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第9章 学園交流会編
164話 最強のボディーガード?
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「さて、交流会が行われている今日から1週間の期間中は、ここが私達オルガマギア魔法学園1年Sクラスの控室になるわ」
さすがはオルガマギア魔法学園、オルガラミナ武術学園に並んで世界三大学園と称される王立神聖レフィア学園。
まさか交流会の期間中、他校の生徒達のための控え室を各校の各クラスごとに用意しちゃうとは……
「今日はこれから自由時間だけれど、極力他校の生徒達と問題は起こさないようにね」
ふふっ、マリア先生も心配性なんだから。
私達は子供じゃないのだ、確かに交流会といういつもの学園とは違う場で、ハメを外してはしゃぐ人もいるだろうけど……それで問題を起こすようなことは……
「まぁ、いくら注意したところで、毎年なにかしらの問題が起こっているんだけど……」
……ま、まじですか。
「もしなにか揉め事になったら、速やかに私に連絡しなさい」
「「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」」
「ホテルも学園が用意しているから、本日午後6時にこの場所に集合するように」
ふむふむ、午後6時にここに集合ね。
「それじゃあ解散……と、言いたいところだけれど……」
うん、まぁマリア先生のいいたいことはわかる。
すごくわかる! だって……
「ふんふんふ~ん」
私の膝の上に座って、鼻歌を歌いながら足をプラプラさせて、レフィーちゃんが美味しそうにお菓子を頬張っているのだから!!
「どうして貴女もここにいるのかしら?」
「ふっ、言ったハズ。
ソフィアは、私のモノ。
よって、私がここに、いるのは当然!!」
「「「「「「「「「「「っ~!!」」」」」」」」」」」
クラスのみんなが息を呑んでるけど……わかる! わかるよっ!!
私の膝の上でふんぞり返って、ドヤ顔をするレフィーちゃんがかわいすぎるっ!!
この控え室に向かってる途中でも、大勢の生徒達がレフィーちゃんに餌付け……こほん、貢ぎ物であるお菓子を大量に渡してたし。
やっぱり、かわいいは正義! これこそが1つの、世界の真理っ!!
「むふふ~、レフィーちゃんかわいすぎです!!」
「ふふん!」
もうギュッ! っとしちゃう!!
人前で私に抱き締めさせるなんて……これが学園の妖精が誇る魔性の魅力っ! レフィーちゃん、恐ろしい子っ!!
「それに、私がいれば、問題ない」
「はぁ……本当に次から次へと……」
「ソフィアは、私が守る」
むむっ、レフィーちゃんが私を守る?
こう見えて私ってそれなりに強いから、別にレフィーちゃんに守ってもらう必要はないと思うんだけど……
でもさっきルミエ様を強制転移させてたし……私はもちろん、アルトお兄様ですら、ルミエ様を強制転移させることなんて不可能なのに。
もしかしてレフィーちゃんってメッチャ強いんじゃ……?
「マリアは、仕事を遂行して」
マリア先生に指示をっ!?
「仕方ないわね。
じゃあ、ソフィーちゃんの事はお任せするわよ?」
「ん! 私に任せるがいい」
かわっ……じゃなくて! 会ったときも、さっきもマリア先生のことを呼び捨てにしてたし。
ルミエ様を見ることができて、さらには強制転移させることもできる……こんなにかわいい幼女なのに、レフィーちゃんって本当に何者っ!?
「話が逸れたけれど、今度こそこれで一時解散にするわ。
各々、交流会を楽しんでくれて構わないけど……私は仕事があるから、可能な限り揉め事は起こさないようにしてちょうだいね」
さすがはオルガマギア魔法学園、オルガラミナ武術学園に並んで世界三大学園と称される王立神聖レフィア学園。
まさか交流会の期間中、他校の生徒達のための控え室を各校の各クラスごとに用意しちゃうとは……
「今日はこれから自由時間だけれど、極力他校の生徒達と問題は起こさないようにね」
ふふっ、マリア先生も心配性なんだから。
私達は子供じゃないのだ、確かに交流会といういつもの学園とは違う場で、ハメを外してはしゃぐ人もいるだろうけど……それで問題を起こすようなことは……
「まぁ、いくら注意したところで、毎年なにかしらの問題が起こっているんだけど……」
……ま、まじですか。
「もしなにか揉め事になったら、速やかに私に連絡しなさい」
「「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」」
「ホテルも学園が用意しているから、本日午後6時にこの場所に集合するように」
ふむふむ、午後6時にここに集合ね。
「それじゃあ解散……と、言いたいところだけれど……」
うん、まぁマリア先生のいいたいことはわかる。
すごくわかる! だって……
「ふんふんふ~ん」
私の膝の上に座って、鼻歌を歌いながら足をプラプラさせて、レフィーちゃんが美味しそうにお菓子を頬張っているのだから!!
「どうして貴女もここにいるのかしら?」
「ふっ、言ったハズ。
ソフィアは、私のモノ。
よって、私がここに、いるのは当然!!」
「「「「「「「「「「「っ~!!」」」」」」」」」」」
クラスのみんなが息を呑んでるけど……わかる! わかるよっ!!
私の膝の上でふんぞり返って、ドヤ顔をするレフィーちゃんがかわいすぎるっ!!
この控え室に向かってる途中でも、大勢の生徒達がレフィーちゃんに餌付け……こほん、貢ぎ物であるお菓子を大量に渡してたし。
やっぱり、かわいいは正義! これこそが1つの、世界の真理っ!!
「むふふ~、レフィーちゃんかわいすぎです!!」
「ふふん!」
もうギュッ! っとしちゃう!!
人前で私に抱き締めさせるなんて……これが学園の妖精が誇る魔性の魅力っ! レフィーちゃん、恐ろしい子っ!!
「それに、私がいれば、問題ない」
「はぁ……本当に次から次へと……」
「ソフィアは、私が守る」
むむっ、レフィーちゃんが私を守る?
こう見えて私ってそれなりに強いから、別にレフィーちゃんに守ってもらう必要はないと思うんだけど……
でもさっきルミエ様を強制転移させてたし……私はもちろん、アルトお兄様ですら、ルミエ様を強制転移させることなんて不可能なのに。
もしかしてレフィーちゃんってメッチャ強いんじゃ……?
「マリアは、仕事を遂行して」
マリア先生に指示をっ!?
「仕方ないわね。
じゃあ、ソフィーちゃんの事はお任せするわよ?」
「ん! 私に任せるがいい」
かわっ……じゃなくて! 会ったときも、さっきもマリア先生のことを呼び捨てにしてたし。
ルミエ様を見ることができて、さらには強制転移させることもできる……こんなにかわいい幼女なのに、レフィーちゃんって本当に何者っ!?
「話が逸れたけれど、今度こそこれで一時解散にするわ。
各々、交流会を楽しんでくれて構わないけど……私は仕事があるから、可能な限り揉め事は起こさないようにしてちょうだいね」
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