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第二章 最強娘の学園生活
黄の魔王による世界への功罪
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ミオの捜索は、次の日も続けられる。中には「富裕層側の連中の仕業では!?」との声も上がるが、その可能性が低いのはカルヴァンからの情報で誘拐自体の可能性が無いに等しい。
残念ながら、魔物からの情報ということで、共有出来ないのが無念だ。
ミオの母親も可愛い娘の姿が消えたことに、憔悴しきっており、一晩で瞳の奥に光が無かった。
その上に、捜索に出た人達からも行方不明が出たとなると、その関係者が、いつミオの母親にお門違いの逆恨みの暴言を吐くのではと、心配になる。
人手は不足ということもあり、ミオがアリステリアと同じクラスの女の子という事で俺は丸いマルイ校長に、学校の休校と、ルナ先生を借りれないかと頼みに向かった。
「パパ、アリスちゃんも行くです!」
アリステリアも責任を感じているのか真剣に訴えてくる黒い瞳の奥の光が揺らいでいた。
しかし、珍しく俺は同行を拒否する。
「いいかい。今、一番淋しいのはミオちゃんのお母さんだろ? 良かったら一緒に居てやって来れ。熊五郎も連れてな」
「わかったです」
万一に備えての保険であった。熊五郎が側にいる限り、ミオの母親を責める輩は現れないだろうとの狙いだった。
マルイ校長もルナ先生も当然、ミオの事は知っていたが、まさか他にも行方不明者が出たとは初耳のようで、二人とも驚き、ソファーにもたれたまま、暫く動けずにいた。
しかし、そこは流石というか状況を把握して動き出すとそこからの手際は見事であった。
まずは、職員全員に連絡後、現在登校してきた生徒を、集団で帰らせることに。
集団一つに付き、必ず職員を同行させたのは、子供達が寄り道などしないようにであった。
事態の収集が収まるまで休校の旨を親御さんに伝え、職員もミオの捜索に参加することに。
普段から生徒をまとめあげる職員達を中心に今後は捜索の振り分けが行われる。
「マルイ校長、少しルナ先生をお借りしたいのですが」
俺はマルイ校長に頼み込んだ。只の我が儘とも捉えられてもおかしくなかったが俺の真剣さにマルイ校長は、一日という条件で許可をしてくれた。
王都ミラージュでの事件には箝口令が敷かれているため、俺からルナ先生に直接伝える事は出来ないが、今のテレーヌ市の中で唯一伝えることの出来る人物に会わせる為だった。
「イシュー、少し話を聞いてくれ」
現在サラの右腕であり、”賢者の卵“であるイシューなら、事情は当然知っており、独自の判断でミラージュでの出来事を伝える事は可能だと踏んでいた。
部屋に入ると俺はルナ先生を少し入り口に立たせて、まずは現状をイシューに伝えた。
「そうですか。話は耳に入っております。タツロウさんの信頼を置いている方になら話しても大丈夫でしょう。しかし、ルナ先生でしたか。これから話すことは他言無用でお願いいたします」
一応、二人は富裕層との会議で面識はあるがお互い自己紹介をそこそこに済ませて本題に入ることに。
「ミラージュで、そんな事が……? 確かに今のテレーヌ市の現状に似ていますね。それに黄の魔王ですか……。本当にその方の仕業なのでしょうか?」
「その黄の魔王についてなんだが、カルヴァンとサラ達との話はイシュー、聞いているか?」
「はい。何でも『教授』と呼ばれているとか……。実は、その事で気になる事が僕にもあるのです」
イシューは幾つか古い書物を隣の部屋から運んでくる。それらは全て表紙はボロボロで、所々傷んでいるようで、イシューは紙が崩れないよう丁寧に扱いながら、説明を始めてくれた。
「実は教授と呼ばれる者が過去、何度となく歴史の表舞台に現れています。背格好、年齢、そして性別すらも別々で、年代も何百年にも渡って転々とです」
イシューがまず話を始めたのが、元々イシューがこの教授という人物に興味を抱いた経緯であった。
「僕は、特に歴史が好きで、バルムンク卿から度々、世界に散らばる歴史書を探して貰っていました。買い付けなどは父がしてくれてましたが」
歴史の節目節目に現れる教授の存在。その姿は時には精悍な顔つきをした美男子で将来を見据えて希望に目を輝かせる若者だとか、時には人を騙し続けた白髪老人の殺人鬼、時には平然と美しい顔を返り血で染めた人体実験が好きな女性として書かれていた。
一見、単なる悪人のように描かれてはいるがイシューは、それらが全て、人間に対して有益な事を起こしたとも話した。
「まず最たるなのは、『役割』というものを確立した事でしょうか」
そもそも、その当時『役割』というものを知らなかった人々に「全ての人々には、それぞれ世界への貢献を行う義務があり、その役目を『役割』という形で体現するべきだと」提唱を行った事から始まっていた。
その後、別の時代に『開能の儀』が確立される。
更に別の時代では『役割』にはその人物の運命すら左右させる力があると発見する。
それらが全て教授を名乗る人物によるものだったのだ。
しかもその裏では、人々に薬物実験を行う事で『役割』を『開能の儀』以外で強引に可視化させたり、『開能の儀』が確立されてからは、今度は『役割』の力を最大限に引き出そうと、命のギリギリまで酷使させたりと、まぁ悪行の数々も含まれていた。
「僕は皆さんの意見も踏まえて、黄の魔王がこの書物に出てくる全ての『教授』ではないのではないかと」
イシューの考えに同意したくはなかった。同意をしてしまうと言うことは、行方不明になったミオ達の命の危険性が増す事を意味していたから。
残念ながら、魔物からの情報ということで、共有出来ないのが無念だ。
ミオの母親も可愛い娘の姿が消えたことに、憔悴しきっており、一晩で瞳の奥に光が無かった。
その上に、捜索に出た人達からも行方不明が出たとなると、その関係者が、いつミオの母親にお門違いの逆恨みの暴言を吐くのではと、心配になる。
人手は不足ということもあり、ミオがアリステリアと同じクラスの女の子という事で俺は丸いマルイ校長に、学校の休校と、ルナ先生を借りれないかと頼みに向かった。
「パパ、アリスちゃんも行くです!」
アリステリアも責任を感じているのか真剣に訴えてくる黒い瞳の奥の光が揺らいでいた。
しかし、珍しく俺は同行を拒否する。
「いいかい。今、一番淋しいのはミオちゃんのお母さんだろ? 良かったら一緒に居てやって来れ。熊五郎も連れてな」
「わかったです」
万一に備えての保険であった。熊五郎が側にいる限り、ミオの母親を責める輩は現れないだろうとの狙いだった。
マルイ校長もルナ先生も当然、ミオの事は知っていたが、まさか他にも行方不明者が出たとは初耳のようで、二人とも驚き、ソファーにもたれたまま、暫く動けずにいた。
しかし、そこは流石というか状況を把握して動き出すとそこからの手際は見事であった。
まずは、職員全員に連絡後、現在登校してきた生徒を、集団で帰らせることに。
集団一つに付き、必ず職員を同行させたのは、子供達が寄り道などしないようにであった。
事態の収集が収まるまで休校の旨を親御さんに伝え、職員もミオの捜索に参加することに。
普段から生徒をまとめあげる職員達を中心に今後は捜索の振り分けが行われる。
「マルイ校長、少しルナ先生をお借りしたいのですが」
俺はマルイ校長に頼み込んだ。只の我が儘とも捉えられてもおかしくなかったが俺の真剣さにマルイ校長は、一日という条件で許可をしてくれた。
王都ミラージュでの事件には箝口令が敷かれているため、俺からルナ先生に直接伝える事は出来ないが、今のテレーヌ市の中で唯一伝えることの出来る人物に会わせる為だった。
「イシュー、少し話を聞いてくれ」
現在サラの右腕であり、”賢者の卵“であるイシューなら、事情は当然知っており、独自の判断でミラージュでの出来事を伝える事は可能だと踏んでいた。
部屋に入ると俺はルナ先生を少し入り口に立たせて、まずは現状をイシューに伝えた。
「そうですか。話は耳に入っております。タツロウさんの信頼を置いている方になら話しても大丈夫でしょう。しかし、ルナ先生でしたか。これから話すことは他言無用でお願いいたします」
一応、二人は富裕層との会議で面識はあるがお互い自己紹介をそこそこに済ませて本題に入ることに。
「ミラージュで、そんな事が……? 確かに今のテレーヌ市の現状に似ていますね。それに黄の魔王ですか……。本当にその方の仕業なのでしょうか?」
「その黄の魔王についてなんだが、カルヴァンとサラ達との話はイシュー、聞いているか?」
「はい。何でも『教授』と呼ばれているとか……。実は、その事で気になる事が僕にもあるのです」
イシューは幾つか古い書物を隣の部屋から運んでくる。それらは全て表紙はボロボロで、所々傷んでいるようで、イシューは紙が崩れないよう丁寧に扱いながら、説明を始めてくれた。
「実は教授と呼ばれる者が過去、何度となく歴史の表舞台に現れています。背格好、年齢、そして性別すらも別々で、年代も何百年にも渡って転々とです」
イシューがまず話を始めたのが、元々イシューがこの教授という人物に興味を抱いた経緯であった。
「僕は、特に歴史が好きで、バルムンク卿から度々、世界に散らばる歴史書を探して貰っていました。買い付けなどは父がしてくれてましたが」
歴史の節目節目に現れる教授の存在。その姿は時には精悍な顔つきをした美男子で将来を見据えて希望に目を輝かせる若者だとか、時には人を騙し続けた白髪老人の殺人鬼、時には平然と美しい顔を返り血で染めた人体実験が好きな女性として書かれていた。
一見、単なる悪人のように描かれてはいるがイシューは、それらが全て、人間に対して有益な事を起こしたとも話した。
「まず最たるなのは、『役割』というものを確立した事でしょうか」
そもそも、その当時『役割』というものを知らなかった人々に「全ての人々には、それぞれ世界への貢献を行う義務があり、その役目を『役割』という形で体現するべきだと」提唱を行った事から始まっていた。
その後、別の時代に『開能の儀』が確立される。
更に別の時代では『役割』にはその人物の運命すら左右させる力があると発見する。
それらが全て教授を名乗る人物によるものだったのだ。
しかもその裏では、人々に薬物実験を行う事で『役割』を『開能の儀』以外で強引に可視化させたり、『開能の儀』が確立されてからは、今度は『役割』の力を最大限に引き出そうと、命のギリギリまで酷使させたりと、まぁ悪行の数々も含まれていた。
「僕は皆さんの意見も踏まえて、黄の魔王がこの書物に出てくる全ての『教授』ではないのではないかと」
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