朝の満員電車でおしっこしたくなった大学生は…

こじらせた処女

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朝の満員電車でおしっこしたくなった大学生は…

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「やべっ!!うわ!目覚ましとまってんじゃん!!」
 午前8時、1限の授業は9時から。そして俺の家から学校までは1時間弱。そしてこの科目は落としてはならない。ということは、死ぬほど急ぐ必要がある。
「あ~昨日飲みすぎたぁっ、水水!!」
ザッとシャワーを浴びて、乾いた喉に水を流し込む。俺の乗る電車出発まで、あと5分。駅まで10分の位置に俺の家があるため、これまたやはり、走らなければならない。焦ってしまらない鍵を無理やり閉めて、駅の改札まで全力疾走だ。

(っは、っはっ…間に合った…)
ドアが閉まる、3秒前。ぎゅむぎゅむの電車になんとか滑り込むことが出来た。これで、一安心。この授業はあと2回しか休めない。もう就職先も決まっている。だからこれを落としたらシャレにならないのだ。
(やっぱ終電まで飲むのはダメだわ…)
そう反省しながら一息していると、ふと下腹部に違和感を覚える。
(小便してえな…)
朝、シャワーをしている時に一緒に放尿した。でも、そのあとに飲んだ水。加えて昨日のアルコールが残っている。トイレが近くなるのは当然だ。
(あと30分…)
大学生なんだから30分ぐらい我慢しろよ、そう言われればそうなのだが、そう悠長なことを言ってられないほどに、下腹は主張している。
 もじ、もじ、と足をよじらせる。ズボンで引き上げようにも人が多くて手がそこまでたどり着けない。かと言って、括約筋の力だけで耐え切れるかと言われれば無理だ。
(あ~…しょんべんしてぇ~…!マジで出そう…)
お漏らし、その4文字が頭をよぎる。電車のガタゴト音が、出口に響く。
「はっ、はぅ、」
せめて前を押さえられたらもう少し楽なのに…閉められない足を全力ですりすりする。
(え、まだ10分しか経ってねえじゃんっ…も…むり…)
絶対にダメ、こんな公共の場で出したら、社会的に終わる。
(あぁ…朝水飲まなければ…そもそも夜中まで飲まなければ…)
後悔してももう遅い。考えれば考えるほど自分の首を絞めているのも分かっている。それでも、決壊しそうな膀胱を抱えている身では、自然と後悔が浮かび上がってしまう。
 とぷん、とぷん…
尿にはなりきれていない水分がそこに集中する感覚。パンッパンなのに…もうこれ以上は溜めていられないのに…
ゴリっ…
「っぁっ…」
急に出口を刺激する硬い物質。何だろう、感覚的には皮のカバンだ。
ぐに…
試しにソコを擦り付ける。
(ちょっとラクかも…)
ぐに…ぐに…
(持ち主さん、ごめんなさい…はぅっ…)
 満員電車。痴漢が居ても分からないわけだ。他人のカバンの角に男性器を擦り付けても、見えないのだから気が付かないだろう。このままこの人の鞄にお世話になって…
ぐぃっ…
「っっっっ!!!」
ジュ…先端が熱い。さっきの鞄はどこかに行ってしまった。少し太い押さえ。なんだろう、考える余裕もなく必死でそこにグイグイと押し付ける。
(っはぁ…チビっちゃった…これ、なんだろ…)
「おしっこでそうなの?」
じゅわ…
突然耳にかかる囁き声。力が抜けてまた雫を垂らしてしまう。
恐る恐る顔を上げると、そこには俺より少し背の高いイケメンリーマンがこちらを見下ろしていた。
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