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第1章 - 6歳の章
20. Side 東春美:BMB作戦
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昼食時。
我々のお願いを聞き入れてくれた裕太様は、フードコートで食事を摂ることを了承してくれた。
小さいお口をパンパンにして食べている裕太様かわいい……じゃなかった。
今日の外出は、色々な思惑が絡んでいる。
男性保護省では、昨今の男性の孤立化と精神状態の悪化を問題視している。
男性は繊細なため、元から他者との関わりを積極的に持ちたがらない。
そういった特性から、男性は社会から孤立しやすい性質を持っている。
皮肉なことに、その性質は、男性保護政策が進むに連れてどんどんと顕著になっている。
誰とでもネットで繋がれて、家から出ることなく生活できる現代社だが、そんな環境が逆に男性の孤立化を急速に加速させているのだ。
特に、十数年前に制定された「男性の登校義務解除」は最悪だ。
男子の登校義務が解除されたせいで、男女が交流できる数少ない場だった共学の学校から男子生徒の姿が消えた。
それによって、男性は家族以外の女性と一切接触しなくなってしまった。
それは、数少ない男子校も同じだった。
元は登校義務があったので、男子生徒同士で摩擦や衝突があっても、お互い我慢していた。
それによって男子生徒は他者との付き合い方を学び、メンタルが鍛えられ、ある程度のコミュニケーション能力を保持していた。
が、登校義務が解除されたことで、人間関係で我慢する必要がなくなった。
嫌なことがあったら、学校に行かなければいいのだ。
その結果、面倒を避けたい男子生徒が続々と不登校となり、ついには教室から生徒の姿が消え、間もなく男子校は全校廃校となった。
こうした外界との接触の断絶は、男性の急速な孤立化を招いた。
孤立化は、決していいことではない。
孤立した人間は容易に自閉を引き起こし、自閉は精神状態に深刻な悪影響を与える。
孤独となった男性は、精神状態が急速に悪化。そのまま社交性の喪失に至り、ついには他者とコミュニケーションを取ることすら苦痛と感じるようになった。
それが原因で、女性に対する苦手意識も深刻化し、それが更なる孤立化を招く。
治療しようにも、精神科医やカウンセラーは殆どが女性なので接触すらできない。
男性のカウンセラーも居るに居るが、数が極めて少ないのでとても追いつかない。
そうして放置された結果、孤立化した男性の精神状態は更に悪化する。
まさに悪循環だ。
たとえ今から登校の義務化を再規定したところで、現代の男性では精神的にとても耐えられないだろう。
……まったく、余計な法案を制定してくれたものだ。
これらの諸問題に対する解決法として、男性保護省は「男性同士の交流」を密かに掲げた。
いきなり女性と交流するのはハードルが高すぎるが、男性同士なら違うかも知れない。
互いに共感し合える経験や環境を持つ男性同士であれば、交流への支障はずっと少ないはず。
それで男性同士でコミュニティが作られれば、互いに語り合う場が出来て、男性全体のメンタルヘルス向上が図れるかも知れない。
そんな思惑から、男性保護省では男性が外出する場合、他の男性と遭遇するようセッティングしている。
偶然を装えば、男性の警戒心も低くなり、ストレスも軽減されるはず。
それが交流への心理的ハードルを下げる働きになればいい、という考えだ。
わざわざ外出先で遭遇するようにしているのは、男性同士で密室状態になるのを防ぐため。
昔は、安心して交流できるよう男性しか入れない密室を用意していたらしいが、すぐに取りやめになった。
なんでも、交流に参加した男性たちの性的指向に大きな変容をきたしてしまったらしい。
どうやら、安心して接触できる相手と安全でくつろげる環境が揃うと、男性はその心理的安全領域を共に築いてくれた相手に対して好意を抱くようになるらしい。
要するに、交流が上手く進みすぎて、そのまま男性同士で恋愛を始めてしまったのだ。
この経緯を聞いた栗林は「┌(┌^o^)┐」と鼻血を流して喜んでいたが、政府からすればとんでもないことだ。
ただでさえ男性人口が年々減り続けていることで、多くの国民が結婚できなくて不満を募られているのだ。
男性同士でくっつかれてもらっては困る、そういうのは二次元だけでいい、というのは全女性の本音だろう。
そんな経緯もあって、政府主導による男性同士の接触は、適度な緊張感を保てる公共の場だけでとなった。
今回の裕太様の外出にも、勿論それらの思惑が含まれている。
「こちらT308警護隊、隊長の東だ」
『こちらL261警護隊、隊長の田代よ』
裕太様のお相手となる一之宮健吾様の警護隊と連絡を取る。
向こうの隊長の田代とは同期で、よく知った仲だ。
「こちらの警護対象が予定地点に入った。コード無しだ」
『コード無し!? ……凄いわね』
「一度だけコード・イェローが出たが、裕太様のアドリブのおかげで取り消しになった」
『そう……了解。こちらも、護衛対象の配置は完了してるわ』
「では、手筈通り『BMB作戦』を開始してもいいな?」
確認するように問うと、田代が『う~ん』と無線機越しに唸った。
『……コード無しってことなら、ちゃんと言っといた方がいいわね』
「なにかトラブルでも?」
『こちらの護衛対象の健吾さんだけど、コード・イェローがまだ解かれてないのよ』
「それは……そうか」
健吾様を責めることも、田代たちの隊を責めることもできない。
本来、コード・イェローとは発令されたままで当たり前のもの。
特に、女性への警戒心が強くなり始める年頃の男児は、女装で性別をある程度誤魔化せたとしても、仕草や挙動で疑惑を持たれることが極めて多い。
そのため、家を出た瞬間からコード・イェローが発令されるのが常だ。
年齢や体格や容姿などによっては女装が全く意味をなさないので、常にコード・レッドであることも珍しくない。
要するに、今の裕太様のように何のコードも発令されていない状態のほうが可怪しいのだ。
だから、健吾様がコード・イェローを維持したままであるのは、仕方のないこと。
ただ、このまま裕太様を健吾様に会わせると、周囲の女性が暴走しかねない。
そうなれば、その暴走に裕太様も巻き込まれてしまう。
それは、裕太様を守る者として許容できないことだ。
だから、私は田代に「作戦は中止だ」と告げようとした。
その直前、裕太様から通信が来た。
『ねぇ、東さん』
とても無邪気で、しかし知性を感じさせる小声だった。
「はい、何でしょうか」
『あっちのテーブルの子って、男の子だよね?』
……流石は裕太様。
一目で健吾様を男性と見抜かれた。
よく観察しておられる。
『はい。別の隊が警護しております、隣の区在住の男児です』
「あの子とお話してもいい?」
あろうことか、裕太様の方から健吾様との接触を提案してきたのだ。
これは渡りに船……と言いたいところだが、今は都合が悪い。
「……できれば、お控えください」
自分でも声に苦渋がにじみ出ているのが分かる。
裕太様のお願いを断るのは、正直、とても胃が痛い。
「当該男児は、既に周囲から注目を集めております。ここで裕太様が接触すれば、裕太様にも注目が集まることでしょう』
『……でもさ、僕とあの子がこうして同じ日にここに来たのってさ、男の子同士でお友達になれたらいいなって、東さんたちも思っているからでしょ?』
とんでもないお方だ。
誰からも何も説明されていないはずなのに、裕太様は今の状況だけで全てを見抜いてしまった。
男性保護省の思惑も、そして存在すら知らないはずの「BMB」作戦の概要も。
「……………………裕太様は、本当に聡明でいらっしゃいますね」
唖然としている自分を叱咤して、なんとかそう絞り出す。
これは本心だ。
恐らく、裕太様に安全上の問題を説明すれば、裕太様は健吾様との接触を素直に諦めるだろう。
だが、それは我々警護員への配慮であって、裕太様の本心や本意ではない。
裕太様は、本心では健吾様との交流を願っているのだ。
だって、「あの子とお話してもいい?」と言った裕太様の声色には、明らかな期待が含まれていたから。
一度は控えろと言ったが、裕太様のお心を考えれば、ここは裕太様の望むようにさせるべきだろう。
綾様が同意なされれば、我々はそれを全力でサポートする。
どんな状況になろうと、裕太様をお守りするのが我々の役目なのだから。
ただ、忠告だけはしておくべきだろう。
「どうかお気をつけください。
彼は、その態度や仕草で、既に周囲から男性疑惑を持たれております。
下手をすれば騒動に発展してしまいますので、言動にはくれぐれもご注意ください」
『わかった。ありがとうね、東さん』
ああ。
男性からお礼を言われたのなんて、いつ以来だろうか。
やはり裕太様は一味違う、特別な方だ。
そう確信しながら、私は再び本心を告げた。
「……裕太様をお守りするのが私達の役目ですので」
我々のお願いを聞き入れてくれた裕太様は、フードコートで食事を摂ることを了承してくれた。
小さいお口をパンパンにして食べている裕太様かわいい……じゃなかった。
今日の外出は、色々な思惑が絡んでいる。
男性保護省では、昨今の男性の孤立化と精神状態の悪化を問題視している。
男性は繊細なため、元から他者との関わりを積極的に持ちたがらない。
そういった特性から、男性は社会から孤立しやすい性質を持っている。
皮肉なことに、その性質は、男性保護政策が進むに連れてどんどんと顕著になっている。
誰とでもネットで繋がれて、家から出ることなく生活できる現代社だが、そんな環境が逆に男性の孤立化を急速に加速させているのだ。
特に、十数年前に制定された「男性の登校義務解除」は最悪だ。
男子の登校義務が解除されたせいで、男女が交流できる数少ない場だった共学の学校から男子生徒の姿が消えた。
それによって、男性は家族以外の女性と一切接触しなくなってしまった。
それは、数少ない男子校も同じだった。
元は登校義務があったので、男子生徒同士で摩擦や衝突があっても、お互い我慢していた。
それによって男子生徒は他者との付き合い方を学び、メンタルが鍛えられ、ある程度のコミュニケーション能力を保持していた。
が、登校義務が解除されたことで、人間関係で我慢する必要がなくなった。
嫌なことがあったら、学校に行かなければいいのだ。
その結果、面倒を避けたい男子生徒が続々と不登校となり、ついには教室から生徒の姿が消え、間もなく男子校は全校廃校となった。
こうした外界との接触の断絶は、男性の急速な孤立化を招いた。
孤立化は、決していいことではない。
孤立した人間は容易に自閉を引き起こし、自閉は精神状態に深刻な悪影響を与える。
孤独となった男性は、精神状態が急速に悪化。そのまま社交性の喪失に至り、ついには他者とコミュニケーションを取ることすら苦痛と感じるようになった。
それが原因で、女性に対する苦手意識も深刻化し、それが更なる孤立化を招く。
治療しようにも、精神科医やカウンセラーは殆どが女性なので接触すらできない。
男性のカウンセラーも居るに居るが、数が極めて少ないのでとても追いつかない。
そうして放置された結果、孤立化した男性の精神状態は更に悪化する。
まさに悪循環だ。
たとえ今から登校の義務化を再規定したところで、現代の男性では精神的にとても耐えられないだろう。
……まったく、余計な法案を制定してくれたものだ。
これらの諸問題に対する解決法として、男性保護省は「男性同士の交流」を密かに掲げた。
いきなり女性と交流するのはハードルが高すぎるが、男性同士なら違うかも知れない。
互いに共感し合える経験や環境を持つ男性同士であれば、交流への支障はずっと少ないはず。
それで男性同士でコミュニティが作られれば、互いに語り合う場が出来て、男性全体のメンタルヘルス向上が図れるかも知れない。
そんな思惑から、男性保護省では男性が外出する場合、他の男性と遭遇するようセッティングしている。
偶然を装えば、男性の警戒心も低くなり、ストレスも軽減されるはず。
それが交流への心理的ハードルを下げる働きになればいい、という考えだ。
わざわざ外出先で遭遇するようにしているのは、男性同士で密室状態になるのを防ぐため。
昔は、安心して交流できるよう男性しか入れない密室を用意していたらしいが、すぐに取りやめになった。
なんでも、交流に参加した男性たちの性的指向に大きな変容をきたしてしまったらしい。
どうやら、安心して接触できる相手と安全でくつろげる環境が揃うと、男性はその心理的安全領域を共に築いてくれた相手に対して好意を抱くようになるらしい。
要するに、交流が上手く進みすぎて、そのまま男性同士で恋愛を始めてしまったのだ。
この経緯を聞いた栗林は「┌(┌^o^)┐」と鼻血を流して喜んでいたが、政府からすればとんでもないことだ。
ただでさえ男性人口が年々減り続けていることで、多くの国民が結婚できなくて不満を募られているのだ。
男性同士でくっつかれてもらっては困る、そういうのは二次元だけでいい、というのは全女性の本音だろう。
そんな経緯もあって、政府主導による男性同士の接触は、適度な緊張感を保てる公共の場だけでとなった。
今回の裕太様の外出にも、勿論それらの思惑が含まれている。
「こちらT308警護隊、隊長の東だ」
『こちらL261警護隊、隊長の田代よ』
裕太様のお相手となる一之宮健吾様の警護隊と連絡を取る。
向こうの隊長の田代とは同期で、よく知った仲だ。
「こちらの警護対象が予定地点に入った。コード無しだ」
『コード無し!? ……凄いわね』
「一度だけコード・イェローが出たが、裕太様のアドリブのおかげで取り消しになった」
『そう……了解。こちらも、護衛対象の配置は完了してるわ』
「では、手筈通り『BMB作戦』を開始してもいいな?」
確認するように問うと、田代が『う~ん』と無線機越しに唸った。
『……コード無しってことなら、ちゃんと言っといた方がいいわね』
「なにかトラブルでも?」
『こちらの護衛対象の健吾さんだけど、コード・イェローがまだ解かれてないのよ』
「それは……そうか」
健吾様を責めることも、田代たちの隊を責めることもできない。
本来、コード・イェローとは発令されたままで当たり前のもの。
特に、女性への警戒心が強くなり始める年頃の男児は、女装で性別をある程度誤魔化せたとしても、仕草や挙動で疑惑を持たれることが極めて多い。
そのため、家を出た瞬間からコード・イェローが発令されるのが常だ。
年齢や体格や容姿などによっては女装が全く意味をなさないので、常にコード・レッドであることも珍しくない。
要するに、今の裕太様のように何のコードも発令されていない状態のほうが可怪しいのだ。
だから、健吾様がコード・イェローを維持したままであるのは、仕方のないこと。
ただ、このまま裕太様を健吾様に会わせると、周囲の女性が暴走しかねない。
そうなれば、その暴走に裕太様も巻き込まれてしまう。
それは、裕太様を守る者として許容できないことだ。
だから、私は田代に「作戦は中止だ」と告げようとした。
その直前、裕太様から通信が来た。
『ねぇ、東さん』
とても無邪気で、しかし知性を感じさせる小声だった。
「はい、何でしょうか」
『あっちのテーブルの子って、男の子だよね?』
……流石は裕太様。
一目で健吾様を男性と見抜かれた。
よく観察しておられる。
『はい。別の隊が警護しております、隣の区在住の男児です』
「あの子とお話してもいい?」
あろうことか、裕太様の方から健吾様との接触を提案してきたのだ。
これは渡りに船……と言いたいところだが、今は都合が悪い。
「……できれば、お控えください」
自分でも声に苦渋がにじみ出ているのが分かる。
裕太様のお願いを断るのは、正直、とても胃が痛い。
「当該男児は、既に周囲から注目を集めております。ここで裕太様が接触すれば、裕太様にも注目が集まることでしょう』
『……でもさ、僕とあの子がこうして同じ日にここに来たのってさ、男の子同士でお友達になれたらいいなって、東さんたちも思っているからでしょ?』
とんでもないお方だ。
誰からも何も説明されていないはずなのに、裕太様は今の状況だけで全てを見抜いてしまった。
男性保護省の思惑も、そして存在すら知らないはずの「BMB」作戦の概要も。
「……………………裕太様は、本当に聡明でいらっしゃいますね」
唖然としている自分を叱咤して、なんとかそう絞り出す。
これは本心だ。
恐らく、裕太様に安全上の問題を説明すれば、裕太様は健吾様との接触を素直に諦めるだろう。
だが、それは我々警護員への配慮であって、裕太様の本心や本意ではない。
裕太様は、本心では健吾様との交流を願っているのだ。
だって、「あの子とお話してもいい?」と言った裕太様の声色には、明らかな期待が含まれていたから。
一度は控えろと言ったが、裕太様のお心を考えれば、ここは裕太様の望むようにさせるべきだろう。
綾様が同意なされれば、我々はそれを全力でサポートする。
どんな状況になろうと、裕太様をお守りするのが我々の役目なのだから。
ただ、忠告だけはしておくべきだろう。
「どうかお気をつけください。
彼は、その態度や仕草で、既に周囲から男性疑惑を持たれております。
下手をすれば騒動に発展してしまいますので、言動にはくれぐれもご注意ください」
『わかった。ありがとうね、東さん』
ああ。
男性からお礼を言われたのなんて、いつ以来だろうか。
やはり裕太様は一味違う、特別な方だ。
そう確信しながら、私は再び本心を告げた。
「……裕太様をお守りするのが私達の役目ですので」
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