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長期休み
身体強化魔法
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老人に背負われ、いつの間にか眠ってしまっていた。気が付くとあたりは暗くなり、目の前には小屋が見えていた。小屋に入るといい香りがする。あまり食べ物を口にしていなかったため、お腹が鳴る。
「いきなり肉を食うと腹を壊してしまうからな、簡単なスープを用意してある。ゆっくり食べるといい。」
「よう、意外と早かったな。スープはお代わりもあるからいっぱい食えよ!」
マッスルさんが器によそったスープを差し出してくれた。俺は、器を受け取るとすぐに胃に流しこんだ。まともな食事だ。こんなにもおいしく感じるのか。スープはすぐに空になり、お代わりを要求した。栄養が、タンパク質が、ミネラルが、体中に染み渡る。
「おいしい、まじでうまい。生きててよかった。」
「そうか、そうか、ちゃんと食っとけよ。明日からはもっと大変だからな。」
「へ?」
「ま、ちゃんと食っとけ。そんでしっかり休めよ。」
言われた通り、腹いっぱいになるまで食べて、ゆっくりと休息した。
朝起きるとだいぶ体調が回復した。昨日習得した魔力感知のせいか周りが動いて見えるけど。朝ごはんを食べた後は、外で修業をする。
「ディオン、だいぶ回復したか?」
「はい、動けるくらいには回復しました。」
「よし。それじゃ身体強化魔法について教えよう。」
「身体強化魔法ならすでに使えますよ。」
「それはスキルとして手に入れたものか?ならば完全に理解しているとは言えない。身体強化魔法はわしがこの世界で作り上げたものだ。」
作り上げたって、まさかこの人も魔法の創造ができるのか?でも創造って、転生者だったりするのか?
「魔法を創造するスキルとか持っていらっしゃるんですか?」
「は?身体強化魔法はわしが考え、理論を構築し証明したことでこの世界に顕現したものだぞ。スキルなどではない。実戦で使えるようになったのは、ほんの50年ほど前だがな。」
「スキルができたのは、いつなんです?」
「使えるものになってすぐに発現した。まぁ、そこらへんは置いといて、身体強化魔法が必要なのか語るとしよう。少々長くなるが、今から70年ほど前」
70年前__
この大陸では数多の国が衝突し、戦争を繰り広げていた。戦争には、兵士だけでなく魔術師も多く駆り出されていた。人間が作り出した技術による殺戮、略奪、しかしそれ以上に危険だったのが魔術師の存在だった。一人いれば戦況は大きく変わる。爆発を、砂塵の嵐を、土を泥に変え侵攻を防ぐ。それを一人、または数人でやってのける。本来、知識を集め、研究し、新たな世界を知ろうとする彼らは、戦場において酷使された。
この老人、パルミラ・ガーランド、当時30代もその一人だった。彼は、研究においては魔力の本質、生命、肉体について専攻していた。彼はこの時点で身体強化魔法の礎となるべき理論について考え始めたところだ。
戦争が激化し、魔術師としてはまだ若い部類であったパルミラも戦地へ駆り出されるようになった。毎日、枯渇しそうになるほど魔力を使い、心身ともに壊れていく。得たものは、より効率的な魔力の変換について知り、魔力量の増加くらいだった。そのさなかでも、彼は研究者であり続けた。戦場は人が多く死ぬ、数万の数の命がなくなる。その中で、魔術を使い続けあることに気が付く。魔力回復量の違いである。人が多く死ぬと魔力の回復が速まるのである。ここで、魔力は物質であるのではないかという考えが頭に浮かぶ。そこから10年ほど月日が流れる。
戦争も下火になり、当時パルミラ40代。魔力が物質だと仮定したうえである実験を試みる。魔力を体に纏わせるのである。その状態で攻撃を受ける。魔力が物質なら直接的な攻撃は食らわないと考えたのである。そして、実験は成功。これが硬化の原型である。そして、新たな問い、魔力はどう動くのか。生物について調べていたパルミラは脳の働きに目を付けた。神経のつながりや電気信号、これらは他の臓器でも観測できた。脳にはこれら以外の特徴があった。神経の集合体であり、電気信号も他の臓器の比ではないほど行われている。そこから脳波といった体内から体外にまで影響を与えるのが可能だと考えた波動が魔力を動かし、体にとどめるのではないかと。
ちなみにだが、このときの硬化は魔力の消費量が半端なく多かったので実戦には向かなかった。
そこからも実験、証明、新たな理論の構築など忙しくも充実している日々を送っていた矢先、自国が新たに戦争を開始した。パルミラ当時50代、魔力量もさることながら魔術師としても一流になり、より厳しい戦地へ赴く。自国では自分の先輩である魔術師が少なくなり、魔術師の数が減っていた。そのせいもあり、パルミラは無茶を強いられることもあった。
運命の時である。パルミラはいつものように戦地で魔術を放ち、仕事をこなしていた。しかし敵国の策略によりパルミラの所属する部隊はさらに過酷な状況に置かれた。なんとか生き残るためにパルミラは身を犠牲にしつつ撤退に成功した。その時、酷使しすぎた体は持たず、オーバーマジックフロウを引き起こした。帰還するのにも一週間はかかるので生きていられるかは怪しいものだった。途中で部隊から捨てられ、一人必死にあがき続けた。
当時の魔術師にとってオーバーマジックフロウにかかることは、死を意味する。しかし、彼は考え続けた。自身の今までの知識の中にヒントが含まれていると感じたのだ。オーバーマジックフロウの原理は解明されていなかったが、彼は一か八かの賭けに出た。出ていく魔力を自分の身の回りに固めようと考えたのだ。
強く念じた、ただ強く念じる。それが叶ったのか自分の周りを包むように魔力の膜ができた。さらに、とんでもないことを彼は実行した。体について研究していたからなのか、細胞自体に魔力を浸透させることである。この時は浸透させようと考えていなかったが、筋肉の細胞に、神経に、内臓、様々な器官に魔力を纏わせる。するとどうなったか。
魔力の流出が止まったのである。完全に止まったわけではない。細胞の流動、神経の伝達、血液に乗り魔力は循環する。簡単に説明するなら、オーバーマジックフロウによって開いた孔が魔力の膜でふさがったのである。
そこから実践に使えるように改良しつづけ今に至る。
なかなかにとんでもない話を聞いた。そう考えると、この爺さん、パルミラさんがとんでもなくすごい人だとわかる。
「そういうことじゃから、細胞の一つ一つに魔力を纏わせることから始めるぞ。」
ここから、本格的な修業が始まった。
「いきなり肉を食うと腹を壊してしまうからな、簡単なスープを用意してある。ゆっくり食べるといい。」
「よう、意外と早かったな。スープはお代わりもあるからいっぱい食えよ!」
マッスルさんが器によそったスープを差し出してくれた。俺は、器を受け取るとすぐに胃に流しこんだ。まともな食事だ。こんなにもおいしく感じるのか。スープはすぐに空になり、お代わりを要求した。栄養が、タンパク質が、ミネラルが、体中に染み渡る。
「おいしい、まじでうまい。生きててよかった。」
「そうか、そうか、ちゃんと食っとけよ。明日からはもっと大変だからな。」
「へ?」
「ま、ちゃんと食っとけ。そんでしっかり休めよ。」
言われた通り、腹いっぱいになるまで食べて、ゆっくりと休息した。
朝起きるとだいぶ体調が回復した。昨日習得した魔力感知のせいか周りが動いて見えるけど。朝ごはんを食べた後は、外で修業をする。
「ディオン、だいぶ回復したか?」
「はい、動けるくらいには回復しました。」
「よし。それじゃ身体強化魔法について教えよう。」
「身体強化魔法ならすでに使えますよ。」
「それはスキルとして手に入れたものか?ならば完全に理解しているとは言えない。身体強化魔法はわしがこの世界で作り上げたものだ。」
作り上げたって、まさかこの人も魔法の創造ができるのか?でも創造って、転生者だったりするのか?
「魔法を創造するスキルとか持っていらっしゃるんですか?」
「は?身体強化魔法はわしが考え、理論を構築し証明したことでこの世界に顕現したものだぞ。スキルなどではない。実戦で使えるようになったのは、ほんの50年ほど前だがな。」
「スキルができたのは、いつなんです?」
「使えるものになってすぐに発現した。まぁ、そこらへんは置いといて、身体強化魔法が必要なのか語るとしよう。少々長くなるが、今から70年ほど前」
70年前__
この大陸では数多の国が衝突し、戦争を繰り広げていた。戦争には、兵士だけでなく魔術師も多く駆り出されていた。人間が作り出した技術による殺戮、略奪、しかしそれ以上に危険だったのが魔術師の存在だった。一人いれば戦況は大きく変わる。爆発を、砂塵の嵐を、土を泥に変え侵攻を防ぐ。それを一人、または数人でやってのける。本来、知識を集め、研究し、新たな世界を知ろうとする彼らは、戦場において酷使された。
この老人、パルミラ・ガーランド、当時30代もその一人だった。彼は、研究においては魔力の本質、生命、肉体について専攻していた。彼はこの時点で身体強化魔法の礎となるべき理論について考え始めたところだ。
戦争が激化し、魔術師としてはまだ若い部類であったパルミラも戦地へ駆り出されるようになった。毎日、枯渇しそうになるほど魔力を使い、心身ともに壊れていく。得たものは、より効率的な魔力の変換について知り、魔力量の増加くらいだった。そのさなかでも、彼は研究者であり続けた。戦場は人が多く死ぬ、数万の数の命がなくなる。その中で、魔術を使い続けあることに気が付く。魔力回復量の違いである。人が多く死ぬと魔力の回復が速まるのである。ここで、魔力は物質であるのではないかという考えが頭に浮かぶ。そこから10年ほど月日が流れる。
戦争も下火になり、当時パルミラ40代。魔力が物質だと仮定したうえである実験を試みる。魔力を体に纏わせるのである。その状態で攻撃を受ける。魔力が物質なら直接的な攻撃は食らわないと考えたのである。そして、実験は成功。これが硬化の原型である。そして、新たな問い、魔力はどう動くのか。生物について調べていたパルミラは脳の働きに目を付けた。神経のつながりや電気信号、これらは他の臓器でも観測できた。脳にはこれら以外の特徴があった。神経の集合体であり、電気信号も他の臓器の比ではないほど行われている。そこから脳波といった体内から体外にまで影響を与えるのが可能だと考えた波動が魔力を動かし、体にとどめるのではないかと。
ちなみにだが、このときの硬化は魔力の消費量が半端なく多かったので実戦には向かなかった。
そこからも実験、証明、新たな理論の構築など忙しくも充実している日々を送っていた矢先、自国が新たに戦争を開始した。パルミラ当時50代、魔力量もさることながら魔術師としても一流になり、より厳しい戦地へ赴く。自国では自分の先輩である魔術師が少なくなり、魔術師の数が減っていた。そのせいもあり、パルミラは無茶を強いられることもあった。
運命の時である。パルミラはいつものように戦地で魔術を放ち、仕事をこなしていた。しかし敵国の策略によりパルミラの所属する部隊はさらに過酷な状況に置かれた。なんとか生き残るためにパルミラは身を犠牲にしつつ撤退に成功した。その時、酷使しすぎた体は持たず、オーバーマジックフロウを引き起こした。帰還するのにも一週間はかかるので生きていられるかは怪しいものだった。途中で部隊から捨てられ、一人必死にあがき続けた。
当時の魔術師にとってオーバーマジックフロウにかかることは、死を意味する。しかし、彼は考え続けた。自身の今までの知識の中にヒントが含まれていると感じたのだ。オーバーマジックフロウの原理は解明されていなかったが、彼は一か八かの賭けに出た。出ていく魔力を自分の身の回りに固めようと考えたのだ。
強く念じた、ただ強く念じる。それが叶ったのか自分の周りを包むように魔力の膜ができた。さらに、とんでもないことを彼は実行した。体について研究していたからなのか、細胞自体に魔力を浸透させることである。この時は浸透させようと考えていなかったが、筋肉の細胞に、神経に、内臓、様々な器官に魔力を纏わせる。するとどうなったか。
魔力の流出が止まったのである。完全に止まったわけではない。細胞の流動、神経の伝達、血液に乗り魔力は循環する。簡単に説明するなら、オーバーマジックフロウによって開いた孔が魔力の膜でふさがったのである。
そこから実践に使えるように改良しつづけ今に至る。
なかなかにとんでもない話を聞いた。そう考えると、この爺さん、パルミラさんがとんでもなくすごい人だとわかる。
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