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1 on the way
四
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○風呂場
湯船に浸かり自分の歌を口ずさむ未來。
未來「フ・フ・フーン♪」
バスタオルを持って来る美月。
美月「おっなんだ、気分良さそうだな。バス
タオルここに置いとくぞ。」
未來「いつもとかわんねーよ。サンキュ」
美月「そうか?」
未來「そうだよ!」
美月「ふーん……、今日は寒いな、もういちど風呂でも入るとするかな」
ニヤリ笑う美月。
未來「やめろよ、絶対入ってくんな」
美月「もう遅い。たまには一緒に風呂入るの
も悪くないだろう。アハハ。」
未來「狭いッつーの!」
美月「放課後の事、謝らないとな」
湯船に浸かる未來の目の前に座る美月。
美月「はぁ~気持ち良いなー」
未來「ほんとに入ってくんなよ」
美月「たまにはいいだろ。」
未來「まぁたまにはいいけど」
美月「なぁ未來、今日はすまなかったな。心にもない事を言ってしまった。」
未來「えっ……なんの話?」
美月「放課後、俺のマンションから出て行け
と言ってしまった事だ……」
未來「いいよ別に、気にしてないし。」
美月「そうか……」
未來「そうです。」
美月「それならいいんだけどな……ほんとすまなかった」
湯船から出る美月。
美月「未來と風呂入るのも、さしぶりだな~
ちょっと背中流してくれよ。」
未來「しょーがないな、いいよ。」
美月「サンキュ」
美月の背中を洗い始める未來。
未來「なー美月?」
美月「んっ?」
未來「聞いてもいい?」
美月は振り向く。
美月「なにをだ?」
未來「今までにさ、俺の存在が邪魔だと思ったこと、一度もないのかなって……」
美月「あるよ(即答)」
未來「えっ……」
美月「そりゃ、あるさ」
未來「やっぱり」
美月「……お前、ほんとは放課後の事、気にしてんだろ?」
未來「いや、それはない。ただ、聞いてみたくなっただけ」
美月「ふーん」
未來「なら、なんで美月は一緒に居てくれんだよ?俺を施設へ戻せば……」
美月「聞きたい事って、そんな事か?」
未來「うん。」
美月「俺が未來と暮らす理由かぁ?うーん、家族だから。」
未來「それだけ?」
美月「それだけ。」
未來「だけど……」
美月「なんだ、今のじゃ説明不足か?」
未來「いや……」
美月「顔が似てる似てない。性格が合う合わない。血のつながりがあるない。そんな事どうでもいい。俺と未來は家族なんだ。蒼葉って苗字も確か未來と同じだしな、だからって一緒に居るワケでもないけどな、アハハ」
声を出して笑う美月。
美月「だから未來、お前は俺にたくさん迷惑かけて、いっぱい心配させたっていいんだぞ」
未來「……うん」
美月「いや、お前はかけすぎ、させすぎ、だから少しは遠慮しろ。」
未來「うるせぇー……って言いたいけど、ごめんな……さ……」
美月「急にどうした?お前らしくないな。」
未來「えっ……」
美月「いつもは強気なくせに」
未來「うるせぇー」
美月「アハハ、それでいい」
未來「あっ!」
湯船に浸かりなおす二人。
美月「なんて言えばいいのか、愛し合ってる恋人が居たって信じ合ってる仲間が居たって、それに本当の親子だって、たまには誰も居なくなれーって思う事、正直あるんじゃないのかな」
未來「そうなのか?」
美月「うん、けど本気でそう思ってる奴は少ないと思うぞ」
未來「へー」
美月「まっ俺はここ数年、恋人も居なければ仲間と呼べる奴らも少ない、家族は未來、お前しか居ないから俺の言う事なんてあてにはならないけどな」
未來「なんだよ、それっ」
美月「アハハ、さしぶりに未來と二人で風呂に入れて俺はしあわせだ。大きくなったな……」
未來「そうか?身長あんまり伸びてないみたいだけど」
美月「まぁまぁ生えてるみたいだし、立派になったな」
未來「おいっどこ見てんだよ!!」
美月「アハハ。」
湯船に浸かり自分の歌を口ずさむ未來。
未來「フ・フ・フーン♪」
バスタオルを持って来る美月。
美月「おっなんだ、気分良さそうだな。バス
タオルここに置いとくぞ。」
未來「いつもとかわんねーよ。サンキュ」
美月「そうか?」
未來「そうだよ!」
美月「ふーん……、今日は寒いな、もういちど風呂でも入るとするかな」
ニヤリ笑う美月。
未來「やめろよ、絶対入ってくんな」
美月「もう遅い。たまには一緒に風呂入るの
も悪くないだろう。アハハ。」
未來「狭いッつーの!」
美月「放課後の事、謝らないとな」
湯船に浸かる未來の目の前に座る美月。
美月「はぁ~気持ち良いなー」
未來「ほんとに入ってくんなよ」
美月「たまにはいいだろ。」
未來「まぁたまにはいいけど」
美月「なぁ未來、今日はすまなかったな。心にもない事を言ってしまった。」
未來「えっ……なんの話?」
美月「放課後、俺のマンションから出て行け
と言ってしまった事だ……」
未來「いいよ別に、気にしてないし。」
美月「そうか……」
未來「そうです。」
美月「それならいいんだけどな……ほんとすまなかった」
湯船から出る美月。
美月「未來と風呂入るのも、さしぶりだな~
ちょっと背中流してくれよ。」
未來「しょーがないな、いいよ。」
美月「サンキュ」
美月の背中を洗い始める未來。
未來「なー美月?」
美月「んっ?」
未來「聞いてもいい?」
美月は振り向く。
美月「なにをだ?」
未來「今までにさ、俺の存在が邪魔だと思ったこと、一度もないのかなって……」
美月「あるよ(即答)」
未來「えっ……」
美月「そりゃ、あるさ」
未來「やっぱり」
美月「……お前、ほんとは放課後の事、気にしてんだろ?」
未來「いや、それはない。ただ、聞いてみたくなっただけ」
美月「ふーん」
未來「なら、なんで美月は一緒に居てくれんだよ?俺を施設へ戻せば……」
美月「聞きたい事って、そんな事か?」
未來「うん。」
美月「俺が未來と暮らす理由かぁ?うーん、家族だから。」
未來「それだけ?」
美月「それだけ。」
未來「だけど……」
美月「なんだ、今のじゃ説明不足か?」
未來「いや……」
美月「顔が似てる似てない。性格が合う合わない。血のつながりがあるない。そんな事どうでもいい。俺と未來は家族なんだ。蒼葉って苗字も確か未來と同じだしな、だからって一緒に居るワケでもないけどな、アハハ」
声を出して笑う美月。
美月「だから未來、お前は俺にたくさん迷惑かけて、いっぱい心配させたっていいんだぞ」
未來「……うん」
美月「いや、お前はかけすぎ、させすぎ、だから少しは遠慮しろ。」
未來「うるせぇー……って言いたいけど、ごめんな……さ……」
美月「急にどうした?お前らしくないな。」
未來「えっ……」
美月「いつもは強気なくせに」
未來「うるせぇー」
美月「アハハ、それでいい」
未來「あっ!」
湯船に浸かりなおす二人。
美月「なんて言えばいいのか、愛し合ってる恋人が居たって信じ合ってる仲間が居たって、それに本当の親子だって、たまには誰も居なくなれーって思う事、正直あるんじゃないのかな」
未來「そうなのか?」
美月「うん、けど本気でそう思ってる奴は少ないと思うぞ」
未來「へー」
美月「まっ俺はここ数年、恋人も居なければ仲間と呼べる奴らも少ない、家族は未來、お前しか居ないから俺の言う事なんてあてにはならないけどな」
未來「なんだよ、それっ」
美月「アハハ、さしぶりに未來と二人で風呂に入れて俺はしあわせだ。大きくなったな……」
未來「そうか?身長あんまり伸びてないみたいだけど」
美月「まぁまぁ生えてるみたいだし、立派になったな」
未來「おいっどこ見てんだよ!!」
美月「アハハ。」
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