昔MMOで最強だった俺、性的に最弱となる。

猫宮乾

文字の大きさ
13 / 19

【13】(★)

しおりを挟む

 帰宅し、俺は服を剥かれた。

「あ……ん、フ」

 そして口にリュートのモノを含ませられた。膝で立つ俺の腰をミスカが掴み、後ろから貫いている。緩慢に突き上げられ、長々と前立腺を押し上げられる。そしてまたギリギリまで腰を引かれる。

「口が止まってるぞ」

 俺の前に座っているリュートが、髪を掴んできた。ぐっと奥深くまで飲み込まされ、俺は必死で舌を這わせる。脈動するリュートの陰茎を口淫しながら、俺は中で揺れるミスカのものに背をしならせる。

「本当は、名乗り出たかったか?」
「ふぁ、ァ」
「どうしても名乗り出たいって言うんなら、この前撮った動画を流すからな」
「!」

 リュートの低い声に驚いて硬直する。すると背後で、ミスカが喉で笑った。

「それは名案だな」
「だろ?」
「や、やめ」

 思わず口を離して首を振る。リュートは俺の顎を掴んで上を向かせ、少しだけ目を細めた。

「嫌なら、俺達に従えよ?」
「う、うん」
「それで良い。今のお前は、ただの俺達の犬のバジルだ。むしろ最弱」
「主に性的にな」

 ミスカがそう口にして、俺の中で腰を揺さぶった。

「ああっ……ン、んんっ、うあ、あ」
「顔、ドロドロだぞ。蕩けてる。そんなにミスカのは、気持ちが良いのか?」
「あ、あ、気持ち良いっ」
「俺のとどっちが良い?」
「どっちも……――ああああああああああああああ!!」

 俺の答えが気に食わなかったのか、ミスカが動きを早めた。ガンガンと激しく打ち付けてくる。肌と肌が奏でる乾いた音と、結合部分が立てるぬちゃりとした音がした。今日は珍しく、潤滑油としてリュート作成の媚薬が用いられているのだ。これは、体内からしか吸収しないらしく、ミスカには影響がないらしい。だが、俺の体は大変だ。

「あ、あっ、熱い、熱いっ、ン――!!」
「両方欲しいのか? ん?」

 リュートが俺の顎を掴んだままで、俺の頬を舐めた。その感触すらも辛い。

「欲しい、欲しい!」
「おねだりが上手くなったな」

 ミスカが笑いながら動きを止めた。そして俺に体勢を変えさせた。俺の太ももを左右の手で持ち上げて、リュートの前に陰茎が見えるように変えたのである。下から貫かれたままで、俺は震える足を閉じられなくなった。

「あああああああああああああああああ」

 そこへリュートが押し入ってくる。限界まで押し広げられる感覚に、体が歓喜した。奥まで入りきると、二人がゆっくりと動き始める。中がいっぱいになってしまった俺は、泣くしかできない。

「お前をあれだけ頼りにしてるローレライがこんな姿を見たら、どうなるんだろうな?」
「!」
「リュート、俺が思うに、あいつなら便乗しかねない」
「あー、確かにな。あのオッサンも相当な好き物だ」

 二人はそんなことを言いながら、次第にバラバラに動き始めた。俺は息ができなくなる。そして先にミスカが果てた。リュートもすぐに中に放つ。だが二人は硬度を保ったままで、それでは終わらない。

「いやあああああああああああああああ」

 その日も俺は、気絶するまで貪られた。



 目が覚めると、俺は壁に繋がれていた。手首の鎖の先が、天井にある。服も着ていなくて、そして――……俺は目を見開いた。中で、何かが蠢いていた。

「あ、あ、あ」

 振動する球体が、的確に前立腺を押し上げている。

「うああああああああああああ」

 気づいた瞬間、俺は果てていた。そう思った。だが、正確には出すことはできなかった。中だけでイったのだ。俺の根元は、革の輪で戒められていた。舌を出して、必死に吐息する。全身が震え、ずっと絶頂が続いている感覚に襲われた。出ていないのに、イきっぱなしの感覚だ。さらに悪いことに、俺の両方の胸の突起には、赤いキャップがはめられていた。その中央にも振動する玩具がついていて、ブルブルと震えている。乳首二箇所と前立腺を間断なく機械的な動きが襲っていた。

「いや、いやああっ、あ、だめぇええええええええ」

 泣き叫ぶが、二人の気配はない。頭を振り、俺は髪を振り乱した。汗で少し肌に張り付く。カッと体の芯が熱くなり、すぐに再び何かがせり上がってくる。暴れたせいか、体内でローターの位置がずれ、気持ちの良い場所への振動が弱くなる。今度は焦れったくなり俺は号泣した。媚薬の熱もそのままだ。

「ああああ、ああ、ああ、いやああああああああ」

 誰もいないこともあって、俺はいつもよりも声を大きくしてしまう。自由になる部分を必死で揺らし、腰を動かし、俺はなんとか果てたいという欲求を満たそうとした。だがいくらそうしても、根元の戒めが許してはくれない。すると今度は胸への刺激の方が大きく思えてくる。

「ひう、あ、ああっ、ン――!!」

 そのまま俺の体は、再び達していないのに絶頂感に襲われた。頭が真っ白になる。体は暑いのに、奥深くで冷たい快楽が染み入ってくる。ガクリと首を垂れ、俺は虚ろな瞳をした。扉が開いたのはその時である。視線を向けると、二人が帰ってきたところだった。

 二人の姿を見て、俺は冷水を浴びせかけられたようになった。一瞬、快楽を忘れた。

 彼らは血まみれだったのだ。

「あ、嘘……お前ら……」

 反射的に俺は、十字架を呼び出していた。そしてヒーリングを使おうとした。

「安心しろ、返り血だ」
「おう。癒してくれるなら、体で頼む。ミスカもそれがいいよな?」
「あたりまえだ」
「え?」

 二人は血濡れの外套を脱ぎ捨てると、俺の方へと歩み寄ってきた。リュートが俺の手から十字架を取り、壁に立てかける。そして頭上に伸びる手錠の鎖を緩めてくれた。一方のミスカは、俺の中からズルリとローターを引き抜いた。

 先に入ってきたのはリュートだった。四つん這いにさせられ、腰を持たれる。ミスカはといえば、そばにあった媚薬の瓶を手に取り、蓋を抜いた。そして指にだらだら垂らしてから、俺の口へと突っ込んだ。

「悪いな。俺もリュートも昂ぶっているから、しばらくは覚悟してもらう。それには薬があったほうが楽だろう」
「ん、ふあ、あああ」

 俺は挿入されただけで果てながら、ミスカのそんな声を聞いた。
 確かに中を暴くリュートの陰茎は、いつもよりも荒々しい。
 続いてミスカの巨大な楔が、俺の口の中へと入ってきた。こちらも性急だった。

 その日そのまま、俺は再び気絶するまでの間、二人に散々体を暴かれた。
 途中からは理性が飛んでしまい、俺はおぼろげにしか覚えていない。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

帝に囲われていることなど知らない俺は今日も一人草を刈る。

志子
BL
ノリと勢いで書いたBL転生中華ファンタジー。 美形×平凡。 乱文失礼します。誤字脱字あったらすみません。 崖から落ちて顔に大傷を負い高熱で三日三晩魘された俺は前世を思い出した。どうやら農村の子どもに転生したようだ。 転生小説のようにチート能力で無双したり、前世の知識を使ってバンバン改革を起こしたり……なんてことはない。 そんな平々凡々の俺は今、帝の花園と呼ばれる後宮で下っ端として働いてる。 え? 男の俺が後宮に? って思ったろ? 実はこの後宮、ちょーーと変わっていて…‥。

【8話完結】帰ってきた勇者様が褒美に私を所望している件について。

キノア9g
BL
異世界召喚されたのは、 ブラック企業で心身ボロボロになった陰キャ勇者。 国王が用意した褒美は、金、地位、そして姫との結婚―― だが、彼が望んだのは「何の能力もない第三王子」だった。 顔だけ王子と蔑まれ、周囲から期待されなかったリュシアン。 過労で倒れた勇者に、ただ優しく手を伸ばしただけの彼は、 気づかぬうちに勇者の心を奪っていた。 「それでも俺は、あなたがいいんです」 だけど――勇者は彼を「姫」だと誤解していた。 切なさとすれ違い、 それでも惹かれ合う二人の、 優しくて不器用な恋の物語。 全8話。

嫌われ者の長男

りんか
BL
学校ではいじめられ、家でも誰からも愛してもらえない少年 岬。彼の家族は弟達だけ母親は幼い時に他界。一つずつ離れた五人の弟がいる。だけど弟達は岬には無関心で岬もそれはわかってるけど弟達の役に立つために頑張ってるそんな時とある事件が起きて.....

才色兼備の幼馴染♂に振り回されるくらいなら、いっそ赤い糸で縛って欲しい。

誉コウ
BL
才色兼備で『氷の王子』と呼ばれる幼なじみ、藍と俺は気づけばいつも一緒にいた。 その関係が当たり前すぎて、壊れるなんて思ってなかった——藍が「彼女作ってもいい?」なんて言い出すまでは。 胸の奥がざわつき、藍が他の誰かに取られる想像だけで苦しくなる。 それでも「友達」のままでいられるならと思っていたのに、藍の言葉に行動に振り回されていく。 運命の赤い糸が見えていれば、この関係を紐解けるのに。

殿下に婚約終了と言われたので城を出ようとしたら、何かおかしいんですが!?

krm
BL
「俺達の婚約は今日で終わりにする」 突然の婚約終了宣言。心がぐしゃぐしゃになった僕は、荷物を抱えて城を出る決意をした。 なのに、何故か殿下が追いかけてきて――いやいやいや、どういうこと!? 全力すれ違いラブコメファンタジーBL! 支部の企画投稿用に書いたショートショートです。前後編二話完結です。

今日もBL営業カフェで働いています!?

卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ ※ 不定期更新です。

「これからも応援してます」と言おう思ったら誘拐された

あまさき
BL
国民的アイドル×リアコファン社会人 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 学生時代からずっと大好きな国民的アイドルのシャロンくん。デビューから一度たりともファンと直接交流してこなかった彼が、初めて握手会を開くことになったらしい。一名様限定の激レアチケットを手に入れてしまった僕は、感動の対面に胸を躍らせていると… 「あぁ、ずっと会いたかった俺の天使」 気付けば、僕の世界は180°変わってしまっていた。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 初めましてです。お手柔らかにお願いします。

処理中です...