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勇者パーティ現る①
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ミーナは腕を組み、部屋で困った顔をしていた。
「どうしたんですか? ミーナさん。そんな顔して」
偶然、司書の仕事を抜け出して遊びに来たフィリカが、彼女に尋ねる。
「もうこれだけしかないのよ······」
と言って、一つの麻袋を見せる。中には細かく刻まれた葉が、袋の角に収まる程度だった。
魔法をストックできる小瓶を作ってから二週間。ミーナは次の魔法を作るための実験を幾度と繰り返していたのだった。
「これだけですか······」
「ジャックに買い出し頼もうと思ったんだけど、今日は軍の訓練に参加してるのよ······」
「じゃあ私が行ってきますよ!」
「あなたはまだ仕事中でしょ? ······大丈夫よ。私が買いに行くから」
「そうですか」
「途中まで一緒に行きましょ」
ミーナは白衣を脱ぐと、火だけを消し、他の実験器具はそのままにして、フィリカと共に部屋を出た。
——南西、川沿いの市場。
川と石畳の道の間には高い段差と、黒に染められた鉄の柵が設けられていた。川では何艘もの船が往来している。
「こんにちは」
「おっ、いらっしゃい! ミーナちゃん! 今日は何買ってくかね?」
威勢の良い男が、立ち寄った彼女に声を掛ける。
ミーナは胸に手を当てて、木箱に並べられた商品を眺める。
「前買ったやつはもう無いのかしら?」
「あぁ、あの薬草かい? 悪いねアレ、最近、仕入れの方が滞っててね」
「どうかしたの?」
「いや、なんでも『ムスリカ村』の周辺にモンスターが現れるようになったみたいでね。川の上流にある、水門の向こうの村、知ってるだろ?」
「ええ」
ミーナは「これ二つちょうだい」と言って、ブドウを指差す。店主は「まいど」と言うと、それを紙袋に入れながら喋り続ける。
「僕ら、貿易の中心は船なんだけど······その村から川までの道中で、馬車が度々被害にあってるそうなんだ。護衛を頼んじゃいるが、なんせ貧相な村だからね。安い賃金でしか雇えないから、人が来なくて困ってんだと」
「それは難儀ね」
「だから、腕のいい奴含め、全員報酬のいい所に行っちまうんだとさ」
男は「あい、お待たせ」と言って、彼女から金を受け取ると「また来てよ! ミーナちゃん!」と別れの挨拶をする。
ミーナは愛想笑いをして手を振ると、その店を後にした。
次の日、三人はブドウを食べながら、その事情を話し合っていた。
「——というわけで、『ムスリカ村』に行くわよ」
「俺らって報酬もらえるのか?」
「護衛した分はもらえるけど、期待はしないことね。今回は流通を改善するのが主な目的だから」
「つまり、モンスターを倒すってことですか?」
「そう」
ミーナは房から一つ、実を捥ぎ取った。
「ふーん······上官には?」
「伝えてあるわ。是非頼むよ、だって」
「んじゃ、気兼ねなくいけるな。何か準備するものあるか?」
途端、彼女は食べる手を止めて、何かを考える。ミーナの唇に触れたままのブドウから、指へと汁が伝う。
「どうした?」
「······ジャック。今日はちゃんと鎧着ていいわよ」
実を口に含むと彼女は、指先をペロリと舐める。
「おっ! 久々に兵士の格好できるのか?」
「えっ? ジャックさん。兵士だったんですか?」
「ああ。俺、もともと兵士志望で兵士になったんだぞ」
「へぇー、全然知りませんでした」
「当然よ。彼、一日も服役していないんだもの」
「えっ」
「おい、言うなって。——まぁいいや、んじゃあ俺、倉庫行って装備借りてくるよ」
彼は椅子から立ち上がると、少しウキウキしながら部屋を出ようとする。それをフィリカが呼び止めようとした。
「ブドウ、まだ途中ですよー?」
彼は「食べといてくれー」と言って、そのまま部屋を出て行ってしまった。
「私も準備するわ。あと食べていいわよ」
「えっ! ミーナさんまで」
ミーナも立ち上がり、出発に向けての支度に入る。
「じゃあ私も」とフィリカは思ったが、特に準備のない彼女は一人、もぐもぐとブドウを食べながら鼻歌を歌って、二人の準備が終わるのをそこで待っていた。
街に四つある内の一つの、北西の船乗り場を出発した三人は川を遡っていた。
水馬は、屋根のついた木製の船を引っ張っては、ゆっくりと川上へ向かって行く。それはまるで水上の馬車だった。
