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最終章 決戦!『デスティウルス』編
邪悪な少女 〜『王都イルティア』視点〜
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一方、時を同じくして『神聖イルティア』王国の首都『王都イルティア』にも『邪神』の脅威が迫ろうとしていた。
ガヤガヤ・・・。
夜が明けてから数時間が経ち、『王都イルティア』は朝市や仕事に向かう市民で賑わっていた。
そして、市街地に多数ある『女神教会』では朝のお祈りが捧げられていた。
特に『女神教会』本部である『白銀の神殿』では、『邪神』と戦うハーティ達の為に国の重鎮達が集まって大規模なミサを連日に渡って行っていた。
・・シュタッ!
そんな中、荘厳な『白銀の神殿』を遠くに見下ろすことができる、王都郊外の丘に位置する共同墓地へ一人の少女が軽やかに降り立った。
その、十代中頃に見える漆黒のドレスを纏った黒髪の美少女は、遠くに聳え立つ『白銀の神殿』に目を向けると表情を歪ませた。
「『神界』にあった物のニセモノとは言え、またあの忌々しい『白銀の神殿』を再び目にする日が来るとは思いませんでしたわ・・」
憎さを含んだ声で独り言ちた『リリーシャ』は、デスティウルスから生み出された『眷属』の一柱であった。
『邪神』であるリリーシャは何の躊躇いもなく、陶器のように白く美しい足の先に履かれている漆黒のハイヒールを手短な墓碑の上に置く。
「それにしても、人間は不思議な生き物ですわね。死んでしまったら役に立たない、ただ腐るだけの生ゴミをいちいち箱詰めして埋めるんですから」
「まあ、そのおかげでおともだちを生み出すのに役に立つのですけどね」
シュルル・・。
リリーシャは口角からチラリと牙を見せながら嗤うと、地面に向けた白魚のような手から黒い薔薇の蔓に似たものを伸ばした。
ズブズブ・・。
地面にまで到達した蔓はそのままどんどん食い込んでいき、やがて共同墓地一面に張り巡らされた。
「死霊創生」
ズズズズズ・・・。
リリーシャが伸ばした蔓に向かってマナを込めた直後、共同墓地の至る所から漆黒の霧が立ち込め始めた。
ボゴボゴ・・・。
「オオオオオ・・・・」
ボゴゴゴ・・・。
「オオオオオ・・・・」
すると、あちこちで地面が隆起したと思えば、そこから次々と朽ち果てた腐乱死体が出現し始めた。
「ああ、このすえた匂い、苦しむ声のハーモニー・・最高ですわっ!」
リリーシャは次々と沸き出てくるアンデッドに目を向けると、恍惚な表情になりながら自分の身体を抱きしめた。
ザリッ・・・。
「?」
その時、アンデッドと異なる気配を察知したリリーシャは後ろを振り返った。
「ひぃ・・・」
そこには、腰を抜かしながら尻餅をついている、一人の若い修道女がいた。
その少女は共同墓地を管理している『女神教会』に属している修道女であった。
彼女は私的な事情によって出家した元貴族の令嬢であり、修道女でありながらも美しい長髪を持った愛らしい容姿をしていた。
「あら、ごきげんよう。・・見られてしまいましたわね」
リリーシャの口調は上流階級の子女が語るそれであったが、たった今目の当たりにしたリリーシャの所業と周囲でアンデッドが増え続けながらが不気味に蠢く光景が、修道女の心をを恐怖のどん底へと突き落とした。
「い・・いやっ!!」
パニックに陥った修道女は自身の力を振り絞ると、震える足をもつれそうにさせながらリリーシャから逃げ出した。
シュタッ!
「あら、どちらに行かれますの?つれないですわね」
しかし、駆け出した修道女の目の前に、まるで瞬間移動したかのようにリリーシャが回り込んだ。
「うふふ・・・」
リリーシャは絶望で立ち尽くす修道女の頬に手を当てて、しなやかな白い指を顎まで滑らせると、妖しく笑いながらその整った顔を寄せた。
チュッ・・。
「っ!?」
突然リリーシャに口付けられた修道女は目を見開く。
ズズズズズ・・・。
直後、そのリリーシャの口から修道女の唇の間へ黒い霧が流し込まれた。
「あぐっ!?うぐぁ!?ああ"あ"あ"あ"あ"」
黒い霧を流し込まれた修道女は両手足を不規則にばたつかせながら崩れ落ちる。
「あ"あ"あ"ああ"あ"・・・」
シュウウウウウ・・・・。
やがて、修道女は全身から黒い霧を放出しながら断末魔のような声をあげると、美しかった肉体を崩れさせて消滅していった。
「・・・・」
その様子を無言で見下ろしていたリリーシャは先程接吻した唇を指でなぞった。
「はあ・・『眷属』はおろか『アンデッド』にすらならないなんて、つまらない女ですわ・・」
「・・にしても彼女、美味しくなかったですわね。・・やっぱり、リリは『おねえさま』と遊びたかったですわ」
「デスティウルス様は『おねえさま』と口付けされたようですけど、一体どんな味がしたのでしょうか?・・はあ、羨ましいですわ・・」
リリーシャはため息をつくとがっくりと項垂れた。
「・・まあデスティウルス様の命令なら致し方ありませんわね。まあ、こちらにもリリの眼鏡にかなうような愛らしい方がいらっしゃればいいのですけど・・」
「「「オオオオオ・・・」」」
「・・さて、おともだちも盛り上がってきていますし、そろそろリリも行きますわよ」
リリーシャは修道女が朽ち果てた場所を一瞥すると、『飛翔魔導』でゆっくり浮き上がった。
そして、そのままのんびりとした速度で市街地に向けて飛行していった。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
バァァン!!
「た、大変でございます!!」
リリーシャが墓地に降り立った直後、ミサを行っていた『白銀の神殿』内にある本礼拝堂では、入り口の扉が勢い良く開け放たれ、それと同時に酷く慌てた様子の上位神官が駆け込んできた。
ミサの真っ最中であった本礼拝堂は突然のことに儀式を中断することになった。
「貴様!本ミサが王族の皆様も参加し、更には総司祭様が直々に執り行っている大切な儀式だと分かっていての狼藉か!」
儀式の補佐をしていた枢機卿の一人が上位神官に向けて怒りを露わにする。
「私への罰はこの後いかようにも。ですが、それでも急ぎ国王陛下並びに『女神教会』の重役の皆様にお伝えしたいことがあるのです」
「貴様、このミサは今も『邪神』と戦っていらっしゃる至高なる『女神ハーティルティア様』に対して武運を祈る・・」
「構わぬ。申してみよ」
上位神官の言葉に怒りを増す枢機卿の言葉を断ち切るように、ジル国王が口を開いた。
国王の言葉を聞いた上位神官はその場で跪いた。
その様子を、入り口付近で参列する数千人の一般市民も固唾を呑んで見守った。
「はっ!先程郊外の市民共同墓地付近から『邪神』のものと見られる黒い霧が立ち上がるのを多数の市民や神官達が目撃しています!」
「なに!?」
「なんじゃと!?」
ザワザワザワザワ・・・。
上位神官の言葉を聞いたジル国王と総司祭が驚きの声を上げ、再び本礼拝堂は騒然となった。
「女神ハーティルティア様がいらっしゃらない時に『邪神』が襲ってくるとは・・」
総司祭は絶望的な事態に顔を歪ませる。
しかし、ジル国王は真剣な表情で考えを巡らせる。
「あなた・・・」
「陛下・・」
ジル国王の隣で祈りを捧げていた正妃ミリフュージアと側妃ユーリアシスは、心から心配しているような表情をジル国王へ向けていた。
そして、ジル国王は再び周囲に眼差しを向けると、しっかりとした口調で語り出した。
「何を怯む必要があるのだ!今こそ『女神様』に返しきれない大恩に報いるときであろう!幸いここは『女神教』の聖地である『イルティア』だ。『邪神』に対抗する『浄化魔導』の使い手はどこよりも多いはずだ。それに『ラピス』もある!『神聖イルティア王国』は全力で『邪神』を迎え撃つぞ!」
ワアアアア!!!
「そうだ!今こそ『女神様』に報いる時だ!」
「『女神様』に救われたこの命!!決して無駄にはしない!!」
「『女神ハーティルティア』様も戦ってらっしゃるんだ!!俺たちも戦うぞ!!」
オオオオ!!
ジル国王の言葉に礼拝堂内の空気が一気に沸きたった。
「余は王宮に戻る!ロキニス卿、至急王国軍に出動要請を出すのだ!出し惜しみは無しだ!」
「では、『女神教会』からは動ける神官を全て動員しましょう」
「感謝します、総司祭様」
「陛下、私は市民の避難誘導の手配を整えたら通信室へ向かいます。『邪神』襲来の情報を各国で共有せねばなりません」
「うむ、頼んだぞレイノス卿。・・余達の子供達が世界を救う為に戦っているのだ。余達もしっかりせねばな」
「まったくもってその通りです・・では、陛下。私は急ぎ動かなければなりませんので、失礼します!」
(ハーティ・・父さんもお前の生まれ育った国を守るから、必ず生きて再会しよう・・!)
