74 / 145
第五章 良き出会いに乾杯
03.秘密のキーマンは日向ぼっこする狸
しおりを挟む
「⋯⋯へ? もしかして許されたって事? ミリーがいつも言ってるドナドナってやつ、されない?」
「今回はね~。ほら、犯罪者だって初犯は刑が軽いじゃん? それとおんなじかなぁ」
前のめりで涙を浮かべたシモンの横で、眉間に皺を寄せたままのビリーが僅かに首を傾げた。
(つまり⋯⋯さっきの話は本気じゃなかった?)
4歳か5歳くらいの子供に見えるが、話の中では8歳だと言っていたミリーの迫力に戸惑い言葉が出ない。
「では、次はビリーさんのターンですね。シモンを侮っておられるようですので、今回の新規事業については手を引かせていただきたいと思います。
勿論このまま手ぶらでお帰りいただくつもりはありません。今回ご提案させていただいた事業計画についてより詳細な情報を書面にて提供させていただきますので、それ以降はご自身で企画運営していただければと考えています。
商人ギルドとの連携が必要であればギルド長のレオンがお話を伺うでしょう」
「ちょ、ちょっと待って下さい! シモンを侮っているとか、勝手に決めつけられては困ります。私はシモンの話を聞き事業としての魅力や可能性を信じたからこそ、全てを捨ててあの雑木林を手に入れたのです。
シモンの話ぶりからして、この企画の責任者がギルド本部におられるようだと思い、無理を言って同行させていただきました。ここには事業を立ち上げるにあたり、より詳細な情報を求めて来たのです。
ミリーさんではなくレオン殿とお話をさせていただけないでしょうか?」
ビリーは信頼している商人や他領主達と密かに推し進めている河川貿易の為に有益だと思い話に乗りはしたが、こんな子供に横槍を入れられて『はいそうですか』と帰るわけにはいかない。
(なんだって子供が偉そうに文句を言って、大人がそれを静観してるんだ? まさかと思うが、私は騙されたのか?)
「ビリーさん、大変残念なお知らせがあります。シモンが代表を務めている商会は私が立ち上げ、企画・運営しているのです。表向きはシモンが代表で私は⋯⋯う~ん、なんだろう⋯⋯雑用係ですかね。
実質は今のところ私が代表でシモンは副代表と言った感じでやっています。シモンの事でさえ侮っておられるのに、こんな子供の私と商談ができるのですか?」
「えーっと、ミリー様が代表で⋯⋯あの企画を発案? ちょっと理解できないんですが⋯⋯少なくともシモンを侮ってないのだけは間違いなくてですね」
「シモンは企画書をお渡ししていませんか? その内容を精査し疑問点の洗い出しをする前にわざわざモラヴィアスまで足を運ばれたのは、たかだか15歳のシモンでは力不足だと思ったからとしか思えません。現地調査の計画さえないのではありませんか?
その理屈でいけば8歳の私が責任者だとか、発案者だとかなんて信じられないはずです。ただ、私達にとっては残念な事ですが、ビリーさんの考えの方が真面なんですけどね」
レオンに話を聞きたいとビリーが言い出したのはごく当然な事で、その次に話を聞きたいとビリーが名指しするのはイリスだろう。
(だから、会わないほうが良かったのにねぇ。手紙なら年齢で揉めることがなかったのになぁ)
「⋯⋯4歳児に見える8歳児が発案したのがあの企画書だと信じろと?」
「そういう偏見の目を避ける為にミリーは表に出てないんですよ。因みに、ミリーの事を外で漏らしたら商人ギルドとしてもブランドール公爵家としてもそれなりの制裁をさせていただきます」
「ブランドール公爵家まで!?」
「公爵夫妻も次期当主もミリーの後見人を希望していますから。勿論私もですがね」
「はあ? それ、聞いてないんだけど!?」
「だってよお、こないだからチビすけは超絶とっつきにくかったからよお、報告しにくくってな。あ、商会についても疑ってるみたいだけど、言ってねえからな」
「はぁ、最悪じゃん。秘密って1人に話したら100人が知ってるとか言うんだよね」
「クラレンド侯爵家とレイモンド子爵家も後見するって言い出すんじゃねえか?」
「レイモンド子爵家はとっくに後見人のつもりでいるわ。クラレンド侯爵家は今のところ半々って感じね。侯爵は後見人を希望しそうな気配だけど、侯爵夫人は完全無視してるから」
「なんか⋯⋯身の危険を感じてきたかも。帰って良い?」
