76 / 102
第76話
しおりを挟む
「それで?」
「え?いやそれで?とか言われても」
ユステリカ王都崩壊後、月島竜一、三日月友、碧海氷狐、諸星真智子、アニス=ベリアル、ラクシャータ=ゼニスドルが真智子の経営していた店の跡地に集っていた。
「もう一度言うけど銀月大虎、アプリコット=C=白河、フォルテ=マイヤーズ、天導誠、リオン=セキチュアーレ、七瀬万桜は『バウリンガル公国』に射光矢月下美人と八乙女夏蓮先生救出に向かったわよ」
「それはいい、来る者は俺が見極め、去る者は死か何かを差し出させるが今回はいい・・・だが!あのガキ!逃げやがったな!あとそこのチャイナ誰!」
そう・・・『炎獣皇』リオンは月島から逃げちゃいました。
「泣かす、アイツ次見かけたら、絶対に泣かす」
あと何故か皇神美がコチラ側に残る事になった。
「あ、ワタシ皇 神美(ファン シェイエン)イウネ。ヨロシクするヨロシ!」
「ああ、コチラこそ・・・って名前じゃねーよ!何者だって話だよ!」
「そんな事気にしない気にしないネ・・・それよりアナタ凄い強い気配スルネ。ワタシと戦うヨロシね」
「・・・コイツぶっ飛ばした方が言う事聞きそうだな」
「まあまあ、落ち着きなさいよ。で?これから私達はどうするの?」
「どうするって?」
「銀月大虎みたいに問題解決に乗り出すの?」
『幻界の幽鬼』だの『俺と射光矢』を狙ってるってやつか、正直興味がねえんだよなあ。世界を巻き込む戦争だろうが滅びようが知ったことじゃねえんだよなあ。
「俺を狙ってんなら向こうからくるだろ?わざわざカスを探し出して始末するのも面倒だしなあ」
「七瀬万桜は月島がそう言うと思ったから敵がわんさか湧きそうなルートを選択したんだと思うんだけどね」
「さて、どうしたもんか・・・外国に行くとなるとゴルディエス帝国かドミニオン共和国かあとは協商連合国だっけ?・・・あっ!思い出した!よし!次の進路は共和国にするぞ!」
「へ?いきなりどうしたのよ?」
「共和国にはこの国の王女がいるらしい。くく、大層可愛いらしいから手に入れようと思ってたんだよなあ」
月島の言葉に面白くなさそうな顔をするアニスとラクシャータ、氷狐と真智子は完全に肉体関係だけで構わないと思っており、友は彼女だからもう1人や2人、体だけの関係の女が増えようと気にする振りだけで本心は気にしてないのだが、アニスとラクシャータの心の中は『せっかく炎獣皇を逃げるよう仕向けたのにまた増えるんですか?』と考えていた。
「さて、せっかくだ!『月光会』全構成員乗り込むか?ヴァームなんて田舎町じゃそんな人数いらねえしな!」
「ん?月光会?何それ?」
「俺、異世界でヤクザ始めました。昔はヤクザと一緒にするなとか思ってたんだかなあ。ま、暇潰し程度だがな」
「「「(゜ロ゜)!」」」
「浅田を『組長』にしてガンガン攻めろと指示してるからな!」
「ワタシにも何か肩書きホシイネ!」
なんか神美さんがノッてきた!
『月光会会長』月島竜一。
『月光会会長秘書』秋月正満。
『月光会執行部部長』諸星真智子。
『月光会執行部部長補佐』ラクシャータ=ゼニスドル。
『皇組組長』皇神美。
『皇組若頭』アニス=べリアル。
『三日月組長』三日月友。
『三日月若頭』碧海氷狐。
『浅田組長』浅田源氏。
『浅田若頭』釈迦峰羅漢。
とりあえず構成員の割り振りは後で決めよう。
「さて役職と仕事内容の詳しい話はヴァームに戻ってからだ。準備期間は『1ヶ月』でいいか?『嵐船』や『雷戦車』だったか?そのあたりの話を聞きたいしな。約1ヶ月後にユステリカ王国を出て、ドミニオン共和国を蹂躙してやる!」
「ユステリカ王国はもういいの?」
「聞いた話ユステリカ王国ってこの世界内じゃ田舎の部類なんだろ?更に王都がこれだけボロボロにされてりゃ、立ち直る前に内乱が勃発しそうだしな。俺が弱らせたのならキッチリとトドメ刺すが横槍が入って弱ったやつにトドメとか後始末をやらされてる感じがしてヤル気がでねえ。ほっといても死ぬなら俺がトドメ刺さなくてもいいだろ?内乱になった方が面白そうだしな。泥沼化してな」
月島は店跡地を出て、馬に乗ると王都の外に向かう。
「ヴァームに戻るの?飛んでかないの?」
「その前に王都の外に避難した人間の中に使えそうな奴がいるか見てくる。いるなら無理矢理にでも拐っていこうと思ってな。どうせやるなら世界最大勢力を誇る最凶最の悪党集団にしたいしな」
第1章『完』
これから『Aルート月島』『Bルート銀月』『Cルート光ヶ丘』に章が別れます。
「え?いやそれで?とか言われても」
ユステリカ王都崩壊後、月島竜一、三日月友、碧海氷狐、諸星真智子、アニス=ベリアル、ラクシャータ=ゼニスドルが真智子の経営していた店の跡地に集っていた。
「もう一度言うけど銀月大虎、アプリコット=C=白河、フォルテ=マイヤーズ、天導誠、リオン=セキチュアーレ、七瀬万桜は『バウリンガル公国』に射光矢月下美人と八乙女夏蓮先生救出に向かったわよ」
「それはいい、来る者は俺が見極め、去る者は死か何かを差し出させるが今回はいい・・・だが!あのガキ!逃げやがったな!あとそこのチャイナ誰!」
そう・・・『炎獣皇』リオンは月島から逃げちゃいました。
「泣かす、アイツ次見かけたら、絶対に泣かす」
あと何故か皇神美がコチラ側に残る事になった。
「あ、ワタシ皇 神美(ファン シェイエン)イウネ。ヨロシクするヨロシ!」
「ああ、コチラこそ・・・って名前じゃねーよ!何者だって話だよ!」
「そんな事気にしない気にしないネ・・・それよりアナタ凄い強い気配スルネ。ワタシと戦うヨロシね」
「・・・コイツぶっ飛ばした方が言う事聞きそうだな」
「まあまあ、落ち着きなさいよ。で?これから私達はどうするの?」
「どうするって?」
「銀月大虎みたいに問題解決に乗り出すの?」
『幻界の幽鬼』だの『俺と射光矢』を狙ってるってやつか、正直興味がねえんだよなあ。世界を巻き込む戦争だろうが滅びようが知ったことじゃねえんだよなあ。
「俺を狙ってんなら向こうからくるだろ?わざわざカスを探し出して始末するのも面倒だしなあ」
「七瀬万桜は月島がそう言うと思ったから敵がわんさか湧きそうなルートを選択したんだと思うんだけどね」
「さて、どうしたもんか・・・外国に行くとなるとゴルディエス帝国かドミニオン共和国かあとは協商連合国だっけ?・・・あっ!思い出した!よし!次の進路は共和国にするぞ!」
「へ?いきなりどうしたのよ?」
「共和国にはこの国の王女がいるらしい。くく、大層可愛いらしいから手に入れようと思ってたんだよなあ」
月島の言葉に面白くなさそうな顔をするアニスとラクシャータ、氷狐と真智子は完全に肉体関係だけで構わないと思っており、友は彼女だからもう1人や2人、体だけの関係の女が増えようと気にする振りだけで本心は気にしてないのだが、アニスとラクシャータの心の中は『せっかく炎獣皇を逃げるよう仕向けたのにまた増えるんですか?』と考えていた。
「さて、せっかくだ!『月光会』全構成員乗り込むか?ヴァームなんて田舎町じゃそんな人数いらねえしな!」
「ん?月光会?何それ?」
「俺、異世界でヤクザ始めました。昔はヤクザと一緒にするなとか思ってたんだかなあ。ま、暇潰し程度だがな」
「「「(゜ロ゜)!」」」
「浅田を『組長』にしてガンガン攻めろと指示してるからな!」
「ワタシにも何か肩書きホシイネ!」
なんか神美さんがノッてきた!
『月光会会長』月島竜一。
『月光会会長秘書』秋月正満。
『月光会執行部部長』諸星真智子。
『月光会執行部部長補佐』ラクシャータ=ゼニスドル。
『皇組組長』皇神美。
『皇組若頭』アニス=べリアル。
『三日月組長』三日月友。
『三日月若頭』碧海氷狐。
『浅田組長』浅田源氏。
『浅田若頭』釈迦峰羅漢。
とりあえず構成員の割り振りは後で決めよう。
「さて役職と仕事内容の詳しい話はヴァームに戻ってからだ。準備期間は『1ヶ月』でいいか?『嵐船』や『雷戦車』だったか?そのあたりの話を聞きたいしな。約1ヶ月後にユステリカ王国を出て、ドミニオン共和国を蹂躙してやる!」
「ユステリカ王国はもういいの?」
「聞いた話ユステリカ王国ってこの世界内じゃ田舎の部類なんだろ?更に王都がこれだけボロボロにされてりゃ、立ち直る前に内乱が勃発しそうだしな。俺が弱らせたのならキッチリとトドメ刺すが横槍が入って弱ったやつにトドメとか後始末をやらされてる感じがしてヤル気がでねえ。ほっといても死ぬなら俺がトドメ刺さなくてもいいだろ?内乱になった方が面白そうだしな。泥沼化してな」
月島は店跡地を出て、馬に乗ると王都の外に向かう。
「ヴァームに戻るの?飛んでかないの?」
「その前に王都の外に避難した人間の中に使えそうな奴がいるか見てくる。いるなら無理矢理にでも拐っていこうと思ってな。どうせやるなら世界最大勢力を誇る最凶最の悪党集団にしたいしな」
第1章『完』
これから『Aルート月島』『Bルート銀月』『Cルート光ヶ丘』に章が別れます。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
荷物持ちを追放したら、酷い目にあった件について。
しばたろう
ファンタジー
無能だと思い込み、荷物持ちのレンジャーを追放した戦士アレクス。
しかし――
彼が切り捨てた仲間こそが、
実はパーティを陰で支えていたレアスキル持ちだった。
事実に気づいた時にはもう遅い。
道に迷い、魔獣に襲われ、些細な任務すらまともにこなせない。
“荷物持ちがいなくなった瞬間”から、
アレクスの日常は静かに崩壊していく。
短絡的な判断で、かけがえのない存在を手放した戦士。
そんな彼と再び肩を並べることになったのは――
美しいのに中二が暴走する魔法使い
ノー天気で鈍感な僧侶
そして天性の才を秘めた愛くるしい弟子レンジャー
かつての仲間たちと共に、アレクスはもう一度歩き出す。
自らの愚かさと向き合い、後悔し、懺悔し、それでも進むために。
これは、
“間違いを犯した男が、仲間と共に再び立ち上がる”
再生の物語である。
《小説家になろうにも投稿しています》
スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~
みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった!
無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。
追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる