらく悉く弾正様の手勢に討たれた物と城では思っております」
確かに御屋形様は異常なまでに城内と外との接触を切り離されていた。全ては手のひらの上というわけか……
「父上。この事、御屋形様には……」
「お主から伝えよ。儂は降った者達に暖を取らせる。皆蒲生に忠誠を尽くす日野の者達だ。このまま凍えさせるのは忍びない」
「承知しました。すぐさま本陣に戻ります」
「ああ、藤十郎。済まぬが寝藁や焚き木を我が陣に運んでもらうように御屋形様に願ってはくれんか?」
「投降した者達の分ですね」
「儂らの分もだ。夜襲かと思って明かりを増やそうと寝藁も焼いてしまってな。このままでは、今度は儂らが野宿せねばならなくなる」
やれやれ、父上も相当慌てたようだな。
まあ、突然城方から松明が駆け下って来れば無理もないか……
0
あなたにおすすめの小説
神典日月神示 真実の物語
蔵屋
歴史・時代
私は二人の方々の神憑りについて、今から25年前にその真実を知りました。
この方たちのお名前は
大本開祖•出口なお(でぐちなお)、
神典研究家で画家でもあった岡本天明(おかもとてんめい)です。
この日月神示(ひつきしんじ)または日尽神示(ひつくしんじ)は、神典研究家で画家でもあった岡本天明(おかもとてんめい)に「国常立尊(国之常立神)という高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物のことです。
昭和19年から27年(昭和23・26年も無し)に一連の神示が降り、6年後の昭和33、34年に補巻とする1巻、さらに2年後に8巻の神示が降りたとされています。
その書物を纏めた書類です。
この書類は神国日本の未来の預言書なのだ。
私はこの日月神示(ひつきしんじ)に出会い、研究し始めてもう25年になります。
日月神示が降ろされた場所は麻賀多神社(まかたじんじゃ)です。日月神示の最初の第一帖と第二帖は第二次世界大戦中の昭和19年6月10日に、この神社の社務所で岡本天明が神憑りに合い自動書記さされたのです。
殆どが漢数字、独特の記号、若干のかな文字が混じった文体で構成され、抽象的な絵のみで書記されている「巻」もあります。
本巻38巻と補巻1巻の計39巻が既に発表されているが、他にも、神霊より発表を禁じられている「巻」が13巻あり、天明はこの未発表のものについて昭和36年に「或る時期が来れば発表を許されるものか、許されないのか、現在の所では不明であります」と語っています。
日月神示は、その難解さから、書記した天明自身も当初は、ほとんど読むことが出来なかったが、仲間の神典研究家や霊能者達の協力などで少しずつ解読が進み、天明亡き後も妻である岡本三典(1917年〈大正6年〉11月9日 ~2009年〈平成21年〉6月23日)の努力により、現在では一部を除きかなりの部分が解読されたと言われているます。しかし、一方では神示の中に「この筆示は8通りに読めるのであるぞ」と書かれていることもあり、解読法の一つに成功したという認識が関係者の間では一般的です。
そのために、仮訳という副題を添えての発表もありました。
なお、原文を解読して漢字仮名交じり文に書き直されたものは、特に「ひふみ神示」または「一二三神示」と呼ばれています。
縄文人の祝詞に「ひふみ祝詞(のりと)」という祝詞の歌があります。
日月神示はその登場以来、関係者や一部専門家を除きほとんど知られていなかったが、1990年代の初め頃より神典研究家で翻訳家の中矢伸一の著作などにより広く一般にも知られるようになってきたと言われています。
この小説は真実の物語です。
「神典日月神示(しんてんひつきしんじ)真実の物語」
どうぞ、お楽しみ下さい。
『神知りて 人の幸せ 祈るのみ
神の伝えし 愛善の道』
コンバット
サクラ近衛将監
ファンタジー
藤堂 忍は、10歳の頃に難病に指定されているALS(amyotrophic lateral sclerosis:筋萎縮性側索硬化症)を発症した。
ALSは発症してから平均3年半で死に至るが、遅いケースでは10年以上にわたり闘病する場合もある。
忍は、不屈の闘志で最後まで運命に抗った。
担当医師の見立てでは、精々5年以内という余命期間を大幅に延長し、12年間の壮絶な闘病生活の果てについに力尽きて亡くなった。
その陰で家族の献身的な助力があったことは間違いないが、何よりも忍自身の生きようとする意志の力が大いに働いていたのである。
その超人的な精神の強靭さゆえに忍の生き様は、天上界の神々の心も揺り動かしていた。
かくして天上界でも類稀な神々の総意に依り、忍の魂は異なる世界への転生という形で蘇ることが許されたのである。
この物語は、地球世界に生を受けながらも、その生を満喫できないまま死に至った一人の若い女性の魂が、神々の助力により異世界で新たな生を受け、神々の加護を受けつつ新たな人生を歩む姿を描いたものである。
しかしながら、神々の意向とは裏腹に、転生した魂は、新たな闘いの場に身を投じることになった。
この物語は「カクヨム様」にも同時投稿します。
一応不定期なのですが、土曜の午後8時に投稿するよう努力いたします。
不死身のボッカ
暁丸
ファンタジー
逓信(ていしん)ギルドに所属する甲殻人ボッカ。歩荷(ぼっか=運搬人)だからボッカと素性を隠す特急便の運搬人。
小柄な身体に見合わぬ怪力、疾風のスピードと疲れ知らずのスタミナで、野を越え山越え荷物を運ぶ。
逓信ギルドの運搬人になったのは、危険な迷宮には入りたく無いから。面倒と危険を避けてすんなり仕事を終わらせたいのに、時にギルド支部長に命じられ行きたくも無い魔獣狩りの運搬人として駆り出される。
割とチートな身体能力を持ちながら、戦闘能力はからっきしで過剰な期待はされたく無い。こんな殺伐とした異世界生活なんかとっとと終わらせて眠るように死にたいと願う、そんな<不死身の歩荷>のお話。
※種族名とか用語は前作と共通にしてますが、別の世界の物語です。世界観も若干違います。
※「歩荷」とは一般的にいう「ポーター」のことですが、長距離運送も兼任しています。
※作者が設定厨なので、時々本筋に関係ない解説回が入ります。
※第16回ファンタジー小説大賞にエントリーしてみました。
この状況には、訳がある
兎田りん
ファンタジー
どうしてこんなことになったのか…
ファルムファス・メロディアスは頭を抱えていた。
居なくてもいい場所に、しなくてもいい装いをしている事の居心地の悪さといったら!
俺の関係ない所でやってくれ!
ファルムファスの握りしめた拳の行方はどこに
○更新状況○
2023/2/15投稿開始
毎週水曜20時頃次回投稿の予定
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
家庭菜園物語
コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上悠は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏も、寿命から静かに息を引き取ろうとする。
「助けたいなら異世界に来てくれない」と少し残念な神様と出会う。
転移先では半ば強引に、死にかけていた犬を助けたことで、能力を失いそのひっそりとスローライフを送ることになってしまうが
迷い込んだ、訪問者次々とやってきて異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる