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3:従者と打ち解けるだけの簡単なお仕事です[4]
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「お疲れのご様子ですね」
あれこれと考えていると不意にローランが口を開いた。しまった。少しぼうっとしていたかもしれない。慌てて思考を切り替える。
さて、どうしたものか。二人きりになるのは矢張り居心地が悪い。とりあえず当たり障りのない会話をしてみることにしようと話題を探していれば、意外にもローランの方から話しかけてきた。
「僭越ながら申し上げますと、殿下がこの話をお受けになるとは思っておりませんでした」
その言葉を聞いて確かに、フォルティアなら承諾しなかったかもしれないと思った。フォルティアは自分の才能の一端を隠していたようだし、それを他人に知られるリスクを負うことを良しとしないだろう。それは理解できる。しかし、だからといって断れば良かったとは思わない。レイヴァンと話す機会など滅多に無いだろうし、あの場を切り抜けるためにも必要なことだったと思う。
「だろうな。私だって受けるつもりは無かった」
「では、どうして?」
「……成り行きだ。あそこまで頼み込まれてはな」
本当は断りたかったのだが、あの場で断ったら更に面倒なことに巻き込まれそうな予感がしたので仕方なく引き受けたに過ぎない。
「成程、そういうことでしたか。……ここ最近、殿下は変わられたように感じます。以前までの殿下ならばこのようなお願いはきっと聞き入れなかったでしょう」
それを聞いたローランはどこか納得したような表情を浮かべる。そして暫く沈黙した後、真剣な面持ちで口を開く。
さっきまでのやや砕けた雰囲気は消え失せており、核心を突くような台詞に思わず背筋が伸びてしまう。
ローランの雰囲気の変化を察して、フォルティアは内心冷や汗を流す。まさか今になって何か疑ってきたのだろうか?
今までの会話を思い返してみると、どう考えても怪しさ満点だったとしか言いようがない。疑われてもおかしくはない状況だったが、何も言われなかったから大丈夫だろうと高を括っていた。一体どんな質問を投げかけられるのだろうかと身構えていると、ローランは予想外の言葉を吐き出す。
「殿下がレイヴァン様に魔法の指南をなさっているときに同席することを許可して頂けませんか」
「え?……あぁ、別にそれは構わないが…………」
その申し出に戸惑いがらも曖昧に頷く。そもそも自分はローランのことをまだよく分かっていない。城にこもりきりでは得られる情報も当然限られて来るし、探りを入れようにも妙に勘の鋭い彼に切り込むのはいささかリスクが大きい。そんな彼に指南風景を見せるだけとはいえ魔法の事を知られるのはいささか不安も残る。
「もし何かあれば、どうか私を頼ってください。必ず力になりましょう」
何故、こんなことを言ってくるのか分からない。
そもそもローランはフォルティアの従者であって、主であるはずのフォルティアに意見するなど普通ならばあり得ないこと。けれど記憶にある限りでは彼は度々フォルティアに意見を申し立てている。
「私はただ、貴方の力になりたいのです」
ローランは真っ直ぐにフォルティアの目を見つめてそう言った。その瞳には嘘偽りの類は見られない。ローランの言動はまるで、自分自身が本当にフォルティアのことを心配しているかのように感じられる。しかし、フォルティアが把握している限りでは、ローランという人物はフォルティアに対してここまで親身に接してはいなかったはずだ。
いくら考えたところで答えが出るわけもなく、結局フォルティアはそれ以上深読みすることをやめた。
魔法の指南について、良い方向に考えるのなら魔法の使い方や魔力の操作の仕方について教えることにより、自分自身の理解を深められるかもしれない。つまり、レイヴァンに魔法を指導するというのは悪い話ではないし、そこにローランが同席することで起こる不都合も特にはない……はず。
何か意図があるのか、それとも無いのか。考えれば考えるほど深みに嵌って行くのを感じるため、ひとまず今は保留にしておこう。
そう結論付けてフォルティアは思考を打ち切った。
***
「さて、指導って言っても、何から始めるかな……」
