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最終章 決戦!『デスティウルス』編
リリスの作戦3
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「ふン!戯言がァ!」
ズギュン!!!
デスティウルスは悪態をつくと、ハーティを直接切り伏せる為に肉薄する。
「破ア唖あァ!!!」
シュバババ!!!
そして、肉眼では視認できない程の速度で斬りかかってきた。
「ふんっ!」
ガキィ!
「はっ!」
ギィン!
「せぇい!」
ガキャ!
「はぁぁぁぁ!」
バギィ!ドゴォ!ズギャア!バキャア!
その、目にも留まらぬ剣戟をハーティも負けじと拳と蹴りで捌ききる。
「やぁぁぁぁぁ!!!」
そして、ハーティは細くてしなやかな脚を大きく振り上げると・・・。
「てやぁぁぁ!!」
ズゴォ!!
「ふゴォぉ!?」
デスティウルスの脳天に向かって、猛烈な速度の上段回し蹴りをお見舞いした。
キィィィィン!!!!
ハーティの回し蹴りを真面に食らったデスティウルスは、頭部を爆散させて錐揉み状態となりながら超音速で吹き飛んでいく。
ズバッシャーン!!!!!
そして、そのまま巨大な水柱を立てながら、凍てつく寒さの海へと突き刺さった。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・・。
「・・・っ!ふう・・どうやら『マナドゥ』は滅ぼし尽くしたみたいね!!」
何百もの『マナドゥ』を討伐したクラリスは、プラタナのコクピットで握りしめ続けていた操縦レバーを数時間ぶりに手放すと、大きく伸びをしながら深呼吸をした。
「・・っ!よし!じゃあ、あたし達もハーティの元へ・・・」
足止めする『マナドゥ』が居なくなった為、ハーティの元へ向かおうとクラリスが操縦レバーを再び手に取ろうとした時。
『待ってください!』
魔導コンソールから発せられたリリスの声が、コクピット内へと響き渡った。
「どうしたの、聖女様!?」
『私達がハーティルティア様の援護に向かう前にやらないといけないことがあります!』
「えっ!?それってどういう!?」
『申し訳ありませんが、もう詳しく説明する時間がありません!とにかく、クラリスさんは『ホーリーバスターキャノン』を最大出力で発射できるように準備をしてください!その間に狙ってもらう目標を説明します!』
「ええ!?でも『ホーリーバスターキャノン』は反動が凄まじいから空中では撃てないわよ!?」
『やり方はまかせます!そこはなんとかしてください!』
「え!?ちょっ!?」
ちょうどその時、ナラトスが通信に割り込んできた。
『ならば、『メルティーナ』が共に携えよう。どちらも機体は神白銀で出来ていて、機体を巡るマナは装甲を伝達している。つまりは『メルティーナ』もケーブルを保持すれば、砲撃の出力も上げられる筈だ』
「成程!聖女様の意図はいまいちよくわからないけど、わかったわ!!」
「じゃあ、一丁・・ぶちかますわよ!」
クラリスは気合を入れ直すと、『ホーリーバスターキャノン』を持ち直す為に操縦レバーを動かした。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
「・・・・よしっ!いきますよ!」
二機の人工女神が狙撃準備を始めるのを確認すると、リリスは手にした『聖杖』を天高く掲げた。
チャキッ!
「『聖杖エーテリア』!!その偉大なる『神技』で『邪悪』を討ち滅ぼすのです!」
カシャン!!
ゴオォォォ!!
「いきます!『能力解放』!!」
直後、リリスの声と共に『聖杖エーテリア』の先端部が変形し、凄まじいマナの奔流が周囲を包み込んだ。
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
「はああああ!」
ズブシュウ!!
