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最初の魔法①
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「なんでいきなりドラゴンなんだよ! バカ!」
「しょうがないでしょ! 一番可能性があると思ったんだから! それに、誰も倒せなんて言ってないわよ! バカ!」
ジャックとミーナは、四メートルはあるドラゴンに追われていた。
「ちょっと、そこ······そこの岩に隠れよう······!」
ジャックが指を指した先には、二人よりも少し大きな岩があった。二人は岩の陰に隠れて、ドラゴンの視界に入らないよう、岩に背をつける。
「こんなん聞いてないぞ······まったく······」
「私だってこんなんだと思わなかったわよ······」
二人は、はぁ···はぁ···と肩を上下させ、岩陰で体力の回復を図る。岩の向こうでは、ドラゴンが鼻をひくつかせ、獲物を探していた。
「最初からこんなんじゃ先が思いやられるな······」
「そうね······」
ーー数時間前、城の広場。
「昨今、モンスターの侵攻により兵士の数が大変不足しておる。だが、今回これだけの人が兵士を志願してくれて大変、嬉しい限りだ」
一段高い所から、数百もの新米兵士を前に演説をする男がいた。左胸に三つの星を並べ、最高司令官の勲章を付けている。
「いくつかある部隊の中で、君たちの役目は国民を守る事だ。街に侵攻してくるモンスター共は手強いが、訓練を受けた君たちならそれらを跳ね返し、無事、国民を守る事が出来るはずだ」
石造りの重厚な城の前で響く彼の言葉を、兵士は一糸乱れず聞き続ける。
「ーーちなみに、役目以上の成果を出した続けたものにはそれなりの見返りを与えるつもりではいる。だが無茶は許さん。国民を守るのも、より高い所へ行くのも、全て命あっての物種だ。安易に死ぬ事は許さん! 生きたければ互いに協力し、助け合い、共に歩むことだ!」
男は、兵士たちを鼓舞するように言葉を締める。
「いいか! それを決して忘れるな!! 全ては我が国、我ら民の為だ! ーーでは、皆の衆! 今日よりよろしく頼む!!」
『はっ!!』
規則正しく並んだ兵士の群れは、一斉に壇上の男へと敬礼をした。
「今日からいよいよ兵士として働けるな」
「ああ。長かったよ」
ジャックは同じ訓練生だった兵士と、担当予定の南地区へ向かおうとしていた。しかし、城を出る途中、後ろから彼らを呼び止める声が聞こえた。
「あー、きみきみ!」
二人か振り向くと、齢四十ほどの男が、小走りに走ってくるのが見える。
男はアゴから顔の輪郭に沿って髭を生やしており、優しい顔つきながらも瞳には、野心のような、鋭いものが宿している。そして、その男の胸元には星の形をした、司令官のバッチが一つ輝いている。
それを見た二人は慌てて敬礼をする。
「君が、ジャック君だね?」
「はい、そうです」
ジャックに用のあった男は配慮をし、一緒にいた同期の兵士を先に行かせた。
「私は司令部のハイゼルだ。君はたしか······南地区の兵士を担当することになっていたと思うんだがね······」
申し訳なさそうに頬をかきながらハイゼルは言う。
「悪いが······南地区ではなく、魔法科学部のほうへ行ってくれないか?」
「えっ?」
あまりに脈絡のない事に、ジャックは自分の立場を忘れかけた。
「どういうことですか? それに魔法科学部なんて、初めて聞きましたよ?」
「うむ······。実は"モンスターの力を利用する"という研究のために、新しく設立されたばかりの部署でね。そこの責任者······と言ってもまだ一人なんだが、その子が補佐に君を指名しているんだよ」
「ちょ、ちょっと待って下さい! 俺は"街の皆を守る兵士"になりたくて兵士を志願したんですよ? それなのに研究って······」
彼は少し興奮気味になっていた。
「ちなみに誰なんです? その責任者って」
ジャックは不満を露にして上官の顔を見る。
「······ミーナ君だよ」
「あいつか······」
右手で顔を覆っては、苦虫を噛み潰したような顔をするジャック。
彼は、忘れかけていた彼女の存在を思い出した。
――ジャックとミーナは、小さい頃から付き合いのある幼馴染だった。だがいつも、彼女との付き合いは、ジャックにとって「付き合った」というよりは、ほとんど「付き合わされた」というのが正しかった。
"こんなところでまであいつに振り回されるのか······"とジャックが溜息を漏らすと、その様子を見たハイゼルが口を開く。
「いや、我々上層部も彼女には色々お世話になっていてね。例えば、君が今持っている剣、我らの軍の武器が一段丈夫な物になったのも彼女のおかげなんだよ。そこでお礼に何が欲しいかと聞いたら"新しい部署が欲しい"と言われてね」
彼は、頭の後ろを掻きながら笑みを浮かべる。
「正直驚いたよ。何を考えているんだ、と。だが、ミーナ君の話を聞いたら、私も「面白い」と、つい心を引かれてしまってね。軍の役にも立ててくれると言うから、設立を許可してしまったんだよ」
ハハハ、と笑うハイゼルと対照に、ジャックは苦笑いをしていた。
一笑いすると、ゴホンッ、と咳をして、話を仕切り直すハイゼル。
「まぁ······知っての通り、彼女は女の子だ。一人じゃ危険も付きまとうし、不便な事も沢山あるだろう? だから君にはミーナ君を守り、彼女の手助けをする任務をしてもらいたいんだ。そして、そのミーナ君の研究した結果が、この国にとって、国民にとって、将来、大きな財産になると、私は信じている」
ジャックは「はぁ······」と答える事しか出来なかった。
そんな彼を説得するように、顎に生えた髭を擦りながらハイゼルは続ける。
「それに、あくまで結果として······だが、この役務、"街の皆を守る"という君の意志にも適したものだと、私は思うがね?」
ハイゼルは微笑しながら、あの鋭い瞳でジャックを見つめた。
「それともなんだ? もしかしてミーナ君は"街の皆"には入らないとでも言うのかな?」
ジャック個人としてはまだ答えに窮していたが、目上の司令官にそこまで言われてしまっては、もう素直にそれを受け入れる以外、どうしようもなかった。
「······わかりました。是非、やらせてください」
「悪いね、よろしく頼むよ」
ハイゼルはジャックの左肩を二回強く叩くと、未だ腑に落ちない彼を他所に、意気揚々と石造りの建物へと帰って行った。
「はぁ······」
ジャックは、強く期待を込められた肩を右手で押さえていた。
城は主に三部分に分かれていた。
軍の武器開発や実験施設、新人兵士の訓練施設などが置かれた右翼。城を守る兵士や給仕をする者たちが生活をし、また、国の事から植物の本まで、あらゆる資料を保管している左翼。そして、国王が居住し、司令部なども置かれ、国の中枢とも言える中央部。
ジャックが向かっていたのはその中の右翼、東棟三階、北の一番奥の部屋だった。
「魔法科学部の一番奥の部屋······ここか」
ドアの上には「研究科」と書かれたプレートが打ち付けられていた。
それを確認したジャックはノックをして、ドアを開ける。
石の机に木の机。そして、その上にはフラスコに試験管、ビーカー、アルコールランプなど、数多の実験器具が一面に散らばっていた。また、それらのどれにも、内には液体が入れられている。
部屋の端には、石の机をくり抜いたような、ここに置くには少し似つかわしくないカマドも一つあった。
壁は所々塗料が剝がれ落ち、窓には遠目からでも分かるほどの埃が付着していた。それらは長年、ここが誰にも使われていなかったことを示すには充分すぎるくらいだった。
中に入ったジャックは"来る場所間違えたか?"と懐疑的にもなったが、その考えはすぐに改めさせられる。
それは、部屋の奥――謎の数式と文字列が書かれた黒板を前に、少し赤味がかった長い髪を白衣に垂らす、百六十センチ程の、後ろ姿をした、あの少女を発見したからだった。
「······久しぶりね、ジャック」
少女は振り向くと、わざと顔を上げ、どこか見下したような目で彼を見た。
「······久しぶりだな。ミーナ」
ジャックは左の頬をあげ、鼻で笑い、それに応えた。
「しょうがないでしょ! 一番可能性があると思ったんだから! それに、誰も倒せなんて言ってないわよ! バカ!」
ジャックとミーナは、四メートルはあるドラゴンに追われていた。
「ちょっと、そこ······そこの岩に隠れよう······!」
ジャックが指を指した先には、二人よりも少し大きな岩があった。二人は岩の陰に隠れて、ドラゴンの視界に入らないよう、岩に背をつける。
「こんなん聞いてないぞ······まったく······」
「私だってこんなんだと思わなかったわよ······」
二人は、はぁ···はぁ···と肩を上下させ、岩陰で体力の回復を図る。岩の向こうでは、ドラゴンが鼻をひくつかせ、獲物を探していた。
「最初からこんなんじゃ先が思いやられるな······」
「そうね······」
ーー数時間前、城の広場。
「昨今、モンスターの侵攻により兵士の数が大変不足しておる。だが、今回これだけの人が兵士を志願してくれて大変、嬉しい限りだ」
一段高い所から、数百もの新米兵士を前に演説をする男がいた。左胸に三つの星を並べ、最高司令官の勲章を付けている。
「いくつかある部隊の中で、君たちの役目は国民を守る事だ。街に侵攻してくるモンスター共は手強いが、訓練を受けた君たちならそれらを跳ね返し、無事、国民を守る事が出来るはずだ」
石造りの重厚な城の前で響く彼の言葉を、兵士は一糸乱れず聞き続ける。
「ーーちなみに、役目以上の成果を出した続けたものにはそれなりの見返りを与えるつもりではいる。だが無茶は許さん。国民を守るのも、より高い所へ行くのも、全て命あっての物種だ。安易に死ぬ事は許さん! 生きたければ互いに協力し、助け合い、共に歩むことだ!」
男は、兵士たちを鼓舞するように言葉を締める。
「いいか! それを決して忘れるな!! 全ては我が国、我ら民の為だ! ーーでは、皆の衆! 今日よりよろしく頼む!!」
『はっ!!』
規則正しく並んだ兵士の群れは、一斉に壇上の男へと敬礼をした。
「今日からいよいよ兵士として働けるな」
「ああ。長かったよ」
ジャックは同じ訓練生だった兵士と、担当予定の南地区へ向かおうとしていた。しかし、城を出る途中、後ろから彼らを呼び止める声が聞こえた。
「あー、きみきみ!」
二人か振り向くと、齢四十ほどの男が、小走りに走ってくるのが見える。
男はアゴから顔の輪郭に沿って髭を生やしており、優しい顔つきながらも瞳には、野心のような、鋭いものが宿している。そして、その男の胸元には星の形をした、司令官のバッチが一つ輝いている。
それを見た二人は慌てて敬礼をする。
「君が、ジャック君だね?」
「はい、そうです」
ジャックに用のあった男は配慮をし、一緒にいた同期の兵士を先に行かせた。
「私は司令部のハイゼルだ。君はたしか······南地区の兵士を担当することになっていたと思うんだがね······」
申し訳なさそうに頬をかきながらハイゼルは言う。
「悪いが······南地区ではなく、魔法科学部のほうへ行ってくれないか?」
「えっ?」
あまりに脈絡のない事に、ジャックは自分の立場を忘れかけた。
「どういうことですか? それに魔法科学部なんて、初めて聞きましたよ?」
「うむ······。実は"モンスターの力を利用する"という研究のために、新しく設立されたばかりの部署でね。そこの責任者······と言ってもまだ一人なんだが、その子が補佐に君を指名しているんだよ」
「ちょ、ちょっと待って下さい! 俺は"街の皆を守る兵士"になりたくて兵士を志願したんですよ? それなのに研究って······」
彼は少し興奮気味になっていた。
「ちなみに誰なんです? その責任者って」
ジャックは不満を露にして上官の顔を見る。
「······ミーナ君だよ」
「あいつか······」
右手で顔を覆っては、苦虫を噛み潰したような顔をするジャック。
彼は、忘れかけていた彼女の存在を思い出した。
――ジャックとミーナは、小さい頃から付き合いのある幼馴染だった。だがいつも、彼女との付き合いは、ジャックにとって「付き合った」というよりは、ほとんど「付き合わされた」というのが正しかった。
"こんなところでまであいつに振り回されるのか······"とジャックが溜息を漏らすと、その様子を見たハイゼルが口を開く。
「いや、我々上層部も彼女には色々お世話になっていてね。例えば、君が今持っている剣、我らの軍の武器が一段丈夫な物になったのも彼女のおかげなんだよ。そこでお礼に何が欲しいかと聞いたら"新しい部署が欲しい"と言われてね」
彼は、頭の後ろを掻きながら笑みを浮かべる。
「正直驚いたよ。何を考えているんだ、と。だが、ミーナ君の話を聞いたら、私も「面白い」と、つい心を引かれてしまってね。軍の役にも立ててくれると言うから、設立を許可してしまったんだよ」
ハハハ、と笑うハイゼルと対照に、ジャックは苦笑いをしていた。
一笑いすると、ゴホンッ、と咳をして、話を仕切り直すハイゼル。
「まぁ······知っての通り、彼女は女の子だ。一人じゃ危険も付きまとうし、不便な事も沢山あるだろう? だから君にはミーナ君を守り、彼女の手助けをする任務をしてもらいたいんだ。そして、そのミーナ君の研究した結果が、この国にとって、国民にとって、将来、大きな財産になると、私は信じている」
ジャックは「はぁ······」と答える事しか出来なかった。
そんな彼を説得するように、顎に生えた髭を擦りながらハイゼルは続ける。
「それに、あくまで結果として······だが、この役務、"街の皆を守る"という君の意志にも適したものだと、私は思うがね?」
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「それともなんだ? もしかしてミーナ君は"街の皆"には入らないとでも言うのかな?」
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ハイゼルはジャックの左肩を二回強く叩くと、未だ腑に落ちない彼を他所に、意気揚々と石造りの建物へと帰って行った。
「はぁ······」
ジャックは、強く期待を込められた肩を右手で押さえていた。
城は主に三部分に分かれていた。
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ジャックが向かっていたのはその中の右翼、東棟三階、北の一番奥の部屋だった。
「魔法科学部の一番奥の部屋······ここか」
ドアの上には「研究科」と書かれたプレートが打ち付けられていた。
それを確認したジャックはノックをして、ドアを開ける。
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部屋の端には、石の机をくり抜いたような、ここに置くには少し似つかわしくないカマドも一つあった。
壁は所々塗料が剝がれ落ち、窓には遠目からでも分かるほどの埃が付着していた。それらは長年、ここが誰にも使われていなかったことを示すには充分すぎるくらいだった。
中に入ったジャックは"来る場所間違えたか?"と懐疑的にもなったが、その考えはすぐに改めさせられる。
それは、部屋の奥――謎の数式と文字列が書かれた黒板を前に、少し赤味がかった長い髪を白衣に垂らす、百六十センチ程の、後ろ姿をした、あの少女を発見したからだった。
「······久しぶりね、ジャック」
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