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第2話 従者の女を調教する

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「なら俺等と一緒に盗賊やらねえか?」

「断る、俺は誰の指図も受けたくねえ。が、お互い利用し合う間柄で良いだろう」

「ちえっ、ダンナとなら面白くやれそうだったんだがな」

「さて、俺等の事もそうだがコイツ等の事も聞いておかないとな」

さっきから縛り上げられ身動きが取れない公爵家の娘?とその従者の女がお互い身を寄せ合いビクビク震えて怯えている。
そりゃそうだろうな。
人を殺し馴れてるや人を売るなんて話をしていたらそうなるだろうな。
俺は二人の口を塞いでる布をとってやった。
とってやると同時に騒ぎ出す。

「貴方達こんな事してどうなるかわかっておりますの!今にお父様が貴方を討伐してくださいますわ!」

「この方はゼニスドル公爵家の長女のラクシャータ様ですよ!この方に危害を加えれば貴方達はタダでは済みませんよ!」

俺は二人を見る。

1人は公爵家の娘。
金髪のクルクルヘアーで10歳くらいの可愛い女の子。

1人は従者の女。
金髪のショートヘアーで20歳くらいの出るとこは出て引っ込んでるとこは引っ込んでるボディに顔も一般的に綺麗と言われる部類。

俺は公爵家の娘の髪を掴んで床に叩きつけた。

バキッ!バキッ!バキッ!バキッ!

叩きつける間に泣き喚いたり、ギースが押さえつけてる従者の女が暴れながら叫ぶが俺は構わず続ける。

「ほれ、お父様がなんとかしてくれるんじゃねえのか?ほら、ほら、」

「うがっ!おねが!やめっ!ぐっ!」

「貴様!やめないか!このクズが!子供になんて事を!」

「お前・・・勘違いしてるようだから教えてやるけどお前の父親に身代金や要求するつもりはねえよ。だって失敗する可能性の方が圧倒的に高いんだから。奴隷市場で売るのも足がついてしまう。最終的にはお前等は・・・殺すよ。ああ、選ばせてやるよ。特別にな。誰にも気づかれないような山に埋められるか?それとも誰にも気づかれないような海に沈められるか?」

「ダンナ、この国は内陸だから海はないぜ。湖ならあるけど?」

じゃあ、湖でいいか?さあ、選べよ。

「えっ、嘘ですよね!私は貴族で、公爵家で、私は!」

「お前が貴族だなんて関係ないから」

俺は少女に静かに死刑宣告する。

「たまたま、俺の視界に入ったから。残念だったなあ。まだ10歳くらいか?まだやりたい事があったんじゃないのか?そうだな、遺言くらいは聞いてやるよ。聞くだけだけどな」

「やだっ、死にたくない!助けて!お金ならお父様がいくらでも払うから!」

「お願いします!お嬢様だけは!私がなんでもしますから!お嬢様だけは助けて下さい!」

「記憶を消せる魔法とかがあるなら生かしてやる可能はあったろうがな。生かしておけば後々面倒になりそうだからな。たっぷり楽しんだ後に殺してやるよ」

「たっぷり?まさかお嬢様はまだ10歳だぞ!」

「ん?ああ、俺はガチの真性ロリコンだから問題ない、寧ろガッチガチだよ」

「ロリコン?何かはわからんがお嬢様に触るなゲス!」

「・・・・ダンナ見えてきたぜ。さっき言った湖だ。名前はなんだったか?忘れちまったけど」

「ちょうどよかった。従者の女はうるさいからここに沈めていこう」

「えっ、嘘ですよね!いや、やだっ、やだ!やめて!触らないで!」

「おい、馬車を止めろ。ここで休憩だ。ギース、部下を休憩させとけ」

俺は従者の女を掴むと馬車の外に出ようと扉のノブに手を掛けた、その時背中に違和感を感じた。
後ろを見ると驚いて固まっているギース。
そしてナイフを俺に突き刺す小娘。
小娘はナイフを抜くと再度ナイフを刺してきた。

「死ね!死ね!死ねえええええ!」

「はっ、こらっ!やめろや!この!大人しくしろ!」

ようやく再起動したギースは小娘を取り押さえた。

「このクズはすぐに死ぬわ!それよりギースと言ったわね!今私達を解放するなら不問にしてあげるわ!荷物も貴方達に渡す!どう?今すぐ私達を解放しなさい!」

「誰が死ぬって?」

俺はこの程度で死なないと『本能的』に理解できた。

俺は今ようやく自身の『能力』を理解することができた。

「なんで死なないの貴方!なんで?なんで!」

小娘は俺を犯罪者を見る目が化け物を見る目に変わる。

恐怖と絶望を宿した目に。

「俺の能力は『肉体流動化』!自身の肉体の形状・性質を変化させる能力!」

俺はスタイリッシュにポーズを決めながら答える。

「ダンナ・・・あんた、能力者だったのか?」

「・・・そうだが、何か問題でもあるのか?」

ドヤ顔して答えたけどすみません!
ナイフに刺されて初めて『能力』に気付きました!
というか本能的に『理解』できた?