レイノスはジル国王に一礼した後、礼拝堂の壁の向こうにある遥か南の空へ目を向けると、王宮へと駆け出して行った。
ガヤガヤ・・・。
夜が明けてから数時間が経ち、『王都イルティア』は朝市や仕事に向かう市民で賑わっていた。
そして、市街地に多数ある『女神教会』では朝のお祈りが捧げられていた。
特に『女神教会』本部である『白銀の神殿』では、『邪神』と戦うハーティ達の為に国の重鎮達が集まって大規模なミサを連日に渡って行っていた。
・・シュタッ!
そんな中、荘厳な『白銀の神殿』を遠くに見下ろすことができる、王都郊外の丘に位置する共同墓地へ一人の少女が軽やかに降り立った。
その、十代中頃に見える漆黒のドレスを纏った黒髪の美少女は、遠くに聳え立つ『白銀の神殿』に目を向けると表情を歪ませた。
「『神界』にあった物のニセモノとは言え、またあの忌々しい『白銀の神殿』を再び目にする日が来るとは思いませんでしたわ・・」
憎さを含んだ声で独り言ちた『リリーシャ』は、デスティウルスから生み出された『眷属』の一柱であった。
『邪神』であるリリーシャは何の躊躇いもなく、陶器のように白く美しい足の先に履かれている漆黒のハイヒールを手短な墓碑の上に置く。
「それにしても、人間は不思議な生き物ですわね。死んでしまったら役に立たない、ただ腐るだけの生ゴミをいちいち箱詰めして埋めるんですから」
「まあ、そのおかげでおともだちを生み出すのに役に立つのですけどね」
シュルル・・。
リリーシャは口角からチラリと牙を見せながら嗤うと、地面に向けた白魚のような手から黒い薔薇の蔓に似たものを伸ばした。
ズブズブ・・。
地面にまで到達した蔓はそのままどんどん食い込んでいき、やがて共同墓地一面に張り巡らされた。
「死霊創生」
ズズズズズ・・・。
リリーシャが伸ばした蔓に向かってマナを込めた直後、共同墓地の至る所から漆黒の霧が立ち込め始めた。
ボゴボゴ・・・。
「オオオオオ・・・・」
ボゴゴゴ・・・。
「オオオオオ・・・・」
すると、あちこちで地面が隆起したと思えば、そこから次々と朽ち果てた腐乱死体が出現し始めた。
「ああ、このすえた匂い、苦しむ声のハーモニー・・最高ですわっ!」
リリーシャは次々と沸き出てくるアンデッドに目を向けると、恍惚な表情になりながら自分の身体を抱きしめた。
ザリッ・・・。
「?」
その時、アンデッドと異なる気配を察知したリリーシャは後ろを振り返った。
「ひぃ・・・」
そこには、腰を抜かしながら尻餅をついている、一人の若い修道女がいた。
その少女は共同墓地を管理している『女神教会』に属している修道女であった。
彼女は私的な事情によって出家した元貴族の令嬢であり、修道女でありながらも美しい長髪を持った愛らしい容姿をしていた。
「あら、ごきげんよう。・・見られてしまいましたわね」
リリーシャの口調は上流階級の子女が語るそれであったが、たった今目の当たりにしたリリーシャの所業と周囲でアンデッドが増え続けながらが不気味に蠢く光景が、修道女の心をを恐怖のどん底へと突き落とした。
「い・・いやっ!!」
パニックに陥った修道女は自身の力を振り絞ると、震える足をもつれそうにさせながらリリーシャから逃げ出した。
シュタッ!
「あら、どちらに行かれますの?つれないですわね」
しかし、駆け出した修道女の目の前に、まるで瞬間移動したかのようにリリーシャが回り込んだ。
「うふふ・・・」
リリーシャは絶望で立ち尽くす修道女の頬に手を当てて、しなやかな白い指を顎まで滑らせると、妖しく笑いながらその整った顔を寄せた。
チュッ・・。
「っ!?」
突然リリーシャに口付けられた修道女は目を見開く。
ズズズズズ・・・。
直後、そのリリーシャの口から修道女の唇の間へ黒い霧が流し込まれた。
「あぐっ!?うぐぁ!?ああ"あ"あ"あ"あ"」
黒い霧を流し込まれた修道女は両手足を不規則にばたつかせながら崩れ落ちる。
「あ"あ"あ"ああ"あ"・・・」
シュウウウウウ・・・・。
やがて、修道女は全身から黒い霧を放出しながら断末魔のような声をあげると、美しかった肉体を崩れさせて消滅していった。
「・・・・」
その様子を無言で見下ろしていたリリーシャは先程接吻した唇を指でなぞった。
「はあ・・『眷属』はおろか『アンデッド』にすらならないなんて、つまらない女ですわ・・」
「・・にしても彼女、美味しくなかったですわね。・・やっぱり、リリは『おねえさま』と遊びたかったですわ」
「デスティウルス様は『おねえさま』と口付けされたようですけど、一体どんな味がしたのでしょうか?・・はあ、羨ましいですわ・・」
リリーシャはため息をつくとがっくりと項垂れた。
「・・まあデスティウルス様の命令なら致し方ありませんわね。まあ、こちらにもリリの眼鏡にかなうような愛らしい方がいらっしゃればいいのですけど・・」
「「「オオオオオ・・・」」」
「・・さて、おともだちも盛り上がってきていますし、そろそろリリも行きますわよ」
リリーシャは修道女が朽ち果てた場所を一瞥すると、『飛翔魔導』でゆっくり浮き上がった。
そして、そのままのんびりとした速度で市街地に向けて飛行していった。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
バァァン!!
「た、大変でございます!!」
リリーシャが墓地に降り立った直後、ミサを行っていた『白銀の神殿』内にある本礼拝堂では、入り口の扉が勢い良く開け放たれ、それと同時に酷く慌てた様子の上位神官が駆け込んできた。
ミサの真っ最中であった本礼拝堂は突然のことに儀式を中断することになった。
「貴様!本ミサが王族の皆様も参加し、更には総司祭様が直々に執り行っている大切な儀式だと分かっていての狼藉か!」
儀式の補佐をしていた枢機卿の一人が上位神官に向けて怒りを露わにする。
「私への罰はこの後いかようにも。ですが、それでも急ぎ国王陛下並びに『女神教会』の重役の皆様にお伝えしたいことがあるのです」
「貴様、このミサは今も『邪神』と戦っていらっしゃる至高なる『女神ハーティルティア様』に対して武運を祈る・・」
「構わぬ。申してみよ」
上位神官の言葉に怒りを増す枢機卿の言葉を断ち切るように、ジル国王が口を開いた。
国王の言葉を聞いた上位神官はその場で跪いた。
その様子を、入り口付近で参列する数千人の一般市民も固唾を呑んで見守った。
「はっ!先程郊外の市民共同墓地付近から『邪神』のものと見られる黒い霧が立ち上がるのを多数の市民や神官達が目撃しています!」
「なに!?」
「なんじゃと!?」
ザワザワザワザワ・・・。
上位神官の言葉を聞いたジル国王と総司祭が驚きの声を上げ、再び本礼拝堂は騒然となった。
「女神ハーティルティア様がいらっしゃらない時に『邪神』が襲ってくるとは・・」
総司祭は絶望的な事態に顔を歪ませる。
しかし、ジル国王は真剣な表情で考えを巡らせる。
「あなた・・・」
「陛下・・」
ジル国王の隣で祈りを捧げていた正妃ミリフュージアと側妃ユーリアシスは、心から心配しているような表情をジル国王へ向けていた。
そして、ジル国王は再び周囲に眼差しを向けると、しっかりとした口調で語り出した。
「何を怯む必要があるのだ!今こそ『女神様』に返しきれない大恩に報いるときであろう!幸いここは『女神教』の聖地である『イルティア』だ。『邪神』に対抗する『浄化魔導』の使い手はどこよりも多いはずだ。それに『ラピス』もある!『神聖イルティア王国』は全力で『邪神』を迎え撃つぞ!」
ワアアアア!!!
「そうだ!今こそ『女神様』に報いる時だ!」
「『女神様』に救われたこの命!!決して無駄にはしない!!」
「『女神ハーティルティア』様も戦ってらっしゃるんだ!!俺たちも戦うぞ!!」
オオオオ!!
ジル国王の言葉に礼拝堂内の空気が一気に沸きたった。
「余は王宮に戻る!ロキニス卿、至急王国軍に出動要請を出すのだ!出し惜しみは無しだ!」
「では、『女神教会』からは動ける神官を全て動員しましょう」
「感謝します、総司祭様」
「陛下、私は市民の避難誘導の手配を整えたら通信室へ向かいます。『邪神』襲来の情報を各国で共有せねばなりません」
「うむ、頼んだぞレイノス卿。・・余達の子供達が世界を救う為に戦っているのだ。余達もしっかりせねばな」
「まったくもってその通りです・・では、陛下。私は急ぎ動かなければなりませんので、失礼します!」
(ハーティ・・父さんもお前の生まれ育った国を守るから、必ず生きて再会しよう・・!)
レイノスはジル国王に一礼した後、礼拝堂の壁の向こうにある遥か南の空へ目を向けると、王宮へと駆け出して行った。
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