フォルティアは小さく呟いた。取り敢えず、明日が来るまでに出来る限りの準備だけでも済ませておこうと考え、早速行動に移すことにする。と言っても自分はまだこの世界に来て日が浅い。
とりあえず本棚から分厚い魔導書を取り出し、机の上に置く。
ページを捲るとそこには魔法陣がびっしりと書き込まれているのが見える。これは魔道士たちが使う魔法を行使する際に使用するもので、呪文詠唱の代わりとなるものだ。この世界では、魔法の規模や種類は術者の能力によって制限されるまた使えるものが限られると一般的には考えられているらしい。
___だから今回、この本は使わない。
魔力さえあれば誰にでも魔法を使うことは出来る。しかし、それは簡単なものに限っての話だ。複雑な魔法を使うためには、それ相応の知識が必要になる。
例えば、火の玉を飛ばすだけの魔法があったとして、その魔法に火属性の魔法式を組み込んだところで、ただ単に炎が出るだけで決して爆発などはしない。何故なら、そもそも火属性の魔法に爆発と言う現象は含まれていないからだ。つまり爆発させようとするのならば、風魔法と組み合わせて扱う必要がある。おそらくこの世界で風魔法といえば使用される気体は大気中の空気だろう。例えばそれが可燃性のガスや或いは水素だった場合どうなるだろうか?何らかの方法でそれらの物質が生成できた時の事を想像するだけでも恐ろしいことになる。幸か不幸か、この世界にそこまでの科学知識はない。
つまるところ、フォルティアの算段では十分な知識と魔法式の組み方次第で様々な現象を起こすことが出来るようになるということだ。おそらくそれが、この世界の魔法の最も根本。必要なのは才能ではなく知識と情報だ。最もそれを得るために才能が必要なのかもしれないが。
フォルティアは一通り目を通してから本を閉じて元の場所に戻す。それを見ていたローランは不思議そうに小首を傾げて近づいてくる。
「魔導書をお使いにならないのですか。そのレベルでしたらレイヴァン様には最適かと」
「いや、これは教材には向いてない。基礎から学んでいく方が効率が良いんだ」
ローランの言葉にフォルティアは苦笑しながら答える。確かにこれを使えばすぐに魔法を扱えるようになるだろう。しかし、それは自分の求めているものではない。
「成程……そういうことでしたか。失礼致しました」
ローランは納得したように軽く頭を下げて引き下がる。そのまま彼はしばらく何事かを思案していたようだがふっと思い出したかのように顔を上げてこちらに視線を寄越す。
「…………でしたら一冊、自分が所有しているもので、思い当たる教本があります。お持ちしてもよろしいですか」
彼の申し出に少し戸惑うが、わざわざ持って来てくれるのはありがたい。断る理由もないので了承すると、ローランは一度部屋を出て行った後、数分ほどしてから戻ってきた。
あれこれと考えていると不意にローランが口を開いた。しまった。少しぼうっとしていたかもしれない。慌てて思考を切り替える。
さて、どうしたものか。二人きりになるのは矢張り居心地が悪い。とりあえず当たり障りのない会話をしてみることにしようと話題を探していれば、意外にもローランの方から話しかけてきた。
「僭越ながら申し上げますと、殿下がこの話をお受けになるとは思っておりませんでした」
その言葉を聞いて確かに、フォルティアなら承諾しなかったかもしれないと思った。フォルティアは自分の才能の一端を隠していたようだし、それを他人に知られるリスクを負うことを良しとしないだろう。それは理解できる。しかし、だからといって断れば良かったとは思わない。レイヴァンと話す機会など滅多に無いだろうし、あの場を切り抜けるためにも必要なことだったと思う。
「だろうな。私だって受けるつもりは無かった」
「では、どうして?」
「……成り行きだ。あそこまで頼み込まれてはな」
本当は断りたかったのだが、あの場で断ったら更に面倒なことに巻き込まれそうな予感がしたので仕方なく引き受けたに過ぎない。
「成程、そういうことでしたか。……ここ最近、殿下は変わられたように感じます。以前までの殿下ならばこのようなお願いはきっと聞き入れなかったでしょう」
それを聞いたローランはどこか納得したような表情を浮かべる。そして暫く沈黙した後、真剣な面持ちで口を開く。
さっきまでのやや砕けた雰囲気は消え失せており、核心を突くような台詞に思わず背筋が伸びてしまう。
ローランの雰囲気の変化を察して、フォルティアは内心冷や汗を流す。まさか今になって何か疑ってきたのだろうか?
今までの会話を思い返してみると、どう考えても怪しさ満点だったとしか言いようがない。疑われてもおかしくはない状況だったが、何も言われなかったから大丈夫だろうと高を括っていた。一体どんな質問を投げかけられるのだろうかと身構えていると、ローランは予想外の言葉を吐き出す。
「殿下がレイヴァン様に魔法の指南をなさっているときに同席することを許可して頂けませんか」
「え?……あぁ、別にそれは構わないが…………」
その申し出に戸惑いがらも曖昧に頷く。そもそも自分はローランのことをまだよく分かっていない。城にこもりきりでは得られる情報も当然限られて来るし、探りを入れようにも妙に勘の鋭い彼に切り込むのはいささかリスクが大きい。そんな彼に指南風景を見せるだけとはいえ魔法の事を知られるのはいささか不安も残る。
「もし何かあれば、どうか私を頼ってください。必ず力になりましょう」
何故、こんなことを言ってくるのか分からない。
そもそもローランはフォルティアの従者であって、主であるはずのフォルティアに意見するなど普通ならばあり得ないこと。けれど記憶にある限りでは彼は度々フォルティアに意見を申し立てている。
「私はただ、貴方の力になりたいのです」
ローランは真っ直ぐにフォルティアの目を見つめてそう言った。その瞳には嘘偽りの類は見られない。ローランの言動はまるで、自分自身が本当にフォルティアのことを心配しているかのように感じられる。しかし、フォルティアが把握している限りでは、ローランという人物はフォルティアに対してここまで親身に接してはいなかったはずだ。
いくら考えたところで答えが出るわけもなく、結局フォルティアはそれ以上深読みすることをやめた。
魔法の指南について、良い方向に考えるのなら魔法の使い方や魔力の操作の仕方について教えることにより、自分自身の理解を深められるかもしれない。つまり、レイヴァンに魔法を指導するというのは悪い話ではないし、そこにローランが同席することで起こる不都合も特にはない……はず。
何か意図があるのか、それとも無いのか。考えれば考えるほど深みに嵌って行くのを感じるため、ひとまず今は保留にしておこう。
そう結論付けてフォルティアは思考を打ち切った。
***
「さて、指導って言っても、何から始めるかな……」
フォルティアは小さく呟いた。取り敢えず、明日が来るまでに出来る限りの準備だけでも済ませておこうと考え、早速行動に移すことにする。と言っても自分はまだこの世界に来て日が浅い。
とりあえず本棚から分厚い魔導書を取り出し、机の上に置く。
ページを捲るとそこには魔法陣がびっしりと書き込まれているのが見える。これは魔道士たちが使う魔法を行使する際に使用するもので、呪文詠唱の代わりとなるものだ。この世界では、魔法の規模や種類は術者の能力によって制限されるまた使えるものが限られると一般的には考えられているらしい。
___だから今回、この本は使わない。
魔力さえあれば誰にでも魔法を使うことは出来る。しかし、それは簡単なものに限っての話だ。複雑な魔法を使うためには、それ相応の知識が必要になる。
例えば、火の玉を飛ばすだけの魔法があったとして、その魔法に火属性の魔法式を組み込んだところで、ただ単に炎が出るだけで決して爆発などはしない。何故なら、そもそも火属性の魔法に爆発と言う現象は含まれていないからだ。つまり爆発させようとするのならば、風魔法と組み合わせて扱う必要がある。おそらくこの世界で風魔法といえば使用される気体は大気中の空気だろう。例えばそれが可燃性のガスや或いは水素だった場合どうなるだろうか?何らかの方法でそれらの物質が生成できた時の事を想像するだけでも恐ろしいことになる。幸か不幸か、この世界にそこまでの科学知識はない。
つまるところ、フォルティアの算段では十分な知識と魔法式の組み方次第で様々な現象を起こすことが出来るようになるということだ。おそらくそれが、この世界の魔法の最も根本。必要なのは才能ではなく知識と情報だ。最もそれを得るために才能が必要なのかもしれないが。
フォルティアは一通り目を通してから本を閉じて元の場所に戻す。それを見ていたローランは不思議そうに小首を傾げて近づいてくる。
「魔導書をお使いにならないのですか。そのレベルでしたらレイヴァン様には最適かと」
「いや、これは教材には向いてない。基礎から学んでいく方が効率が良いんだ」
ローランの言葉にフォルティアは苦笑しながら答える。確かにこれを使えばすぐに魔法を扱えるようになるだろう。しかし、それは自分の求めているものではない。
「成程……そういうことでしたか。失礼致しました」
ローランは納得したように軽く頭を下げて引き下がる。そのまま彼はしばらく何事かを思案していたようだがふっと思い出したかのように顔を上げてこちらに視線を寄越す。
「…………でしたら一冊、自分が所有しているもので、思い当たる教本があります。お持ちしてもよろしいですか」
彼の申し出に少し戸惑うが、わざわざ持って来てくれるのはありがたい。断る理由もないので了承すると、ローランは一度部屋を出て行った後、数分ほどしてから戻ってきた。
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