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全員集合 その2
3年A組の仲間たち
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私は湊真由華!3年A組の底辺です!
今は体育の授業中で、隣のクラスとの合同授業です。
「ちょっと!柏木くん、また保健室行くの?」
「別によくね?」
柏木くんは周りの子達に注意されてしまうほど保健室に行きまくっている。理由は社会勉強らしいけど、何言ってんだかってかんじ。
「ねえねえみわちゃん!高宮先生じゃない?」
「本当だっ!緊張する・・・」
「じゃ、私先に行くね!」
福島さんが走って私を追い越す。
体育館への移動中、職員室の近くを通るので、高宮先生とよく会う。高宮先生は向こうから歩いてきて、真由華のことはスルーして後ろの斎藤さんのところに向かう。
あっ、真由華はもう先生には興味ないからねー?
「あ、斎藤、次体育なのか?」
「せ、先生っ!はい、そうなんです」
「そうか、頑張れよ!でも今日の放課後までちゃんと体力残しておくんだぞ?」
「はっはいっ!」
なんだその、意味深発言は。って真由華意識しすぎ!
「「りーんか!」」
「てっちゃん!あっくん!」
「今日は凛花の得意なバスケだよ」
「ちげーよ!凛花が得意なのは野球!」
「ぶっぶー!私はどっちも好きだけど得意ではありませーんっ!!」
「俺らが教えてやるから」
「やったあーっ!」
「まっ、その代わりにあとで気持ちよーくさせてもらうけどねっ」
「あっあ、あっくんのばかっ!!てっちゃんもばかっ」
「俺は何も言ってねーよ」
なんなのみんな、真由華が誘った人ばっかりいい雰囲気醸し出しちゃって!!あっ、でも、ってことはさ、真由華って見る目あるってことだよね?
「きゃっ」
色々考えているうちに誰かにぶつかってしまった。
「真由華、また他の男を誘おうと考えてた?」
「あっ!オたくや!なんでいるの?」
「俺、B組だから。つーか、真由華、それまた言ったら、今度は入れる本数、倍にしてもいい?」
「いいもんっ!だって、拓哉にめちゃめちゃにされたいからっ」
「ばーか」
ね?やっぱり真由華って見る目あるでしょ?
おしまい
今は体育の授業中で、隣のクラスとの合同授業です。
「ちょっと!柏木くん、また保健室行くの?」
「別によくね?」
柏木くんは周りの子達に注意されてしまうほど保健室に行きまくっている。理由は社会勉強らしいけど、何言ってんだかってかんじ。
「ねえねえみわちゃん!高宮先生じゃない?」
「本当だっ!緊張する・・・」
「じゃ、私先に行くね!」
福島さんが走って私を追い越す。
体育館への移動中、職員室の近くを通るので、高宮先生とよく会う。高宮先生は向こうから歩いてきて、真由華のことはスルーして後ろの斎藤さんのところに向かう。
あっ、真由華はもう先生には興味ないからねー?
「あ、斎藤、次体育なのか?」
「せ、先生っ!はい、そうなんです」
「そうか、頑張れよ!でも今日の放課後までちゃんと体力残しておくんだぞ?」
「はっはいっ!」
なんだその、意味深発言は。って真由華意識しすぎ!
「「りーんか!」」
「てっちゃん!あっくん!」
「今日は凛花の得意なバスケだよ」
「ちげーよ!凛花が得意なのは野球!」
「ぶっぶー!私はどっちも好きだけど得意ではありませーんっ!!」
「俺らが教えてやるから」
「やったあーっ!」
「まっ、その代わりにあとで気持ちよーくさせてもらうけどねっ」
「あっあ、あっくんのばかっ!!てっちゃんもばかっ」
「俺は何も言ってねーよ」
なんなのみんな、真由華が誘った人ばっかりいい雰囲気醸し出しちゃって!!あっ、でも、ってことはさ、真由華って見る目あるってことだよね?
「きゃっ」
色々考えているうちに誰かにぶつかってしまった。
「真由華、また他の男を誘おうと考えてた?」
「あっ!オたくや!なんでいるの?」
「俺、B組だから。つーか、真由華、それまた言ったら、今度は入れる本数、倍にしてもいい?」
「いいもんっ!だって、拓哉にめちゃめちゃにされたいからっ」
「ばーか」
ね?やっぱり真由華って見る目あるでしょ?
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