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35.盛大な勘違い
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「ええ、お願い。思ったより早かったわ」
「呼び鈴の事もあるし良かったら下で子供達と遊んでようか?」
「もし構わなければこのまま一緒に話を聞いてもらえるかしら? サラにはここの受付・事務をやって貰いたいと思ってるから顔合わせしてあると助かるかも」
(多分サラはレオを怖がると思うのよね)
隠し事をしたままではいつまで経ってもサラはレオに対してビクビクしている気がした。
(レオがここに来るのはあとほんのちょっとのことだろうから、そんなに気にする必要はないと思うんだけど)
ローリーに連れられたサラが応接室に入ってきた。ローリーには事務仕事の為の職員面接だと話してあるのでサラの一挙手一投足を横目に入れている。
サラは青褪め俯き加減で入ってきた。前回会った時より少し痩せたようだ。
「ローリーありがとう。サラはソファに座ってね。今紅茶を淹れ直そうと思ってたところだったからちょうど良かったわ」
ローリーがドアを閉めソファに向けて歩き出したサラが窓の近くに立つレオに気付いて立ち止まった。
「ひっ!」
来客に配慮して窓際へ移動していたレオは陽を背負って立ち表情が固い。
「サラ、彼はレオナルド・アントリム様。学校の事で色々教えて頂いてるの。サラは会社で受付と事務をしてくれてるの。
紅茶を淹れるから座ってくれるかしら」
レオの方を見ないようにしながら恐る恐るソファの端にサラが座ったのを確認したソフィーは紅茶を淹れに立った。
「レオはいつも女性に怯えられるの?」
「ああ、100%の確率で」
「次からは99%位にしてもらおうかな。残りの1%は私ね」
ソフィーが紅茶を3人分テーブルに置くとレオは片眉を上げた。
「座って欲しいと思って。そこに立たれてると話しにくいから」
「えっと、今日ここに来てもらったのはサラにまだうちで仕事を続ける意思があるのか聞きたいと思ったからなの」
「・・あの、申し訳ありませんでした。家族には話しました。いつでも覚悟はできています」
チラチラとレオの事を気にしていたサラは膝の上に揃えられた手が震えて今にも泣き出しそうな声で返事をした。
「確かに間違った事をしたけど訴えるつもりはないし私からクビを宣告するつもりもないの」
穏やかなソフィーの話し声に顔を上げたサラは真っ赤になった目に涙を溜めていた。
「でっでも」
「サラは今のところ病欠ってことになってる。今はまだ誰も気付いていないけど何処かから広まるかもしれないから会社で働くのは大変かも」
「はい。覚悟はできています」
「でね、保育学校の事務はどうかなって思って」
予想外のソフィーの言葉にサラがぽかんと口を開けた。
「サラが真面目で仕事熱心なことは知ってる。今回間違いを犯したけどそれがサラの全てじゃないでしょう? 次に同じ事があったら許さないけど今回は不問にしたいと思うんだけどどう?」
「あっ、あの・・わた・・わたし」
「保育学校の事務は1人しかいなくて人を増やさないと手が回らなくなってるの。今までとは全く違う仕事内容になるし雑用とかが滅茶滅茶沢山あって。座る暇がないかもって位ハードなんだけどどうかしら? 試用期間は3ヶ月。
もちろん断ったからってじゃあ訴えますなんてしないわ」
「あの、本当に良いんですか? 私は」
「私はサラが来てくれたら嬉しいと思ってる」
「ありがとうございます。二度と馬鹿な事をしないってお約束します。私、【ソラージュ不動産】で働けてとても嬉しかったんです。ソフィーさんやハンナさんを見るたび・・もっと頑張ろうって。それなのにあんなことを・・」
「じゃあこの後事務のジェニーと顔合わせして明日からお願いできる? ここの責任者はさっきサラを案内してくれたローリーなんだけど、サラの仕事の割り振りはジェニーに任せるつもりなの」
「はい、精一杯頑張ります。ご恩は一生忘れません」
「それは忘れて構わないんだけど・・。勿論だけど例の件はここの人には話してないの。サラは会社で受付と事務をしていた人で、学校に引き抜いたって言ってあるから。
話すかどうかはサラが決めればいいわ。別に話さなきゃならない事ではないから以前のようにきちんと仕事をしてくれたらそれでいいわ」
ポケットから出したハンカチで顔を拭ったサラは漸くソフィーの紅茶に手を出した。
「美味しい・・会社でみんなが噂してたんです。ソフィーさんの紅茶」
「レオには今学校の安全面についてアドバイスを貰ってるの。これから何度か話す事があるかもしれないけど女子供を丸呑みにはしないって宣誓してるから」
「さっきはすみませんでした。アントリム様のような大きな男性には初めてお会いしたものですから」
「いえ、大丈夫です。仕事頑張って下さい。子供達が喜びそうだ」
にっこりと笑ったレオに笑顔を返したサラは頬を赤らめて俯いた。
その後少しばかり仕事の話をしたがサラはチラチラとレオを見ていた。
(あれ? ふむ、これって?)
1階にいるジェニーにサラを紹介しようと席を立った時、
「あの、またお会いできるのを楽しみにしています」
「ああ、暫くはここに来る事が続くかも。宜しく」
(あの大人しそうなサラが・・こう言うのを一目惚れって言うのかな?)
ジェニー達と別れた後ソフィーは大広間のローリーに声をかけに行った。
「サラをジェニーのとこに連れて行ったの。明日から出勤することになったから宜しくね」
「はい、ジェニーは忙しすぎるのできちんと仕事をこなしてくれる人なら大喜びしますね」
2階でレオが待っているのだがソフィーは何となく大広間に居残っていた。
「大広間っていう呼び名を変えるべきかも。普通はなんて言うのかしら」
いつまでも意味もなくレオを放置しているとローリーが何度も怪訝そうな顔をソフィーに向けてきた。渋々大広間を出たソフィーは階段を登りはじめた。
(女はあの意外性に惹かれるのかも。100%なんて絶対嘘だわ。そう言えば食事の時このまま騎士修道会に所属するかどうか決めかねてるって言ってたし。ベルセルクが女たらしだったなんて吃驚。
ジュードよりよっぽど良いけど例え三男でも高位貴族と平民ってどうなんだろう・・)
盛大なソフィーの勘違いにレオは・・。
「呼び鈴の事もあるし良かったら下で子供達と遊んでようか?」
「もし構わなければこのまま一緒に話を聞いてもらえるかしら? サラにはここの受付・事務をやって貰いたいと思ってるから顔合わせしてあると助かるかも」
(多分サラはレオを怖がると思うのよね)
隠し事をしたままではいつまで経ってもサラはレオに対してビクビクしている気がした。
(レオがここに来るのはあとほんのちょっとのことだろうから、そんなに気にする必要はないと思うんだけど)
ローリーに連れられたサラが応接室に入ってきた。ローリーには事務仕事の為の職員面接だと話してあるのでサラの一挙手一投足を横目に入れている。
サラは青褪め俯き加減で入ってきた。前回会った時より少し痩せたようだ。
「ローリーありがとう。サラはソファに座ってね。今紅茶を淹れ直そうと思ってたところだったからちょうど良かったわ」
ローリーがドアを閉めソファに向けて歩き出したサラが窓の近くに立つレオに気付いて立ち止まった。
「ひっ!」
来客に配慮して窓際へ移動していたレオは陽を背負って立ち表情が固い。
「サラ、彼はレオナルド・アントリム様。学校の事で色々教えて頂いてるの。サラは会社で受付と事務をしてくれてるの。
紅茶を淹れるから座ってくれるかしら」
レオの方を見ないようにしながら恐る恐るソファの端にサラが座ったのを確認したソフィーは紅茶を淹れに立った。
「レオはいつも女性に怯えられるの?」
「ああ、100%の確率で」
「次からは99%位にしてもらおうかな。残りの1%は私ね」
ソフィーが紅茶を3人分テーブルに置くとレオは片眉を上げた。
「座って欲しいと思って。そこに立たれてると話しにくいから」
「えっと、今日ここに来てもらったのはサラにまだうちで仕事を続ける意思があるのか聞きたいと思ったからなの」
「・・あの、申し訳ありませんでした。家族には話しました。いつでも覚悟はできています」
チラチラとレオの事を気にしていたサラは膝の上に揃えられた手が震えて今にも泣き出しそうな声で返事をした。
「確かに間違った事をしたけど訴えるつもりはないし私からクビを宣告するつもりもないの」
穏やかなソフィーの話し声に顔を上げたサラは真っ赤になった目に涙を溜めていた。
「でっでも」
「サラは今のところ病欠ってことになってる。今はまだ誰も気付いていないけど何処かから広まるかもしれないから会社で働くのは大変かも」
「はい。覚悟はできています」
