手の届く存在~Daughters~

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守る為の力

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夏休み最終日。
私は何故か神界にいた。

「ほら、乃愛。力抜け始めてる」
「んなこと言ったって……」

この日、私はロキおじさんに呼び出されて、神界へ赴く。
千春も連れてくる様に、とのことだったのであんまり気乗りはしないが、連れてきた。
何でも、千春を守っていくための力をつけさせる、という名目で実質上の特訓をさせられているのだ。

「保護膜を二十四時間張り続ける訓練だね」
「二十四時間って……」
「君らは一緒にいることが多いらしいけど、ずっと一緒ってわけじゃないだろ?家は別々だし」
「まぁ、そうだけど……」
「極端な話だけど、それなりの距離離れていても保護膜を張り続けられれば、実際に千春ちゃんの身の危険はほとんどなくなると言ってもいい」
「ふむ……」

この特訓が地味なくせになかなかきつい。
一定の力を放出しながら、それを維持し続ける。
確かにロキおじさんの言うことは一理ある。

本当に極端な話ではあるが、鉄砲で撃たれたとしても傷一つ負わせないという夢の様なことも実現可能ではある。
だが、それには私の神力の底上げが不可欠、ということだった。
先日の覚醒によって、絶対量自体は上がっている。

しかし、それは瞬発的な部分が大きく持続力に関してはまだまだ伸びしろだらけ。
私はこれを、今日ずっとやっていなければならなかった。
傷や血液に関してはすぐに元に戻すことができるが、体力的な部分、精神力的な部分は、すぐには戻せない。
回復の補助はできても元通りという訳にはいかない部分なので、根気と体力勝負になる。

「今日力尽きたら、その後また明日も学校とか出先でもそれを続けることだね。何、慣れれば寝ててもできる様になるから」

簡単に言ってくれるが、これは私の苦手部分の克服と言ってもいい。
ただ、逆に言えばこれができる様になればあとは応用で、人に作用させる部分をほぼオートで持続させられるという結果につなぐことができる。
目の届くところで見知った相手が傷つくのを、防ぐことができる。
非常に魅力的な提案ではあった。

「乃愛は僕にとっても娘みたいなものだからね。そりゃ可愛い娘の成長には一役買わせてもらうさ」

何でここまでしてくれようとするのか、という質問に対するロキおじさんの回答。
千春は、まだよく理解できていなかった様だが千春に関してはそれでいい。
守ってもらってる、なんて引け目は感じてほしくない。

「乃愛さん、辛そうだね」
「まぁな……けどまぁ、結果がちゃんと保証されてる訓練だからやりがいはあるよ」
「私も何かできればいいんだけど……」

千春は先日私が貸した本を読みながら言う。
色々わからない言葉を調べたりしながら、貸した本を読む千春。
さすがにここで携帯の電波は通じないので、今はわからないことを全部私に聞いてくる。

本を読むのは楽しい、と千春は言った。
文字だけで構成された話を、読んで自分で世界観を想像する。
人物像を想像する。

声を想像する。
そう言った、情報量の少ない部分から自分で想像して広げていく感覚が楽しい、と言う。
そういう部分がちゃんとできる様になるのであれば、読書が楽しめる素養はあるのではないかと私も思う。

「乃愛」
「はいはい……」

そんなことを考えていると、力が抜けてしまったりで膜が弱くなってしまう。
これ、慣れるまでにどれだけの時間かかるんだ?

「普通ならそうだな……一週間ってとこか。あとは乃愛次第な部分が大きい」
「それ、ほとんど運任せなんじゃ……」
「運もそうだけど、何より根気と努力だね。力の加減を覚えたらあとはそれを維持するだけだから」
「なるほど……」

もう一つの課題は、手をかざしたりしないでも力を維持、発動させることができる様になることだった。
これは当然と言える。
だって、いちいち手をかざしたら発動させますよ、って相手に知らせる様なものだし。
それに手がそれで塞がってたら、二十四時間なんてやってられない。

「なぁおじさん……これ、もっと効率的な方法ないの?たとえば私たちの周りだけ、空間内の時間の進みを早くしたりとかさ」
「できないことはないかな。あんまり推奨はしないけど」
「何で?」
「女神である乃愛はいいとして、千春ちゃんは早めた分だけ肉体が歳を重ねる様なもんだから。まぁ、たかだか一週間だからそこまでの変化はないかもだけどね」

何かそういう修行してる漫画あったな。
向こうじゃこっちの一日が、一年なんだっけ。
人間である千春に、そういう負担はできればかけたくない。

「そういうのをお望みなら、専門家を呼んでくるけど」
「専門家?」
「ノルンだよ。運命の女神様だからね。時間的な部分に関しては彼女に任せる方がより安全だろう」
「ふむ……」
「乃愛さん、私それでもいいよ?一週間とか十日くらいで終わるんでしょ?ならそれくらい、肉体が歳とってもわからないと思うし」
「軽く言うけどな……たとえば、お前の体に病巣とかあったらどうするんだ?それだけ進行が早くなるってことなんだぞ?」
「早まるけど、十日後にはそれが進行してるって結果は変わらないじゃん。それに病巣があるかどうかなんてこの段階でわからないでしょ?」
「まぁ、そうだけど……」
「そこは安心していい。今ざっと見た限りじゃ病巣はないよ」

相変わらずの医者いらずだ。
まぁ、それならと私も了承する。
ロキおじさんが念を飛ばして!ノルンおばさんを呼んだ。

「なるほどね。じゃあ、早速やろうか。乃愛ちゃんの頑張り次第だけど、こっちの時間で数時間後にはできる様になるよ」

ノルンおばさんは観測を続けながら私たちの間だけにフィールドを展開する。
私たちそのものの感覚としては、何も変わっていない様に見える。
だが、周りを見るとその変化が顕著に表れた。

「なるほどね」
「何か、色々が止まって見えるね」
「こっちの時間がめちゃくちゃに早いんだ。これなら、確かに時間短縮はできそうだ。トイレとか行きたかったら言ってくれ」
「わかった。トイレ休憩とか取るってこと?」
「いや、汚い話だけどあの山の向こうにある肥溜めに中身だけ転送する」
「そ、そうなんだ……ごはんとかは?」
「それも何とかできると思う」

なるほど、この訓練は確かに理にかなっている。
膜を維持したままで他の能力もマルチに使える様にできるわけか。
私のトイレも食事も、千春のも同様にして、あとは風呂もこのままだと入れないから……汚れだけ飛ばせばいっか。
仕組みは理解した。
あとはこれを何度となく繰り返して、体に覚えこませるだけだ。


「本、読み終わったのか」

私たちの時間で四日ほどが経った。
途中で千春は寝たりもしていたが、本は読み続けていた。

「うん、面白かったよ。おすすめなだけあると思う。今度私も自分で買ってみようかな」
「まぁ、好きなジャンルとか開拓するのも本を選ぶ上での楽しみではあるからね」

ここまでの道のりは長かった様に思う。
だが、まだ私たちの外の時間では数十分かそこらしか経っていないはずだ。
しかし成果はあった。

私は手を離していても膜を維持できる様になったし、それを維持しながらでも千春の所用を解決したりもできている。
最初の二日くらいは私も寝ないでやっていたけど、三日目くらいからは寝ててもできる様にはなった。
体がややだるい感覚があるものの、それでも最初に比べてかなりマシと言える。

「他の本、読みたいなぁ……」
「まぁ、面白いことに気づくとそうなるよな……私何か持ってきてたっけ」

九日が経ったこの日、鞄を漁ってみるも、こういうときに限って私は本を何も持ってきていなかった。
どうしたものか……。

「ちょっと失礼。千春ちゃんだけ、人間界に一旦戻してみたら?離れててもそれができるか、試すにはちょうどいいんじゃない?」
「どんだけ距離あると思ってるんですか……さすがに自信ないんですけど」
「今封印状態だからね。なら、封印解いたらいけるんじゃない?」

ああ、なるほど。
確かに封印状態だと、力は本来の半分も出せない。
それでも人から見たら、十分人知を超えた化け物染みた力ではあるが。
試してみる価値はあるか。

「じゃあ、千春。これで私のも買ってきて」

ノルンおばさんが私の封印を解除する。
以前までと違って、ちゃんと両方の翼が生えている。
五千円札を渡して、千春だけ人間界に転送した。

力を使うにあたって、時間のずれはあまりよろしくないということで時間を早める術式は解除された。
ところが。

「な……んだこれ……!!」
「かかる負荷が半端じゃないでしょ。距離すごいからね。でも、接続切らないでいられてるのは大したもんだよ」

まだ数分しか経っていないのに、もう既に息が上がり始めている。
汗の量も半端じゃない。
運動をしてるわけでもないのに動悸もすごい。

ちょっと甘く見ていたことは認めざるを得ないだろう。
だが、千春はちゃんと本を買えた様だ。
あとは千春をこっちに、と思ったその時だった。

「あ……信号無視のトラック……?」
「ちょ……これ、耐えられるのか?」
「どうだろ……ちょっと、行った方が良くない?」

私はノルンおばさんの言葉を最後まで聞くことなく人間界にワープした。
人間界に降り立って私が見たもの、それは。

「千春!!!」

トラックに跳ね飛ばされて、ガードレールに背中を打った千春の姿。
尚もトラックは止まることなく、走り続けようとしている。
人々が逃げ惑うのが見えた。

「止まれえええええええええ!!!!」

右手で渾身の一撃を、トラックのフロント部分に打ち込む。
思い切り車体がひしゃげて、無理やり止められたトラックはコンテナごと一瞬宙に浮いた。
千春……!!

「あ、乃愛さん……」
「おい、大丈夫か!?ケガは!?」
「うん、大丈夫みたい。傷一つないよ」

その場でぴょんぴょんと飛び跳ねる千春。
こんな時なのに、少し可愛いなんて思った自分が憎い。
辺りが騒然とし始めて、スマホで撮影をしている者まで出始めている。
これはちょっとまずい。

「千春、行くぞ」
「あ、うん」

周りの目は気になったが、私は再び神界にワープした。


「すごかったね……映画のワンシーンみたいだったよ」
「んな呑気な……。大騒ぎになってますよ」
「ああ、それなら大丈夫。今何事もなかったことにしといたから」

ノルンおばさんは急遽、力を使ってその場にいた人間の記憶を消した。
撮影をしていたスマホからもこの件に関するデータはすべて消してくれたらしい。

ただ、トラックの運転手だけは飲酒と居眠り運転というコンボだったらしく、ノルンおばさんも容赦しないと言っていた。
ひしゃげたトラックと運転手だけがその場で停止していて、警察がきてすぐに御用となった様だ。

「私がもう少し気を付けてれば、あんなことにはならなかったんですよね、ごめんなさい」
「お前は一つも悪くないだろ。信号無視で突っ込んできたあの運転手が全部悪い。因果応報ってやつさ」
「そうだね。まぁ、あの運転手はもう再起できないだろうけど……自分で招いた結果だから」

千春が本のおつりを、私に手渡してきた。
それを受け取って、何を買ってきたのか、と尋ねると二冊とも私が読んだことのないものだった。

「千春はどっち読む?」
「こっちかな。乃愛さん、それ読み終わったら貸してもらっていい?」
「ああ、じゃあそっちも読み終わったら貸してくれよ……千春、怖かっただろ。ごめんな」
「何で、乃愛さんが謝るの?私が我慢してたら良かっただけの話なんだよ?」
「いや、私も着いてってればあんな目に遭わせなくて済んだかなって」
「子どもじゃないんだから……それに、一緒に暮らしたりしたら各自で買い物とかもするでしょ」
「そうだけど……」
「乃愛ちゃんは過保護だねぇ。まぁ、今日の特訓で心配はほぼなくなったってわかったから。そうでしょ?」

確かに、離れていても……とてつもない距離だったけど、それでもちゃんと膜は機能していた。
私の能力が向上しているってことか。

「それを絶えずやっていれば、千春ちゃんはまず心配ないよ。でも、油断しないでね?」
「ですかね……」
「大丈夫だよ、乃愛さんだもん。私も気を付ける様にするから」

こうして私たちは特訓を終了して、ノルンおばさんに封印をしてもらって人間界に戻った。


「そういえば、乃愛さんて将来のこととか考えてる?」
「いや、全然。まだ一年だしね」
「けど、あっという間だと思うよ?」
「そういう千春は、もう考えてるのか?」
「うん、私は保育士さんになりたいんだ」
「割と明確な目標だな。でも、似合いそうだ」
「そう思う?」
「小さい子好きそうだもんな」

千春も小さい子と大差なく見える、なんて言ったら怒られそうだから言わないけど、確かに向いているかもしれない。
将来か……千春と一緒にいるとして、千春を養っていくと考えるなら……。

「おじいちゃんの会社、かなぁ」
「おじいちゃん?そんな大きな会社に勤めてるの?」
「もう少ししたら引退して、父に会社譲るとか言ってたけどね」
「え、じゃあ社長令嬢なの?」
「いや、そんなお上品なもんじゃないから。つっても父も役付きではあるんだけどね」
「すごいね……だからあんなマンションに住んでるんだ?」
「いや、あれはもともと母のだね。更に言うと、母の親が死んだときに相続したって言ってたかな」
「何か複雑そうだね。でも、私のこと養おうとか考えてるでしょ」
「まぁな。千春には苦労させたくないし」

千春は、正直私みたいなぬるま湯に浸かった様な人生歩んできた人間からしたら、どれだけ悪意ある世界に生まれたらこんなに恵まれないことになるんだ?というくらい不運だと思う。
さっきのトラックにしてもそうだ。
だから、私はできる限り千春に苦労させず、楽しく人生を過ごしてほしいと思っている。

「私も、乃愛さんを支えて生きていきたいって思ってるよ。だから、苦労がどうとか考えないでよ。私は、乃愛さんと一緒ならどんな人生でもいいんだから」
「重たいこと言うねぇ……お前本当にJKか?」
「ひどいよ!真剣なだけだもん……」

私は少し照れくさくてあんなことを言ったが、それでも千春には感謝してる。
だから、今日の特訓の成果も全部これからは千春の為に使っていこうと思う。

蛇足だが、私が先日されたお仕置きは、無限オルガスムだ。
詳細は伏せるが女の体のまま、ありとあらゆる手段で快楽を与え続けられるというお仕置きを数時間にわたってされた。

今後はあんなことがない様に、私としても気を付けて千春と接していこうと、固く心に誓った……。
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