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悪役を演じて見せよ!
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「ちょっと待て。そんなやばい相手を僕にさせようなんて。人生経験も少ない繊細な10代の僕には無理だ無理無理。ヒドインには人生経験豊富なアラフォーを充てるべきだ。そして、今までの96回の失敗を決して無駄にしてはいけない」
手を広げてぶんぶん上下に振った後、バンバンとテーブルを叩いてソラは抗議した。こうして再度、悪役令嬢になるのを拒んでみたが、一度、変更したばかりなので、今回は心機一転このままでいくことになった。
考えようによっては失敗はあと3回しかではなく3回も許されている。今回は様子見で、うまくいったらラッキーという路線だ。
「大体、悪役令嬢になるっていうなら、最初からレミと交替してもらったのに。アホ、タマキ姐さんのあほんだら」
「あーほ、あーふぉ、あっふぉっふぉ、ぐぇっ」
ポンタが便乗してタマキをディスったが、タマキによってぎゅむっと押しつぶされていた。たぬきは猫と一緒で液体でできていそうだから、多分大丈夫。いい塩梅で押しつぶされているっぽい。
「いや、やっぱさ、ここまできたらあと3回失敗してみるのも面白いかなって思っている。そのうち1回位はおもしろおかしくいったほうが人生に彩りができるはず」
その自信がどこから来るのか、タマキはあんまり難しいことを考えるのが得意ではない。今までの失敗の敗因をそれっぽく4つ挙げていたが、きっと反省を活かさず、毎回失敗していたんだろう。
彼女の座右の銘は[宵越しの金は持たない]だ。碌な大人ではないが、ソラはそんな生き方を嫌いじゃないし、好ましく思う。ただ、自分に害のない範囲でお願いしたい。元居た世界で、タマキの貯金は底をついていたらしい。だから、この双六ゲームに参加して一攫千金を夢見ているとかなんとか言っていた。
タマキとポンタの相性はいいが、このタマポンペアは考えるのが苦手な能天気組なのだ。ポンタもポンタで面白がって、物語をかき乱していた可能性もある。
どうりで、今回のゲーム失敗が続くわけだ、100回失敗前にガソラペアが救済することになって本当によかった。
ガラムはため息をついてまとめた。
「はー、仕方がない。こうなったら、今回は失敗することを見越して臨機応変に対応していきましょう。不明な点は、都度、タマキに聞くようにするということでよろしい? そうね、タマキは私とソラに分かりやすいように紙に今までの要点をまとめておいて」
失敗を見越した今回のチャレンジ果たしてうまくいくのか行かないのか、残り3回。
ソラは思う、とりあえず、自分男だけど悪役令嬢としてドレスとかスカートとかはかないといけないだろうかと。
手を広げてぶんぶん上下に振った後、バンバンとテーブルを叩いてソラは抗議した。こうして再度、悪役令嬢になるのを拒んでみたが、一度、変更したばかりなので、今回は心機一転このままでいくことになった。
考えようによっては失敗はあと3回しかではなく3回も許されている。今回は様子見で、うまくいったらラッキーという路線だ。
「大体、悪役令嬢になるっていうなら、最初からレミと交替してもらったのに。アホ、タマキ姐さんのあほんだら」
「あーほ、あーふぉ、あっふぉっふぉ、ぐぇっ」
ポンタが便乗してタマキをディスったが、タマキによってぎゅむっと押しつぶされていた。たぬきは猫と一緒で液体でできていそうだから、多分大丈夫。いい塩梅で押しつぶされているっぽい。
「いや、やっぱさ、ここまできたらあと3回失敗してみるのも面白いかなって思っている。そのうち1回位はおもしろおかしくいったほうが人生に彩りができるはず」
その自信がどこから来るのか、タマキはあんまり難しいことを考えるのが得意ではない。今までの失敗の敗因をそれっぽく4つ挙げていたが、きっと反省を活かさず、毎回失敗していたんだろう。
彼女の座右の銘は[宵越しの金は持たない]だ。碌な大人ではないが、ソラはそんな生き方を嫌いじゃないし、好ましく思う。ただ、自分に害のない範囲でお願いしたい。元居た世界で、タマキの貯金は底をついていたらしい。だから、この双六ゲームに参加して一攫千金を夢見ているとかなんとか言っていた。
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どうりで、今回のゲーム失敗が続くわけだ、100回失敗前にガソラペアが救済することになって本当によかった。
ガラムはため息をついてまとめた。
「はー、仕方がない。こうなったら、今回は失敗することを見越して臨機応変に対応していきましょう。不明な点は、都度、タマキに聞くようにするということでよろしい? そうね、タマキは私とソラに分かりやすいように紙に今までの要点をまとめておいて」
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ソラは思う、とりあえず、自分男だけど悪役令嬢としてドレスとかスカートとかはかないといけないだろうかと。
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