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ハッピーバースデー
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ピンポーン
「あ、結衣と彩香久しぶりー!」
「それな!」
「加奈子の家でたこ焼きパーティーなんて久しぶりだねー」
「さあさあ中に入って」
「じゃーあ、お邪魔しまーす」
久しぶりに会うけどやっぱり2人は変わってない。
「たこ焼きプレートの準備は出来てるからさっそく作っちゃおう」
「はぁ食べた食べた」
「最近ダイエットしたのに戻っちゃった笑」
「なんか甘い物コンビニで買って来るよ」
「じゃあ私も行くー」
「私はお腹いっぱいで苦しいから、結衣と彩香行って来ていいよー」
「じゃあ加奈子待ってるのねー」
なんか適当にアイスでも買って来るよ」
「お願いー」
「行って来まーす」
「あれっ?結衣携帯忘れてる?」
「メール開きっぱなしじゃん、ちょっと見てみよ」
…ん?なんだ彩香とのメールじゃんあれっ?今彩香がなんか送ってきてる?
ん?『帰ったら実行しよう』なにそれ?
またきた、『今までいろいろされてきたから今日こそは加奈子に』ん?私?!
今までいろいろされてきた?もしかして前にした、喧嘩?たしかに色々したし、まだ解決しないで時間が経ってた。
実行するって何を?なんか言われるのかな?嘘!せっかく仲良くなれたと思ったのに。いやでも違う見方もあるかも。
今日は私の誕生日。今まで私が2人にサプライズで誕生日パーティーをしたから今日私がされるのかな?
うん、きっとそうだ。さっきまで楽しく話てたもん。
それからはまた喧嘩をしてしまうんではないかと不安で落ち着けなかった。
「ただいま!」
「おかえり」
「じゃー行くよー!」
「ん?何々?二人とも?」
「せーの!ハッピーバースデートゥーユー、ハッピーバースデートゥーユー、ハッピーバースデーディア加奈ちゃーん、ハッピーバースデートゥーユー!おめでとー!」
「いつも加奈ちゃんに誕生日パーティー開かれてるから、今度は私たちが祝おうとしたの!」
「そうなの?二人ともありがとう」
「でもね、結衣が携帯を忘れてててね、サプライズがばれて……」
バーン!
加奈子は最後まで話さなかった。いや、話す事が出来なかった。なぜなら結衣と彩香が放った弾丸が加奈子の頭を貫いたからだった。
「あ、結衣と彩香久しぶりー!」
「それな!」
「加奈子の家でたこ焼きパーティーなんて久しぶりだねー」
「さあさあ中に入って」
「じゃーあ、お邪魔しまーす」
久しぶりに会うけどやっぱり2人は変わってない。
「たこ焼きプレートの準備は出来てるからさっそく作っちゃおう」
「はぁ食べた食べた」
「最近ダイエットしたのに戻っちゃった笑」
「なんか甘い物コンビニで買って来るよ」
「じゃあ私も行くー」
「私はお腹いっぱいで苦しいから、結衣と彩香行って来ていいよー」
「じゃあ加奈子待ってるのねー」
なんか適当にアイスでも買って来るよ」
「お願いー」
「行って来まーす」
「あれっ?結衣携帯忘れてる?」
「メール開きっぱなしじゃん、ちょっと見てみよ」
…ん?なんだ彩香とのメールじゃんあれっ?今彩香がなんか送ってきてる?
ん?『帰ったら実行しよう』なにそれ?
またきた、『今までいろいろされてきたから今日こそは加奈子に』ん?私?!
今までいろいろされてきた?もしかして前にした、喧嘩?たしかに色々したし、まだ解決しないで時間が経ってた。
実行するって何を?なんか言われるのかな?嘘!せっかく仲良くなれたと思ったのに。いやでも違う見方もあるかも。
今日は私の誕生日。今まで私が2人にサプライズで誕生日パーティーをしたから今日私がされるのかな?
うん、きっとそうだ。さっきまで楽しく話てたもん。
それからはまた喧嘩をしてしまうんではないかと不安で落ち着けなかった。
「ただいま!」
「おかえり」
「じゃー行くよー!」
「ん?何々?二人とも?」
「せーの!ハッピーバースデートゥーユー、ハッピーバースデートゥーユー、ハッピーバースデーディア加奈ちゃーん、ハッピーバースデートゥーユー!おめでとー!」
「いつも加奈ちゃんに誕生日パーティー開かれてるから、今度は私たちが祝おうとしたの!」
「そうなの?二人ともありがとう」
「でもね、結衣が携帯を忘れてててね、サプライズがばれて……」
バーン!
加奈子は最後まで話さなかった。いや、話す事が出来なかった。なぜなら結衣と彩香が放った弾丸が加奈子の頭を貫いたからだった。
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