「ごはっ!?」
時を同じくして、シエラはリリーシャに接近して肩口から『聖斧』で斬りつけた。
リリーシャは再生中の肉体を分断されないように四本の腕に持った『魔剣』で自身の肉体に埋まる『聖斧』を受け止めていた。
「ぐぶっ!!む・・無駄ですわっ!いくら『聖斧』とて、リリの『存在』を完全に滅ぼすことは不可能ですわ!!それとも・・あなたの大切な『王都』とやらも道連れにするつもりですの!?」
「はぁ・・はぁ・・先程言った通り・・あなたは私達が滅します・・!誰も道連れになど・・しません!」
パアァァァァ!!
「!?」
リリーシャがシエラの言葉に目を見開いた直後、眩い白銀の光が二人を包み込んだ。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
カッ!!
シエラとリリーシャが光に包まれた直後、リリス達の目の前で一点の光が生まれた。
「っ!?来ます!!クラリスさん!狙いはあの光です!!私の合図で『ホーリーバスターキャノン』を撃てるようにしてください!!
『了解!』
パアァァァァ!!
リリスとクラリスが会話している間に、発生した光は一気に輝きを増す。
ゴオォォォ!!
マナの奔流に包まれるリリスは、その光に『聖杖』の先端を向けた。
パアァァァン!!
直後、発生した光が消えると共にシエラとリリーシャが姿を表す。
「シエラさん!」
「はい!!」
リリスの言葉を聞いたシエラは瞬時に周りの状況を判断してリリーシャから離れる。
「ぐっ!」
同時に危険を察知したリリーシャもその場を動こうとするが、それが叶うことはなかった。
「くっ!?『拘束』ですわね!でもこんなもの!数秒あればっ!!」
「そう、数秒あれば十分です!」
リリーシャの言葉を反復しながら、リリスは不敵に笑った。
「『拘束』は『聖杖』の基本能力、『魔導の並列発動』によるもの・・・そして」
ギュンギュン!!
リリーシャはリリスが手に持つ『聖杖』の先端で収束する暗黒の球体を見て刮目する。
「『能力解放』状態である『聖杖エーテリア』の固有能力は『空間圧縮』!!『世界の理』の外側で『存在』の一片も残さず滅びなさい!!神技!『究極の奈落』!!」
ズギャアァァ!!
直後、リリスから放たれた暗黒が、リリーシャを包み込んだ。
ズギュン!!!
デスティウルスは悪態をつくと、ハーティを直接切り伏せる為に肉薄する。
「破ア唖あァ!!!」
シュバババ!!!
そして、肉眼では視認できない程の速度で斬りかかってきた。
「ふんっ!」
ガキィ!
「はっ!」
ギィン!
「せぇい!」
ガキャ!
「はぁぁぁぁ!」
バギィ!ドゴォ!ズギャア!バキャア!
その、目にも留まらぬ剣戟をハーティも負けじと拳と蹴りで捌ききる。
「やぁぁぁぁぁ!!!」
そして、ハーティは細くてしなやかな脚を大きく振り上げると・・・。
「てやぁぁぁ!!」
ズゴォ!!
「ふゴォぉ!?」
デスティウルスの脳天に向かって、猛烈な速度の上段回し蹴りをお見舞いした。
キィィィィン!!!!
ハーティの回し蹴りを真面に食らったデスティウルスは、頭部を爆散させて錐揉み状態となりながら超音速で吹き飛んでいく。
ズバッシャーン!!!!!
そして、そのまま巨大な水柱を立てながら、凍てつく寒さの海へと突き刺さった。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・・。
「・・・っ!ふう・・どうやら『マナドゥ』は滅ぼし尽くしたみたいね!!」
何百もの『マナドゥ』を討伐したクラリスは、プラタナのコクピットで握りしめ続けていた操縦レバーを数時間ぶりに手放すと、大きく伸びをしながら深呼吸をした。
「・・っ!よし!じゃあ、あたし達もハーティの元へ・・・」
足止めする『マナドゥ』が居なくなった為、ハーティの元へ向かおうとクラリスが操縦レバーを再び手に取ろうとした時。
『待ってください!』
魔導コンソールから発せられたリリスの声が、コクピット内へと響き渡った。
「どうしたの、聖女様!?」
『私達がハーティルティア様の援護に向かう前にやらないといけないことがあります!』
「えっ!?それってどういう!?」
『申し訳ありませんが、もう詳しく説明する時間がありません!とにかく、クラリスさんは『ホーリーバスターキャノン』を最大出力で発射できるように準備をしてください!その間に狙ってもらう目標を説明します!』
「ええ!?でも『ホーリーバスターキャノン』は反動が凄まじいから空中では撃てないわよ!?」
『やり方はまかせます!そこはなんとかしてください!』
「え!?ちょっ!?」
ちょうどその時、ナラトスが通信に割り込んできた。
『ならば、『メルティーナ』が共に携えよう。どちらも機体は神白銀で出来ていて、機体を巡るマナは装甲を伝達している。つまりは『メルティーナ』もケーブルを保持すれば、砲撃の出力も上げられる筈だ』
「成程!聖女様の意図はいまいちよくわからないけど、わかったわ!!」
「じゃあ、一丁・・ぶちかますわよ!」
クラリスは気合を入れ直すと、『ホーリーバスターキャノン』を持ち直す為に操縦レバーを動かした。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
「・・・・よしっ!いきますよ!」
二機の人工女神が狙撃準備を始めるのを確認すると、リリスは手にした『聖杖』を天高く掲げた。
チャキッ!
「『聖杖エーテリア』!!その偉大なる『神技』で『邪悪』を討ち滅ぼすのです!」
カシャン!!
ゴオォォォ!!
「いきます!『能力解放』!!」
直後、リリスの声と共に『聖杖エーテリア』の先端部が変形し、凄まじいマナの奔流が周囲を包み込んだ。
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
「はああああ!」
ズブシュウ!!
「ごはっ!?」
時を同じくして、シエラはリリーシャに接近して肩口から『聖斧』で斬りつけた。
リリーシャは再生中の肉体を分断されないように四本の腕に持った『魔剣』で自身の肉体に埋まる『聖斧』を受け止めていた。
「ぐぶっ!!む・・無駄ですわっ!いくら『聖斧』とて、リリの『存在』を完全に滅ぼすことは不可能ですわ!!それとも・・あなたの大切な『王都』とやらも道連れにするつもりですの!?」
「はぁ・・はぁ・・先程言った通り・・あなたは私達が滅します・・!誰も道連れになど・・しません!」
パアァァァァ!!
「!?」
リリーシャがシエラの言葉に目を見開いた直後、眩い白銀の光が二人を包み込んだ。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
カッ!!
シエラとリリーシャが光に包まれた直後、リリス達の目の前で一点の光が生まれた。
「っ!?来ます!!クラリスさん!狙いはあの光です!!私の合図で『ホーリーバスターキャノン』を撃てるようにしてください!!
『了解!』
パアァァァァ!!
リリスとクラリスが会話している間に、発生した光は一気に輝きを増す。
ゴオォォォ!!
マナの奔流に包まれるリリスは、その光に『聖杖』の先端を向けた。
パアァァァン!!
直後、発生した光が消えると共にシエラとリリーシャが姿を表す。
「シエラさん!」
「はい!!」
リリスの言葉を聞いたシエラは瞬時に周りの状況を判断してリリーシャから離れる。
「ぐっ!」
同時に危険を察知したリリーシャもその場を動こうとするが、それが叶うことはなかった。
「くっ!?『拘束』ですわね!でもこんなもの!数秒あればっ!!」
「そう、数秒あれば十分です!」
リリーシャの言葉を反復しながら、リリスは不敵に笑った。
「『拘束』は『聖杖』の基本能力、『魔導の並列発動』によるもの・・・そして」
ギュンギュン!!
リリーシャはリリスが手に持つ『聖杖』の先端で収束する暗黒の球体を見て刮目する。
「『能力解放』状態である『聖杖エーテリア』の固有能力は『空間圧縮』!!『世界の理』の外側で『存在』の一片も残さず滅びなさい!!神技!『究極の奈落』!!」
ズギャアァァ!!
直後、リリスから放たれた暗黒が、リリーシャを包み込んだ。
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