「水上はモンスター、出ないんですかね?」
フィリカは、川を覗き込みながらミーナに尋ねる。
「そんな事ないのよ」
体育座りをし、背中を木に預けながら彼女は喋る。
「この辺りは海や森に比べて川が、モンスターも出にくく、危険が少ないってだけ。単純に水が苦手なモンスターが多いだけよ」
「へぇー」
川の流れも穏やかで、時折、吹く風が水面に波を作ったり、ミーナの纏った髪を揺らす程度だった。
急に、水面に移っていたフィリカの顔が陰った。彼女が上を見ると、太陽が木々に隠れてはまた顔を出していた。
「いつの間にか森に入ってたんですねー」
木漏れ日が綺麗に道を作っては消え、作っては消え、それはまるで、光が船を導いているようだった。
「とてもモンスターが居るとは思えませんね······」
「今日は暖かいし、寝てるんじゃないかしら」
ミーナも、この静かな森に耳を傾けていた。
ふと、彼女が船尾のほうに視線を移すと、口を開けたまま眠る、一人の兵士の姿があった。
「あれもモンスターですか?」
フィリカもそれに気付いた様子だった。
「そうね」
二人は顔を見合わせて、笑顔を作っていた。
やがて、森のトンネルを抜けた木船は、大きな水門の前に来ていた。この水門は、二つの水門を使い、水位を操作して上がっていくものだった。
彼らの乗った船と、後から来た船が二つ門の間に入っていく。船が全て収まると、来た方向の門が閉じられていく。そして、閉じられると、今度は逆の門が開いていった。
「はぇー、凄いですね······」
「よくこんなもの造らせたわよね······」
流れ込む水によって徐々に高くなる水位に、二人は圧倒されていた。
「これ一体、誰が造ったんですか?」
「初代国王、ウィルドニア国王が造らせたそうよ」
「国の名前にもなってる、あのウィルドニア国王ですよね?」
「そうよ」
フィリカは辺りをぐるりと見渡した。
「相当な力を持ってたんですね」
「まだ隣国と戦争をしている時、いつも誰よりも働いては希望を持ち、最前線で戦っては、戦果を上げてたらしいわよ」
「意外とそういう人は居そうなものですけど······何か特別だったんですか?」
「そうね······敵国に単騎で乗り込んでは相手を説得し、成功する見込みがない作戦なら、その作戦はすぐに破棄すると······。彼は人並み外れた、行動力と決断力、そして神通力を持っていたそうよ」
遠くで合図を送りあっている兵士を、彼女は見た。
「だからこそ、それが積み重なって、仲間や民からの信頼も得られたのでしょうね。この水門もあの街もきっと、彼だからこそ出来たものなのよ。——まさに、象徴と言えるわね」
「はぁー······そんな国王様からの恩恵を、私たちは今も受けているんですね······」
「ありがたいものね」
水が満たされると、プカプカと浮いた水馬が動き出し、船を引き連れて、門を通り抜けていく。
門を抜けた先は、先程とは違い"山奥にある森"のような、薄暗い雰囲気が広がっていた。その中を、小さな木船が進んでいく。
数分して、目的の桟橋が見えてくる。
「ジャック、起きなさい。着くわよ」
「ん······? あぁ······。あと五分······」
そう言って、ジャックは、また夢の中へ戻ろうとする。
「川に捨てられたいの?」
「······あぁ。起きてるって······」
そうは言うが、彼はまだ座ったまま目を瞑っていた。
「器用ですね······」
「放っときましょ······」
桟橋を少し超えて水馬が止まると、ここまで運んでくれた船頭に金貨を渡し、三人は船を降りた。別れ際に、ミーナが船頭に一言尋ねた。
「村までどのくらいかかりますか?」
「歩いて二十分くらいだよ。大丈夫かい?」
「ええ。お気遣いありがとうございます」
「そうか。じゃあ、気を付けてな」
そう言って彼は水馬を動かし、さらに川上へと上って行った。
ジャックは川の水で顔を洗い、目を覚ましていた。
「······よし、行くか」
気合を入れ直したジャックは、自分の両頬をパンパンと叩く。だが、ミーナは呆れた顔をしていた。
「あんた、まだ寝てんじゃないの?」
彼女が何を言っているか分からず、首を傾げていると、腰に手を当てる動作をする。それでようやく彼は気付く。
「あぶね。忘れるとこだった」
「しっかりしてよ、もう······」
彼は、顔を洗う際に置いた剣をそのままそこに置いていた。溜息を漏らすミーナ。
そんな二人の横で、フィリカは少し怯えていた。
「モンスター、出ますかね?」
「分からないわ。出ないことを祈りましょう」
そうして、彼らは村へと向かう道を歩き始めた。
「どうしたんですか? ミーナさん。そんな顔して」
偶然、司書の仕事を抜け出して遊びに来たフィリカが、彼女に尋ねる。
「もうこれだけしかないのよ······」
と言って、一つの麻袋を見せる。中には細かく刻まれた葉が、袋の角に収まる程度だった。
魔法をストックできる小瓶を作ってから二週間。ミーナは次の魔法を作るための実験を幾度と繰り返していたのだった。
「これだけですか······」
「ジャックに買い出し頼もうと思ったんだけど、今日は軍の訓練に参加してるのよ······」
「じゃあ私が行ってきますよ!」
「あなたはまだ仕事中でしょ? ······大丈夫よ。私が買いに行くから」
「そうですか」
「途中まで一緒に行きましょ」
ミーナは白衣を脱ぐと、火だけを消し、他の実験器具はそのままにして、フィリカと共に部屋を出た。
——南西、川沿いの市場。
川と石畳の道の間には高い段差と、黒に染められた鉄の柵が設けられていた。川では何艘もの船が往来している。
「こんにちは」
「おっ、いらっしゃい! ミーナちゃん! 今日は何買ってくかね?」
威勢の良い男が、立ち寄った彼女に声を掛ける。
ミーナは胸に手を当てて、木箱に並べられた商品を眺める。
「前買ったやつはもう無いのかしら?」
「あぁ、あの薬草かい? 悪いねアレ、最近、仕入れの方が滞っててね」
「どうかしたの?」
「いや、なんでも『ムスリカ村』の周辺にモンスターが現れるようになったみたいでね。川の上流にある、水門の向こうの村、知ってるだろ?」
「ええ」
ミーナは「これ二つちょうだい」と言って、ブドウを指差す。店主は「まいど」と言うと、それを紙袋に入れながら喋り続ける。
「僕ら、貿易の中心は船なんだけど······その村から川までの道中で、馬車が度々被害にあってるそうなんだ。護衛を頼んじゃいるが、なんせ貧相な村だからね。安い賃金でしか雇えないから、人が来なくて困ってんだと」
「それは難儀ね」
「だから、腕のいい奴含め、全員報酬のいい所に行っちまうんだとさ」
男は「あい、お待たせ」と言って、彼女から金を受け取ると「また来てよ! ミーナちゃん!」と別れの挨拶をする。
ミーナは愛想笑いをして手を振ると、その店を後にした。
次の日、三人はブドウを食べながら、その事情を話し合っていた。
「——というわけで、『ムスリカ村』に行くわよ」
「俺らって報酬もらえるのか?」
「護衛した分はもらえるけど、期待はしないことね。今回は流通を改善するのが主な目的だから」
「つまり、モンスターを倒すってことですか?」
「そう」
ミーナは房から一つ、実を捥ぎ取った。
「ふーん······上官には?」
「伝えてあるわ。是非頼むよ、だって」
「んじゃ、気兼ねなくいけるな。何か準備するものあるか?」
途端、彼女は食べる手を止めて、何かを考える。ミーナの唇に触れたままのブドウから、指へと汁が伝う。
「どうした?」
「······ジャック。今日はちゃんと鎧着ていいわよ」
実を口に含むと彼女は、指先をペロリと舐める。
「おっ! 久々に兵士の格好できるのか?」
「えっ? ジャックさん。兵士だったんですか?」
「ああ。俺、もともと兵士志望で兵士になったんだぞ」
「へぇー、全然知りませんでした」
「当然よ。彼、一日も服役していないんだもの」
「えっ」
「おい、言うなって。——まぁいいや、んじゃあ俺、倉庫行って装備借りてくるよ」
彼は椅子から立ち上がると、少しウキウキしながら部屋を出ようとする。それをフィリカが呼び止めようとした。
「ブドウ、まだ途中ですよー?」
彼は「食べといてくれー」と言って、そのまま部屋を出て行ってしまった。
「私も準備するわ。あと食べていいわよ」
「えっ! ミーナさんまで」
ミーナも立ち上がり、出発に向けての支度に入る。
「じゃあ私も」とフィリカは思ったが、特に準備のない彼女は一人、もぐもぐとブドウを食べながら鼻歌を歌って、二人の準備が終わるのをそこで待っていた。
街に四つある内の一つの、北西の船乗り場を出発した三人は川を遡っていた。
水馬は、屋根のついた木製の船を引っ張っては、ゆっくりと川上へ向かって行く。それはまるで水上の馬車だった。
「水上はモンスター、出ないんですかね?」
フィリカは、川を覗き込みながらミーナに尋ねる。
「そんな事ないのよ」
体育座りをし、背中を木に預けながら彼女は喋る。
「この辺りは海や森に比べて川が、モンスターも出にくく、危険が少ないってだけ。単純に水が苦手なモンスターが多いだけよ」
「へぇー」
川の流れも穏やかで、時折、吹く風が水面に波を作ったり、ミーナの纏った髪を揺らす程度だった。
急に、水面に移っていたフィリカの顔が陰った。彼女が上を見ると、太陽が木々に隠れてはまた顔を出していた。
「いつの間にか森に入ってたんですねー」
木漏れ日が綺麗に道を作っては消え、作っては消え、それはまるで、光が船を導いているようだった。
「とてもモンスターが居るとは思えませんね······」
「今日は暖かいし、寝てるんじゃないかしら」
ミーナも、この静かな森に耳を傾けていた。
ふと、彼女が船尾のほうに視線を移すと、口を開けたまま眠る、一人の兵士の姿があった。
「あれもモンスターですか?」
フィリカもそれに気付いた様子だった。
「そうね」
二人は顔を見合わせて、笑顔を作っていた。
やがて、森のトンネルを抜けた木船は、大きな水門の前に来ていた。この水門は、二つの水門を使い、水位を操作して上がっていくものだった。
彼らの乗った船と、後から来た船が二つ門の間に入っていく。船が全て収まると、来た方向の門が閉じられていく。そして、閉じられると、今度は逆の門が開いていった。
「はぇー、凄いですね······」
「よくこんなもの造らせたわよね······」
流れ込む水によって徐々に高くなる水位に、二人は圧倒されていた。
「これ一体、誰が造ったんですか?」
「初代国王、ウィルドニア国王が造らせたそうよ」
「国の名前にもなってる、あのウィルドニア国王ですよね?」
「そうよ」
フィリカは辺りをぐるりと見渡した。
「相当な力を持ってたんですね」
「まだ隣国と戦争をしている時、いつも誰よりも働いては希望を持ち、最前線で戦っては、戦果を上げてたらしいわよ」
「意外とそういう人は居そうなものですけど······何か特別だったんですか?」
「そうね······敵国に単騎で乗り込んでは相手を説得し、成功する見込みがない作戦なら、その作戦はすぐに破棄すると······。彼は人並み外れた、行動力と決断力、そして神通力を持っていたそうよ」
遠くで合図を送りあっている兵士を、彼女は見た。
「だからこそ、それが積み重なって、仲間や民からの信頼も得られたのでしょうね。この水門もあの街もきっと、彼だからこそ出来たものなのよ。——まさに、象徴と言えるわね」
「はぁー······そんな国王様からの恩恵を、私たちは今も受けているんですね······」
「ありがたいものね」
水が満たされると、プカプカと浮いた水馬が動き出し、船を引き連れて、門を通り抜けていく。
門を抜けた先は、先程とは違い"山奥にある森"のような、薄暗い雰囲気が広がっていた。その中を、小さな木船が進んでいく。
数分して、目的の桟橋が見えてくる。
「ジャック、起きなさい。着くわよ」
「ん······? あぁ······。あと五分······」
そう言って、ジャックは、また夢の中へ戻ろうとする。
「川に捨てられたいの?」
「······あぁ。起きてるって······」
そうは言うが、彼はまだ座ったまま目を瞑っていた。
「器用ですね······」
「放っときましょ······」
桟橋を少し超えて水馬が止まると、ここまで運んでくれた船頭に金貨を渡し、三人は船を降りた。別れ際に、ミーナが船頭に一言尋ねた。
「村までどのくらいかかりますか?」
「歩いて二十分くらいだよ。大丈夫かい?」
「ええ。お気遣いありがとうございます」
「そうか。じゃあ、気を付けてな」
そう言って彼は水馬を動かし、さらに川上へと上って行った。
ジャックは川の水で顔を洗い、目を覚ましていた。
「······よし、行くか」
気合を入れ直したジャックは、自分の両頬をパンパンと叩く。だが、ミーナは呆れた顔をしていた。
「あんた、まだ寝てんじゃないの?」
彼女が何を言っているか分からず、首を傾げていると、腰に手を当てる動作をする。それでようやく彼は気付く。
「あぶね。忘れるとこだった」
「しっかりしてよ、もう······」
彼は、顔を洗う際に置いた剣をそのままそこに置いていた。溜息を漏らすミーナ。
そんな二人の横で、フィリカは少し怯えていた。
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