「さて、と、どうしてくれようかな?というよりコイツのロープは何で切れたんだ?」

「わからねえ。俺が見たのは突然ロープが切れて馬車の椅子の下からナイフを取り出した所までだ。わりーダンナ、俺が縛られたガキだって油断しちまったから」

俺は小娘を縛っていたロープを確認する。
ロープにまるで鋭利な刃物で切ったような切れ目がある。ロープが切れる刃物を持っているならワザワザ、ナイフなんて拾う必要なんてあるのか?

「・・・まさか能力か?魔法か?」

少女の顔は青ざめていた。

「なるほどな、どんな能力かは知らねえがそれを使ってこないのは何故だ?人を殺せるほどの威力がないのか
?それとも回数制限か時間制限でもあるのか?それともお前が触れた物じゃないと駄目なのか?」

俺は仕方がないと少女の腕と足の骨を踏み砕いた。

「ああああああああ!!」

叫び声を上げる少女を無視して更に両腕と両足の骨を踏み砕いた。

「あっ!ぐっ!ひう!うぐっ!えぐっ!」

「貴様!子供なんだぞ?よくそんな酷い事ができるな!」

「しょうがないだろ?縛れない、暴れる、叫び声を上げる、なら動けないようにするのが一番だろ?」

「それより自分の心配をしたらどうだ」

俺が従者の女を引きずっていくとギースの部下達が護衛の中にいた女共とお楽しみ中だった。

「おい!ヤりながらでいいから聞け!物を浮かせる魔法が使えるのはどいつだ!」

女共を犯している連中5人の中から1人の青年が出てきた。

「お、俺ですけど?何か?」

「後でヤらせてやるからてめえは俺についてこい!ところで残りの連中はどうした?逃げたのか?」

「え、ああ、他の奴等はジャンケンに負けて見張りをやってるっす!」

「分かった。服を着てついてこい」

そして乱交している連中より少し離れた場所に俺、ギース、青年、従者の女、公爵家の娘で集まった。

「さてと従者の女、名前は?」

「貴様等クズに名乗る名前なんて持ってないわ!」

「あっそ、なら、もういいわ。おい、コイツの体に石をいや、俺がやる」

俺は腕をコンクリートの性質に変え、グネグネと形状を変化してみた。
俺以外の奴は口を大きく開けて唖然としていた。
俺は変化させた腕を従者の女の後ろに縛られた腕に縛られた足に巻き付け切り離した。
すると切り離して従者の女に巻き付いた腕が本来のコンクリートの固さに戻っていた。
体から切り離したら操作できないし体に戻す事は出来ないようだ。それに力を使い自分から切り離しても俺の体に喪失感などは全くない。
どうやら俺の能力に大したデメリットはないようだ。

「ちょっと!何これ!沈めるとか嘘でしょ!」

さっきの強気の態度がだんだんと弱くなってきている。

「おい、コイツを浮かせて湖にゆっくり沈めろ。ゆっくりとな。走馬灯じゃあ人生の思い出にゆっくり浸れないだろう?」

「待って!嘘でしょ!やだ!やめて!何でもするから!殺さないで!」

さっきまでの強気は何だったんだ?・・・ああ、そういう事か?

「お前・・・もしかして自分は『女』だからとりあえずは殺されないと思っていたのか?残念だったな、俺は『ロリコン』だからな、てめえみたいな20歳の年増なんざ性欲が中々湧かないわ。もういいから沈めろ、うるさいから」

「ちょっと!待って!生意気な事言ってごめんなさい!どうか許して下さい!お願いします!助けて下さい!やだ!やだああああ!なんでもします!なんでもします!なんでもします!お願いします!殺さないで!やだやだ!こんな死に方やだああああ!やめて下さい!助けてえええ!私は男爵家の三女です!お金なら払えるから!お金なら払えるから!やだやだ!」

従者の女の体はゆっくりと湖に沈んでいき腰の部分まで浸かった。

「お前は・・・あー、ラクシャータだっけ?公爵の娘を助けるなら何でもするつったろ?ならお前が死ねばコイツは助けてやる。ただし人間としてじゃなく俺の『性処理肉便器』として一生飼い殺しにしてやるよ」

「嫌だ!嫌だ!嫌だああああああああ!そんな娘どうでもいい!私を助けてえええ!」

「おいおい、さっきまでのこのガキへの忠誠心はどうした?見ろよ、ガキが唖然としてるぜ」

「その娘の親が公爵だったから逆らえなかっただけだから!忠誠心なんてないわよ!家が男爵家でその娘は公爵家だから!嫌だ!死にたくない!死にたくない!死にたくない!ヤダヤダ!ヤダヤダ!」

従者の女の体は胸の位置まで沈んでいる。

「こんなクソ汚ない湖に誰にも気付かれないまま魚の餌になって逝くなんて男爵家の娘としてはどうなん?悔しいのか?恥じているのか?」

「家なんてどうでもいいです!家なんかどうでもいいです!どうせ私は愛人の娘だから!使い捨てだと思われてるんです!お願いだから!」

「・・・つまり騙したのか?さっきてめえは男爵家が金を払うつったよな?嘘だな。嘘吐きやがったな。おい、沈めるスピードを少し早めろ」

従者の女の体はとうとう首の位置まで沈んだ。

「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!貴方様を騙してごめんなさい!何でもします!何でもします!貴方様に一生を捧げます!私を飼って下さい!私を貴方の肉便器にして下さい!お願いします!殺さないで!がぼっ!ぐふっ!げぇ!お願!ごろっ!ぐべっ!やだっ!こんなっ!やばっ!げぇあ!」

従者の女の体は口の部分まで沈んでいき口の中に大量の汚れた湖の水が体内に流れこんでしまう。

ごぽっ!ごぽごぽ!ぼこっ!ぐぽっ!

従者の女は完全に沈んでしまい水泡が水面に浮かび上がっている。

ごぽっ!・・・・ごぽっ!・・・・・ごぽっ!

水泡はだんだんと少なくなってきた。

「上げろ」

「えっ!」

「上げろと言った。もしかして上げれないのか?」

「あ、いえ!できるっす!」

青年は直ぐ様従者の女を浮かせる。

「ごはっ!!げほっ!げぇ!げぉ!ぐへっ!ごほっ!」

女に水草やヘドロを体につけていて口から大量の水を吐き出した。

「おい、女を陸に近づけろ」

「はいっ!わかりましたっす!」

陸に上がった従者の女に俺は近づき髪を鷲掴みにして顔を上げさせる。

「お前の名前は?」

「げぼっ!げぇ!がはっ!ごほっ!」

「どうやら沈んでいたいらしいな?おい、」

「キサ、ラで、す!キサラ、です!」

沈めると聞いて従者の女は慌てて名前を答える。

「お前は何者だ?」

「わ、私は貴方様の性処理肉便器です!私を一生飼って下さい!お願いします!貴方様に全てを捧げます!お願いします!」

「ほお、ならこの公爵の娘を守らなくて良いのか?」

「いいです!だってこの娘も貴方様の性処理肉便器ですから!貴方様の物ですから!生殺与奪は貴方様の自由です!」

「う~ん。誠心誠意が足りねえな。助かりたい為に言わされてる感バリバリだな。おい、今度はゆっくりじゃなくてコンクリの重さを利用して早く沈めろ」

「わ、わかりましたっす!」

「嘘でしょ!思ってます!思ってます!心の底から思ってます!貴方様に一生捧げます!お願いします!やめて下さい!助けて下さい!やめて下さい!やめて!」

俺はこの上げて沈めるを、

何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も

繰り返した。

「おい、陸に上げろ」

「は、はいっす!ハア、ハア!」

「こっちが先にへばっちまったか?まあ、いいや。おい、キサラ・・・何か言いたい事があるだろ?」

「躾をして、頂き、ありがとう、ございます。私キサラは、ご主人様の、雌犬奴隷です。私の、生殺与奪は貴方様の、ご気分によって、決まります。一生を、貴方様に捧げます。どうか、一生、可愛がっ、て下さい」

「ラクシャータの事は良いのか?」

「あの娘も、貴方様の、性処、理肉、便器、ですから。ご主人様、のお好、きになさって、下さい」

俺はキサラからラクシャータに視線を向ける。

「次はお前の番だ・・・ラクシャータ=ゼニスドル!」
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