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第二章 ノーカウントパンチ
第十六話 冷たい水に沈んだ思い出
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螺旋階段を使ってメイドさんが降りてくると、黒ドレスさんは姿勢を正して頭を下げた。
同じように、メイドさんも頭を下げる。
二人はそのまま言葉を交わして、挨拶だけではないんだろうなと思える程度には話し込んでいた。けれど、仲良くおしゃべりという雰囲気でもない。
(黒ドレスさんが言っていることに、メイドさんが反論してる感じなのかな? 二人とも落ち着いた雰囲気だけど、内心では怒ってそう)
メイドさんの目がこちらに向いた気がしたので、黒ドレスさんの後ろに――
「うぇ!」
突然、黒ドレスさんに手が肩に触れて、変な声が出た。黒ドレスさんはそれを気にする様子はなく、肩に手を置いたままメイドさんに何か言っている。
(わたしを紹介してるのかな?)
何を言われているのかわからないけれど、とりあえず頭を下げておいた。
メイドさんは侍を思わせる細く鋭い目つきで、わたしをじっと見ている。礼を返してくれる様子はない。
メイドさんはため息交じりに何か言うと、広間の奥にある、かまくら型の大扉へと入っていく。
閉じた扉をじっと眺めていたら、肩が二回叩かれたあと、鍵盤でも弾くかのように後ろに引かれた。
されるがままに向いた先にあったのは、大きなソファーだった。そのすぐ前には机がある。
黒ドレスさんは、わたしからアタッシュケースとお金の入った袋を受け取って、自分の荷物と一緒に机の上へと置いた。そして座るように促してくる。
「あ、ありがとう……」
わたしがソファーに座ると、机の端にあったブロックメモを手渡してきた。ガラスでできたペンも一緒だ。
「な、なに……?」
わたしがペンとメモを持って固まっていると、黒ドレスさんは自分を指さしてから、腰に手を当て、体をひねって踊るようにポーズをとった。
(絵を描いてほしいのかな?)
黒ドレスさんは前の集落で、わたしの作った推理アニメーションを見ている。わたしの絵を気に入ってくれたのかもしれない。
(なんだかうれしいな)
絵を描いてほしいと頼まれるのなんて、何年ぶりだろう。
(昔描いたときは散々だったから、いい思い出じゃないんだよね)
だからといって、断る勇気がわたしにはない。
インクはどこだろうと思ったけれど、ガラスのペンをよく見ると、軸が栓のされた試験管のようになっていた。赤みがかった黒いインクが、たっぷりと入っている。
ペンに合わせて揺れるインクは、高いぶどうジュースを思わせた。
(なにこれ。すごいカッコいいんだけど。これ貰えたりしないかな?)
「―――――?」
黒ドレスさんに声をかけられて、ポーズを取らせたまま待たせているのを思いだした。
「い、いま描くから……」
頭の中で、小さな紙にアタリをつけていく。
あのアニメーションを見て頼んできたってことは、マンガ絵でいいはずだ。というか、それ以外は本当に自信がない。
頭身のバランスが幼くなりすぎないように気を付けながら、顔の輪郭と服の外観を描いていく。このとき、スタイルを強調するのを忘れない。
黒ドレスさんは体のほとんどが服で隠れているから、服のディティールも大切だ。素材の柔らかさを意識してプリーツを書き込んでいく。上半身はスカートと比べてシンプルだったけれど、際立てたスタイルのおかげで立体感は十分だった。
網掛け線で黒と光を表現すると、かなりそれらしくなってくる。
(ちょっとエッチくしすぎたかな)
そう思っても、デジタルでも鉛筆でもないので修正はできない。手とブーツを描き込んで、お団子状にまとめられた髪を載せると、完成はもう目の前だ。
笑みを含んだ口元と整った鼻をつけ、最後に目を描き込む。大人っぽさを出すために描き込む光は少なめにした。
画竜点睛。目で命を吹き込んで書き終えるのが、わたしのこだわりだった。
「ど、どう……?」
書き終わった紙を剥がして黒ドレスさんに差し出す。
わたしがあまり見ていないのを察して、ポーズを解いていた黒ドレスさんは、それを受け取るとニッコリ笑顔を見せた。そのあとじっと絵を見ていたので、よほど気に入ってくれたのかなと思っていると、紙を傾けたり、振ったりし始めた。
(あ、もしかして)
黒ドレスさんが見たのが、アニメーションだということを思い出した。
「いや、あの、動かすにはたくさん描いて、こう、パラパラっと……ね?」
メモの角を指の上で滑らせて紙をめくってみせたけれど、あまりピンときていないみたいだった。
メモの端でパラパラマンガでも作ってみようかと思ったけれど、勝手に紙を使ったら怒られるかもしれない。
どうしようかと考えていると、黒ドレスさんは何かに納得したようにうなずいたあと、鞄から本を出して、イラストを中に挟んだ。
「そ、そうじゃなくて……」
思わず立ち上がるのとほぼ同時に、不細工な猫の鳴き声のような音が響いた。
何かを踏んでしまったかと、少し焦ったけれど、さっきメイドさんが入っていった扉が開いただけだった。
出てきたのはもちろんメイドさんで、扉の前でわたしに向かって頭を下げている。
わたしが反射的に礼を返すと、頭の上をコツコツと叩かれた。
「え? わっ……!」
頭を上げたわたしの手を引いて、黒ドレスさんはメイドさんへと近寄っていく。するとメイドさんは横にずれて、開いたままの扉の中を、広げた手で示した。
中に何があるのか。それを考える暇もなく、手を引かれて連れ込まれる。
ぱっと目に入ったのは大きな金色の――いや、黄色だろうか。とりあえずそんな色合いの、大仏サイズの竜の彫刻だ。
学校の黒板よりも大きな翼が印象的だった。その竜の足元の、ちょうど見下ろされる位置に、無駄に背もたれの長い椅子がある。
部屋の広さは学校のプールくらいで、奥に椅子と彫刻だけがあり、そこに向かって黄色の絨毯が伸びている。
(なにここ? 謁見の間? 奥の椅子とか玉座っぽいし)
その玉座のような椅子に座っていたのは、これまた黄色いマントを羽織った金髪のおじさんだ。きっと外の黄色い花も、この人の趣味なのだろう。
「わっ……」
腕が突然下に引かれて、体勢が崩れ、足がもつれる。気が付いたときには、目の前に黄色い絨毯があった。
「ぎゃ!」
自分でも間抜けな声だったと思う。でも顔から転んできれいな声の出せる人なんて、たぶんいない。
幸い、絨毯は犬の背中みたいに柔らかくて、痛みはほとんどなかった。
すぐに首根っこをつかまれて、引き起こされる。そのまま女の子座りになったわたしの横では、黒ドレスさんが跪いていた。
(あ、そうか。王様――かどうかわからないけど、偉い人なんだよね)
女の子座りを正座に直して、旅館の仲居さん的な感じで頭を下げる。すると、黒ドレスさんが何か言い始めた。
「――――――――」
相変わらず、何を言っているのかはわからない。そっと顔を上げてみると機嫌よさげにうなずいているおじさんが見えた。
四十代くらいで痩せ気味だけれど、健康的に見える。そう見えるのは骨格がいいおかげだろうか。それとも、程よく蓄えられたあごひげのおかげだろうか。単純に肌ツヤがいいからかもしれない。
(うーん。その全部かな)
きっと他の人よりもいい暮らしをしてきた賜物なのだろう。
偉い立場になれば大変なことも多いのだろうけど、孫の話を聞くようなおじさんの緊張感の無さからはそれを感じない。
黒ドレスさんが話し終えると、おじさんは一言返してから、わたしを見た。
「――――?」
何かを尋ねられたけれど、見当もつかない。とりあえず、礼をしながら盗み見るみたいになっていた体を起こして――
「あ……」
頭の先がいきなり冷たくなった。その冷たさは体の表面を伝って、体全体に広がっていく。
覚えのある感覚に、心臓も一緒に冷えていった。
目の前にバケツが落ちる。
「―――――」
やけに通る声が後ろから前へと歩いていき、わたしを見下ろした。手にはもう一つのバケツ。
これから起きることが、フラッシュバックする。
(もう、忘れていたと思っていたのに)
ここは謁見の間みたいな場所。わたしの前に立つのは、幼い男の子。
それが全てわかっているはずなのに、わたしの頭は学校のトイレと、群れることだけが取り柄の女生徒たちとして再生してした。
もう一度水がぶちかけられる。周りが何か言っているけれど、頭がそれを理解しようとしない。ただ雑音の中で、自分の思考だけが鮮明に響いている。
(ごめんなさい。ごめんなさい……)
何に謝っているのかなんてわからない。そんなことも考えれないほど、思考が死んでいた。
吐き気すら催さない、眠気に似た気持ち悪さが内側から広がってくる。
感覚がどんどん失われていって、それが脳に達したとき、すべてが真っ黒になった。
同じように、メイドさんも頭を下げる。
二人はそのまま言葉を交わして、挨拶だけではないんだろうなと思える程度には話し込んでいた。けれど、仲良くおしゃべりという雰囲気でもない。
(黒ドレスさんが言っていることに、メイドさんが反論してる感じなのかな? 二人とも落ち着いた雰囲気だけど、内心では怒ってそう)
メイドさんの目がこちらに向いた気がしたので、黒ドレスさんの後ろに――
「うぇ!」
突然、黒ドレスさんに手が肩に触れて、変な声が出た。黒ドレスさんはそれを気にする様子はなく、肩に手を置いたままメイドさんに何か言っている。
(わたしを紹介してるのかな?)
何を言われているのかわからないけれど、とりあえず頭を下げておいた。
メイドさんは侍を思わせる細く鋭い目つきで、わたしをじっと見ている。礼を返してくれる様子はない。
メイドさんはため息交じりに何か言うと、広間の奥にある、かまくら型の大扉へと入っていく。
閉じた扉をじっと眺めていたら、肩が二回叩かれたあと、鍵盤でも弾くかのように後ろに引かれた。
されるがままに向いた先にあったのは、大きなソファーだった。そのすぐ前には机がある。
黒ドレスさんは、わたしからアタッシュケースとお金の入った袋を受け取って、自分の荷物と一緒に机の上へと置いた。そして座るように促してくる。
「あ、ありがとう……」
わたしがソファーに座ると、机の端にあったブロックメモを手渡してきた。ガラスでできたペンも一緒だ。
「な、なに……?」
わたしがペンとメモを持って固まっていると、黒ドレスさんは自分を指さしてから、腰に手を当て、体をひねって踊るようにポーズをとった。
(絵を描いてほしいのかな?)
黒ドレスさんは前の集落で、わたしの作った推理アニメーションを見ている。わたしの絵を気に入ってくれたのかもしれない。
(なんだかうれしいな)
絵を描いてほしいと頼まれるのなんて、何年ぶりだろう。
(昔描いたときは散々だったから、いい思い出じゃないんだよね)
だからといって、断る勇気がわたしにはない。
インクはどこだろうと思ったけれど、ガラスのペンをよく見ると、軸が栓のされた試験管のようになっていた。赤みがかった黒いインクが、たっぷりと入っている。
ペンに合わせて揺れるインクは、高いぶどうジュースを思わせた。
(なにこれ。すごいカッコいいんだけど。これ貰えたりしないかな?)
「―――――?」
黒ドレスさんに声をかけられて、ポーズを取らせたまま待たせているのを思いだした。
「い、いま描くから……」
頭の中で、小さな紙にアタリをつけていく。
あのアニメーションを見て頼んできたってことは、マンガ絵でいいはずだ。というか、それ以外は本当に自信がない。
頭身のバランスが幼くなりすぎないように気を付けながら、顔の輪郭と服の外観を描いていく。このとき、スタイルを強調するのを忘れない。
黒ドレスさんは体のほとんどが服で隠れているから、服のディティールも大切だ。素材の柔らかさを意識してプリーツを書き込んでいく。上半身はスカートと比べてシンプルだったけれど、際立てたスタイルのおかげで立体感は十分だった。
網掛け線で黒と光を表現すると、かなりそれらしくなってくる。
(ちょっとエッチくしすぎたかな)
そう思っても、デジタルでも鉛筆でもないので修正はできない。手とブーツを描き込んで、お団子状にまとめられた髪を載せると、完成はもう目の前だ。
笑みを含んだ口元と整った鼻をつけ、最後に目を描き込む。大人っぽさを出すために描き込む光は少なめにした。
画竜点睛。目で命を吹き込んで書き終えるのが、わたしのこだわりだった。
「ど、どう……?」
書き終わった紙を剥がして黒ドレスさんに差し出す。
わたしがあまり見ていないのを察して、ポーズを解いていた黒ドレスさんは、それを受け取るとニッコリ笑顔を見せた。そのあとじっと絵を見ていたので、よほど気に入ってくれたのかなと思っていると、紙を傾けたり、振ったりし始めた。
(あ、もしかして)
黒ドレスさんが見たのが、アニメーションだということを思い出した。
「いや、あの、動かすにはたくさん描いて、こう、パラパラっと……ね?」
メモの角を指の上で滑らせて紙をめくってみせたけれど、あまりピンときていないみたいだった。
メモの端でパラパラマンガでも作ってみようかと思ったけれど、勝手に紙を使ったら怒られるかもしれない。
どうしようかと考えていると、黒ドレスさんは何かに納得したようにうなずいたあと、鞄から本を出して、イラストを中に挟んだ。
「そ、そうじゃなくて……」
思わず立ち上がるのとほぼ同時に、不細工な猫の鳴き声のような音が響いた。
何かを踏んでしまったかと、少し焦ったけれど、さっきメイドさんが入っていった扉が開いただけだった。
出てきたのはもちろんメイドさんで、扉の前でわたしに向かって頭を下げている。
わたしが反射的に礼を返すと、頭の上をコツコツと叩かれた。
「え? わっ……!」
頭を上げたわたしの手を引いて、黒ドレスさんはメイドさんへと近寄っていく。するとメイドさんは横にずれて、開いたままの扉の中を、広げた手で示した。
中に何があるのか。それを考える暇もなく、手を引かれて連れ込まれる。
ぱっと目に入ったのは大きな金色の――いや、黄色だろうか。とりあえずそんな色合いの、大仏サイズの竜の彫刻だ。
学校の黒板よりも大きな翼が印象的だった。その竜の足元の、ちょうど見下ろされる位置に、無駄に背もたれの長い椅子がある。
部屋の広さは学校のプールくらいで、奥に椅子と彫刻だけがあり、そこに向かって黄色の絨毯が伸びている。
(なにここ? 謁見の間? 奥の椅子とか玉座っぽいし)
その玉座のような椅子に座っていたのは、これまた黄色いマントを羽織った金髪のおじさんだ。きっと外の黄色い花も、この人の趣味なのだろう。
「わっ……」
腕が突然下に引かれて、体勢が崩れ、足がもつれる。気が付いたときには、目の前に黄色い絨毯があった。
「ぎゃ!」
自分でも間抜けな声だったと思う。でも顔から転んできれいな声の出せる人なんて、たぶんいない。
幸い、絨毯は犬の背中みたいに柔らかくて、痛みはほとんどなかった。
すぐに首根っこをつかまれて、引き起こされる。そのまま女の子座りになったわたしの横では、黒ドレスさんが跪いていた。
(あ、そうか。王様――かどうかわからないけど、偉い人なんだよね)
女の子座りを正座に直して、旅館の仲居さん的な感じで頭を下げる。すると、黒ドレスさんが何か言い始めた。
「――――――――」
相変わらず、何を言っているのかはわからない。そっと顔を上げてみると機嫌よさげにうなずいているおじさんが見えた。
四十代くらいで痩せ気味だけれど、健康的に見える。そう見えるのは骨格がいいおかげだろうか。それとも、程よく蓄えられたあごひげのおかげだろうか。単純に肌ツヤがいいからかもしれない。
(うーん。その全部かな)
きっと他の人よりもいい暮らしをしてきた賜物なのだろう。
偉い立場になれば大変なことも多いのだろうけど、孫の話を聞くようなおじさんの緊張感の無さからはそれを感じない。
黒ドレスさんが話し終えると、おじさんは一言返してから、わたしを見た。
「――――?」
何かを尋ねられたけれど、見当もつかない。とりあえず、礼をしながら盗み見るみたいになっていた体を起こして――
「あ……」
頭の先がいきなり冷たくなった。その冷たさは体の表面を伝って、体全体に広がっていく。
覚えのある感覚に、心臓も一緒に冷えていった。
目の前にバケツが落ちる。
「―――――」
やけに通る声が後ろから前へと歩いていき、わたしを見下ろした。手にはもう一つのバケツ。
これから起きることが、フラッシュバックする。
(もう、忘れていたと思っていたのに)
ここは謁見の間みたいな場所。わたしの前に立つのは、幼い男の子。
それが全てわかっているはずなのに、わたしの頭は学校のトイレと、群れることだけが取り柄の女生徒たちとして再生してした。
もう一度水がぶちかけられる。周りが何か言っているけれど、頭がそれを理解しようとしない。ただ雑音の中で、自分の思考だけが鮮明に響いている。
(ごめんなさい。ごめんなさい……)
何に謝っているのかなんてわからない。そんなことも考えれないほど、思考が死んでいた。
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