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第八章 フェロー王国動乱編
第231話 評議員トゥルクのカジノ③
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「お客様、少々よろしいでしょうか?」
カジノで勝ち過ぎてしまった為か、ディーラーさんに声を掛けられてしまう。
「えーっと、どういった御用件でしょうか?」
「彼方でブラックジャックをお楽しみ中のトゥルク様がお客様との勝負を望んでおります。如何でしょうか?」
トゥルク? 何処かで聞いた様な……。
あっ! このカジノの名前か!
しかし、如何でしょうか? と言われても厄介事の匂いしかしない。
「ちなみに嫌です。と答えた場合、どうなりますか?」
そう呟くと、カジノの従業員はニコリと微笑みかけるだけで何も言わなくなってしまった。
これは、はい。と言うまで解放されない奴だ。
気が付けば、さり気なくカジノの従業員さん達が俺を取り囲んでいる。
仕方がない……。
別にこの場から逃げようと思えば全然逃げる事が出来る。
しかし、こうなったら仕方がない。
俺が原因でユートピア商会の従業員達が楽しく遊ぶ事のできる場を無くしてしまう訳にはいかないのだ。
「わかりました。トゥルクさんとの勝負ですね。受けます。受けますよ」
「私共と致しましても、そう言って頂けるとありがたく思います。それでは彼方の席へお座り下さい」
カジノの従業員はそう言うと、今ブラックジャックで大勝ちしているお客さんの席まで案内する。
俺はチラリとブラックジャックで大勝ちしているお客さんに視線を向ける。
この人もカジノで勝ち過ぎて目を付けられた感じか……。
そんな哀れみに満ちた視線を送ると、お客さんと視線が合う。
「今日は~。あなたが悠斗君?」
急に名前を呼ばれギョッとした表情を浮かべると、お客さんは楽しそうな表情を浮かべ話しかけてきた。
「警戒しないで、私はこのカジノの総支配人トゥルク。今はゲームを楽しみましょう?」
「ゲームですか……」
どうやらこの人がトゥルクさんだった様だ。
それより、何故総支配人がカジノで遊んでいるんだろう?
「そうよ。私とあなたの一対一の真剣勝負。あなたにはこのカジノで稼いだ金額、全額を賭けてもらうわ。ふふっ、その方が激るでしょう?」
いや、全然激らない。
むしろ早く解放してほしい。
しかし、そんな俺のささやかな願いは届かない。
トゥルクさんがどんどん話を進めていく。
「勿論、あなたにもメリットはあるわ。もし私が負けた場合、賭け金の5倍……いえ、10倍の金額を支払いましょう。とはいえ、カジノで稼いだ金額、全額を賭けてもらうだけじゃスリリングなギャンブルを楽しむと事ができない………そう思わない?」
全くもってそう思わない。
むしろカジノで稼いだ金額、全額あげるから解放してほしい。
「ここは賭けるチップを追加しましょう。そうね……何がいいかしら……」
何やら勝手に話が進んでいるが本当に勘弁してほしい。
「決めたわ。私が負けたら王都ユートピア商会の土地接収黒幕を教えてあげる。ただし、あなたが負けたら万能薬の商売に私も噛ませなさい。どうかしら? 今までマスカットにだけ提供していた万能薬の商売に私が加わるだけ……あなたにデメリットはないと思うのだけど?」
ユートピア商会の土地接収の黒幕。
それは気になる情報だ。
それに負けたとしても失うのは、カジノで稼いだお金だけ。万能薬の商売にマスカットさん以外を加えてもなんの問題もない。
「あら? まだチップが足りないかしら……、では特別にこのカジノの永久特別会員権もチップに加算しましょう」
少し考え事をしていると更にチップが追加されてしまった。
「それで構いません。それで何で勝負をするんですか?」
トゥルクさんが思案げな表情を浮かべると、トランプを手にした。
「そうね。ババ抜きなんてどう?」
カジノのゲームと全く関係ない勝負を挑んできた。
よもや、よもやである。
「ババ抜きで良いんですか?」
「もちろん。こういう賭け事はシンプルなのが一番よ。あなたもババ抜きでいいわよね?」
正直言えば、LUK(幸運)が働いてくれるブラックジャックがいい。でも駄目だろうな……。
失うものは殆ど無いしまあいいか……。
「はい。ババ抜きで構いません」
俺がそう言うと、トゥルクさんがニヤリと笑みを浮かべる。
「そう。……ディーラー。カードを配りなさい」
トゥルクさんがディーラーにカードを渡すと、ディーラーはジョーカーの札を一枚抜き取り、トランプを入念にシャッフルしてカードを配り始める。
そして、配られたカードを手に持つと、ペアになる同位の札を2枚ずつ場に捨て意気揚々と話し始めた。
「ふふっ、ここに勝負は成ったわ。もういいでしょう。良い事を教えてあげる。私のLUK(幸運)値は70……。つまり私は運命の神様に愛された存在なの! 私より高いLUK(幸運)を持つ者は今まで見た事がないわ。LUK(幸運)が高ければ高い程、運勢に補正がかかる。それにね、私には鑑定スキルがあるのよ。あなたが手に持つカードは裸同然。つまり、最初からあなたに勝ち目は無かったと言う事よ」
な、なんだって!
なんて卑怯な……。カジノで鑑定スキル対策をしていなかったのは、自分が楽しくゲームを楽しむ為……そう言う事か……。あれ? その理論でいくと俺のLUK(幸運)値は100なんだけど……。
「ふふふっ、言葉もない様ね。9万枚もの白金貨を稼がれた時にはどうしようかと思ったけど、こんなに簡単に返してもらえるなんて本当によかったわ。ほら、見てみなさい。これがLUK(幸運)70の力よ」
トゥルクさんはそう呟くと、ペアとなる同位のカードを次々と場に捨てていく。
「見てみなさい。後手札は3枚。そして、このペアを捨てればジョーカーだけが残ったわ!」
えっ?
あまりに自信満々に言うから一瞬何を言われたのか分からなかったけど、ジョーカーが残っちゃったの?
それって……。
「何をしているの? さっさと私のジョーカーを引いて負けを宣言なさい」
あれ、おかしいな。
ババ抜きってそういうゲームだったっけ?
ディーラーも意味がわからないと目をパチクリしている。
俺は手札全てを場に捨てると、勝ちを宣言した。
「えーっと、手札が全て無くなったので俺の勝ちです……。なんかすいません」
俺がそう呟くと、カジノ内は一気に静まり返る。
そして勝負に敗北したトゥルクさんはというと……。
「トゥルクさん?」
ジョーカーの手札を持ったままの状態で泡を吹き白目を剥いて気絶していた。
--------------------------------------
現時点の悠斗君のステータスはこちらです。
--------------------------------------
佐藤悠斗 Lv:92
年齢:15歳
性別:男
種族:人族
STR(物理):2500 DEX(器用):8200
ATK(攻撃):2500 AGI(素早):4500
VIT(生命):4500 RES(抵抗):4500
DEF(防御):7500 LUK(幸運):100(MAX)
MAG(魔力):9999 INT(知力):9999
???(????):9999
ユニークスキル:言語理解Lv:-・影魔法Lv:-・召喚Lv:-
スキル:鑑定Lv:-、属性魔法Lv:-、生活魔法Lv:7
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カジノで勝ち過ぎてしまった為か、ディーラーさんに声を掛けられてしまう。
「えーっと、どういった御用件でしょうか?」
「彼方でブラックジャックをお楽しみ中のトゥルク様がお客様との勝負を望んでおります。如何でしょうか?」
トゥルク? 何処かで聞いた様な……。
あっ! このカジノの名前か!
しかし、如何でしょうか? と言われても厄介事の匂いしかしない。
「ちなみに嫌です。と答えた場合、どうなりますか?」
そう呟くと、カジノの従業員はニコリと微笑みかけるだけで何も言わなくなってしまった。
これは、はい。と言うまで解放されない奴だ。
気が付けば、さり気なくカジノの従業員さん達が俺を取り囲んでいる。
仕方がない……。
別にこの場から逃げようと思えば全然逃げる事が出来る。
しかし、こうなったら仕方がない。
俺が原因でユートピア商会の従業員達が楽しく遊ぶ事のできる場を無くしてしまう訳にはいかないのだ。
「わかりました。トゥルクさんとの勝負ですね。受けます。受けますよ」
「私共と致しましても、そう言って頂けるとありがたく思います。それでは彼方の席へお座り下さい」
カジノの従業員はそう言うと、今ブラックジャックで大勝ちしているお客さんの席まで案内する。
俺はチラリとブラックジャックで大勝ちしているお客さんに視線を向ける。
この人もカジノで勝ち過ぎて目を付けられた感じか……。
そんな哀れみに満ちた視線を送ると、お客さんと視線が合う。
「今日は~。あなたが悠斗君?」
急に名前を呼ばれギョッとした表情を浮かべると、お客さんは楽しそうな表情を浮かべ話しかけてきた。
「警戒しないで、私はこのカジノの総支配人トゥルク。今はゲームを楽しみましょう?」
「ゲームですか……」
どうやらこの人がトゥルクさんだった様だ。
それより、何故総支配人がカジノで遊んでいるんだろう?
「そうよ。私とあなたの一対一の真剣勝負。あなたにはこのカジノで稼いだ金額、全額を賭けてもらうわ。ふふっ、その方が激るでしょう?」
いや、全然激らない。
むしろ早く解放してほしい。
しかし、そんな俺のささやかな願いは届かない。
トゥルクさんがどんどん話を進めていく。
「勿論、あなたにもメリットはあるわ。もし私が負けた場合、賭け金の5倍……いえ、10倍の金額を支払いましょう。とはいえ、カジノで稼いだ金額、全額を賭けてもらうだけじゃスリリングなギャンブルを楽しむと事ができない………そう思わない?」
全くもってそう思わない。
むしろカジノで稼いだ金額、全額あげるから解放してほしい。
「ここは賭けるチップを追加しましょう。そうね……何がいいかしら……」
何やら勝手に話が進んでいるが本当に勘弁してほしい。
「決めたわ。私が負けたら王都ユートピア商会の土地接収黒幕を教えてあげる。ただし、あなたが負けたら万能薬の商売に私も噛ませなさい。どうかしら? 今までマスカットにだけ提供していた万能薬の商売に私が加わるだけ……あなたにデメリットはないと思うのだけど?」
ユートピア商会の土地接収の黒幕。
それは気になる情報だ。
それに負けたとしても失うのは、カジノで稼いだお金だけ。万能薬の商売にマスカットさん以外を加えてもなんの問題もない。
「あら? まだチップが足りないかしら……、では特別にこのカジノの永久特別会員権もチップに加算しましょう」
少し考え事をしていると更にチップが追加されてしまった。
「それで構いません。それで何で勝負をするんですか?」
トゥルクさんが思案げな表情を浮かべると、トランプを手にした。
「そうね。ババ抜きなんてどう?」
カジノのゲームと全く関係ない勝負を挑んできた。
よもや、よもやである。
「ババ抜きで良いんですか?」
「もちろん。こういう賭け事はシンプルなのが一番よ。あなたもババ抜きでいいわよね?」
正直言えば、LUK(幸運)が働いてくれるブラックジャックがいい。でも駄目だろうな……。
失うものは殆ど無いしまあいいか……。
「はい。ババ抜きで構いません」
俺がそう言うと、トゥルクさんがニヤリと笑みを浮かべる。
「そう。……ディーラー。カードを配りなさい」
トゥルクさんがディーラーにカードを渡すと、ディーラーはジョーカーの札を一枚抜き取り、トランプを入念にシャッフルしてカードを配り始める。
そして、配られたカードを手に持つと、ペアになる同位の札を2枚ずつ場に捨て意気揚々と話し始めた。
「ふふっ、ここに勝負は成ったわ。もういいでしょう。良い事を教えてあげる。私のLUK(幸運)値は70……。つまり私は運命の神様に愛された存在なの! 私より高いLUK(幸運)を持つ者は今まで見た事がないわ。LUK(幸運)が高ければ高い程、運勢に補正がかかる。それにね、私には鑑定スキルがあるのよ。あなたが手に持つカードは裸同然。つまり、最初からあなたに勝ち目は無かったと言う事よ」
な、なんだって!
なんて卑怯な……。カジノで鑑定スキル対策をしていなかったのは、自分が楽しくゲームを楽しむ為……そう言う事か……。あれ? その理論でいくと俺のLUK(幸運)値は100なんだけど……。
「ふふふっ、言葉もない様ね。9万枚もの白金貨を稼がれた時にはどうしようかと思ったけど、こんなに簡単に返してもらえるなんて本当によかったわ。ほら、見てみなさい。これがLUK(幸運)70の力よ」
トゥルクさんはそう呟くと、ペアとなる同位のカードを次々と場に捨てていく。
「見てみなさい。後手札は3枚。そして、このペアを捨てればジョーカーだけが残ったわ!」
えっ?
あまりに自信満々に言うから一瞬何を言われたのか分からなかったけど、ジョーカーが残っちゃったの?
それって……。
「何をしているの? さっさと私のジョーカーを引いて負けを宣言なさい」
あれ、おかしいな。
ババ抜きってそういうゲームだったっけ?
ディーラーも意味がわからないと目をパチクリしている。
俺は手札全てを場に捨てると、勝ちを宣言した。
「えーっと、手札が全て無くなったので俺の勝ちです……。なんかすいません」
俺がそう呟くと、カジノ内は一気に静まり返る。
そして勝負に敗北したトゥルクさんはというと……。
「トゥルクさん?」
ジョーカーの手札を持ったままの状態で泡を吹き白目を剥いて気絶していた。
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現時点の悠斗君のステータスはこちらです。
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佐藤悠斗 Lv:92
年齢:15歳
性別:男
種族:人族
STR(物理):2500 DEX(器用):8200
ATK(攻撃):2500 AGI(素早):4500
VIT(生命):4500 RES(抵抗):4500
DEF(防御):7500 LUK(幸運):100(MAX)
MAG(魔力):9999 INT(知力):9999
???(????):9999
ユニークスキル:言語理解Lv:-・影魔法Lv:-・召喚Lv:-
スキル:鑑定Lv:-、属性魔法Lv:-、生活魔法Lv:7
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