外道降臨~本物の自重無しを見せてやるぜ!悪人プレイで異世界を蹂躙する

アカヤシ

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第76話

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「それで?」

「え?いやそれで?とか言われても」

ユステリカ王都崩壊後、月島竜一、三日月友、碧海氷狐、諸星真智子、アニス=ベリアル、ラクシャータ=ゼニスドルが真智子の経営していた店の跡地に集っていた。

「もう一度言うけど銀月大虎、アプリコット=C=白河、フォルテ=マイヤーズ、天導誠、リオン=セキチュアーレ、七瀬万桜は『バウリンガル公国』に射光矢月下美人と八乙女夏蓮先生救出に向かったわよ」

「それはいい、来る者は俺が見極め、去る者は死か何かを差し出させるが今回はいい・・・だが!あのガキ!逃げやがったな!あとそこのチャイナ誰!」

そう・・・『炎獣皇』リオンは月島から逃げちゃいました。

「泣かす、アイツ次見かけたら、絶対に泣かす」

あと何故か皇神美がコチラ側に残る事になった。

「あ、ワタシ皇 神美(ファン シェイエン)イウネ。ヨロシクするヨロシ!」

「ああ、コチラこそ・・・って名前じゃねーよ!何者だって話だよ!」

「そんな事気にしない気にしないネ・・・それよりアナタ凄い強い気配スルネ。ワタシと戦うヨロシね」

「・・・コイツぶっ飛ばした方が言う事聞きそうだな」

「まあまあ、落ち着きなさいよ。で?これから私達はどうするの?」

「どうするって?」

「銀月大虎みたいに問題解決に乗り出すの?」

『幻界の幽鬼』だの『俺と射光矢』を狙ってるってやつか、正直興味がねえんだよなあ。世界を巻き込む戦争だろうが滅びようが知ったことじゃねえんだよなあ。

「俺を狙ってんなら向こうからくるだろ?わざわざカスを探し出して始末するのも面倒だしなあ」

「七瀬万桜は月島がそう言うと思ったから敵がわんさか湧きそうなルートを選択したんだと思うんだけどね」

「さて、どうしたもんか・・・外国に行くとなるとゴルディエス帝国かドミニオン共和国かあとは協商連合国だっけ?・・・あっ!思い出した!よし!次の進路は共和国にするぞ!」

「へ?いきなりどうしたのよ?」

「共和国にはこの国の王女がいるらしい。くく、大層可愛いらしいから手に入れようと思ってたんだよなあ」

月島の言葉に面白くなさそうな顔をするアニスとラクシャータ、氷狐と真智子は完全に肉体関係だけで構わないと思っており、友は彼女だからもう1人や2人、体だけの関係の女が増えようと気にする振りだけで本心は気にしてないのだが、アニスとラクシャータの心の中は『せっかく炎獣皇を逃げるよう仕向けたのにまた増えるんですか?』と考えていた。

「さて、せっかくだ!『月光会』全構成員乗り込むか?ヴァームなんて田舎町じゃそんな人数いらねえしな!」

「ん?月光会?何それ?」

「俺、異世界でヤクザ始めました。昔はヤクザと一緒にするなとか思ってたんだかなあ。ま、暇潰し程度だがな」

「「「(゜ロ゜)!」」」

「浅田を『組長』にしてガンガン攻めろと指示してるからな!」

「ワタシにも何か肩書きホシイネ!」

なんか神美さんがノッてきた!

『月光会会長』月島竜一。
『月光会会長秘書』秋月正満。

『月光会執行部部長』諸星真智子。
『月光会執行部部長補佐』ラクシャータ=ゼニスドル。

『皇組組長』皇神美。
『皇組若頭』アニス=べリアル。

『三日月組長』三日月友。
『三日月若頭』碧海氷狐。

『浅田組長』浅田源氏。
『浅田若頭』釈迦峰羅漢。

とりあえず構成員の割り振りは後で決めよう。

「さて役職と仕事内容の詳しい話はヴァームに戻ってからだ。準備期間は『1ヶ月』でいいか?『嵐船』や『雷戦車』だったか?そのあたりの話を聞きたいしな。約1ヶ月後にユステリカ王国を出て、ドミニオン共和国を蹂躙してやる!」

「ユステリカ王国はもういいの?」

「聞いた話ユステリカ王国ってこの世界内じゃ田舎の部類なんだろ?更に王都がこれだけボロボロにされてりゃ、立ち直る前に内乱が勃発しそうだしな。俺が弱らせたのならキッチリとトドメ刺すが横槍が入って弱ったやつにトドメとか後始末をやらされてる感じがしてヤル気がでねえ。ほっといても死ぬなら俺がトドメ刺さなくてもいいだろ?内乱になった方が面白そうだしな。泥沼化してな」

月島は店跡地を出て、馬に乗ると王都の外に向かう。

「ヴァームに戻るの?飛んでかないの?」

「その前に王都の外に避難した人間の中に使えそうな奴がいるか見てくる。いるなら無理矢理にでも拐っていこうと思ってな。どうせやるなら世界最大勢力を誇る最凶最の悪党集団にしたいしな」


第1章『完』


これから『Aルート月島』『Bルート銀月』『Cルート光ヶ丘』に章が別れます。
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