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悪役を演じて見せよ!
武者修行
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オッス、オラソラ、これから修行だぞ。突如、いのしし神様主催、うり坊修行の回が始まった。
「ぶんもー!」
今日も今日とて、いのしし神様が夢へとやってきた。鼻息が荒い、元気そうで何よりだ。
結局、ラングドシャも渡しておいた。いのしし神様の健康と血糖値を心配していることをおみくじの裏に書いて、一緒に置いてみたので、大丈夫だろう。
そうしてそれが、神様なのであんまり心配されたことのない、いのしし神様の琴線に触れた。なぜかそこで、修行をつけてくれることになったのだった。
えっ、なぜ修行かって。なになに、強くなるには努力が必要! 大体、漫画の主人公もなんか落ち込んでから、修業してレベルアップしているだろうとのこと。どうやら、97回目は失敗したくないというソラの心の声が意図せず届いてしまったようだ。神様優しい。でも、夢の中の修行って聞いたことがないぞ。そんな漫画あったっけ? あったかも。
「ぴぎゅうぅうー」
うり坊ソラは『どちらかというと物理で強くなるよりも、頭がよくなりたいなー』と言ってみた。
「ぶも…」
すると『そうか…』といのしし神様明らかに、しょんぼりしてしまったではないか。
「ぴっ、ぷぎゅ!」
うり坊『やっぱ、ムキムキな感じで強くなりたい!』と、こうして修行が始まった。
だが、この1頭のうり坊と1柱の神様、気づいていなかったが、夢の中なので物理も強くならない。まあ、精神的には強くなれそうなので、結果的にはいいのだろう。
それにうり坊が物理的に強くなってしまったら、大人いのししになってしまうだろう。甘ちゃんうり坊ソラはまだまだ子供でいたい。精神的に成長したとしてもうり坊で居続ける自信ある、むしろ居続ける。
修行1
修行と言えば、滝行。ソラは夢の中だから、冷たくないしイケると高をくくっていた。そしたら、神様が神域に連れていってくれて、そこの小さくて立派な滝で修業することになってしまった。ソラ用に小さい優しさ溢れた修行場だ、滝壺は浅い。そして、なんと夢の中なのに滝冷たい…。これ、目が覚めた時におもらししちゃっていないかなとソラは一抹の不安を抱いた。
修行2
続いて修行と言えば、写経。うり坊には文字を書くことは無理なので、前足を使って、ポチポチと半紙に足跡を付けることになった。前足が汚れてしまったので、再度修行1に戻る。荒行である。戻ると、半紙はいつの間にか消えていた。
後日、いのしし神様の書斎の壁に、額縁に入れられてかかっていると卜部がソラに教えてくれた。初孫を喜ぶおじいちゃんかな。
修行3
続いて修行と言えば、座禅。うり坊は座ることは無理なので、伏せの体制で目をつむって集中することになった。本来はこれは半分目を閉じて行う、下々のものを見下ろす神様の図とかなんとか。うり坊には難しかったので、目をつむって集中、夢の中で夢を見そうになった…。永遠に目覚めなくなりそうな怖い修行である。ソラは修行3が一番の修行となったと思った。
そんなこんなで、夢の中の1回目のいのしし神様主催の修行は終わった。97回目の挑戦に失敗したくないと少し気負ってしまっていたので、心が晴れた。
ソラはいのしし神様の気遣いに感謝して目が覚めた。今日のおみくじは中吉だった。うーん、微妙…。
「ぶんもー!」
今日も今日とて、いのしし神様が夢へとやってきた。鼻息が荒い、元気そうで何よりだ。
結局、ラングドシャも渡しておいた。いのしし神様の健康と血糖値を心配していることをおみくじの裏に書いて、一緒に置いてみたので、大丈夫だろう。
そうしてそれが、神様なのであんまり心配されたことのない、いのしし神様の琴線に触れた。なぜかそこで、修行をつけてくれることになったのだった。
えっ、なぜ修行かって。なになに、強くなるには努力が必要! 大体、漫画の主人公もなんか落ち込んでから、修業してレベルアップしているだろうとのこと。どうやら、97回目は失敗したくないというソラの心の声が意図せず届いてしまったようだ。神様優しい。でも、夢の中の修行って聞いたことがないぞ。そんな漫画あったっけ? あったかも。
「ぴぎゅうぅうー」
うり坊ソラは『どちらかというと物理で強くなるよりも、頭がよくなりたいなー』と言ってみた。
「ぶも…」
すると『そうか…』といのしし神様明らかに、しょんぼりしてしまったではないか。
「ぴっ、ぷぎゅ!」
うり坊『やっぱ、ムキムキな感じで強くなりたい!』と、こうして修行が始まった。
だが、この1頭のうり坊と1柱の神様、気づいていなかったが、夢の中なので物理も強くならない。まあ、精神的には強くなれそうなので、結果的にはいいのだろう。
それにうり坊が物理的に強くなってしまったら、大人いのししになってしまうだろう。甘ちゃんうり坊ソラはまだまだ子供でいたい。精神的に成長したとしてもうり坊で居続ける自信ある、むしろ居続ける。
修行1
修行と言えば、滝行。ソラは夢の中だから、冷たくないしイケると高をくくっていた。そしたら、神様が神域に連れていってくれて、そこの小さくて立派な滝で修業することになってしまった。ソラ用に小さい優しさ溢れた修行場だ、滝壺は浅い。そして、なんと夢の中なのに滝冷たい…。これ、目が覚めた時におもらししちゃっていないかなとソラは一抹の不安を抱いた。
修行2
続いて修行と言えば、写経。うり坊には文字を書くことは無理なので、前足を使って、ポチポチと半紙に足跡を付けることになった。前足が汚れてしまったので、再度修行1に戻る。荒行である。戻ると、半紙はいつの間にか消えていた。
後日、いのしし神様の書斎の壁に、額縁に入れられてかかっていると卜部がソラに教えてくれた。初孫を喜ぶおじいちゃんかな。
修行3
続いて修行と言えば、座禅。うり坊は座ることは無理なので、伏せの体制で目をつむって集中することになった。本来はこれは半分目を閉じて行う、下々のものを見下ろす神様の図とかなんとか。うり坊には難しかったので、目をつむって集中、夢の中で夢を見そうになった…。永遠に目覚めなくなりそうな怖い修行である。ソラは修行3が一番の修行となったと思った。
そんなこんなで、夢の中の1回目のいのしし神様主催の修行は終わった。97回目の挑戦に失敗したくないと少し気負ってしまっていたので、心が晴れた。
ソラはいのしし神様の気遣いに感謝して目が覚めた。今日のおみくじは中吉だった。うーん、微妙…。
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