5 / 16
第1章 水属性の聖女は、鈴木氷雨なのでござる!
第4話 最終決戦なのでござる!
しおりを挟む
「さすが、姫よ、学習能力が高いのでござるね」
「姫をなめんじゃねーよ」
「これ、お姫様じゃないよね?
こんなことになるなら、最初から助けに行かない方がよかったんじゃ・・・・」
「姫として、おらは様々なことを耐えてきたんだ。
我が王国の、お城を壊せるくらいの修行とか」
「それは、お姫様のやることじゃない」
「あたくしも、それなりの修行をしてきたでござるよ。
引きこもり生活とか」
「それは、何の修行でもない!」
「ほう、なかなかの努力じゃねーか」
「それ、努力なの?」
「努力は、努力でも、おらは、姉のための頑張りだった。
おらは、第四王女で生まれ、様々な我慢をしてきた。
第三王女が、少しでもお嫁に行けるようにするために、あたくしはこんな髪型に・・・・」
「姉三人の髪型も、お嫁に行きにくい髪型だと思うけど・・・・」
坊主頭のお姫様からは、涙がこぼれていた。
口は悪いかもしれないけど、きっと、様々な我慢をしてきたのだろう。
「あたくしも、この髪型でいるのは、三つ編みをするためだったのでござる。
あたしは、小さい頃はショートヘアーだったんだが、水の聖女として選ばれてしまい、そのために髪を伸ばすことになったのでござるよ」
「てめーも、それなりの使命があったのか?」
「君が第四王女としての使命があるように、あたくしも、聖女のための使命があり、自由を規制されることもあったのでござる。
髪を切っては、いけないとか。
聖女たちは、そのために髪を伸ばし、三つ編みもそうだし、縦ロールにしている子もいたのでござるよ。
だから、髪を自分の好きなようにできない。君の気持ちが痛いほどにわかるのでござる」
「髪を切れないのと、坊主にされるのとでは、全然違うのでは?」
あたくしも、水の聖女として、耐えなくてはならないことがある。
それは、お姫様も同じのはず。
お姫様で生まれるということは、それ相応の責任があり、好きなようにヘアーアレンジができないこともある。
それは、同じ女として生まれてくれば、あたくしにも、わかるんだ。
「おらは、間違っていた。
自由を規制されることに嫌気をさしていたんだ・・・・」
「姫は、生まれながらにして姫でござる。
だから、生まれた時から、自由がないなんて、あたくしはもっと辛かったと思うのでござる」
「叔母さんは、自由な生活しか送ってないと思うけど?」
「第一王女は、アフロにしなくてはいけなくて、
第二王女は、リーゼントにしなくてはいけなくて、
第三王女は、スキンヘッドに刈られ、
第四王女は、坊主頭。
女の子で生まれるなら、自由な髪型にしたい・・・・」
「姫をなめんじゃねーよ」
「これ、お姫様じゃないよね?
こんなことになるなら、最初から助けに行かない方がよかったんじゃ・・・・」
「姫として、おらは様々なことを耐えてきたんだ。
我が王国の、お城を壊せるくらいの修行とか」
「それは、お姫様のやることじゃない」
「あたくしも、それなりの修行をしてきたでござるよ。
引きこもり生活とか」
「それは、何の修行でもない!」
「ほう、なかなかの努力じゃねーか」
「それ、努力なの?」
「努力は、努力でも、おらは、姉のための頑張りだった。
おらは、第四王女で生まれ、様々な我慢をしてきた。
第三王女が、少しでもお嫁に行けるようにするために、あたくしはこんな髪型に・・・・」
「姉三人の髪型も、お嫁に行きにくい髪型だと思うけど・・・・」
坊主頭のお姫様からは、涙がこぼれていた。
口は悪いかもしれないけど、きっと、様々な我慢をしてきたのだろう。
「あたくしも、この髪型でいるのは、三つ編みをするためだったのでござる。
あたしは、小さい頃はショートヘアーだったんだが、水の聖女として選ばれてしまい、そのために髪を伸ばすことになったのでござるよ」
「てめーも、それなりの使命があったのか?」
「君が第四王女としての使命があるように、あたくしも、聖女のための使命があり、自由を規制されることもあったのでござる。
髪を切っては、いけないとか。
聖女たちは、そのために髪を伸ばし、三つ編みもそうだし、縦ロールにしている子もいたのでござるよ。
だから、髪を自分の好きなようにできない。君の気持ちが痛いほどにわかるのでござる」
「髪を切れないのと、坊主にされるのとでは、全然違うのでは?」
あたくしも、水の聖女として、耐えなくてはならないことがある。
それは、お姫様も同じのはず。
お姫様で生まれるということは、それ相応の責任があり、好きなようにヘアーアレンジができないこともある。
それは、同じ女として生まれてくれば、あたくしにも、わかるんだ。
「おらは、間違っていた。
自由を規制されることに嫌気をさしていたんだ・・・・」
「姫は、生まれながらにして姫でござる。
だから、生まれた時から、自由がないなんて、あたくしはもっと辛かったと思うのでござる」
「叔母さんは、自由な生活しか送ってないと思うけど?」
「第一王女は、アフロにしなくてはいけなくて、
第二王女は、リーゼントにしなくてはいけなくて、
第三王女は、スキンヘッドに刈られ、
第四王女は、坊主頭。
女の子で生まれるなら、自由な髪型にしたい・・・・」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる