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32話 上 どうやらスルメが欲しいようだ
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「じゃあ、ちょっと行ってくる。保守を任せる魔道具メーカーとも打ち合わせがあるから昼は過ぎると思う」
「遅くならないように戻ってきます。あとはお願いしますね」
今日はエドとリリーはゴーレムメーカーについて公社で色々と報告するらしい。
「よかったっすね、リリーさん! 戻ってきたらお昼に何食べたか教えてほしいっす!」
娘のタックが気安く口をきいているが、ゴルンはいつも複雑な気持ちで見守っていた。
(やれやれ、すっかり友達気取りだ。どうにかならんものか)
ゴルンからすると、この職場は色々とゆるい(それが悪いとは思わないが)。
この空気に慣れた娘が『どこかで取り返しのつかない無礼をするのではないか』と心配になってしまうのだ。
まあ、本人に直接言うと反発されるので心配しているだけではある。
成人したとはいえ、娘は心配なのだ。
「ゴルン、頼むぞ」
「あいよ。レオもいるし心配はないと思うが、何かあれば大将とリリーさんにメールを入れよう」
冒険者の数は増え続けているが、まだゴーレムの生産ペースは上げられる。
今のところの問題は少ないだろう。
どのような危険予測があるか確認し、エドとリリーは転移装置で公社に向かった。
「あれであの2人つきあってないんすよ」
「知るかよ、本人らの勝手だろ」
タックはゴルンの素っ気ない返事に不満だったらしく、ぶーたれながらダンジョンのメンテナンスに向かう。
ゴルンは軽いため息をつき、少し飲んだコーヒーに蒸留酒をなみなみと注いだ。
コーヒーと蒸留酒はわりと合う。
それを一気にグイと飲み干した。
長いこと軍務にいそしんできたゴルンはタックの幼少期にあまり家にいなかった。
だから、と言うわけでもないだろうが、この娘との距離感を測りかねているのは事実だ。
「やれやれ……レオよ、スルメ食うか?」
ゴルンがスルメを裂いていると、昼寝をしていたレオが鼻をヒクつかせて寄ってきた。
どうやらスルメが欲しいようだ。
「ネコにスルメはダメと聞いたがガティートは大丈夫か?」
『大丈夫です。消化に悪いので食べ過ぎは良くありません』
レオは巧みにメーラーを操り、それを見たアンが「レオさんはお利口ですね」と喜んでいる。
たしかに器用だとは思うが、ゴルンはもう見なれてしまった。
だが、この少女は何度見ても面白いらしい。
「嬢ちゃんもスルメ食うか?」
「あ、いただきます」
アンはレオと並び、スルメをシガシガと噛んでいる。
ゴルンからすれば、酒も飲まずによく食えるものだと感心してしまう。
「ふむ、嬢ちゃんはスルメを戻したことはあるか?」
「戻すってシイタケみたいにですか? 見たことないです」
ゴルンは「簡単だぞ、重曹はあるか」と鍋に水を張り、スルメを浸す。
「食用重曹です」
「おう、これを適当に入れる」
スプーンですくってボトンと鍋に落とす。
そして鍋を揺すれば完成だ。
「これを3~4時間ほっとけば完成だ。できたら炙ってみな。イカの一夜干しより味が濃くてうまいぜ」
「干しシイタケ戻すより簡単ですね」
アンの反応を見て、ゴルンは「ふむ」とアゴヒゲをしごく。
事情を詳しくは知らないが、施設育ちというわりに、この少女には荒みがない。
(育てた人物がよほど優れた人品の持ち主なんだろう。孤児院……今は児童養護施設というのだったか。一度訪ねてみるのも悪くねえ)
ドワーフの社会は独特で、長者と呼ばれる富裕層が他者の子供の面倒を見ることは珍しくはない。
事実、ゴルンの家庭も成人したタックを含めて7人の子供がいるが、実子は3人のみだ(タックは実子)。
若くして体調を崩した親戚の子を引き取り育てている。
古きドワーフの美学では実子と養子を差別せず、子供に技術以外の遺産を残すのは強欲としたものだ。
タックもカレッジを卒業し、働いて家賃を家計に納めている。
施設にドワーフの子がいるなら新たに数人の面倒を見てやってもいいとゴルンは思ったのだ。
レオが「あおん、あおん」と鳴き、モニターを操作した。
「レオさんモニターを見てますよ」
「ん? コイツは……出番かもしれんな。レオ、転移の使い方は分かるか?」
レオは「うわーん」とひときわ高く鳴き、ゴルンに応じる。
器用に前肢でモニターを操るレオの脇ではアンが「レベル18、17、18、16の4人です」と教えてくれた。
そこに映る冒険者は1階宝箱の部屋で岩陰に身を潜めている。
宝箱を開けず待機している姿は不審だ。
「嬢ちゃん、そういう場合は平均17の4人組、みたいな言い方でいいぞ」
「あっ、はい。ありがとうございます」
ここで『ありがとう』と口から出るあたり、実に素直だ。
タックがこのくらいの年はどうだったかと考え、ほとんど記憶がないことにゴルンは軽いショックを受けた。
戦後の数年は地方で騒動が頻発し、エドの副官として抜擢されたゴルンは忙しく飛び回っていたのだ。
家には寝に帰っていただけである。
(まかぬ種は育たねえって言うけどよ……結局、自分のしたことが帰ってきてるんだろうな)
ゴルンはエドが結婚していないのも似たような理由だと思っている。
皆がプライベートを犠牲にし、軍務に勤しんでいたのだ。
そのことに気づいたからこそ、ゴルンはエドが退役したのを機に自分もアッサリと身を引いた。
氏族との繋がりが薄れることをドワーフは何よりも恐れるのだ。
「人手がいるな、タックを呼んで待機させろ。あとは一応、大将に『不審な冒険者アリ、ゴルンが対処』と連絡を頼む」
ゴルンは手早く指示を出し、甲冑を身につける。
ケガ人が出たときのために回復ポーションも用意した。
「よし、隣の部屋に転移をたのむぜ。他に揉めごとがあったら一旦マスタールームに戻せばいい」
ゴルンの指示を聞き、レオが「あおん」と返事をした。
「遅くならないように戻ってきます。あとはお願いしますね」
今日はエドとリリーはゴーレムメーカーについて公社で色々と報告するらしい。
「よかったっすね、リリーさん! 戻ってきたらお昼に何食べたか教えてほしいっす!」
娘のタックが気安く口をきいているが、ゴルンはいつも複雑な気持ちで見守っていた。
(やれやれ、すっかり友達気取りだ。どうにかならんものか)
ゴルンからすると、この職場は色々とゆるい(それが悪いとは思わないが)。
この空気に慣れた娘が『どこかで取り返しのつかない無礼をするのではないか』と心配になってしまうのだ。
まあ、本人に直接言うと反発されるので心配しているだけではある。
成人したとはいえ、娘は心配なのだ。
「ゴルン、頼むぞ」
「あいよ。レオもいるし心配はないと思うが、何かあれば大将とリリーさんにメールを入れよう」
冒険者の数は増え続けているが、まだゴーレムの生産ペースは上げられる。
今のところの問題は少ないだろう。
どのような危険予測があるか確認し、エドとリリーは転移装置で公社に向かった。
「あれであの2人つきあってないんすよ」
「知るかよ、本人らの勝手だろ」
タックはゴルンの素っ気ない返事に不満だったらしく、ぶーたれながらダンジョンのメンテナンスに向かう。
ゴルンは軽いため息をつき、少し飲んだコーヒーに蒸留酒をなみなみと注いだ。
コーヒーと蒸留酒はわりと合う。
それを一気にグイと飲み干した。
長いこと軍務にいそしんできたゴルンはタックの幼少期にあまり家にいなかった。
だから、と言うわけでもないだろうが、この娘との距離感を測りかねているのは事実だ。
「やれやれ……レオよ、スルメ食うか?」
ゴルンがスルメを裂いていると、昼寝をしていたレオが鼻をヒクつかせて寄ってきた。
どうやらスルメが欲しいようだ。
「ネコにスルメはダメと聞いたがガティートは大丈夫か?」
『大丈夫です。消化に悪いので食べ過ぎは良くありません』
レオは巧みにメーラーを操り、それを見たアンが「レオさんはお利口ですね」と喜んでいる。
たしかに器用だとは思うが、ゴルンはもう見なれてしまった。
だが、この少女は何度見ても面白いらしい。
「嬢ちゃんもスルメ食うか?」
「あ、いただきます」
アンはレオと並び、スルメをシガシガと噛んでいる。
ゴルンからすれば、酒も飲まずによく食えるものだと感心してしまう。
「ふむ、嬢ちゃんはスルメを戻したことはあるか?」
「戻すってシイタケみたいにですか? 見たことないです」
ゴルンは「簡単だぞ、重曹はあるか」と鍋に水を張り、スルメを浸す。
「食用重曹です」
「おう、これを適当に入れる」
スプーンですくってボトンと鍋に落とす。
そして鍋を揺すれば完成だ。
「これを3~4時間ほっとけば完成だ。できたら炙ってみな。イカの一夜干しより味が濃くてうまいぜ」
「干しシイタケ戻すより簡単ですね」
アンの反応を見て、ゴルンは「ふむ」とアゴヒゲをしごく。
事情を詳しくは知らないが、施設育ちというわりに、この少女には荒みがない。
(育てた人物がよほど優れた人品の持ち主なんだろう。孤児院……今は児童養護施設というのだったか。一度訪ねてみるのも悪くねえ)
ドワーフの社会は独特で、長者と呼ばれる富裕層が他者の子供の面倒を見ることは珍しくはない。
事実、ゴルンの家庭も成人したタックを含めて7人の子供がいるが、実子は3人のみだ(タックは実子)。
若くして体調を崩した親戚の子を引き取り育てている。
古きドワーフの美学では実子と養子を差別せず、子供に技術以外の遺産を残すのは強欲としたものだ。
タックもカレッジを卒業し、働いて家賃を家計に納めている。
施設にドワーフの子がいるなら新たに数人の面倒を見てやってもいいとゴルンは思ったのだ。
レオが「あおん、あおん」と鳴き、モニターを操作した。
「レオさんモニターを見てますよ」
「ん? コイツは……出番かもしれんな。レオ、転移の使い方は分かるか?」
レオは「うわーん」とひときわ高く鳴き、ゴルンに応じる。
器用に前肢でモニターを操るレオの脇ではアンが「レベル18、17、18、16の4人です」と教えてくれた。
そこに映る冒険者は1階宝箱の部屋で岩陰に身を潜めている。
宝箱を開けず待機している姿は不審だ。
「嬢ちゃん、そういう場合は平均17の4人組、みたいな言い方でいいぞ」
「あっ、はい。ありがとうございます」
ここで『ありがとう』と口から出るあたり、実に素直だ。
タックがこのくらいの年はどうだったかと考え、ほとんど記憶がないことにゴルンは軽いショックを受けた。
戦後の数年は地方で騒動が頻発し、エドの副官として抜擢されたゴルンは忙しく飛び回っていたのだ。
家には寝に帰っていただけである。
(まかぬ種は育たねえって言うけどよ……結局、自分のしたことが帰ってきてるんだろうな)
ゴルンはエドが結婚していないのも似たような理由だと思っている。
皆がプライベートを犠牲にし、軍務に勤しんでいたのだ。
そのことに気づいたからこそ、ゴルンはエドが退役したのを機に自分もアッサリと身を引いた。
氏族との繋がりが薄れることをドワーフは何よりも恐れるのだ。
「人手がいるな、タックを呼んで待機させろ。あとは一応、大将に『不審な冒険者アリ、ゴルンが対処』と連絡を頼む」
ゴルンは手早く指示を出し、甲冑を身につける。
ケガ人が出たときのために回復ポーションも用意した。
「よし、隣の部屋に転移をたのむぜ。他に揉めごとがあったら一旦マスタールームに戻せばいい」
ゴルンの指示を聞き、レオが「あおん」と返事をした。
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