20 / 142
とりあえず鑑定してみると、、、
しおりを挟む
鑑定魔法を行ってみると···
(鑑定)
名前 ランドール
種族 トラ族
家族 両親ともにトラ族(弟が双子)
年齢 205歳
身長 2m10cm
ギルドランク S
体調 ストレス過多 眼精疲労
魔力 100
スキル 爪から毒液
備考 単独で行動するのが好きだが、無理矢理ギルドマスターにされ、不眠不休によりストレス過多、眼精疲労となる。
口調はキツイが音は優しい。
ふ~ん。とりあえずエメ君に情報共有を行った。
「ねぇねぇエメ君!!音は優しいって書いてあるけど、これは嘘だよね?これが本当だったらサイコパス?DV男?」
「うん。サイコパスやDV男は分からないけれど、ぼくね、いつも怒鳴れていたから···この男の人が怖かった。」
あぁ、、、また私は配慮にかけていた。虐待されていたら怒鳴られることもあるよね。今後の資金と魔物のことでいっぱいいっぱいだった。もっとエメに寄り添えるように今後色々なことを話さなければならないと思った。
「今回はここのギルドに寄ったけれど、今後買取してもらう時は違うギルドにいこう。」
「うん。ぼく、今度はがんばる。もうこわくない。」
怒鳴られて怖かったが次こそ僕が役立つところを見せなければと新たに決意したエメだった。
頷いてくれてよかった。この男のせいでトラウマになったら大変なことだった。
それから中々査定が終わらず、、、時間がチクタクチクタクと過ぎていった。エメは急な環境変化の影響で疲れて椅子に持たれかかって寝てしまった··シンジュも退屈な状況に眠ろうとした時、遠くの方から走ってくる音が聞こえた。
タッタッタ
「お~い。遅いから迎えに来たぞ!終わったか?」
隊長さんだ!!!!!
あれ?どのくらい時間経ったのかな?
えっ4時間半??私達悪くないよね·····(涙)
「隊長さん、査定が終わらないよ。」
疲れや苛立ち、、、もう帰りたい···涙がポロリと一粒落ちる。
するとバキッと目が開いた隊長が「俺が言ってきてやるよ?」と走っていた。
お願いします!!と心のなかで叫ぶ。もう限界が来ていた。
暫くするとあの男と一緒に隊長が戻ってきた!!
あの男、そうそうギルドマスターだった···さっきよりやばい雰囲気で怖い。
「査定を終わらせて来たぞ。お金はどうする?全部もらうか?貯金するか?」
ウキウキとスキップしながら戻ってきた隊長からお金を見せられた。
いくらあるか数えると思わず「おぉ~」と声が出た。
あの虫こんなに高かったの?金貨50枚か!
自分でも持てるからな~うーん金貨10枚貯金しよう!
「じゃこれだけ貯金で。」
気をつけて持ちまーす!!
やっと色々終わって、隊長と一緒に外に出た。屋台のおじさんのところによって隊長さんが5本買って、私達2本奢ってもらった···隊長さんからも「あそこの串焼きは1番ウマイ」とお墨付きをいただいた。
これから隊長さんのお家へ。
ドワーフだから岩の中かな?(笑)疲れたけれどそれよりも楽しみだなあ!!!
(鑑定)
名前 ランドール
種族 トラ族
家族 両親ともにトラ族(弟が双子)
年齢 205歳
身長 2m10cm
ギルドランク S
体調 ストレス過多 眼精疲労
魔力 100
スキル 爪から毒液
備考 単独で行動するのが好きだが、無理矢理ギルドマスターにされ、不眠不休によりストレス過多、眼精疲労となる。
口調はキツイが音は優しい。
ふ~ん。とりあえずエメ君に情報共有を行った。
「ねぇねぇエメ君!!音は優しいって書いてあるけど、これは嘘だよね?これが本当だったらサイコパス?DV男?」
「うん。サイコパスやDV男は分からないけれど、ぼくね、いつも怒鳴れていたから···この男の人が怖かった。」
あぁ、、、また私は配慮にかけていた。虐待されていたら怒鳴られることもあるよね。今後の資金と魔物のことでいっぱいいっぱいだった。もっとエメに寄り添えるように今後色々なことを話さなければならないと思った。
「今回はここのギルドに寄ったけれど、今後買取してもらう時は違うギルドにいこう。」
「うん。ぼく、今度はがんばる。もうこわくない。」
怒鳴られて怖かったが次こそ僕が役立つところを見せなければと新たに決意したエメだった。
頷いてくれてよかった。この男のせいでトラウマになったら大変なことだった。
それから中々査定が終わらず、、、時間がチクタクチクタクと過ぎていった。エメは急な環境変化の影響で疲れて椅子に持たれかかって寝てしまった··シンジュも退屈な状況に眠ろうとした時、遠くの方から走ってくる音が聞こえた。
タッタッタ
「お~い。遅いから迎えに来たぞ!終わったか?」
隊長さんだ!!!!!
あれ?どのくらい時間経ったのかな?