「取り敢えずミリーが企画提案したってのをビリーに信用させればいいって事だろ? なら簡単じゃねえか。さっさと吐け! どうせネタを隠し持ってんだろ。チビすけのくせにケチケチしやがって」
「熊は能天気すぎだよ。あの企画書は結構頑張って作ったから、先ずは専門家を連れて雑木林の調査に入ってから詳細を詰めて行く予定だったんだから。その辺りに辿り着くのに数ヶ月は掛かるはずだって計算してたんだから」
「はあ? だったらその間ビリーは無収入の宿無しって事になるじゃねえか」
「なわけないじゃん! ビリーにはパパから生前贈与された別荘だってあるし、昔馴染みの商会にいくつも出資してて収入もガッツリあるんだから。それだけじゃなくて国王から内密の仕事をうけ⋯⋯あ!」
「よくご存知ですねえ。シモンの話を聞いた時にも思ったのですが、我が国や私の内情をどうやって知り得たのでしょうか」
「このチビすけの影にはすんごい情報屋がいるんだよなあ。俺達にも秘密にしてるけどな~」
その情報屋は店の軒下でキセルを片手に日向ぼっこを楽しんでばかりいるセオじい⋯⋯ターニャ婆さんに尻を叩かれ、セリナに心配ばかりかけている狸な爺さん。
「と~に~か~く~! ビリーさんは全部捨ててこの事業計画に乗ったわけじゃなくて、メインは河川貿易なの。王宮の老害やクズ兄達にバレないように河川貿易の計画を進めてるけど、子爵家の領主代行は結構時間もお金もかかって困ってた。
そこにシモンが来たから『ラッキー』ってその隠れ蓑に使えるって思ってこの話に乗った⋯⋯と、予想してる」
「違ってても暮らしてけるならオーケーってか?」
「いいじゃん。初期費用はほとんどこっち持ちだし、お金になるのも本当なんだし」
「んじゃ、話をはじめたらどうだ? ビリーが今でもやる気があるならだがな」
「今回はね~。ほら、犯罪者だって初犯は刑が軽いじゃん? それとおんなじかなぁ」
前のめりで涙を浮かべたシモンの横で、眉間に皺を寄せたままのビリーが僅かに首を傾げた。
(つまり⋯⋯さっきの話は本気じゃなかった?)
4歳か5歳くらいの子供に見えるが、話の中では8歳だと言っていたミリーの迫力に戸惑い言葉が出ない。
「では、次はビリーさんのターンですね。シモンを侮っておられるようですので、今回の新規事業については手を引かせていただきたいと思います。
勿論このまま手ぶらでお帰りいただくつもりはありません。今回ご提案させていただいた事業計画についてより詳細な情報を書面にて提供させていただきますので、それ以降はご自身で企画運営していただければと考えています。
商人ギルドとの連携が必要であればギルド長のレオンがお話を伺うでしょう」
「ちょ、ちょっと待って下さい! シモンを侮っているとか、勝手に決めつけられては困ります。私はシモンの話を聞き事業としての魅力や可能性を信じたからこそ、全てを捨ててあの雑木林を手に入れたのです。
シモンの話ぶりからして、この企画の責任者がギルド本部におられるようだと思い、無理を言って同行させていただきました。ここには事業を立ち上げるにあたり、より詳細な情報を求めて来たのです。
ミリーさんではなくレオン殿とお話をさせていただけないでしょうか?」
ビリーは信頼している商人や他領主達と密かに推し進めている河川貿易の為に有益だと思い話に乗りはしたが、こんな子供に横槍を入れられて『はいそうですか』と帰るわけにはいかない。
(なんだって子供が偉そうに文句を言って、大人がそれを静観してるんだ? まさかと思うが、私は騙されたのか?)
「ビリーさん、大変残念なお知らせがあります。シモンが代表を務めている商会は私が立ち上げ、企画・運営しているのです。表向きはシモンが代表で私は⋯⋯う~ん、なんだろう⋯⋯雑用係ですかね。
実質は今のところ私が代表でシモンは副代表と言った感じでやっています。シモンの事でさえ侮っておられるのに、こんな子供の私と商談ができるのですか?」
「えーっと、ミリー様が代表で⋯⋯あの企画を発案? ちょっと理解できないんですが⋯⋯少なくともシモンを侮ってないのだけは間違いなくてですね」
「シモンは企画書をお渡ししていませんか? その内容を精査し疑問点の洗い出しをする前にわざわざモラヴィアスまで足を運ばれたのは、たかだか15歳のシモンでは力不足だと思ったからとしか思えません。現地調査の計画さえないのではありませんか?
その理屈でいけば8歳の私が責任者だとか、発案者だとかなんて信じられないはずです。ただ、私達にとっては残念な事ですが、ビリーさんの考えの方が真面なんですけどね」
レオンに話を聞きたいとビリーが言い出したのはごく当然な事で、その次に話を聞きたいとビリーが名指しするのはイリスだろう。
(だから、会わないほうが良かったのにねぇ。手紙なら年齢で揉めることがなかったのになぁ)
「⋯⋯4歳児に見える8歳児が発案したのがあの企画書だと信じろと?」
「そういう偏見の目を避ける為にミリーは表に出てないんですよ。因みに、ミリーの事を外で漏らしたら商人ギルドとしてもブランドール公爵家としてもそれなりの制裁をさせていただきます」
「ブランドール公爵家まで!?」
「公爵夫妻も次期当主もミリーの後見人を希望していますから。勿論私もですがね」
「はあ? それ、聞いてないんだけど!?」
「だってよお、こないだからチビすけは超絶とっつきにくかったからよお、報告しにくくってな。あ、商会についても疑ってるみたいだけど、言ってねえからな」
「はぁ、最悪じゃん。秘密って1人に話したら100人が知ってるとか言うんだよね」
「クラレンド侯爵家とレイモンド子爵家も後見するって言い出すんじゃねえか?」
「レイモンド子爵家はとっくに後見人のつもりでいるわ。クラレンド侯爵家は今のところ半々って感じね。侯爵は後見人を希望しそうな気配だけど、侯爵夫人は完全無視してるから」
「なんか⋯⋯身の危険を感じてきたかも。帰って良い?」
「取り敢えずミリーが企画提案したってのをビリーに信用させればいいって事だろ? なら簡単じゃねえか。さっさと吐け! どうせネタを隠し持ってんだろ。チビすけのくせにケチケチしやがって」
「熊は能天気すぎだよ。あの企画書は結構頑張って作ったから、先ずは専門家を連れて雑木林の調査に入ってから詳細を詰めて行く予定だったんだから。その辺りに辿り着くのに数ヶ月は掛かるはずだって計算してたんだから」
「はあ? だったらその間ビリーは無収入の宿無しって事になるじゃねえか」
「なわけないじゃん! ビリーにはパパから生前贈与された別荘だってあるし、昔馴染みの商会にいくつも出資してて収入もガッツリあるんだから。それだけじゃなくて国王から内密の仕事をうけ⋯⋯あ!」
「よくご存知ですねえ。シモンの話を聞いた時にも思ったのですが、我が国や私の内情をどうやって知り得たのでしょうか」
「このチビすけの影にはすんごい情報屋がいるんだよなあ。俺達にも秘密にしてるけどな~」
その情報屋は店の軒下でキセルを片手に日向ぼっこを楽しんでばかりいるセオじい⋯⋯ターニャ婆さんに尻を叩かれ、セリナに心配ばかりかけている狸な爺さん。
「と~に~か~く~! ビリーさんは全部捨ててこの事業計画に乗ったわけじゃなくて、メインは河川貿易なの。王宮の老害やクズ兄達にバレないように河川貿易の計画を進めてるけど、子爵家の領主代行は結構時間もお金もかかって困ってた。
そこにシモンが来たから『ラッキー』ってその隠れ蓑に使えるって思ってこの話に乗った⋯⋯と、予想してる」
「違ってても暮らしてけるならオーケーってか?」
「いいじゃん。初期費用はほとんどこっち持ちだし、お金になるのも本当なんだし」
「んじゃ、話をはじめたらどうだ? ビリーが今でもやる気があるならだがな」
241
あなたにおすすめの小説
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
悪役令嬢は永眠しました
詩海猫(8/29書籍発売)
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」
長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。
だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。
ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」
*思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m
はっきり言ってカケラも興味はございません
みおな
恋愛
私の婚約者様は、王女殿下の騎士をしている。
病弱でお美しい王女殿下に常に付き従い、婚約者としての交流も、マトモにしたことがない。
まぁ、好きになさればよろしいわ。
私には関係ないことですから。
〖完結〗残念ですが、お義姉様はこの侯爵家を継ぐことは出来ません。
藍川みいな
恋愛
五年間婚約していたジョゼフ様に、学園の中庭に呼び出され婚約破棄を告げられた。その隣でなぜか私に怯える義姉のバーバラの姿があった。
バーバラは私にいじめられたと嘘をつき、婚約者を奪った。
五年も婚約していたのに、私ではなく、バーバラの嘘を信じた婚約者。学園の生徒達も彼女の嘘を信じ、親友だと思っていた人にまで裏切られた。
バーバラの目的は、ワイヤット侯爵家を継ぐことのようだ。
だが、彼女には絶対に継ぐことは出来ない。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
感想の返信が出来ず、申し訳ありません。
【完結】離縁ですか…では、私が出掛けている間に出ていって下さいね♪
山葵
恋愛
突然、カイルから離縁して欲しいと言われ、戸惑いながらも理由を聞いた。
「俺は真実の愛に目覚めたのだ。マリアこそ俺の運命の相手!」
そうですか…。
私は離婚届にサインをする。
私は、直ぐに役所に届ける様に使用人に渡した。
使用人が出掛けるのを確認してから
「私とアスベスが旅行に行っている間に荷物を纏めて出ていって下さいね♪」
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
拝啓、婚約者様。ごきげんよう。そしてさようなら
みおな
恋愛
子爵令嬢のクロエ・ルーベンスは今日も《おひとり様》で夜会に参加する。
公爵家を継ぐ予定の婚約者がいながら、だ。
クロエの婚約者、クライヴ・コンラッド公爵令息は、婚約が決まった時から一度も婚約者としての義務を果たしていない。
クライヴは、ずっと義妹のファンティーヌを優先するからだ。
「ファンティーヌが熱を出したから、出かけられない」
「ファンティーヌが行きたいと言っているから、エスコートは出来ない」
「ファンティーヌが」
「ファンティーヌが」
だからクロエは、学園卒業式のパーティーで顔を合わせたクライヴに、にっこりと微笑んで伝える。
「私のことはお気になさらず」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる