34 / 81
34 止まらない涙
しおりを挟む
「ちょいと聞くけど、私の名前を言えるかい?」
「当たり前だろ!? エリシャレイア・ルルフォート。でも名前が言いにくいだろうからルルって呼べって、若い頃に言ったのはルルだろ」
シュリはすんなり答えたが、その名前に俺は「えっ」と思わず反応してしまう。そしてその俺の反応にシュリは眉間に皺を寄せた。
「なに?」
問いかけるシュリに、俺はルルフォートさんの正しい名前を教えた。
「シュリ。ルルフォートさんの名前は、ミランカリア・ルルフォートだ。ほら、あそこに書いてあるだろう?」
俺は壁に掛けられた営業許可の札に書かれた名前を指さす。そこには『ミランカリア・ルルフォート』と書かれていた。それを見たシュリは「え?!」と驚く、けれど目の前のルルフォートさんを見て「でも、でも、どう見ても!」と困惑した声を出した。
……シュリは一体どうしたんだ?
そう思っているルルフォートさんは「まあ、落ち着きな。魔人さん」と宥めた。
そしてにっと笑うと「謎は解けたよ」と告げ、「ちょっと、そこで待ってな」と言い捨てて、中の方へ行ってしまった。
一体、なんだろうか? と俺とシュリは顔を合わせて待っていると、ほどなくしてルルフォートさんが何かを持って戻ってきた。
「あんたが言ってるのは、この人の事だろうよ」
ルルフォートさんが持ってきたのは、手のひらサイズの小さな額縁に入った絵だった。でも、そこに描かれていたのはルルフォートさん本人だ。だから俺とシュリはますます困惑した顔になる。
けれどルルフォートさんはふっと笑って、ようやく種明しをしてくれた。
「これは私に見えるかもしれないけど、この人はこの仕立て屋『ルルフォート』を作った七代前の初代エリシャレイア・ルルフォートだよ。もう五百年以上前に亡くなっているがね」
そうルルフォートさんは俺とシュリに告げた。その告白に俺とシュリは同時にルルフォートさんを見る。
「よく似てるだろう? いやぁ、血というのは怖いもんだねぇ。まさか間違われるなんて。……けど、どうしてこの子は初代の事を知ってるんだい? 教えてくれるね?」
ルルフォートさんはにっこりと笑って俺を見た。これは答えないと今日は帰してもらえないだろう。そう俺は直感的に悟ったが、やれやれ、と思っている俺の横でシュリは絵を手に急にぽろぽろと泣き始めた。
「シュリッ?!」
俺は驚いて思わず声を上げたが、シュリはルルフォートさんを見て、小さく尋ねた。
「……ルルはもう死んじゃったの?」
泣きながら尋ねるシュリにルルフォートさんはあっさりと答えた。
「そりゃそうだろう。魔人でも五百年なんて月日、生きられはしないさ」
ルルフォートさんの言葉にシュリはますますぽろぽろっと泣き出した。
「そっか、そうだよな。ここは五百年後の世界なんだよな」
シュリはすっかり忘れていたようで、再確認するように呟いた。ここが五百年後の世界で、もう誰一人シュリの知っている人が生きていないという事に。
「ルルはもう死んじゃったんだな」
そう呟くと、だばーっと滝のように涙を流し始めた。
「シュリ、落ち着け」
俺はそう言って、持っていたハンカチでシュリの目元を拭う。でもシュリの涙はなかなか止まなくて。
「一体、どうなってんだい」
そうルルフォートさんは困ったように呟いた。
◇◇◇◇
マーケットが閉まる昼過ぎ。
出されたお茶を俺とシュリは飲みながら椅子に座り、目の前に座るルルフォートさんに事情を話し終えた。
「はぁー、まさか五百年前から来た魔人さんだったとはねぇ。……それでノッケルんとこの坊ちゃんはこの子の代わりに五百年前に飛ばされたってわけかい?」
ルルフォートさんは俺に尋ね、シュリは泣き止んだが、まだ目元を赤くさせながらお茶をちびちびと飲んでいた。
「ええ、まあそういうことらしいです」
「そりゃ、災難だったね。ほら、泣くのはおよし。あんたは帰ったら、初代にまた会えるんだから」
ルルフォートさんはまた泣きそうになっているシュリをなだめる様に言った。その慰めにシュリは小さく「うん」と頷いた。
そんなシュリにルルフォートさんは優しく笑い、そして「よし!」と声を上げた。
「ここで会ったのも何かの縁だ。折角だから、私があんたに一着作ってあげるよ! まあ、私も歳だからね。一日では作れないから、今日は既製品を持って帰ってもらうことになるけど。どうだい?」
ルルフォートさんはにっこりと笑ってシュリに言った。
「俺に……服?」
「ああ、だから元気だしな。世の中、悪いことばかりじゃないさ」
ルルフォートさんは立ち上がるとぽんっとシュリの頭を撫でた。そんなルルフォートさんに俺も追いかけるように立って、こそっと尋ねる。
「ルルフォートさん、いいんですか? お忙しいんじゃ」
俺はそう尋ねた。ルルフォートさんは有名な服職人で、服を作ってもらうなら半年先の予約まで待たないといけないほどだ。だがルルフォートさんは笑って答えた。
「何、そう凝った服は作らないよ。でもお礼がしたいのさ」
ルルフォートさんの思わぬ言葉に俺は眉間に皺を寄せる。
「お礼、ですか? シュリに?」
「ああ、うちに古くからある話なんだけどね。初代が服職人として店を始められたのは、ある魔人がいたから、という話なんだ」
突飛な話に俺はますます眉間の皺を寄せる。
「魔人、ですか?」
「なんでも初代の服は、先端を行き過ぎててね。最初は誰にも評価されなかったらしいんだ。でも一人の魔人が褒めて着てくれた。すると彼が着たことによって町で評判になってね。それで初代はその魔人のおかげで『ルルフォート』を開業することができたんだ。そして初代は作った独自の編み方に彼の名前を付けた『シュリ技法』ってね」
ルルフォートさんは飾り紐を指さして言った。
「それって!」
「まあ、わからないけど。この子がその魔人な気がするんだ」
ルルフォートさんは笑って言い、何も聞こえなかったシュリはこそこそ話をしていた俺達に首を傾げた。
「何? 二人で何の話?」
シュリは尋ね、ルルフォートさんが答えた。
「いや、なんでもないよ。そういやちゃんと名前を聞いていなかったね。名前は?」
話題を逸らすようにルルフォートさんは名前を聞いた。
「シュリ・アンバーだよ」
「シュリか。いい名前だね」
「ふふっ、ルルも同じこと言ってた」
「おや、そうかい? まあ血は繋がってるからね。彼女の一部くらいは私にも残っているだろうよ」
ルルフォートさんが言うと、シュリは嬉しそうににこっと笑い、それからおずおずと尋ねた。
「ね、貴方の事もルルって呼んでいい?」
「勿論、いいさね。さて、私は早速採寸用のメジャーを取ってくるよ」
ルルフォートさんは優しく頷き、取りに行こうとした。
だがその時、カランカランッとお店のドアベルが鳴った。
*********
明日と明後日、ちょっとお休みします。
続きは11/10から!
「当たり前だろ!? エリシャレイア・ルルフォート。でも名前が言いにくいだろうからルルって呼べって、若い頃に言ったのはルルだろ」
シュリはすんなり答えたが、その名前に俺は「えっ」と思わず反応してしまう。そしてその俺の反応にシュリは眉間に皺を寄せた。
「なに?」
問いかけるシュリに、俺はルルフォートさんの正しい名前を教えた。
「シュリ。ルルフォートさんの名前は、ミランカリア・ルルフォートだ。ほら、あそこに書いてあるだろう?」
俺は壁に掛けられた営業許可の札に書かれた名前を指さす。そこには『ミランカリア・ルルフォート』と書かれていた。それを見たシュリは「え?!」と驚く、けれど目の前のルルフォートさんを見て「でも、でも、どう見ても!」と困惑した声を出した。
……シュリは一体どうしたんだ?
そう思っているルルフォートさんは「まあ、落ち着きな。魔人さん」と宥めた。
そしてにっと笑うと「謎は解けたよ」と告げ、「ちょっと、そこで待ってな」と言い捨てて、中の方へ行ってしまった。
一体、なんだろうか? と俺とシュリは顔を合わせて待っていると、ほどなくしてルルフォートさんが何かを持って戻ってきた。
「あんたが言ってるのは、この人の事だろうよ」
ルルフォートさんが持ってきたのは、手のひらサイズの小さな額縁に入った絵だった。でも、そこに描かれていたのはルルフォートさん本人だ。だから俺とシュリはますます困惑した顔になる。
けれどルルフォートさんはふっと笑って、ようやく種明しをしてくれた。
「これは私に見えるかもしれないけど、この人はこの仕立て屋『ルルフォート』を作った七代前の初代エリシャレイア・ルルフォートだよ。もう五百年以上前に亡くなっているがね」
そうルルフォートさんは俺とシュリに告げた。その告白に俺とシュリは同時にルルフォートさんを見る。
「よく似てるだろう? いやぁ、血というのは怖いもんだねぇ。まさか間違われるなんて。……けど、どうしてこの子は初代の事を知ってるんだい? 教えてくれるね?」
ルルフォートさんはにっこりと笑って俺を見た。これは答えないと今日は帰してもらえないだろう。そう俺は直感的に悟ったが、やれやれ、と思っている俺の横でシュリは絵を手に急にぽろぽろと泣き始めた。
「シュリッ?!」
俺は驚いて思わず声を上げたが、シュリはルルフォートさんを見て、小さく尋ねた。
「……ルルはもう死んじゃったの?」
泣きながら尋ねるシュリにルルフォートさんはあっさりと答えた。
「そりゃそうだろう。魔人でも五百年なんて月日、生きられはしないさ」
ルルフォートさんの言葉にシュリはますますぽろぽろっと泣き出した。
「そっか、そうだよな。ここは五百年後の世界なんだよな」
シュリはすっかり忘れていたようで、再確認するように呟いた。ここが五百年後の世界で、もう誰一人シュリの知っている人が生きていないという事に。
「ルルはもう死んじゃったんだな」
そう呟くと、だばーっと滝のように涙を流し始めた。
「シュリ、落ち着け」
俺はそう言って、持っていたハンカチでシュリの目元を拭う。でもシュリの涙はなかなか止まなくて。
「一体、どうなってんだい」
そうルルフォートさんは困ったように呟いた。
◇◇◇◇
マーケットが閉まる昼過ぎ。
出されたお茶を俺とシュリは飲みながら椅子に座り、目の前に座るルルフォートさんに事情を話し終えた。
「はぁー、まさか五百年前から来た魔人さんだったとはねぇ。……それでノッケルんとこの坊ちゃんはこの子の代わりに五百年前に飛ばされたってわけかい?」
ルルフォートさんは俺に尋ね、シュリは泣き止んだが、まだ目元を赤くさせながらお茶をちびちびと飲んでいた。
「ええ、まあそういうことらしいです」
「そりゃ、災難だったね。ほら、泣くのはおよし。あんたは帰ったら、初代にまた会えるんだから」
ルルフォートさんはまた泣きそうになっているシュリをなだめる様に言った。その慰めにシュリは小さく「うん」と頷いた。
そんなシュリにルルフォートさんは優しく笑い、そして「よし!」と声を上げた。
「ここで会ったのも何かの縁だ。折角だから、私があんたに一着作ってあげるよ! まあ、私も歳だからね。一日では作れないから、今日は既製品を持って帰ってもらうことになるけど。どうだい?」
ルルフォートさんはにっこりと笑ってシュリに言った。
「俺に……服?」
「ああ、だから元気だしな。世の中、悪いことばかりじゃないさ」
ルルフォートさんは立ち上がるとぽんっとシュリの頭を撫でた。そんなルルフォートさんに俺も追いかけるように立って、こそっと尋ねる。
「ルルフォートさん、いいんですか? お忙しいんじゃ」
俺はそう尋ねた。ルルフォートさんは有名な服職人で、服を作ってもらうなら半年先の予約まで待たないといけないほどだ。だがルルフォートさんは笑って答えた。
「何、そう凝った服は作らないよ。でもお礼がしたいのさ」
ルルフォートさんの思わぬ言葉に俺は眉間に皺を寄せる。
「お礼、ですか? シュリに?」
「ああ、うちに古くからある話なんだけどね。初代が服職人として店を始められたのは、ある魔人がいたから、という話なんだ」
突飛な話に俺はますます眉間の皺を寄せる。
「魔人、ですか?」
「なんでも初代の服は、先端を行き過ぎててね。最初は誰にも評価されなかったらしいんだ。でも一人の魔人が褒めて着てくれた。すると彼が着たことによって町で評判になってね。それで初代はその魔人のおかげで『ルルフォート』を開業することができたんだ。そして初代は作った独自の編み方に彼の名前を付けた『シュリ技法』ってね」
ルルフォートさんは飾り紐を指さして言った。
「それって!」
「まあ、わからないけど。この子がその魔人な気がするんだ」
ルルフォートさんは笑って言い、何も聞こえなかったシュリはこそこそ話をしていた俺達に首を傾げた。
「何? 二人で何の話?」
シュリは尋ね、ルルフォートさんが答えた。
「いや、なんでもないよ。そういやちゃんと名前を聞いていなかったね。名前は?」
話題を逸らすようにルルフォートさんは名前を聞いた。
「シュリ・アンバーだよ」
「シュリか。いい名前だね」
「ふふっ、ルルも同じこと言ってた」
「おや、そうかい? まあ血は繋がってるからね。彼女の一部くらいは私にも残っているだろうよ」
ルルフォートさんが言うと、シュリは嬉しそうににこっと笑い、それからおずおずと尋ねた。
「ね、貴方の事もルルって呼んでいい?」
「勿論、いいさね。さて、私は早速採寸用のメジャーを取ってくるよ」
ルルフォートさんは優しく頷き、取りに行こうとした。
だがその時、カランカランッとお店のドアベルが鳴った。
*********
明日と明後日、ちょっとお休みします。
続きは11/10から!
10
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
君に望むは僕の弔辞
爺誤
BL
僕は生まれつき身体が弱かった。父の期待に応えられなかった僕は屋敷のなかで打ち捨てられて、早く死んでしまいたいばかりだった。姉の成人で賑わう屋敷のなか、鍵のかけられた部屋で悲しみに押しつぶされかけた僕は、迷い込んだ客人に外に出してもらった。そこで自分の可能性を知り、希望を抱いた……。
全9話
匂わせBL(エ◻︎なし)。死ネタ注意
表紙はあいえだ様!!
小説家になろうにも投稿
【完結】第三王子、ただいま輸送中。理由は多分、大臣です
ナポ
BL
ラクス王子、目覚めたら馬車の中。
理由は不明、手紙一通とパン一個。
どうやら「王宮の空気を乱したため、左遷」だそうです。
そんな理由でいいのか!?
でもなぜか辺境での暮らしが思いのほか快適!
自由だし、食事は美味しいし、うるさい兄たちもいない!
……と思いきや、襲撃事件に巻き込まれたり、何かの教祖にされたり、ドタバタと騒がしい!!
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜
レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」
魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。
彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。
憎くて恋しい君にだけは、絶対会いたくなかったのに。
Q矢(Q.➽)
BL
愛する人達を守る為に、俺は戦いに出たのに。
満身創痍ながらも生き残り、帰還してみれば、とっくの昔に彼は俺を諦めていたらしい。
よし、じゃあ、もう死のうかな…から始まる転生物語。
愛しすぎて愛が枯渇してしまった俺は、もう誰も愛する気力は無い。
だから生まれ変わっても君には会いたく無いって願ったんだ。
それなのに転生先にはまんまと彼が。
でも、どっち?
判別のつかないままの二人の彼の愛と執着に溺死寸前の主人公君。
今世は幸せになりに来ました。
騎士は魔石に跪く
叶崎みお
BL
森の中の小さな家でひとりぼっちで暮らしていたセオドアは、ある日全身傷だらけの男を拾う。ヒューゴと名乗った男は、魔女一族の村の唯一の男であり落ちこぼれの自分に優しく寄り添ってくれるようになった。ヒューゴを大事な存在だと思う気持ちを強くしていくセオドアだが、様々な理由から恋をするのに躊躇いがあり──一方ヒューゴもセオドアに言えない事情を抱えていた。
魔力にまつわる特殊体質騎士と力を失った青年が互いに存在を支えに前を向いていくお話です。
他サイト様でも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる