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第11章 悪魔姫の復讐・大賢者編
192話 学園は既に支配した!
魔法都市連合王国。
五大国が一国にして、救世の六英雄たる大賢者マリアナが女王として頂点に立つ魔法大国。
魔法都市連合王国のシンボルとも言える魔塔は全部で15本存在し。
マリアナと14名の賢者によって治められている……と言うか、魔塔は実質的にマリアナ達の拠点。
国の頂点に立つ程の魔法使いのみに使用が許される魔法の研究室ってわけだ。
そして、魔法研究の場所と同時に魔塔が担っている役割が治安維持や他国との戦争などにおける国家戦力。
それぞれが他国における騎士団のようなモノで、魔塔に所属する魔法使いは魔法騎士と呼ばれ、魔導士の称号が与えられる。
「レフィーさん! 喉は渇いておりませんか?」
「はい、こちらをどうぞ」
「水分補給は大切ですからね!」
「ん」
そんな魔塔には、第一から第十四と2年に一度の序列決定戦で決められる序列が存在する。
数字が小さくなる程に序列は高くなり。
当然魔塔に所属する魔法騎士、魔導士の実力も高くなる。
まぁそもそもが、魔塔にて研究室を持って魔法研究をできる存在はごく一部の選ばれた者達。
この魔法都市連合王国においても上位の実力者達でこの国の最高戦力なわけだから、魔導士は全員が魔法使いとして一級の力を有してるわけだけど。
「毛布を持って来たよ」
「よくやった!」
「うんうん、身体が冷えてしまって風邪を引いたらいけないからな」
「ん、ありがと」
そんな魔塔において唯一序列を有さず。
全魔塔の頂点に位置し、統括する役割を担うのが白亜塔と呼ばれる、女王たる大賢者マリアナが治める美しい白亜の魔塔。
この魔塔は特殊で、実質的な構成員は大賢者たるマリアナ1人のみ。
と言うのも、白亜塔に所属する事が許されるのは魔導士の中でもさらに限られた一握りの実力者。
各魔塔の主人である14人の賢者と、上位者の数名のみがその名を連ねる事が許され。
この白亜塔に属する者には大賢者から魔帝の称号が与えらるれる。
つまりは、白亜塔の構成員はマリアナ以外は全員が他の魔塔との兼任だから実質的な構成員はマリアナだけなわけだけど。
魔帝とは魔法を使う事を志す者なら誰もが憧れる魔法使いの頂点の称号。
「あっ、そうだ。
もしよければクッキーを焼いて来たので食べますか?」
「私もマフィンを持ってきましたよ!」
クッキー! マフィンっ!!
っと、危ない危ない、危うく意識を持っていかれるところだったわ。
まっ! クッキーもマフィンも当然食べるけど!!
とにかく! そんなとぉっても凄くて偉い魔塔に属する魔導士やら魔帝やらが後世の育成のために運営しているこの国立魔法学園は各国にその名を轟かせる世界最高峰の凄い学園なわけだけど……
「はい、あ~ん」
「んっ!」
ふあ~はっはっはっ!!
学園に編入してはや1週間、もはやこの学園は原初の悪魔にして魔神!
魔王が一柱たる私の支配下にあるのだっ!!
『また何か変な事を言い出した……私には他の生徒達にお世話されてる子供にしか見えないんだけど?』
ふっ、バカめ!
私のためにココアを、ふかふかでぬくぬくな毛布を、そしてお菓子も用意して献上してるんだぞ?
「ふふん!」
学園の生徒はもちろん、教師達も自覚は無いだろうけど、知らないうちに既に魔王たる私に支配されているのだよ!!
ふっふっふ~……!
「っ! か、可愛いっ!!」
「癒されますっ!」
「あぁっ! 抱き締めたいぃっ!!」
『コレって支配って言うより、皆んなの妹的な……マスコット的な扱いなんじゃ……』
ふはぁっはっは!
さぁ、愚かな人間共よ! もっと私にスイーツを献上せよ! そしてもっと私を崇めて平伏すが良いっ!!
「ふぅ」
とまぁ、悦に浸るのはこのくらいにして。
そろそろ…… グローリー王国、フラン帝国、アウストロ皇国による3カ国連合。
欲望に塗れた醜い人間共の始末をつけるとしよう!!
「レフィーさん! ケーキを用意したのですが、食べますか?」
ケーキっ!!
「ん!!」
ケーキを美味しく食した後でな!!
五大国が一国にして、救世の六英雄たる大賢者マリアナが女王として頂点に立つ魔法大国。
魔法都市連合王国のシンボルとも言える魔塔は全部で15本存在し。
マリアナと14名の賢者によって治められている……と言うか、魔塔は実質的にマリアナ達の拠点。
国の頂点に立つ程の魔法使いのみに使用が許される魔法の研究室ってわけだ。
そして、魔法研究の場所と同時に魔塔が担っている役割が治安維持や他国との戦争などにおける国家戦力。
それぞれが他国における騎士団のようなモノで、魔塔に所属する魔法使いは魔法騎士と呼ばれ、魔導士の称号が与えられる。
「レフィーさん! 喉は渇いておりませんか?」
「はい、こちらをどうぞ」
「水分補給は大切ですからね!」
「ん」
そんな魔塔には、第一から第十四と2年に一度の序列決定戦で決められる序列が存在する。
数字が小さくなる程に序列は高くなり。
当然魔塔に所属する魔法騎士、魔導士の実力も高くなる。
まぁそもそもが、魔塔にて研究室を持って魔法研究をできる存在はごく一部の選ばれた者達。
この魔法都市連合王国においても上位の実力者達でこの国の最高戦力なわけだから、魔導士は全員が魔法使いとして一級の力を有してるわけだけど。
「毛布を持って来たよ」
「よくやった!」
「うんうん、身体が冷えてしまって風邪を引いたらいけないからな」
「ん、ありがと」
そんな魔塔において唯一序列を有さず。
全魔塔の頂点に位置し、統括する役割を担うのが白亜塔と呼ばれる、女王たる大賢者マリアナが治める美しい白亜の魔塔。
この魔塔は特殊で、実質的な構成員は大賢者たるマリアナ1人のみ。
と言うのも、白亜塔に所属する事が許されるのは魔導士の中でもさらに限られた一握りの実力者。
各魔塔の主人である14人の賢者と、上位者の数名のみがその名を連ねる事が許され。
この白亜塔に属する者には大賢者から魔帝の称号が与えらるれる。
つまりは、白亜塔の構成員はマリアナ以外は全員が他の魔塔との兼任だから実質的な構成員はマリアナだけなわけだけど。
魔帝とは魔法を使う事を志す者なら誰もが憧れる魔法使いの頂点の称号。
「あっ、そうだ。
もしよければクッキーを焼いて来たので食べますか?」
「私もマフィンを持ってきましたよ!」
クッキー! マフィンっ!!
っと、危ない危ない、危うく意識を持っていかれるところだったわ。
まっ! クッキーもマフィンも当然食べるけど!!
とにかく! そんなとぉっても凄くて偉い魔塔に属する魔導士やら魔帝やらが後世の育成のために運営しているこの国立魔法学園は各国にその名を轟かせる世界最高峰の凄い学園なわけだけど……
「はい、あ~ん」
「んっ!」
ふあ~はっはっはっ!!
学園に編入してはや1週間、もはやこの学園は原初の悪魔にして魔神!
魔王が一柱たる私の支配下にあるのだっ!!
『また何か変な事を言い出した……私には他の生徒達にお世話されてる子供にしか見えないんだけど?』
ふっ、バカめ!
私のためにココアを、ふかふかでぬくぬくな毛布を、そしてお菓子も用意して献上してるんだぞ?
「ふふん!」
学園の生徒はもちろん、教師達も自覚は無いだろうけど、知らないうちに既に魔王たる私に支配されているのだよ!!
ふっふっふ~……!
「っ! か、可愛いっ!!」
「癒されますっ!」
「あぁっ! 抱き締めたいぃっ!!」
『コレって支配って言うより、皆んなの妹的な……マスコット的な扱いなんじゃ……』
ふはぁっはっは!
さぁ、愚かな人間共よ! もっと私にスイーツを献上せよ! そしてもっと私を崇めて平伏すが良いっ!!
「ふぅ」
とまぁ、悦に浸るのはこのくらいにして。
そろそろ…… グローリー王国、フラン帝国、アウストロ皇国による3カ国連合。
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「ん!!」
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