外道降臨~本物の自重無しを見せてやるぜ!悪人プレイで異世界を蹂躙する

アカヤシ

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第55話 釘宮慈乃美誘拐担当『七瀬&三日月』

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「・・・三日月君、君の戦い方って、ひどくないかな?」

「そう?」

王宮の地下に幽閉されている釘宮慈乃美を誘拐する為に、王城入口まで来たのだが、そこでは黒い鎧を着ているゴルディエス帝国軍と白い鎧を着たユステリカ王国軍が戦っていた。

七瀬&三日月はこの混乱に乗じて、地下に行こうとしたが、

「あれは!万桜!友!俺の元に帰って来てくれたんだな!おおおおおおおおおおおおい!俺はここだあああああ!」

ユステリカ王国軍と共に戦っていた『キラキラ君(光ヶ丘暁斗)』が戦場のど真ん中で、こっちを見ながら大声を出し手を振ったせいでゴルディエス帝国の標的になり、仕方がなく七瀬&三日月も戦うはめになったのだが、七瀬は主力武器の『野太刀』で敵兵士を斬殺していったが、三日月の戦い方は敵兵士を罠に嵌めてからダイナマイトで爆殺するという戦い方だった。

「ゲームは名作ばかり、でも普通に敵を斬ったり撃ったりばっかりじゃすぐ飽きがくる。だから敵を罠に嵌める行為は戦い方を考えさせられる、敵の行動を一手二手先じゃ足りない、更に先を読んで、苦労して罠に掛かけた敵を一瞬で爆破して始末する、それはまるで花火を連想させられ・・・ぶっちゃけ愉悦」

「そうかい、時々君も悪魔じゃないかな?って考えさせられるよ」

「そうなら嬉しい、かな」

ゴルディエス帝国兵士を全滅させた二人は地下に向かおうとするが、

「二人共、よく帰って来てくれた!月島の催眠術が解けたんだな。俺のピンチに駆けつけてくれるなんて、よし!二人共俺の嫁にしてやるよ!これからも三人で頑張っていこうな!」

七瀬&三日月の前に立ち塞がり、訳の分からない事を喋り出した光ヶ丘暁斗に二人は呆れていた。

「なに、言ってんのこの人?」

「よく分からないよ、しかも駆けつけたんじゃなく光ヶ丘君がこっちに敵のヘイトを集めてたよね?君が大声出したせいだよね?」

「お前達の体は、月島に汚されてしまっただろうが、俺は気にしない!いや寧ろ俺と愛し合い、浄化してやる!さあ、俺の胸に飛び込んでこい!」

キラキラ君(光ヶ丘暁斗)は目を瞑り、手を大きく広げて二人が飛び込んでくるのを待ち構える。

「ねえ、眉間に鉛玉ぶちこんでいい?」

「いいと思うよ?」

「俺は二人が心配だったんだ!七瀬も三日月も月島に酷い事をされてないかとね!特に三日月!君は『アダルトDVD』に無理矢理出演させられて、全部見たけど、さぞ苦しかっただろ?もう大丈夫だ!」

「え?何コイツ、気持ち悪い。私が出演したの全部モザイク掛かってたのに何で知ってるの?気持ち悪いんだけど」

「・・・・どうして飛び込んでこないんだ?照れているのか?それともまだ『月島の催眠術』が解けていないのか?」

「まだそんな事を言っているのかい?」

「『他の連中』と同じでもう助けるのは不可能なのか!」

光ヶ丘の言葉に違和感を感じる七瀬。

「・・・ちょっと待て、光ヶ丘君・・・クラスの皆はどこにいるんだい?いくらなんでもこのような状況なんだ、一人か二人くらいは協力して戦おうとする者がいてもおかしくない筈だ!なのに何でここには君しかいない!」

七瀬の問いに光ヶ丘は落ち込みながら答える。

「・・・・死んだよ月島の呪いのせいでね」

「「はあ?」」

「七瀬達が『連れ去られた』時、その後クラスの何人かが、『好きに生きたい』と言い出したんだ!中には月島達に合流したいなんて言う奴等も出てきた!月島の催眠術にやられてしまったに違いない!間違いない!だから俺は彼等を解放してあげたんだ!」

「『解放』・・・・!まさか!」

「ああ、俺の聖剣で皆を救い出したんだ(殺したんだ)・・・なのに『死んだ人間を生き返らせる』教会の聖女が『復活出来ませんでした』と言ったんだ。きっと月島の呪いで皆が復活出来ないだ!」

「・・・光ヶ丘君、君って男は、なんて馬鹿な事を、」

「七瀬・・・竜一は生かした方が面白いと言っていたけど、コイツはここで殺しておいた方がいいと思う」

「全部月島が悪いんだ!釘宮慈乃美も『光ヶ丘より強い月島に保護してもらいたい』なんて言い出したからな。今、『里山達が彼女を救おうと頑張ってくれている』」

「『里山?確か田島獅子王丸の取り巻き達?」

「彼女に愛を教えているんだ!それで救えると言ったんだ!」

「愛?・・・・七瀬、」

「あ、うん、三日月君、私も理解してしまったから言わなくいいよ」

「三日間、眠る事を許さず、ユステリカ王国軍の人達も手伝ってくれて浄化作業中だ!俺も彼女の膣に射精して、少しでも浄化できるように貢献したぞ!」

「もういいから、黙りなよ、光ヶ丘君」

「1日1000人以上は必ず相手をさせているんだ!きっとよくなる!『月島の呪い』なんてすぐ吹き飛ばすさ!」

「・・・釘宮は?泣いてなかったの?苦しんでいないの?助けを求めてなかった?」

「三日月もよくなると思って興味が出てくれたかな?大丈夫だ!毎日泣き喚いて『助けて、助けて』言っているけど、もうすぐだと思うから!三日月も釘宮と同じように皆と協力して治してやるからな!」

「・・・七瀬、止めても、無駄」

「止めないよ、私は地下に行くけど?」

「問題ない」

七瀬は光ヶ丘の頭上を飛び越えて行った。
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