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第49話 悪魔の協力者はやっぱり悪魔だった
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時刻は23時30分
もうすぐ銀月の処刑日になろうとする頃、ユステリカ王城の内にある王家の人間にのみ入る事の許された、王家の人間しか入る事の出来ない部屋がある。
その部屋で一人読書をしている青年がいた。
彼の名はサーシャ=ユステリカ。サンライズ=ユステリカの兄にして今回の件でユステリカ王国の国王になる男だ。
「父も殺され、弟も殺された・・・・次は俺か?それとも『共和国にいる妹』か?全く父も何故あんな奴を宰相にしたんだか。理解に苦しむな・・・・」
男の読んでいる本を机に置いて立ち上がり後ろにある本棚にある本を取ろうとする。
コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ
足音が聞こえてくる。しかも二人。
この部屋とそして通路は王家の人間にしか進めないはず、王家の人間は俺と妹しかいないはず、それなのに通路から聞こえてくる足音は二人。
コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ
どんどんこの部屋に近付き、とうとう扉の前でやって来た。
ガチャガチャ!ガチャガチャ!
扉には鍵を掛けてある。
バキバキ!バキバキ!
扉が破壊され、破壊されて出来た穴から顔だけを出し部屋の中を見渡す。
「ん~、んんん、見~つ、け~た!」
バキバキバキバキバキバキバキバキバキ!
今度は人ならざる手が穴を開け扉を破壊していく。
そして扉はバラバラされた。部屋に入ってきたのは頭頂部付近が黒色の金髪の男に黒髪のおさげに眼鏡を掛けた女だった。
男の方は見覚えがないが、女の方は見覚えがあった。
「異世界人・・・・確か、マチコ=モロボシだったか?」
「あら、覚えてくれていたんですか?」
「なんだ、宰相の命令で俺を殺しに来たのか?」
すると男の方が話し掛けてきた。
「お前には8歳になる妹がいるだろ?そいつはどこにいる?」
「妹?妹の居場所を知ってどうする気だ。まさか殺すのか?」
「う~ん、どうかな。お前の弟は顔だけは良かったからな~妹もさぞかし可愛いんだろうな~、まあ犯した後に決めるけど飼うか?壊すか?殺すか?だろうな」
「アイツはまだ8歳だぞ?」
「馬鹿だな~それがいいんだよ、で、どこにいる?」
「・・・っ!さっき弟の顔は良かったと言ったな。まさか、」
「ん~、あ~、そうだよ。俺が殺したんだよ。てめえの弟の首をチョンパしたのはな」
「じゃあ処刑される男はやっぱり・・・」
男は耳の穴ををほじりながら、バレてもどうでもいいように答えた。
「あのさ、俺はてめえの妹はどこにいるかを聞いてるんだよ!お前の弟の話なんてどうでもいいだろ?いいから答えろ!庇うほど仲がいいって訳じゃねーだろ?」
「言ったところで俺は殺されるんだろ?」
「・・・・へえ、分かるのか?」
「そういう雰囲気だからな・・・・」
「苦しまずに死ぬか、苦痛を味わいながら死ぬか、弄ばれて死ぬか・・・・まあ殺すのにはかわりないかな」
「断る」
「は?もう一度言ってくれるか?」
「断る、俺が好きな事は自分が圧倒的に有利だと思っている奴を拒絶してやる事なんだよ」
「・・・元ネタを知らねーくせによく言えたもんだ、感心するぜ」
「もういいでしょ!月島!私にコイツ頂戴よ!」
「あ~、はいはい」
ドスッ!
突然男に針のついた物体を投げつけられ俺の体に突き刺さり、それを慌てて手で叩き落とす。が、少しすると身体が熱くなる。
「があああああああああああああああ!」
俺がもがき苦しんでいる様子を見て男が、
「どうやら成功だな。じゃあ、俺は奥の方で寝てるから気がすんだら起こせ」
男はそのまま奥の部屋へと入っていった。
しばらくすると体の熱や痛みが消えたが、体に異常事態が起きていた。
身体が小さくなっていた。まるで若返ったように。
「なんだ!これは!何が!」
「きゃああああああああ!可愛いいいいいいい!良いわよ!スッゴク可愛い!素敵よ!」
いきなりマチコ=モロボシが俺の手を縄で縛ってきた。普段の俺なら振りほどけるが、今は見た目通りに力も幼子クラスになってしまったようだ。
全裸にされ机にうつ伏せに押し倒される。
「嘘だろ?何をする気だ!俺は王族だぞ!」
「私ね、小さい女の子も大好きだけど小さい男の子も大好きなのよね!まあ、私は攻め専門だけどね!」
「は?攻め?攻めってなんだ!何の話をしている!」
すると体に何やらヌメヌメとした液体がかけられる。
「うおっ!なんだその冷たいのは!」
「これはローションっていって、潤滑液っていった方が分かるかしら?」
説明しながらモロボシはその液体を俺の臀部周辺にかけていく。
「何をするんだ?ひぃっ!」
モロボシはあろう事か不浄の穴を、尻の穴をなぞり始めた。
「う、嘘だろ?嘘だよな?止めろ!頼む!」
「ふふふ、えいっ!」
モロボシは指を穴に突き入れてきた。
「やめっ!抜けっ!抜いてくれ!」
「ふふふ、えいっ♪えいっ♪えいっ♪」
「あっ!やめっ!止めろ!」
モロボシが指を前後に角度を変えながら突き入れてくる。
「もう王子のケツ穴がキュンキュン締め付けてきて私の指を離そうとしてくれませんよ」
「そんな訳、あるか!抜け!いいから抜け!」
モロボシは指を穴から抜いて近くに置いていた鞄から俺の押し倒されている机にバラバラと中身を出していく。
ひぃっ!
鞄の中身は知らないものばかりだが、何となく察しがついた。
「王子ってば気が早いですね♪もうしょうがない♪リクエストに答えて、」
「誰がリクエストした!こんな行為に意味はないだろ!」
「え~、ありますよ。私が楽しめますから!勿論王子も!色々な道具を持って来ましたから!例えばアナル用の拡張ポンプから電力供給で猛烈な勢いで掻きむしって、擦りまくるように動く玄人向けのマンズリ道具とかいっぱい持ってきてますから!」
『コイツ人の話を全く聞いてない!』
俺は恐怖のあまり体をブルブルと震わせ男根が完全にちじみ上がる。
「あらあら、仕方ないわね、えいっ!えいっ!えいっ!」
今度は俺の玉袋に何かを刺して注入してくる。
「ぎゃあああああああ!痛い!痛い!痛い!痛い!」
俺の男根が、無理矢理勃起させられ壊れたかのように精液を垂れ流しにしている。
「あれ?打ち過ぎちゃったのかな?まあいいか?」
そんな事などお構い無しとばかりに机に出した道具の内の一つである男根の張り子を手に取り潤滑液をかけてから俺の尻の穴に予告も無しに挿入してきた。
「ああ、やめ、やめて下さい!言うから、妹の居場所を言うから!やめてくれ!」
「え~、聞こえない!もっと大きいな声で!」
聞こえないふりをしてこの後散々に遊ばれた。
「あははははははははははは!!!」
なんで俺がこんな目に会わなきゃいけないんだよ。
俺の尻の穴はバックリと広がり自力では閉じれないほど使われてしまった。しかもこの女は、
「次はどれで遊ぼうかしら?これかな?それともこっちにしようかしら?王子はどれがいい?」
この女、まだ続ける気か?
それから約4時間後の3時30分頃、
「つ~き~し~ま!もういいわよ!」
「んんん?ふあああ、ん?ああ、もういいのか?」
月島は起き上がると王子がいる部屋へ入った。
「うわっ!床が酷いことになってんな。つうかくせえ!」
その部屋は色々な飛び散って汚れていた。
「王子は・・・・これ生きてんのか?」
王子の体は大人の姿に戻っており、目隠し、耳栓、口を猿轡をつけられ、右手首と右足首を縛り左手首左足首を縛られ足を広げられ、尻の穴にバイブが三本突き刺されており、男根には自動オナホールが取り付けられ椅子に固定されていた。その椅子には微力な電流が流れているようだ。
王子はガクガクと体を震わせ小さく喘ぎ声をあげている。どうやら生きてはいるようだ。
「ん?大丈夫大丈夫、3日後に全部停止して拘束具も外れる仕組みだから。殺すより生かしておいた方が面白いと思うのよね!」
「ふ~ん、まあいいか、じゃあな王子!てめえの妹もおんなじような事して遊んでやるからよ!首を洗って、いや、体綺麗にして待ってろって伝えとけ!・・・あ、聞こえないか?耳栓してるから?」
「伝えとく?」
「いいや、ばっちいから、それより教会か闘技場の下見でもしとくか?」
「・・・テストと言っときながら過保護すぎない?切り捨てたいの?守りたいの?それとも試練を与えたいだけなの?」
もうすぐ銀月の処刑日になろうとする頃、ユステリカ王城の内にある王家の人間にのみ入る事の許された、王家の人間しか入る事の出来ない部屋がある。
その部屋で一人読書をしている青年がいた。
彼の名はサーシャ=ユステリカ。サンライズ=ユステリカの兄にして今回の件でユステリカ王国の国王になる男だ。
「父も殺され、弟も殺された・・・・次は俺か?それとも『共和国にいる妹』か?全く父も何故あんな奴を宰相にしたんだか。理解に苦しむな・・・・」
男の読んでいる本を机に置いて立ち上がり後ろにある本棚にある本を取ろうとする。
コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ
足音が聞こえてくる。しかも二人。
この部屋とそして通路は王家の人間にしか進めないはず、王家の人間は俺と妹しかいないはず、それなのに通路から聞こえてくる足音は二人。
コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ
どんどんこの部屋に近付き、とうとう扉の前でやって来た。
ガチャガチャ!ガチャガチャ!
扉には鍵を掛けてある。
バキバキ!バキバキ!
扉が破壊され、破壊されて出来た穴から顔だけを出し部屋の中を見渡す。
「ん~、んんん、見~つ、け~た!」
バキバキバキバキバキバキバキバキバキ!
今度は人ならざる手が穴を開け扉を破壊していく。
そして扉はバラバラされた。部屋に入ってきたのは頭頂部付近が黒色の金髪の男に黒髪のおさげに眼鏡を掛けた女だった。
男の方は見覚えがないが、女の方は見覚えがあった。
「異世界人・・・・確か、マチコ=モロボシだったか?」
「あら、覚えてくれていたんですか?」
「なんだ、宰相の命令で俺を殺しに来たのか?」
すると男の方が話し掛けてきた。
「お前には8歳になる妹がいるだろ?そいつはどこにいる?」
「妹?妹の居場所を知ってどうする気だ。まさか殺すのか?」
「う~ん、どうかな。お前の弟は顔だけは良かったからな~妹もさぞかし可愛いんだろうな~、まあ犯した後に決めるけど飼うか?壊すか?殺すか?だろうな」
「アイツはまだ8歳だぞ?」
「馬鹿だな~それがいいんだよ、で、どこにいる?」
「・・・っ!さっき弟の顔は良かったと言ったな。まさか、」
「ん~、あ~、そうだよ。俺が殺したんだよ。てめえの弟の首をチョンパしたのはな」
「じゃあ処刑される男はやっぱり・・・」
男は耳の穴ををほじりながら、バレてもどうでもいいように答えた。
「あのさ、俺はてめえの妹はどこにいるかを聞いてるんだよ!お前の弟の話なんてどうでもいいだろ?いいから答えろ!庇うほど仲がいいって訳じゃねーだろ?」
「言ったところで俺は殺されるんだろ?」
「・・・・へえ、分かるのか?」
「そういう雰囲気だからな・・・・」
「苦しまずに死ぬか、苦痛を味わいながら死ぬか、弄ばれて死ぬか・・・・まあ殺すのにはかわりないかな」
「断る」
「は?もう一度言ってくれるか?」
「断る、俺が好きな事は自分が圧倒的に有利だと思っている奴を拒絶してやる事なんだよ」
「・・・元ネタを知らねーくせによく言えたもんだ、感心するぜ」
「もういいでしょ!月島!私にコイツ頂戴よ!」
「あ~、はいはい」
ドスッ!
突然男に針のついた物体を投げつけられ俺の体に突き刺さり、それを慌てて手で叩き落とす。が、少しすると身体が熱くなる。
「があああああああああああああああ!」
俺がもがき苦しんでいる様子を見て男が、
「どうやら成功だな。じゃあ、俺は奥の方で寝てるから気がすんだら起こせ」
男はそのまま奥の部屋へと入っていった。
しばらくすると体の熱や痛みが消えたが、体に異常事態が起きていた。
身体が小さくなっていた。まるで若返ったように。
「なんだ!これは!何が!」
「きゃああああああああ!可愛いいいいいいい!良いわよ!スッゴク可愛い!素敵よ!」
いきなりマチコ=モロボシが俺の手を縄で縛ってきた。普段の俺なら振りほどけるが、今は見た目通りに力も幼子クラスになってしまったようだ。
全裸にされ机にうつ伏せに押し倒される。
「嘘だろ?何をする気だ!俺は王族だぞ!」
「私ね、小さい女の子も大好きだけど小さい男の子も大好きなのよね!まあ、私は攻め専門だけどね!」
「は?攻め?攻めってなんだ!何の話をしている!」
すると体に何やらヌメヌメとした液体がかけられる。
「うおっ!なんだその冷たいのは!」
「これはローションっていって、潤滑液っていった方が分かるかしら?」
説明しながらモロボシはその液体を俺の臀部周辺にかけていく。
「何をするんだ?ひぃっ!」
モロボシはあろう事か不浄の穴を、尻の穴をなぞり始めた。
「う、嘘だろ?嘘だよな?止めろ!頼む!」
「ふふふ、えいっ!」
モロボシは指を穴に突き入れてきた。
「やめっ!抜けっ!抜いてくれ!」
「ふふふ、えいっ♪えいっ♪えいっ♪」
「あっ!やめっ!止めろ!」
モロボシが指を前後に角度を変えながら突き入れてくる。
「もう王子のケツ穴がキュンキュン締め付けてきて私の指を離そうとしてくれませんよ」
「そんな訳、あるか!抜け!いいから抜け!」
モロボシは指を穴から抜いて近くに置いていた鞄から俺の押し倒されている机にバラバラと中身を出していく。
ひぃっ!
鞄の中身は知らないものばかりだが、何となく察しがついた。
「王子ってば気が早いですね♪もうしょうがない♪リクエストに答えて、」
「誰がリクエストした!こんな行為に意味はないだろ!」
「え~、ありますよ。私が楽しめますから!勿論王子も!色々な道具を持って来ましたから!例えばアナル用の拡張ポンプから電力供給で猛烈な勢いで掻きむしって、擦りまくるように動く玄人向けのマンズリ道具とかいっぱい持ってきてますから!」
『コイツ人の話を全く聞いてない!』
俺は恐怖のあまり体をブルブルと震わせ男根が完全にちじみ上がる。
「あらあら、仕方ないわね、えいっ!えいっ!えいっ!」
今度は俺の玉袋に何かを刺して注入してくる。
「ぎゃあああああああ!痛い!痛い!痛い!痛い!」
俺の男根が、無理矢理勃起させられ壊れたかのように精液を垂れ流しにしている。
「あれ?打ち過ぎちゃったのかな?まあいいか?」
そんな事などお構い無しとばかりに机に出した道具の内の一つである男根の張り子を手に取り潤滑液をかけてから俺の尻の穴に予告も無しに挿入してきた。
「ああ、やめ、やめて下さい!言うから、妹の居場所を言うから!やめてくれ!」
「え~、聞こえない!もっと大きいな声で!」
聞こえないふりをしてこの後散々に遊ばれた。
「あははははははははははは!!!」
なんで俺がこんな目に会わなきゃいけないんだよ。
俺の尻の穴はバックリと広がり自力では閉じれないほど使われてしまった。しかもこの女は、
「次はどれで遊ぼうかしら?これかな?それともこっちにしようかしら?王子はどれがいい?」
この女、まだ続ける気か?
それから約4時間後の3時30分頃、
「つ~き~し~ま!もういいわよ!」
「んんん?ふあああ、ん?ああ、もういいのか?」
月島は起き上がると王子がいる部屋へ入った。
「うわっ!床が酷いことになってんな。つうかくせえ!」
その部屋は色々な飛び散って汚れていた。
「王子は・・・・これ生きてんのか?」
王子の体は大人の姿に戻っており、目隠し、耳栓、口を猿轡をつけられ、右手首と右足首を縛り左手首左足首を縛られ足を広げられ、尻の穴にバイブが三本突き刺されており、男根には自動オナホールが取り付けられ椅子に固定されていた。その椅子には微力な電流が流れているようだ。
王子はガクガクと体を震わせ小さく喘ぎ声をあげている。どうやら生きてはいるようだ。
「ん?大丈夫大丈夫、3日後に全部停止して拘束具も外れる仕組みだから。殺すより生かしておいた方が面白いと思うのよね!」
「ふ~ん、まあいいか、じゃあな王子!てめえの妹もおんなじような事して遊んでやるからよ!首を洗って、いや、体綺麗にして待ってろって伝えとけ!・・・あ、聞こえないか?耳栓してるから?」
「伝えとく?」
「いいや、ばっちいから、それより教会か闘技場の下見でもしとくか?」
「・・・テストと言っときながら過保護すぎない?切り捨てたいの?守りたいの?それとも試練を与えたいだけなの?」
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