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先輩と後輩④
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「ありがとう、フィリカ」
「いいえ、ミーナさんの力になれるならこれぐらい」
借りた本を持って、三人は研究部屋に戻っていた。
「書庫抜け出してきて良かったのか?」
「ええ。そんな忙しくないですし、他の司書の方にも伝えてあるので大丈夫です。それに、持ち出しを手伝うのはしょっちゅうですから」
「そっか、ありがとな」
「いえ。それでは」
フィリカは部屋を出る前に振り回ると、軽く頭を下げてからドアを開けた。
二人は彼女に手を振って見送る。
「健気な子だな、お前と違って」
「あなたとも違ってね」
いい加減このやり取りにも慣れてきたジャックは、何も言い返さない。
「······それで、この中から探すわけだけど、どういったのを探せばいいんだ?」
「そうね······中を見てもらうと分かるけど——」
と言って、無作為に一冊の本をパラパラとめくる。
箇条書きに書かれた項目が左右のページに規則的に書かれている。
「モンスターの特徴や、生息地、体長や体重、こうして諸々書いてあるの。その中でも生息地と特徴に注目して、この周辺に潜む、植物型のモンスターを探してちょうだい」
「どんな特徴を見ればいい?」
「実をならすモンスターよ」
「それ、ただの植物とは違うのか?」
「違うわ。自立歩行するものもいるし、罠を張って、かかった獲物を溶かして栄養にするのもいるわ。植物型は基本、動くもの、生物に危険が及ぶものが、モンスターとして記載されるているの」
「へぇー、でも植物型をターゲットにする目的は?」
「比較的、材料になりそうな部分が多い事ね。それと、いざという時、この間の魔法が使えるでしょ?」
「······たしかに」
「まぁ、あくまで"いざという時"だけどね。結局は、魔法を使わず安易に手に入れるって事が、今回の一番の目標でもあるから」
「軍で活用しやすくするため······か」
「そう。それじゃ、見つけたらこの付箋を挟んでおいて」
ミーナは引き出しから、小さく長方形に切っておいた厚紙を取り出して机に置く。
「全部印をつけ終えたら、今日の仕事は終わりよ」
「お、マジか」
それを聞いてジャックは意気込み、本を一つ選ぶと椅子に座り、作業に取り掛かった。
——しかし作業を終えたのは、日が傾いて、東の空が薄紫色になり始めた頃だった。
「やっと終わった······」
結局、いつもと変わらない、むしろそれを少し超えた時間になっていた。
「今日は帰りましょ。あしたは標的を絞って、準備や作戦。んで、明後日出かけるわよ」
「はいよー」
そうして、そそくさと帰り支度をすると、二人は家路へと向かう。
誰もいなくなった部屋で積まれた本達は、複数の付箋に噛み付いたまま、次の日まで開かれることはなかった。
ジャックとミーナは城を出て、南の大通りを下る。
空には星が浮かび始め、夜が深くなりつつあるのを知らせていた。
「私はここだから」
城から三分ほど歩いて、細い路地を入ったすぐの所にそれはあった。
左右が、石の家々に囲まれた道の途中に、レンガ造り平屋がポツンと浮かんでいる。ドアの隣には小さなガラス窓が十字の格子を持って、主人の帰りを待っていた。
「今はウチの隣じゃないんだな」
「ええ、通うのに不便だもの。夜遅くなる事もあるし、所々、灯りがあるとはいえ、そんな中一人で歩いてたら危ないでしょ?」
「まぁ、そうだな」
ジャックの家は、先の通りを十五分ほど歩いて、東に折れた道の途中にあった。開発がそこまで進んでなく、農園に虫の声が聞こえるような場所だ。
「寄ってく?」
「いや、いいよ。完全に暗くなってからのあの道は通りたくないし」
「そっ、残念」
「ほんとにか?」
「ええ」
こういう時の彼女の思惑は、彼には掴めないものだった。
「まぁ······私も夜が更けたあの道を通るのは、億劫するもの。無理には引き止めないわ」
「お前が怖がるのか?」
「怖いわよ。血まみれの白い女性の霊でも見たらどうしよう、っていつも思うわ」
「やめろよ、俺が今からその道通るんだから」
「あら、あなたが聞いたんじゃない」
「そりゃそうだけど······。まぁ、いいや。こんな事話してたら本当に暗くなっちまう。もう行くよ」
「そうね」
ジャックは右手を軽く上げる。それに応えるようにミーナも胸の辺りまで手を上げた。
「んじゃあな。また明日」
「ええ。また明日」
そうして姿が見えなくなるまで彼女は、家の前にずっと立って、彼を見送っていた。
翌日、研究室で標的について話し合った二人は、絞った植物以外の情報が書かれている本を、書庫内、南に位置する受付へと返却しに来ていた。
「すみません。これ、返しに来ました」
「はーい。ミーナさんですね。では、確認しますので少々お待ち下さい」
対応してくれたのは、二十歳を超えた、別の女性職員だった。
「今日はフィリカいないのかな?」
「そんな事ないと思うけど······また本を運んでるんじゃないかしら?」
周りを見ても、軍服を着た男や白衣を着た科学者、普段着を着た一般人がいるだけで、彼女の姿はなかった。
「確認終わりました、大丈夫です。後はこちらで片付けておきますね」
「ありがとうございます」
「そんじゃ戻るか」
そうして二人が書庫を出ようとすると、左に見える棚と棚の間に、本を運ぶフィリカの後ろ姿が見えた。
頭を超える量の本を抱える彼女を見つけたミーナが「フィリカ」と軽く声をかける。
彼女は身体を九十度横にし、首だけを彼らに向けた。そしてそのまま二歩、彼女が後ろへ下がると、本の影から現れた一人の軍人が彼女と棚の間を歩く。
フィリカがこちらに気付いたのを確認したミーナは「頑張ってね」と声には出さず口だけで伝え、手を振る。
彼女は笑顔でそれに返事をする。
それを見たジャックとミーナは、開け放たれた扉から書庫を出て行く。
「あなたも手ぐらい振ってあげなさいよ」
「いや、なんか······」と言って、彼は歩きながら考え込んでいた。
「どうしたの?」
「フィリカって、よくあれで人とぶつからないなぁって思って」
「いつもあんなんよ、彼女」
目を見張ったジャックが思わず立ち止まる。
「ちょっと待て、いつもあんな大量の本抱えてるのか?」
「ええ。だからそれを見たら、周りも普通よけるでしょ?」
「そりゃそうだけどさ······どっか変なんだよ。なんか······今、こっち向いてから後ろに下がったから、反対側でも見えてんのかなぁ、って思えて」
それを聞いた彼女の眼の色が変わっていく。
「俺の気のせいかもしれないし、偶然かもしんないけどさ······。ほら、前も俺らの本、受付に持っていく時あんな感じだったろ? だから——」
「ジャック、ちょっと来て」
何かを予感したミーナは彼の手を取り、いま来た道を早足で戻る。
彼女とまだ歩調の合わないジャックは、足を辿々しくする。
「どうしたんだよ」
「確認したい事があるの。手を貸して」
「だからなんだよ、その"したい事"って」
ミーナは彼に耳打ちをして、書庫の入り口に構える二人の兵士の間を、目も合わせることなく通り抜けた。
フィリカは、先程とは違う大量の本を持って返却作業に当たろうとしていた。彼女が本棚に返そうとしていたのは、西にある料理のレシピに関する本だった。
だがそこへ向かう途中、彼女は棚と棚の間でちょっとした障害に出会う。
「あのう······すみません、そこ通ってもいいですか?」
本で視界を塞がれたフィリカは立ち止まり、それに優しく声をかける。
しかし、尋ねられた主は動かなかった。
「······私よ、フィリカ」
「あぁ、ミーナさん。こんにちは。――ってことは、隣にいるのはジャックさんですか?」
「ああ」
二人は横並びになって、フィリカの進行を妨げていた。
「信じられんな······」
「えぇ。私もなんで気付かなかったのか不思議なくらい」
ジャックの漏らした言葉に、ついミーナも反応してしまう。
「どうしたんですか? 二人して」
本の向こうから聞こえる素っ頓狂な彼女の声に、ミーナは慎重に答える。
「フィリカ······隠さずに教えて欲しい事があるの」
「なんですか······?」
急なミーナの圧力に、臆するフィリカ。
しかし、それを御構い無しに彼女は続ける。
「フィリカ······。あなたわかるのね? 私たちが今、ここに立っていたこと」
ピンとした空気が一気に張る。
本の向こうの彼女は何も答えなかった。
「ゴメンね、フィリカ。こういう時、私、すごく意地悪なの。だから、答えてくれるまでここ······動く気はないわよ」
本の向こうからくる彼女の葛藤、見えない緊張が、二人にもひしひしと伝わっていく。
「······どうなの? フィリカ」
先程とは違い、優しい口調をするミーナ。
空気はもう、はち切れそうなほどに張り詰めていた。
そして時間にして数秒。
ついに耐えきれなくなったフィリカが、沈黙を破った。
「············わかり······ます」
それを聞いたミーナはジャックの後ろに動き、彼女に道を譲った。
「いいえ、ミーナさんの力になれるならこれぐらい」
借りた本を持って、三人は研究部屋に戻っていた。
「書庫抜け出してきて良かったのか?」
「ええ。そんな忙しくないですし、他の司書の方にも伝えてあるので大丈夫です。それに、持ち出しを手伝うのはしょっちゅうですから」
「そっか、ありがとな」
「いえ。それでは」
フィリカは部屋を出る前に振り回ると、軽く頭を下げてからドアを開けた。
二人は彼女に手を振って見送る。
「健気な子だな、お前と違って」
「あなたとも違ってね」
いい加減このやり取りにも慣れてきたジャックは、何も言い返さない。
「······それで、この中から探すわけだけど、どういったのを探せばいいんだ?」
「そうね······中を見てもらうと分かるけど——」
と言って、無作為に一冊の本をパラパラとめくる。
箇条書きに書かれた項目が左右のページに規則的に書かれている。
「モンスターの特徴や、生息地、体長や体重、こうして諸々書いてあるの。その中でも生息地と特徴に注目して、この周辺に潜む、植物型のモンスターを探してちょうだい」
「どんな特徴を見ればいい?」
「実をならすモンスターよ」
「それ、ただの植物とは違うのか?」
「違うわ。自立歩行するものもいるし、罠を張って、かかった獲物を溶かして栄養にするのもいるわ。植物型は基本、動くもの、生物に危険が及ぶものが、モンスターとして記載されるているの」
「へぇー、でも植物型をターゲットにする目的は?」
「比較的、材料になりそうな部分が多い事ね。それと、いざという時、この間の魔法が使えるでしょ?」
「······たしかに」
「まぁ、あくまで"いざという時"だけどね。結局は、魔法を使わず安易に手に入れるって事が、今回の一番の目標でもあるから」
「軍で活用しやすくするため······か」
「そう。それじゃ、見つけたらこの付箋を挟んでおいて」
ミーナは引き出しから、小さく長方形に切っておいた厚紙を取り出して机に置く。
「全部印をつけ終えたら、今日の仕事は終わりよ」
「お、マジか」
それを聞いてジャックは意気込み、本を一つ選ぶと椅子に座り、作業に取り掛かった。
——しかし作業を終えたのは、日が傾いて、東の空が薄紫色になり始めた頃だった。
「やっと終わった······」
結局、いつもと変わらない、むしろそれを少し超えた時間になっていた。
「今日は帰りましょ。あしたは標的を絞って、準備や作戦。んで、明後日出かけるわよ」
「はいよー」
そうして、そそくさと帰り支度をすると、二人は家路へと向かう。
誰もいなくなった部屋で積まれた本達は、複数の付箋に噛み付いたまま、次の日まで開かれることはなかった。
ジャックとミーナは城を出て、南の大通りを下る。
空には星が浮かび始め、夜が深くなりつつあるのを知らせていた。
「私はここだから」
城から三分ほど歩いて、細い路地を入ったすぐの所にそれはあった。
左右が、石の家々に囲まれた道の途中に、レンガ造り平屋がポツンと浮かんでいる。ドアの隣には小さなガラス窓が十字の格子を持って、主人の帰りを待っていた。
「今はウチの隣じゃないんだな」
「ええ、通うのに不便だもの。夜遅くなる事もあるし、所々、灯りがあるとはいえ、そんな中一人で歩いてたら危ないでしょ?」
「まぁ、そうだな」
ジャックの家は、先の通りを十五分ほど歩いて、東に折れた道の途中にあった。開発がそこまで進んでなく、農園に虫の声が聞こえるような場所だ。
「寄ってく?」
「いや、いいよ。完全に暗くなってからのあの道は通りたくないし」
「そっ、残念」
「ほんとにか?」
「ええ」
こういう時の彼女の思惑は、彼には掴めないものだった。
「まぁ······私も夜が更けたあの道を通るのは、億劫するもの。無理には引き止めないわ」
「お前が怖がるのか?」
「怖いわよ。血まみれの白い女性の霊でも見たらどうしよう、っていつも思うわ」
「やめろよ、俺が今からその道通るんだから」
「あら、あなたが聞いたんじゃない」
「そりゃそうだけど······。まぁ、いいや。こんな事話してたら本当に暗くなっちまう。もう行くよ」
「そうね」
ジャックは右手を軽く上げる。それに応えるようにミーナも胸の辺りまで手を上げた。
「んじゃあな。また明日」
「ええ。また明日」
そうして姿が見えなくなるまで彼女は、家の前にずっと立って、彼を見送っていた。
翌日、研究室で標的について話し合った二人は、絞った植物以外の情報が書かれている本を、書庫内、南に位置する受付へと返却しに来ていた。