えっ4時間半??私達悪くないよね·····(涙)
「隊長さん、査定が終わらないよ。」
疲れや苛立ち、、、もう帰りたい···涙がポロリと一粒落ちる。
するとバキッと目が開いた隊長が「俺が言ってきてやるよ?」と走っていた。
お願いします!!と心のなかで叫ぶ。もう限界が来ていた。
暫くするとあの男と一緒に隊長が戻ってきた!!
あの男、そうそうギルドマスターだった···さっきよりやばい雰囲気で怖い。
「査定を終わらせて来たぞ。お金はどうする?全部もらうか?貯金するか?」
ウキウキとスキップしながら戻ってきた隊長からお金を見せられた。
いくらあるか数えると思わず「おぉ~」と声が出た。
あの虫こんなに高かったの?金貨50枚か!
自分でも持てるからな~うーん金貨10枚貯金しよう!
「じゃこれだけ貯金で。」
気をつけて持ちまーす!!
やっと色々終わって、隊長と一緒に外に出た。屋台のおじさんのところによって隊長さんが5本買って、私達2本奢ってもらった···隊長さんからも「あそこの串焼きは1番ウマイ」とお墨付きをいただいた。
これから隊長さんのお家へ。
ドワーフだから岩の中かな?(笑)疲れたけれどそれよりも楽しみだなあ!!!
63
あなたにおすすめの小説
魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
コンバット
サクラ近衛将監
ファンタジー
藤堂 忍は、10歳の頃に難病に指定されているALS(amyotrophic lateral sclerosis:筋萎縮性側索硬化症)を発症した。
ALSは発症してから平均3年半で死に至るが、遅いケースでは10年以上にわたり闘病する場合もある。
忍は、不屈の闘志で最後まで運命に抗った。
担当医師の見立てでは、精々5年以内という余命期間を大幅に延長し、12年間の壮絶な闘病生活の果てについに力尽きて亡くなった。
その陰で家族の献身的な助力があったことは間違いないが、何よりも忍自身の生きようとする意志の力が大いに働いていたのである。
その超人的な精神の強靭さゆえに忍の生き様は、天上界の神々の心も揺り動かしていた。
かくして天上界でも類稀な神々の総意に依り、忍の魂は異なる世界への転生という形で蘇ることが許されたのである。
この物語は、地球世界に生を受けながらも、その生を満喫できないまま死に至った一人の若い女性の魂が、神々の助力により異世界で新たな生を受け、神々の加護を受けつつ新たな人生を歩む姿を描いたものである。
しかしながら、神々の意向とは裏腹に、転生した魂は、新たな闘いの場に身を投じることになった。
この物語は「カクヨム様」にも同時投稿します。
一応不定期なのですが、土曜の午後8時に投稿するよう努力いたします。
幼女と執事が異世界で
天界
ファンタジー
宝くじを握り締めオレは死んだ。
当選金額は約3億。だがオレが死んだのは神の過失だった!
謝罪と称して3億分の贈り物を貰って転生したら異世界!?
おまけで貰った執事と共に異世界を満喫することを決めるオレ。
オレの人生はまだ始まったばかりだ!
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
もしかして私ってヒロイン?ざまぁなんてごめんです
もきち
ファンタジー
私は男に肩を抱かれ、真横で婚約破棄を言い渡す瞬間に立ち会っている。
この位置って…もしかして私ってヒロインの位置じゃない?え、やだやだ。だってこの場合のヒロインって最終的にはざまぁされるんでしょうぉぉぉぉぉ
知らない間にヒロインになっていたアリアナ・カビラ
しがない男爵の末娘だったアリアナがなぜ?
出来損ないと呼ばれた伯爵令嬢は出来損ないを望む
家具屋ふふみに
ファンタジー
この世界には魔法が存在する。
そして生まれ持つ適性がある属性しか使えない。
その属性は主に6つ。
火・水・風・土・雷・そして……無。
クーリアは伯爵令嬢として生まれた。
貴族は生まれながらに魔力、そして属性の適性が多いとされている。
そんな中で、クーリアは無属性の適性しかなかった。
無属性しか扱えない者は『白』と呼ばれる。
その呼び名は貴族にとって屈辱でしかない。
だからクーリアは出来損ないと呼ばれた。
そして彼女はその通りの出来損ない……ではなかった。
これは彼女の本気を引き出したい彼女の周りの人達と、絶対に本気を出したくない彼女との攻防を描いた、そんな物語。
そしてクーリアは、自身に隠された秘密を知る……そんなお話。
設定揺らぎまくりで安定しないかもしれませんが、そういうものだと納得してくださいm(_ _)m
※←このマークがある話は大体一人称。
追放された引きこもり聖女は女神様の加護で快適な旅を満喫中
四馬㋟
ファンタジー
幸福をもたらす聖女として民に崇められ、何不自由のない暮らしを送るアネーシャ。19歳になった年、本物の聖女が現れたという理由で神殿を追い出されてしまう。しかし月の女神の姿を見、声を聞くことができるアネーシャは、正真正銘本物の聖女で――孤児院育ちゆえに頼るあてもなく、途方に暮れるアネーシャに、女神は告げる。『大丈夫大丈夫、あたしがついてるから』「……軽っ」かくして、女二人のぶらり旅……もとい巡礼の旅が始まる。
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる