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楠 まりあ Kusunoki Maria だれかおしえて?
第3話
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「失礼しまーす」
「あら、楠さん。どうしたの?」
「あ、あのう、実はとても恥ずかしいんですけど、相談したいことがありまして・・・」
「それは、2時間目の途中に来ないといけないことなのかしら?」
「はいっ!」
「そうなの?それで、要件はなに?」
さっすが小田原先生っ!優しいーーっ!
「実は・・・かくかくしかじか」
「で、今、バイブが入っている、と?」
「バイブって言うんですか?」
「それも知らないでいれちゃったの?」
「恥ずかしながら・・・」
「楠さん・・・それは自己責任よ。私だってそんな経験ないから、いいアドバイスになるかわからないけれど・・・とりあえず身体を温めて、穴を開きやすくして、抜くしかないわ。お風呂とかでやってみなさい」
「そ、そんなあ・・・じゃあ、次の体育には間に合わないんですね?」
「我慢してちょうだい?」
「うううーーっ、わかりましたあーーっ」
そんなあ、唯一の楽しみの体育があっ
でも私が悪いんです。私が気持ちよさを求めて、ひとりえっちなんかしなきゃよかったんだ・・・
「小田原先生っ、お願いします!せめて体育はここで休ませてくださいっ」
バイブ?を入れたままなんて無理ですよっ!せめてお休みさせてくださいっ!
「わかったわ、でも次の時間は私ここにいないわよ?」
「大丈夫です!ただ横になっているだけですからっ」
「そう、それじゃあ出るわよ」
空いているベットに横になる。
先生が出て、保健室に1人。
気になってしまい、ひとりでパンツの上からあそこを触る。
やっぱり取れない。
太陽が暖かくて、思わずうとうとする。
シャーッ
カーテンが開く音がした。あれ?先生帰ってきたのかなって!私寝ちゃってたあっ!!!
「楠、だっけ?」
えっえっ、男の人?うそ!
「楠まりあです」
「さっきの話、まじ?」
「えっえっ??えっ?」
まさか、さっきの話聞かれてた?どうしよう・・・
「あのお、さっきの話ってナンデスカ?」
「おまえのまんこにバイブがはいってるっていう」
「ふゃっ!えええっやだ、うそ、いやっ」
「わりぃ、ばっちり聞いてたわ」
「あなた誰ですかっ、このこと言わないでくださいっ、やだ、うそっ」
どうしよう、涙が止まんない。こんな話誰かに聞かれてたなんて、本当に穴があったら入りたいっていうのはこのことかっ!まあ、私は穴が塞がってるわけだけど・・・
ってそういう冗談かましてるばあいじゃないです!
どうすればいいの?だれかおしえてくださいっ!!!
「俺は黒崎樹(くろさきいつき)。誰にもいわねぇよ」
「本当、ですか?」
「ああ。でも」
「でも?」
「俺にとらせてくれたら、ね」
「あら、楠さん。どうしたの?」
「あ、あのう、実はとても恥ずかしいんですけど、相談したいことがありまして・・・」
「それは、2時間目の途中に来ないといけないことなのかしら?」
「はいっ!」
「そうなの?それで、要件はなに?」
さっすが小田原先生っ!優しいーーっ!
「実は・・・かくかくしかじか」
「で、今、バイブが入っている、と?」
「バイブって言うんですか?」
「それも知らないでいれちゃったの?」
「恥ずかしながら・・・」
「楠さん・・・それは自己責任よ。私だってそんな経験ないから、いいアドバイスになるかわからないけれど・・・とりあえず身体を温めて、穴を開きやすくして、抜くしかないわ。お風呂とかでやってみなさい」
「そ、そんなあ・・・じゃあ、次の体育には間に合わないんですね?」
「我慢してちょうだい?」
「うううーーっ、わかりましたあーーっ」
そんなあ、唯一の楽しみの体育があっ
でも私が悪いんです。私が気持ちよさを求めて、ひとりえっちなんかしなきゃよかったんだ・・・
「小田原先生っ、お願いします!せめて体育はここで休ませてくださいっ」
バイブ?を入れたままなんて無理ですよっ!せめてお休みさせてくださいっ!
「わかったわ、でも次の時間は私ここにいないわよ?」
「大丈夫です!ただ横になっているだけですからっ」
「そう、それじゃあ出るわよ」
空いているベットに横になる。
先生が出て、保健室に1人。
気になってしまい、ひとりでパンツの上からあそこを触る。
やっぱり取れない。
太陽が暖かくて、思わずうとうとする。
シャーッ
カーテンが開く音がした。あれ?先生帰ってきたのかなって!私寝ちゃってたあっ!!!
「楠、だっけ?」
えっえっ、男の人?うそ!
「楠まりあです」
「さっきの話、まじ?」
「えっえっ??えっ?」
まさか、さっきの話聞かれてた?どうしよう・・・
「あのお、さっきの話ってナンデスカ?」
「おまえのまんこにバイブがはいってるっていう」
「ふゃっ!えええっやだ、うそ、いやっ」
「わりぃ、ばっちり聞いてたわ」
「あなた誰ですかっ、このこと言わないでくださいっ、やだ、うそっ」
どうしよう、涙が止まんない。こんな話誰かに聞かれてたなんて、本当に穴があったら入りたいっていうのはこのことかっ!まあ、私は穴が塞がってるわけだけど・・・
ってそういう冗談かましてるばあいじゃないです!
どうすればいいの?だれかおしえてくださいっ!!!
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「ああ。でも」
「でも?」
「俺にとらせてくれたら、ね」
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