「すみません。これ、返しに来ました」
「はーい。ミーナさんですね。では、確認しますので少々お待ち下さい」
対応してくれたのは、二十歳を超えた、別の女性職員だった。
「今日はフィリカいないのかな?」
「そんな事ないと思うけど······また本を運んでるんじゃないかしら?」
周りを見ても、軍服を着た男や白衣を着た科学者、普段着を着た一般人がいるだけで、彼女の姿はなかった。
「確認終わりました、大丈夫です。後はこちらで片付けておきますね」
「ありがとうございます」
「そんじゃ戻るか」
そうして二人が書庫を出ようとすると、左に見える棚と棚の間に、本を運ぶフィリカの後ろ姿が見えた。
頭を超える量の本を抱える彼女を見つけたミーナが「フィリカ」と軽く声をかける。
彼女は身体を九十度横にし、首だけを彼らに向けた。そしてそのまま二歩、彼女が後ろへ下がると、本の影から現れた一人の軍人が彼女と棚の間を歩く。
フィリカがこちらに気付いたのを確認したミーナは「頑張ってね」と声には出さず口だけで伝え、手を振る。
彼女は笑顔でそれに返事をする。
それを見たジャックとミーナは、開け放たれた扉から書庫を出て行く。
「あなたも手ぐらい振ってあげなさいよ」
「いや、なんか······」と言って、彼は歩きながら考え込んでいた。
「どうしたの?」
「フィリカって、よくあれで人とぶつからないなぁって思って」
「いつもあんなんよ、彼女」
目を見張ったジャックが思わず立ち止まる。
「ちょっと待て、いつもあんな大量の本抱えてるのか?」
「ええ。だからそれを見たら、周りも普通よけるでしょ?」
「そりゃそうだけどさ······どっか変なんだよ。なんか······今、こっち向いてから後ろに下がったから、反対側でも見えてんのかなぁ、って思えて」
それを聞いた彼女の眼の色が変わっていく。
「俺の気のせいかもしれないし、偶然かもしんないけどさ······。ほら、前も俺らの本、受付に持っていく時あんな感じだったろ? だから——」
「ジャック、ちょっと来て」
何かを予感したミーナは彼の手を取り、いま来た道を早足で戻る。
彼女とまだ歩調の合わないジャックは、足を辿々しくする。
「どうしたんだよ」
「確認したい事があるの。手を貸して」
「だからなんだよ、その"したい事"って」
ミーナは彼に耳打ちをして、書庫の入り口に構える二人の兵士の間を、目も合わせることなく通り抜けた。
フィリカは、先程とは違う大量の本を持って返却作業に当たろうとしていた。彼女が本棚に返そうとしていたのは、西にある料理のレシピに関する本だった。
だがそこへ向かう途中、彼女は棚と棚の間でちょっとした障害に出会う。
「あのう······すみません、そこ通ってもいいですか?」
本で視界を塞がれたフィリカは立ち止まり、それに優しく声をかける。
しかし、尋ねられた主は動かなかった。
「······私よ、フィリカ」
「あぁ、ミーナさん。こんにちは。――ってことは、隣にいるのはジャックさんですか?」
「ああ」
二人は横並びになって、フィリカの進行を妨げていた。
「信じられんな······」
「えぇ。私もなんで気付かなかったのか不思議なくらい」
ジャックの漏らした言葉に、ついミーナも反応してしまう。
「どうしたんですか? 二人して」
本の向こうから聞こえる素っ頓狂な彼女の声に、ミーナは慎重に答える。
「フィリカ······隠さずに教えて欲しい事があるの」
「なんですか······?」
急なミーナの圧力に、臆するフィリカ。
しかし、それを御構い無しに彼女は続ける。
「フィリカ······。あなたわかるのね? 私たちが今、ここに立っていたこと」
ピンとした空気が一気に張る。
本の向こうの彼女は何も答えなかった。
「ゴメンね、フィリカ。こういう時、私、すごく意地悪なの。だから、答えてくれるまでここ······動く気はないわよ」
本の向こうからくる彼女の葛藤、見えない緊張が、二人にもひしひしと伝わっていく。
「······どうなの? フィリカ」
先程とは違い、優しい口調をするミーナ。
空気はもう、はち切れそうなほどに張り詰めていた。
そして時間にして数秒。
ついに耐えきれなくなったフィリカが、沈黙を破った。
「············わかり······ます」
それを聞いたミーナはジャックの後ろに動き、彼女に道を譲った。
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