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東雲(しののめ)⑧
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陽が南西の方へと傾いた頃、ジャックは、フィリカの勤める書庫へと、足を運んでいた。
書庫に着いた彼はキョロキョロと辺りを見渡して、誰かを探しているようだった。
その様子を見てフィリカが尋ねる。
「誰かお探しですか?」
「あいつは?」
「あいつ? あぁ、ミーナさんですか。部屋で研究に没頭してますよ」
「あぁ、そう······」
「"あぁ、そう······"って、聞いといて何ですか、その反応は」
「なに怒ってんだよ」
「怒りますよ! ここ数日ジャックさんは全く来ないし、ミーナさんもぶっきらぼうで事情を話してくれないし、やっと来てミーナさんの事が気になったのかと思えば、あぁそう······って、何なんですか!! 二人して!」
「おい······あんま大きい声出すなって······」
本を読んでいた人達の注目が、二人へと集まっていた。
フィリカはそれに気付いて、周りに頭を下げる。
「すみません······。——ただ、いつも通り部屋に行って、いつも通り話かけてるつもりなのに······これじゃなんか、私だけ仲間外れみたいじゃないですか······」
フィリカは、泣きそうな顔をして俯くく。
あまりにバツの悪いジャックは仕方なく、彼女にあの日の出来事を話すことにした。
「——そうだったんですか······」
「そう。俺はあいつの前で思いっきり負けたんだよ」
「それでミーナさんと会うのが気まずいんですね?」
「気まずいって言うよりは······合わせる顔がないって感じだな······」
「ふーん······それでミーナさんは······」
「ん?」
「いえ、すみません。こちらの話です」
なんでもない、という風に彼女は手のひらを彼に向ける。
「別にミーナさんと会うのが嫌、という訳じゃないんですね?」
「······まぁ、そういう事になるな。それより自分の弱さに傷心してる方が大きいよ」
ジャックは彼女から目をそらして、戦いの事を思い出していた。
「······その傷は癒えそうなんですか?」
「······どうだろうな。なんか······自分の中の何かが、ポッキリ折れちゃったし」
力なく笑うジャックを、彼女は悲しそうに見ていた。
「まぁ、ちゃんと顔くらい出せるようにはするよ。悪かった」
「いえ······」
「——そうだ、 ジャックさん。この後どうせ暇なんですよね?」
「確かに何かするつもりもないけど、その言い方はどうかと思うぞ······」
「まぁいいじゃないですか。——今日、私、鍵の当番なんですけど、司書の仕事が終わりそうにないんでちょっと手伝ってくれませんか?」
ジャックは疑うような顔で、書庫内を見渡す。
「いつも仕事してなさそうなこの場所で、そんな事がねぇ······」
「ちょっとジャックさん。本当の事とはいえ、それは失礼ですよ」
「自分でも認めてんじゃねぇか······」
少し、いつもの二人に戻りつつある会話だった。
「——とにかく、寝ていた間のツケが、今ここで回ってきてしまったんですよ」
「······まぁ、それなら仕方ないか。手伝うよ」
「ありがとうございます!」
「で、何したらいい?」
「私は貸し出し者のリストアップをしなくちゃいけないので、ジャックさん、ここの本を本棚に戻してもらいますか?」
フィリカは、受付横の木の棚に入れられた本をポンと叩く。
「あぁ、わかった。それだけでいいのか?」
「はい。よろしくお願いします」
そうして二人は、別々に仕事へ取り掛かった。
二時間ほどが経ち、いよいよ書庫内の人間は、ジャックと、ここの職員だけになっていた。
天井のガラスには瞑(めい)色が漂っている。
フィリカは一緒にいた一人の職員に話しかける。
「じゃあ、後は私がやっておきますね。兵士さんにもお伝えください」
「そっか。じゃあ後はよろしくね」
そう言ってもう一人職員は、入り口で見張る兵士に声を掛けると、そのまま帰って行ってしまった。
「ジャックさん。あとそこにある本片付けたら終わりですからね」
フィリカは、受付の机に置いてあった本を指で差す。
「おっ、そうか」
「私はちょっと書類出しに行ってきますね」
「おう。いってらー」
彼女は一冊の白い本と、書類を持って書庫を出て行く。
それからジャックは一人、空の明かりを頼りに黙々と本を返していた。
彼の足音と、棚と本が触れ合う音、それ以外の音は何もしなくなった。それはまるで、この世から彼以外の人間が消えてしまったようだった。
だがその時、もう一人の人間がこの空間に現れる。
「すみませーん。これ返しに来たんですけどー······」
ジャックは「はーい」と返事をして、本を持ったまま、その声のする方へと歩いて行く。
「あぁー、すみません。いま職員の人出てるみたいなんでまた······」
ジャックは途中で言葉を濁らせる。
相手も彼に気付いていた。
「······なんであんたがここにいるのよ」
そこには立っていたのは、月夜に赤い髪を照らされ、白い本を持つ、ミーナだった。
「なんでついてくんだよ」
「この本もそっちなの。仕方ないでしょ」
白い本を持って出て行った事は、全てフィリカの計算によるものだった。
「まさかフィリカにしてやられるとわね······。何が、食べ過ぎてお腹痛いから、これ持って書庫行ってて下さいー、よ」
ここに来た経緯を話す彼女の横で、ジャックは黙ったまま本を片付けていた。
ミーナも持っていた本を、本と本の間へ押し込む。
「······まだ落ち込んでるの?」
背表紙に手を当てたまま彼女は言う。
だが、彼は黙ったままだった。
返事のない彼に、ミーナはぶっきらぼうに言う。
「なによ、一度負けたくらいで」
ジャックは一瞬、手を止める。
だが、すぐに手を動かして作業に集中する。
そして最後の一冊を棚に戻すと、彼女のいない所へ、彼は行こうとする。
「待ちなさいよ」
「······なんだよ」
「あんたはいい加減だけど、ああいうので負けず嫌いなのを、私は知ってるの」
そう言って彼女は、片付けを終え、この場から離れようとするジャックの右手を取る。
「······ホント······馬鹿じゃないの?」
ミーナはその手を、軽く撫でる。
彼のその手には、豆が潰れ、血豆になった塊が幾つも出来ていた。
ジャックは自分の右手を、彼女の手からゆっくりと引き抜く。
そして彼女から目を逸らすと、後ろを振り返り、歩き出す。
だが、まだ話を終えていない彼女は、再び彼を呼び止める。
「そんなあんたに、私が失望すると思う?」
ジャックの足が止まる。
「あなたは何を失ったの? 自信? プライド? それとも他の何か?」
ジャックは答えず、ただその言葉に耳を貸していた。
「でも——」
彼女は彼に歩み寄り、後ろからそっと抱きしめる。
「どれも······取り戻せないものじゃないでしょ? あなたなら取り戻せる······。だから、待ってるから······早くしなさいよ」
彼女の腕がギュッと強くなる。
彼はそっと、彼女の手に自分の手を重ねる。
「それに······私を守るのがあなたの役目なんだから、今あなたが居なくなったら誰が私を守るのよ」
背中に頭を付けた彼女の声が、身体を通して彼に伝わる。
ジャックは、ふと空を見上げる。
天井にはポッカリと、透明で大きな穴が広がっていた。
無数の星がその中を、隙間を埋めるように瞬いている。
ジャックは、彼女と重ねた手を握ると
「そうだな······」
と言って、もう一度強く握り返した。
——次の日の早朝。
ジャックとスライは剣の稽古をしていた。
まだ誰もいない訓練場で、剣のぶつかる音が響き渡る。
「もう少し寝てたかったんだけどな」
「いいだろ、たまには」
剣を振りながら、隙を見ては二人は喋る。
「ったく······。それにしても、思ったより、早い回復だな」
「そんなこと、ねぇよ!」
「フィリカって子に、なにか言われたか?」
「ちげぇよ」
「んじゃ······あれか? 赤い髪の子の方か」
それを聞いたジャックの動きが少し鈍る。
その隙を見逃さないスライ。
剣を払い落とすと、ジャックの目の前に素早く切っ先を立てる。
「ははーん。そっちか」
「おい、汚ねえぞ」
「動揺する方が悪いんだろ?」
スライは、剣を戻し、戦いに一度区切りを付けると、また戦う前の位置へと戻っていく。
その頃、ちょうど陽も昇り始め、城の壁も明るさを取り戻し始める。
「ちっ······。くそっ、もっかいだ」