「でね、保育学校の事務はどうかなって思って」
予想外のソフィーの言葉にサラがぽかんと口を開けた。
「サラが真面目で仕事熱心なことは知ってる。今回間違いを犯したけどそれがサラの全てじゃないでしょう? 次に同じ事があったら許さないけど今回は不問にしたいと思うんだけどどう?」
「あっ、あの・・わた・・わたし」
「保育学校の事務は1人しかいなくて人を増やさないと手が回らなくなってるの。今までとは全く違う仕事内容になるし雑用とかが滅茶滅茶沢山あって。座る暇がないかもって位ハードなんだけどどうかしら? 試用期間は3ヶ月。
もちろん断ったからってじゃあ訴えますなんてしないわ」
「あの、本当に良いんですか? 私は」
「私はサラが来てくれたら嬉しいと思ってる」
「ありがとうございます。二度と馬鹿な事をしないってお約束します。私、【ソラージュ不動産】で働けてとても嬉しかったんです。ソフィーさんやハンナさんを見るたび・・もっと頑張ろうって。それなのにあんなことを・・」
「じゃあこの後事務のジェニーと顔合わせして明日からお願いできる? ここの責任者はさっきサラを案内してくれたローリーなんだけど、サラの仕事の割り振りはジェニーに任せるつもりなの」
「はい、精一杯頑張ります。ご恩は一生忘れません」
「それは忘れて構わないんだけど・・。勿論だけど例の件はここの人には話してないの。サラは会社で受付と事務をしていた人で、学校に引き抜いたって言ってあるから。
話すかどうかはサラが決めればいいわ。別に話さなきゃならない事ではないから以前のようにきちんと仕事をしてくれたらそれでいいわ」
ポケットから出したハンカチで顔を拭ったサラは漸くソフィーの紅茶に手を出した。
「美味しい・・会社でみんなが噂してたんです。ソフィーさんの紅茶」
「レオには今学校の安全面についてアドバイスを貰ってるの。これから何度か話す事があるかもしれないけど女子供を丸呑みにはしないって宣誓してるから」
「さっきはすみませんでした。アントリム様のような大きな男性には初めてお会いしたものですから」
「いえ、大丈夫です。仕事頑張って下さい。子供達が喜びそうだ」
にっこりと笑ったレオに笑顔を返したサラは頬を赤らめて俯いた。
その後少しばかり仕事の話をしたがサラはチラチラとレオを見ていた。
(あれ? ふむ、これって?)
1階にいるジェニーにサラを紹介しようと席を立った時、
「あの、またお会いできるのを楽しみにしています」
「ああ、暫くはここに来る事が続くかも。宜しく」
(あの大人しそうなサラが・・こう言うのを一目惚れって言うのかな?)
ジェニー達と別れた後ソフィーは大広間のローリーに声をかけに行った。
「サラをジェニーのとこに連れて行ったの。明日から出勤することになったから宜しくね」
「はい、ジェニーは忙しすぎるのできちんと仕事をこなしてくれる人なら大喜びしますね」
2階でレオが待っているのだがソフィーは何となく大広間に居残っていた。
「大広間っていう呼び名を変えるべきかも。普通はなんて言うのかしら」
いつまでも意味もなくレオを放置しているとローリーが何度も怪訝そうな顔をソフィーに向けてきた。渋々大広間を出たソフィーは階段を登りはじめた。
(女はあの意外性に惹かれるのかも。100%なんて絶対嘘だわ。そう言えば食事の時このまま騎士修道会に所属するかどうか決めかねてるって言ってたし。ベルセルクが女たらしだったなんて吃驚。
ジュードよりよっぽど良いけど例え三男でも高位貴族と平民ってどうなんだろう・・)
盛大なソフィーの勘違いにレオは・・。
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