付与術師の異世界ライフ

畑の神様

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闘技大会編

獣人vs獣人

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 彰が悠々と一回戦を突破し、観衆たちの歓声を一身に浴びる中、イーヴィディルはその姿を客席から見ていた。


「ふむ、あの男、我輩にあれだけの啖呵をきるだけのことはあるらしい。
 特にあの付与魔法、あれはなかなかのものであるな。あんな付与魔術師は初めて見た」


 彰の試合での戦いから彼を分析するイーヴィディル。
 しかし、しっかりと彰を脅威と認識しているにも関わらず、イーヴィディルの顔には言葉とは裏腹に獲物を捕らえた獣のような笑みが浮かんでいる。


「だが、その魔法に頼った戦い方……その戦い方では我輩の敵にはならん、我輩にこの石がある限りは、な……」


 そう言って自分の左手に握られている赤黒く輝く石を見てほくそ笑むイーヴィディル。
 この石はイーヴィディルが権力を駆使してとあるルートで入手した持つ者に強大な力を与える≪鮮血石ブラッドストーン≫という石で、所持者の身体を強化し、一定範囲の魔力を撹拌する能力を持っている。
 だが、この石は所持者に殺人衝動を起こさせるということで、表での扱いが禁止されていた。
 これこそがイーヴィディルがここ最近で急激に力を挙げた要因である。


「この石さえあれば我輩に敵はいない、確かに急激に人を殺したくなる時があるのが面倒ではあるが、そんなものは奴隷を一人、二人殺せばいいだけのことよ」

 
 イーヴィディルはこの石を使うことで湧き上がる殺人衝動を奴隷を殺すことで賄っているのだ。
 彼は湧き上がる殺人衝動を抑えるため、すでに幾人もの奴隷を亡骸へと変えていた。


「この力さえあれば、あの二人の娘、あれが我輩のものになるのも時間の問題であるな、クックック胸が躍るのぉ~」


 イーヴィディルは彰から視線を切り、フィールドで喝采を浴びる彰を嬉しそうに見ているエルフと獣人の二人に目を向ける。


「たまらぬな、たまらぬよ、あの獣人の小柄な体を蹂躙し悲鳴を上げさせ、あのエルフの豊満な肉体をしゃぶりつくし、嬌声を上げさせる。クク、想像するだけでたまらぬわい!!」


 そうして、舐るような視線でニヤニヤと二人を見るイーヴィディル。


「今夜が待ち遠しいのう~ガハハハ!!」


 そうして笑うイーヴィディルの顔は自分の勝利を微塵も疑っていなかった。
 


◆◆◆◆




 彰が派手に一回戦を突破した後、リンはスタートから上級魔法をぶっ放し対戦相手を瞬殺、ノエルも機動力で撹乱しながらの狙撃で敵が混乱したところに見事にヘッドショットを決めて二回戦へ進出、二人とも見事にベスト8入りを果たした。
 そして、二回戦、まずはイーヴィディルが大方の予想通り準決勝への進出を危なげなく決め、続く彰は体力を温存しながらも“高速化”と“怪力化”を使って立ち回り、あっさりと撃破。
 リンも魔法と訓練した短剣による近接戦闘を駆使して勝利し、早々に二人は準決勝への進出を決め、残すところはノエルの二回戦の結果を待つのみとなっていた。
 そのノエルの対戦相手は彰が予選で最も警戒していたレオンである。

 
「ノエル、あいつは強敵だ、頑張って来いよ!!」
「ボク達精一杯応援してるからね!!」
「……うん、いつまでもリンに彰の隣を独り占めさせるわけにはいかない……すぐに帰ってくる、よ……」
「の、ノエルちゃん!! ひっ独り占めなんて、ボクそんな!!」


 ノエルの一言にアワアワとあわてるリン、彰はその姿を見て、ちょっと可愛いなと思った。


「ふふ……それじゃあ、行ってくる、ね……」


 ノエルは少し笑ってそう言ってからフィールドへと向かっていく。
 その後ろ姿を見ながら、彰はノエルも最近結構笑うようになったなと感慨深げに思っていた。


◆◆◆◆


「さあさあ、いよいよ二回戦もとうとう最終戦、これでこの闘技大会のベスト4が決まります!!
 それでは二回戦のトリを飾る二人をお呼びしましょう!!」


「まずは、ここまで正確無比な射撃センスとその圧倒的な身体能力でもって敵を葬ってきた隠密の射者ハイディングガンナー、ノエル選手!!」


(……隠密の射者ハイディングガンナーって……なんだろう? でも……ちょっとカッコいい、かも……)


 司会の声と共に入場して来たノエルはそんなことを考えてちょっと気分を良くする。


「対するはここまで慎重かつ堅実な戦い方で勝ち上がって来た彼、レオン選手です!!」


 司会がそう叫ぶと、ノエルの向かい側のゲートから彼女のくすんだ金髪の獣人が悠然と入場して来た。
 年は四十くらいだろうか? 長めの二刀を腰に下げ、顔には無精ひげを生やしている。肌に刻まれた無数の細かな傷の数々は彼の今までの凄まじい経験を物語っていた。
 立ち振る舞い、その姿。見ただけでわかる彼は強い。
 今の自分の全力を出し切ってようやく勝てるかどうか。
 彼はそれほどの手練れだ。
 だが、それでも……。


(……絶対に……勝ち残って見せる。それがアキラへの……)


 そう思うと、ノエルの拳に自然と力が入た。
 ノエルは改めて決意の籠った視線でレオンを見つめる。
 レオンは向かい側にいた対戦者であるノエルの姿を見て、一瞬何かに気づいたかのようにはっとした顔を浮かべたかと思うと、続いてノエルへと柔和な顔で声をかけてきた。


「ッ!? 君は……そうか、君が決勝トーナメントまで勝ち上がっているもう一人の獣人か。
 同族同士、お手柔らかに頼みたいところだな」


 ノエルは想像と違って友好的な彼の対応に思わず面をくらってしまったが、何とかすぐに返答を返す。


「……よろしく、私こそ、奴隷じゃない同族と話すの初めてで……ちょっと嬉しい」


 奴隷でない同族と会話したことがないというセリフからノエルに暗い過去があることを悟り、少し暗い顔をするレオン。


「……そうか、君も若いのに苦労をして来たようだ……君、今は幸せかい?」
「うん……幸せ、アキラはとても優しくて……ちょっと抜けてるけど、良い人……」


 じっと、ノエルの顔を見つめるレオン。
 それはまるで彼女の言葉に嘘が無いか見定めているようでもあった。


「そうか、人間と一緒にいるから少し心配であったのだが、どうやら私の杞憂だったらしい。君は君のことを大切にしてくれる人と巡り合うことができたんだね……その出会い、大切にすることだ」
「……言われるまでもない、よ。
 アキラは……大切な人、頼まれても離れない」


 ノエルが少し頬を赤らめながらそう答えると、それを見てレオンは嬉しそうに微笑んだ。


「ハハハ、余計なお世話だったかな?
 ……本当に、幸せそうで何よりだ……。
 だが、それと勝負は別だ。お互い全力を尽くそう」
「……それこそ言われるまでもない、勝つのは……私」


 そうして、少し離れて構えをとる二人。
 さっきまで柔和な雰囲気で話していた二人はスイッチを切り替えたかのように油断なく、お互いを警戒し、鋭い気配を放ち始めた。
 司会もそんな二人の様子から戦いの始まりを感じ取り、掛け声を発する。


「さて、決勝トーナメントでは珍しい組み合わせとなった獣人同士の戦い、一体どうなるのでしょうか?
 その戦いの決着はいかに。決勝トーナメント二回戦、最終戦―――――スタートです!!」


 戦いが始まり、まず最初に動いたのはノエルだった。
 彼女は司会の声が響いたその直後、目にも止まらぬ速さでの早撃ちでレオン目がけてボウガンの矢を放ったのだ。
 そして、その矢は寸分たがわずレオンの脳天めがけて飛んで行く。
 ここでようやく観衆は事態を把握し、早くも試合が終わりを予感した。
 しかし、彼らの予感はすぐに裏切られることになる。
 対するレオンが目を閉じ、両手を剣の柄にかけたかと思うと、抜剣。飛来して来た矢を目を瞑ったまま切りおとしたのだ。

 
「ふう、開始と同時に矢を放つとは、何とも容赦がないことだな」


 そう言いながら正面に立つノエルを見る。しかし、そこにすでにノエルの無い。
 ノエルは早撃ちで繰り出した矢を目くらましとして使い、疾走。
 レオンの周りを回りながら囲むように矢を放っていた。
 必然、レオンの周囲、前後左右からノエルの放った矢がレオンの意識を刈り取ろうと迫ってくる。


「ほう……流石だな。だが―――まだ甘い」


 絶体絶命の状況、しかしレオンは焦ることなく前後左右の逃げ道を塞がれても、唯一残されていた逃げ道、上空へと飛び上がり、矢の包囲網を突破する。
 しかし、それは罠。
 レオンは突破したのではなく、突破させられた・・・・・のだ。


「それを―――待ってた!!」


 このウォードラスに着くまでの一週間、ノエルがしていたのは近接戦闘と射撃の訓練だけではない。
 ノエルはリンに魔法のを使うときのコツや考え方、それを教えてもらい、自分も魔法使えるように試行錯誤していたのだ。
 そして、その結果、なんとノエルは風系統の初級魔法である風球ウインドボールを使えるまでに成長していた。
 だが、幾ら使えるようになったとはいえ、風球ウインドボールはただ敵を吹き飛ばすだけの魔法で攻撃力としては役不足、正直な所そのままボウガンの矢を放った方が攻撃力が高い。
 せっかく覚えたにも関わらず、魔法の有用性は未だ低く、まだ実戦では使える代物ではなかった。そのため、彰との訓練でも殆ど使用せず、死に技と化していた。
 しかし、この闘技大会において、彰との戦いに備え、切り札となる一手を求めていたノエルはその死に技を有効利用する術を考え出した。
 それこそが―――、


(……本当はアキラにとっておきたかった、けど……出し惜しみできる程、余裕はない!!)
「我、求むるは疾風の塊―――風球ウインドボール!!」


 ノエルの詠唱でボウガンにセットされた矢の羽の辺りに小さな空気の球が出来上がると同時、ノエルはトリガーを引く。
 それをきっかけに限界まで引き絞られた弦が戒めから解き放たれ、装鎮された矢を弾きだす。常であればそれで終わり、後は矢の滑空に天運を任せるのみ。
 だが、今回はそれでは終わらない。否、彼女が終わらせない。
 矢が放たれるまさにその瞬間、矢の背後、弦との僅かな隙間に生み出せれた風球ウインドボールが爆ぜる。
 射出直前に風による援護を受けた矢は爆発的な急加速、通常よりも数段速い速度と洗練された威力をもってレオンへと牙をむいた。


「―――――なっ!?」
(しまった!! 空中では回避ができない!! まさかここまで読んでいたのか!?
 しかもこの矢は……くッ!?)


 数瞬遅れて、レオンも迫る矢に気付くが、そこは空中、気づいたからと言ってできることなど存在しない。
 まして、放たれた矢は先程までの物とは物が違う。高速で飛来する矢はもう数瞬後には己の体躯を貫き、勝負が決まる。
 だが―――――それは対象が人間であればの話だ。


(まさかここまでとは、なるほど、どうやら甘いのは私の方だったらしいな。だが、それでもッ!!)


 レオンは迫りくる矢に対し、獣人の身体能力を限界まで振り絞った。
 思考速度は限界を超え、世界が緩慢に動く。
 体内では血液が湧きたち、筋肉が悲鳴を上げる。
 そうして動かされたレオンの身体はその一瞬に限り、音速を越え、背後から迫る矢に対応して見せた。

―――――キンッ

 そんな簡素な金属音と共に矢は、その行く先を強制的に変更させられてしまう。
 結果、必中であったずの矢はレオンの頬を掠めてあらぬ方向へと飛んで行ってしまった。


「ッ!? うそ……」


 絶対の自信を持って放った矢を逸らされたノエルはその事実に驚愕する。


「いや、驚いた。まさか風の初級魔法である風球ウインドボールにあんな使い方があるとは。
 私はかなりの経験を積んできているという自負があるが今まであれをあんな風に使用した者は見たこともなかった」


 そう言いながら、綺麗に着地を決めたレオンは驚愕から未だに立ち直れずにいるノエルの方へと向き直った。


「だが、君はまだ獣人の限界のその先、≪超過駆動オーバーロード≫にまでたどり着いていないようだな。それではまだ、私には届かない。
 見せてやろう―――――獣人の本当の戦い方というものを!!」


 次の瞬間、レオンから放たれるプレッシャーが急激に膨れ上がった。

―――――熟練の獣戦士であるレオン、その彼の猛攻が今、始まる。 
 
 
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