「はいよ」
閑散とした訓練場には、それからも変わらず、稽古に励む二人の姿があった。
——つづく。
書庫に着いた彼はキョロキョロと辺りを見渡して、誰かを探しているようだった。
その様子を見てフィリカが尋ねる。
「誰かお探しですか?」
「あいつは?」
「あいつ? あぁ、ミーナさんですか。部屋で研究に没頭してますよ」
「あぁ、そう······」
「"あぁ、そう······"って、聞いといて何ですか、その反応は」
「なに怒ってんだよ」
「怒りますよ! ここ数日ジャックさんは全く来ないし、ミーナさんもぶっきらぼうで事情を話してくれないし、やっと来てミーナさんの事が気になったのかと思えば、あぁそう······って、何なんですか!! 二人して!」
「おい······あんま大きい声出すなって······」
本を読んでいた人達の注目が、二人へと集まっていた。
フィリカはそれに気付いて、周りに頭を下げる。
「すみません······。——ただ、いつも通り部屋に行って、いつも通り話かけてるつもりなのに······これじゃなんか、私だけ仲間外れみたいじゃないですか······」
フィリカは、泣きそうな顔をして俯くく。
あまりにバツの悪いジャックは仕方なく、彼女にあの日の出来事を話すことにした。
「——そうだったんですか······」
「そう。俺はあいつの前で思いっきり負けたんだよ」
「それでミーナさんと会うのが気まずいんですね?」
「気まずいって言うよりは······合わせる顔がないって感じだな······」
「ふーん······それでミーナさんは······」
「ん?」
「いえ、すみません。こちらの話です」
なんでもない、という風に彼女は手のひらを彼に向ける。
「別にミーナさんと会うのが嫌、という訳じゃないんですね?」
「······まぁ、そういう事になるな。それより自分の弱さに傷心してる方が大きいよ」
ジャックは彼女から目をそらして、戦いの事を思い出していた。
「······その傷は癒えそうなんですか?」
「······どうだろうな。なんか······自分の中の何かが、ポッキリ折れちゃったし」
力なく笑うジャックを、彼女は悲しそうに見ていた。
「まぁ、ちゃんと顔くらい出せるようにはするよ。悪かった」
「いえ······」
「——そうだ、 ジャックさん。この後どうせ暇なんですよね?」
「確かに何かするつもりもないけど、その言い方はどうかと思うぞ······」
「まぁいいじゃないですか。——今日、私、鍵の当番なんですけど、司書の仕事が終わりそうにないんでちょっと手伝ってくれませんか?」
ジャックは疑うような顔で、書庫内を見渡す。
「いつも仕事してなさそうなこの場所で、そんな事がねぇ······」
「ちょっとジャックさん。本当の事とはいえ、それは失礼ですよ」
「自分でも認めてんじゃねぇか······」
少し、いつもの二人に戻りつつある会話だった。
「——とにかく、寝ていた間のツケが、今ここで回ってきてしまったんですよ」
「······まぁ、それなら仕方ないか。手伝うよ」
「ありがとうございます!」
「で、何したらいい?」
「私は貸し出し者のリストアップをしなくちゃいけないので、ジャックさん、ここの本を本棚に戻してもらいますか?」
フィリカは、受付横の木の棚に入れられた本をポンと叩く。
「あぁ、わかった。それだけでいいのか?」
「はい。よろしくお願いします」
そうして二人は、別々に仕事へ取り掛かった。
二時間ほどが経ち、いよいよ書庫内の人間は、ジャックと、ここの職員だけになっていた。
天井のガラスには瞑(めい)色が漂っている。
フィリカは一緒にいた一人の職員に話しかける。
「じゃあ、後は私がやっておきますね。兵士さんにもお伝えください」
「そっか。じゃあ後はよろしくね」
そう言ってもう一人職員は、入り口で見張る兵士に声を掛けると、そのまま帰って行ってしまった。
「ジャックさん。あとそこにある本片付けたら終わりですからね」
フィリカは、受付の机に置いてあった本を指で差す。
「おっ、そうか」
「私はちょっと書類出しに行ってきますね」
「おう。いってらー」
彼女は一冊の白い本と、書類を持って書庫を出て行く。
それからジャックは一人、空の明かりを頼りに黙々と本を返していた。
彼の足音と、棚と本が触れ合う音、それ以外の音は何もしなくなった。それはまるで、この世から彼以外の人間が消えてしまったようだった。
だがその時、もう一人の人間がこの空間に現れる。
「すみませーん。これ返しに来たんですけどー······」
ジャックは「はーい」と返事をして、本を持ったまま、その声のする方へと歩いて行く。
「あぁー、すみません。いま職員の人出てるみたいなんでまた······」
ジャックは途中で言葉を濁らせる。
相手も彼に気付いていた。
「······なんであんたがここにいるのよ」
そこには立っていたのは、月夜に赤い髪を照らされ、白い本を持つ、ミーナだった。
「なんでついてくんだよ」
「この本もそっちなの。仕方ないでしょ」
白い本を持って出て行った事は、全てフィリカの計算によるものだった。
「まさかフィリカにしてやられるとわね······。何が、食べ過ぎてお腹痛いから、これ持って書庫行ってて下さいー、よ」
ここに来た経緯を話す彼女の横で、ジャックは黙ったまま本を片付けていた。
ミーナも持っていた本を、本と本の間へ押し込む。
「······まだ落ち込んでるの?」
背表紙に手を当てたまま彼女は言う。
だが、彼は黙ったままだった。
返事のない彼に、ミーナはぶっきらぼうに言う。
「なによ、一度負けたくらいで」
ジャックは一瞬、手を止める。
だが、すぐに手を動かして作業に集中する。
そして最後の一冊を棚に戻すと、彼女のいない所へ、彼は行こうとする。
「待ちなさいよ」
「······なんだよ」
「あんたはいい加減だけど、ああいうので負けず嫌いなのを、私は知ってるの」
そう言って彼女は、片付けを終え、この場から離れようとするジャックの右手を取る。
「······ホント······馬鹿じゃないの?」
ミーナはその手を、軽く撫でる。
彼のその手には、豆が潰れ、血豆になった塊が幾つも出来ていた。
ジャックは自分の右手を、彼女の手からゆっくりと引き抜く。
そして彼女から目を逸らすと、後ろを振り返り、歩き出す。
だが、まだ話を終えていない彼女は、再び彼を呼び止める。
「そんなあんたに、私が失望すると思う?」
ジャックの足が止まる。
「あなたは何を失ったの? 自信? プライド? それとも他の何か?」
ジャックは答えず、ただその言葉に耳を貸していた。
「でも——」
彼女は彼に歩み寄り、後ろからそっと抱きしめる。
「どれも······取り戻せないものじゃないでしょ? あなたなら取り戻せる······。だから、待ってるから······早くしなさいよ」
彼女の腕がギュッと強くなる。
彼はそっと、彼女の手に自分の手を重ねる。
「それに······私を守るのがあなたの役目なんだから、今あなたが居なくなったら誰が私を守るのよ」
背中に頭を付けた彼女の声が、身体を通して彼に伝わる。
ジャックは、ふと空を見上げる。
天井にはポッカリと、透明で大きな穴が広がっていた。
無数の星がその中を、隙間を埋めるように瞬いている。
ジャックは、彼女と重ねた手を握ると
「そうだな······」
と言って、もう一度強く握り返した。
——次の日の早朝。
ジャックとスライは剣の稽古をしていた。
まだ誰もいない訓練場で、剣のぶつかる音が響き渡る。
「もう少し寝てたかったんだけどな」
「いいだろ、たまには」
剣を振りながら、隙を見ては二人は喋る。
「ったく······。それにしても、思ったより、早い回復だな」
「そんなこと、ねぇよ!」
「フィリカって子に、なにか言われたか?」
「ちげぇよ」
「んじゃ······あれか? 赤い髪の子の方か」
それを聞いたジャックの動きが少し鈍る。
その隙を見逃さないスライ。
剣を払い落とすと、ジャックの目の前に素早く切っ先を立てる。
「ははーん。そっちか」
「おい、汚ねえぞ」
「動揺する方が悪いんだろ?」
スライは、剣を戻し、戦いに一度区切りを付けると、また戦う前の位置へと戻っていく。
その頃、ちょうど陽も昇り始め、城の壁も明るさを取り戻し始める。
「ちっ······。くそっ、もっかいだ」
「はいよ」
閑散とした訓練場には、それからも変わらず、稽古に励む二人の姿があった。
——つづく。
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