外道降臨~本物の自重無しを見せてやるぜ!悪人プレイで異世界を蹂躙する

アカヤシ

文字の大きさ
20 / 102

第20話 戦闘開始

しおりを挟む
「いくぞ!つきしまああああ!」

え?ヤル気ないんだが・・・向かってくるので、仕方がなく『竜の宝物庫』から『火剣』を取り出し、光ヶ丘の繰り出してきた聖剣の一撃を受ける。

パッキーーーン!!

はっ?え?ちょっと待って!

はああああああああ!!折れた!!

『火剣』の方が『聖剣』の一撃を受け止めきれず、一撃で破壊されてしまった。

『火剣』正式名称『機鋼火竜剣』

片刃の剣で刃の部分は『火竜の炎』を常に纏っている。敵を焼き斬る剣で手元についている『ダイヤル』を回す事によって炎の火力を調節でき、『トリガー』を弾くと刀身を炎で伸ばしたり、火属性の斬撃を飛ばしたり、峰にあるジェット機構を噴射させ斬撃に勢いをつけたりする事が出来る剣。

火竜が鑑賞用1本、保管用2本、布教用2本の内1本は人に譲渡。4本保持している内の1本が折られた!

世界に5本しかない名刀が呆気なく折れた。

ちょっと待って!なんだその剣の切れ味は!

俺は光ヶ丘の斬撃をかわし続ける。

「ちょこまかと動き回るな!!」

ザシュ!!

光ヶ丘の斬撃が俺を捉え左腕が切断された。

「光ヶ丘君!やりすぎだ!!」

「光ヶ丘てめえ!マジで殺す気か!!」

七瀬と釈迦峰の言葉に光ヶ丘は、

「君達の洗脳を解くためだ!仕方がないんだ!」

「いいぞ!光ヶ丘!殺しちまえ!!ぶっ殺せ!!」

田島獅子王丸が光ヶ丘を応援する。俺がやられているのがいい眺めなのか、その顔は明らかに嬉しそうに笑いながら。

ちっ!駄目だ!左腕が戻らない!

光ヶ丘の聖剣の能力の一つ。
水や火のような流動体を斬る事が出来る・・・正直、聖剣だけしか怖くない。素人の剣なんざどうにでもなると思ったが!
こいつ凄腕の剣士か誰かに指導を受けたな?明らかに素人の剣筋じゃねえ!動きが達人級だよ!

「月島・・・俺は出会った頃からお前が気にくわなかった」

「はっ!俺はお前なんかに興味はなかったけどな」

「そういう所もだよ!!」

「てめえ!マジで殺す気だな!」

「皆の洗脳を解くためだ!お前が死ねば全部元通りだ!」

「いや、洗脳って俺は、」

「じゃなきゃあ、お前みたいな喧嘩しか能がない奴になんでついていく奴がいるんだよ!あり得ないだろ!しかもこの世界で罪もない人を殺した狂人が!」

ああ、面倒くせえ!殺すか?でもなあ、コイツ殺してもなんの面白味がねえしな。

けど、ムカつきが抑えられそうにない!

左腕の斬られた先から『肉体流動化』でも腕が作れない!!

「お前は小学生の時、俺の初恋だった『三日月 友』に始まり!中学の時に好きだった女子は月島の事がが好きだと俺の告白を断り!高校では婚約者まで奪うのか!」

・・・・全部じゃないけど逆恨みだろうが!!

小学生の時は、お前が『三日月 友』に断っても執拗に言い寄ってるって相談されたからボコボコにして、中学はそもそも別だったろ!お前の好きな女なんて知らねえよ!高校に至っては俺関係なくない!勝手についてくるって言ってるだけ!それ当事者同士で話し合えるだろ!

「俺はお前よりも優れている!全てにおいてだ!」

・・・・・うん、もう殺そう。

「家の金も地位も権力も全てにおいて俺が勝ってる!」

ンな訳ねえだろ!家の父ちゃん魔王ですから!!

気分が乗らないだけだったがもういい殺そう。ぶっ殺そ!

「調子に乗ってんじゃねえぞ!」

俺は左腕を『生やした』。

『人間の腕』ではない。『火竜の腕』でもない。それは『悪魔の腕』・・・でもなかった・・・?

あんれえええええ???

俺的には悪魔の腕を生やしたつもりだったんだけど!

純白の左腕。その腕には小さい6枚の純白の羽が生えて、手の甲には月明かりのような優しい光を宿った丸い形の金色の宝石が埋め込まれている。左腕の義手の名は『ルクスブリンカー(光をもたらす者)』。



頭に腕の説明が流れてきた。


・『ルクスブリンカー』

『人間の魂』と『天使の肉体』が合わさり出来た義手。

光属性の力をその身に宿した。

浄化の力をその身に宿した。

光属性に耐性がついた。



んんんんんん?どういう事!

「月島、腕を新しく生やした所で俺の聖剣は防げない!」

光ヶ丘の聖剣の一撃を俺は左前腕部で受けた。

ガキーン!

今度は斬られなかった。いや、寧ろ、

「なっ!俺の聖剣にヒビだと!クソっ!まだだ!」

光ヶ丘が聖剣の刀身を撫でるとたちまちヒビが入った場所は修復され、今度は自分を中心に複数の光属性の分剣を作り出し放ってきた。

光属性とはいっても光の速度ほどではないが、速い!

俺は両腕で翔んできた剣を殴って破壊する。

パキン!ガキン!パリン!ガキャン!バキン!パキン!

翔んできた分剣を全て破壊した。

右腕の『悪魔の義手』は多少傷を負ったが、左腕の『天使の義手』は寧ろ光の剣を吸収していて傷付かなかった。

「本当だったのかい?月島君の母親はかつて『天使の血』が流れていたと噂を聞いた事がある。けどその『天使の力』は昔に失ったと聞いていたのに?まさか!母親から月島君に力が移ったとでもいうのかい?」

七瀬!そういうのも教えといてくれないかな!!

父『大悪魔』+母『世界最強の人間+天使』=俺『???』

分からん!俺って何者何ですか?

「ちっ!これを防ぐか!ならこれならどうだ!」

光ヶ丘の聖剣が眩いほどの光を発する。

「塵一つ遺さず消滅しろ!!」

これは光属性の斬撃を飛ばすというやつか!

「消えろ!つきしまあああああああああ!!」
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

荷物持ちを追放したら、酷い目にあった件について。

しばたろう
ファンタジー
無能だと思い込み、荷物持ちのレンジャーを追放した戦士アレクス。 しかし―― 彼が切り捨てた仲間こそが、 実はパーティを陰で支えていたレアスキル持ちだった。 事実に気づいた時にはもう遅い。 道に迷い、魔獣に襲われ、些細な任務すらまともにこなせない。 “荷物持ちがいなくなった瞬間”から、 アレクスの日常は静かに崩壊していく。 短絡的な判断で、かけがえのない存在を手放した戦士。 そんな彼と再び肩を並べることになったのは―― 美しいのに中二が暴走する魔法使い ノー天気で鈍感な僧侶 そして天性の才を秘めた愛くるしい弟子レンジャー かつての仲間たちと共に、アレクスはもう一度歩き出す。 自らの愚かさと向き合い、後悔し、懺悔し、それでも進むために。 これは、 “間違いを犯した男が、仲間と共に再び立ち上がる” 再生の物語である。 《小説家になろうにも投稿しています》

スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~

みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった! 無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。 追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

処理中です...