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番外 ~ひさめんとことイベント~
クリスマス
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いろんなところのクリスマス
氷雨家
「ツリーの飾り付け終わったか?」
「終わった終わった。いやー疲れたわー」
「うっわー、スッゲー!」
「……」キラキラ
「おーおー、杏子のテンションが目に見えて上がってる。こりゃ珍しい」
「なぁなぁ!サンタさんことしもくるよな!?」
「あぁ来るぞ。お前らはいい子だからな」
「うん!おれたちいいこだぞ!」
「…」コクコク
「さってと、じゃ、あとは料理の完成を待とうか」
「わーい!」
「うーん…まだ少し泡立ちが足りないわ…もうちょっと頑張ってね」
「う、うん!」
「…閑柯お姉ちゃんが料理してる…」
「何?悪い?」
「いや、文句はないけどさ」
「やっぱり年頃の女の子ですもの。これくらいの料理はできないとね。花嫁修行みたいなものよ」
「ふーん」
「…よし、こんな感じでどう?」
「…うん。バッチリよ。これでクリームは完成ね。それじゃあ次はケーキの上にのせるチョコレートのプレートを作るわ。はい、これ使ってね」
「…何これ?」
「カカオよ」
「本格的すぎない?」
「…Zzz」
「こんな日でも寝てんのかあんたは…」ゴスッ
「ひでぶっ!」
兼坂さんち
「…何これ?」
「見ればわかるだろう?ケーキだ」
「いや、そうじゃなくて。何この見た目」
「ふ…邪王様特製のケーキだ。心して食らうがよい!」
「…えっと、膨らまなかったチョコレートケーキ…の、欠片?」
「いや、いたって普通のショートケーキだが?」
「…ごめん、私お腹の調子が…」
「待つがよい!アリス!逃げるでないぞ!」
堂出さんと守手熊さんと
「メリークリスマっす」
「絶妙にテンポいいですね」
「いやー、一年に一回の祭りが来ましたねー。ケーキもあるっすよ」
「…凄い。ワンホールですか?」
「へっへーん。此方の手作りっす」
「…凄いんですけど…」
「どうかしたっすか?」
「…よくみたらこれ、ケーキじゃなくて饅頭ですよね…」
「いやだって和菓子屋だったっすから」
「アハハ、なんかクリスマスなのかお正月なのかわからない感じですね」
「まぁ良いじゃないっすか!味の方は保証するっすよ!」
「…そうですね!それじゃあ始めましょ…」
ピンポーン
「…誰か来たっすね」
「誰でしょうか…ちょっと出てきます」
数分後…
「宅配便でした…」
「へー、誰からっすか?」
「えっと…」
「…」「…」
「…あはは、ありがたく受け取っておきましょうか」
「…そうっすね。いつかお礼もしないとっすね」
受け取った二つの荷物の中身には手紙が、入っていた。
一つにはケーキと一緒に、
『たくさんのご迷惑をおかけしました。これは一先ずのお詫びとでも思ってください。いつか直接お詫びに行きます』
そしてもう一つは…
姫路さんと菊地さん
「姉御、クリスマスです」
「そうやなぁ…」
「姉御は相手が居ないんですね」
「言うなや…」
「独り者は辛いですねぇ…」
「全くや…あぁ…王子…」
「姉御、その恋は絶対実りませんよ。初めて“敵“に会えた戸愚◯ぐらいの確率です」
「素直に100%って言えや…」
「ま、独り者は独り者同士仲良くやりましょう」
「はぁ…今年もお前の一緒か…これで何年目やろ…」
「5年です」
「具体的な数字を聞きたかったわけやあらへん…」
メグちゃんと先生
「Merry Christmas‼」
「あぁ、メリークリスマス」
「ニホンのクリスマス初めてデス!向こうとは色々違うデスネ!」
「違うのカ?」
「ハイ!向こうではカップルの日では無いデス!家族と過ごしマス!」
「…そうか…」
「…あ!当然タクミと居るのが嫌なわけではないデスヨ!」
「…あーあ、テンション下がったナー」
「oh…タクミ、元気だしてくだサイ…」
「…なんてナ」
「wow!タクミ…元気デスカ?」
「俺たちはカップルじゃなくて家族。だロ?」
「…そうデスネ!」
「それじゃあパーティー、続けるカ!」
「ハイ!」
オッサン
「…クリスマスか…みんな浮かれやがって…」
「愚痴言ったって仕方無いじゃないですか警部」
「はぁ…聖夜ぐらい休ませてほしいよ、全く…」
「全くですね…」
蘭ちゃん
「いえ~い!ケーキ、かんせ~い♪」
「えっへへ~、楽しかったな~♪でもちょっとでかく作りすぎちゃったかな~♪」
「だって~♪」
「私、独り暮らしだし…」
氷雨家
「寝たか?」
「ええ、寝ましたよ」
「よし、それじゃあ行くか」
明良と杏子の部屋
「音立てるなよ」ヒソヒソ
「わかってますよ」ヒソヒソ
「いやー、毎年これが楽しみ…」ヒソヒソ
「朝の嬉しそうな顔をみるとね」ヒソヒソ
「…あ…」ヒソヒソ
「どうしたの?和馬お兄ちゃん」
「…これ」
和馬が指差した先にあったのは、吊るされた靴下。
「…」「…」「…」「…」「…」
数分後…
「おい!誰でもいいからこの靴下にはいるサイズのプレゼント無いか!?」ヒソヒソ
「せめて一つぐらいはいれてあげないと…」ヒソヒソ
「あ、それ斜めにしたら行けるんじゃない!?」ヒソヒソ
「…まさかこうなるとはね」ヒソヒソ
「来年はデカイ靴下でもプレゼントしようか…?」ヒソヒソ
氷雨家
「ツリーの飾り付け終わったか?」
「終わった終わった。いやー疲れたわー」
「うっわー、スッゲー!」
「……」キラキラ
「おーおー、杏子のテンションが目に見えて上がってる。こりゃ珍しい」
「なぁなぁ!サンタさんことしもくるよな!?」
「あぁ来るぞ。お前らはいい子だからな」
「うん!おれたちいいこだぞ!」
「…」コクコク
「さってと、じゃ、あとは料理の完成を待とうか」
「わーい!」
「うーん…まだ少し泡立ちが足りないわ…もうちょっと頑張ってね」
「う、うん!」
「…閑柯お姉ちゃんが料理してる…」
「何?悪い?」
「いや、文句はないけどさ」
「やっぱり年頃の女の子ですもの。これくらいの料理はできないとね。花嫁修行みたいなものよ」
「ふーん」
「…よし、こんな感じでどう?」
「…うん。バッチリよ。これでクリームは完成ね。それじゃあ次はケーキの上にのせるチョコレートのプレートを作るわ。はい、これ使ってね」
「…何これ?」
「カカオよ」
「本格的すぎない?」
「…Zzz」
「こんな日でも寝てんのかあんたは…」ゴスッ
「ひでぶっ!」
兼坂さんち
「…何これ?」
「見ればわかるだろう?ケーキだ」
「いや、そうじゃなくて。何この見た目」
「ふ…邪王様特製のケーキだ。心して食らうがよい!」
「…えっと、膨らまなかったチョコレートケーキ…の、欠片?」
「いや、いたって普通のショートケーキだが?」
「…ごめん、私お腹の調子が…」
「待つがよい!アリス!逃げるでないぞ!」
堂出さんと守手熊さんと
「メリークリスマっす」
「絶妙にテンポいいですね」
「いやー、一年に一回の祭りが来ましたねー。ケーキもあるっすよ」
「…凄い。ワンホールですか?」
「へっへーん。此方の手作りっす」
「…凄いんですけど…」
「どうかしたっすか?」
「…よくみたらこれ、ケーキじゃなくて饅頭ですよね…」
「いやだって和菓子屋だったっすから」
「アハハ、なんかクリスマスなのかお正月なのかわからない感じですね」
「まぁ良いじゃないっすか!味の方は保証するっすよ!」
「…そうですね!それじゃあ始めましょ…」
ピンポーン
「…誰か来たっすね」
「誰でしょうか…ちょっと出てきます」
数分後…
「宅配便でした…」
「へー、誰からっすか?」
「えっと…」
「…」「…」
「…あはは、ありがたく受け取っておきましょうか」
「…そうっすね。いつかお礼もしないとっすね」
受け取った二つの荷物の中身には手紙が、入っていた。
一つにはケーキと一緒に、
『たくさんのご迷惑をおかけしました。これは一先ずのお詫びとでも思ってください。いつか直接お詫びに行きます』
そしてもう一つは…
姫路さんと菊地さん
「姉御、クリスマスです」
「そうやなぁ…」
「姉御は相手が居ないんですね」
「言うなや…」
「独り者は辛いですねぇ…」
「全くや…あぁ…王子…」
「姉御、その恋は絶対実りませんよ。初めて“敵“に会えた戸愚◯ぐらいの確率です」
「素直に100%って言えや…」
「ま、独り者は独り者同士仲良くやりましょう」
「はぁ…今年もお前の一緒か…これで何年目やろ…」
「5年です」
「具体的な数字を聞きたかったわけやあらへん…」
メグちゃんと先生
「Merry Christmas‼」
「あぁ、メリークリスマス」
「ニホンのクリスマス初めてデス!向こうとは色々違うデスネ!」
「違うのカ?」
「ハイ!向こうではカップルの日では無いデス!家族と過ごしマス!」
「…そうか…」
「…あ!当然タクミと居るのが嫌なわけではないデスヨ!」
「…あーあ、テンション下がったナー」
「oh…タクミ、元気だしてくだサイ…」
「…なんてナ」
「wow!タクミ…元気デスカ?」
「俺たちはカップルじゃなくて家族。だロ?」
「…そうデスネ!」
「それじゃあパーティー、続けるカ!」
「ハイ!」
オッサン
「…クリスマスか…みんな浮かれやがって…」
「愚痴言ったって仕方無いじゃないですか警部」
「はぁ…聖夜ぐらい休ませてほしいよ、全く…」
「全くですね…」
蘭ちゃん
「いえ~い!ケーキ、かんせ~い♪」
「えっへへ~、楽しかったな~♪でもちょっとでかく作りすぎちゃったかな~♪」
「だって~♪」
「私、独り暮らしだし…」
氷雨家
「寝たか?」
「ええ、寝ましたよ」
「よし、それじゃあ行くか」
明良と杏子の部屋
「音立てるなよ」ヒソヒソ
「わかってますよ」ヒソヒソ
「いやー、毎年これが楽しみ…」ヒソヒソ
「朝の嬉しそうな顔をみるとね」ヒソヒソ
「…あ…」ヒソヒソ
「どうしたの?和馬お兄ちゃん」
「…これ」
和馬が指差した先にあったのは、吊るされた靴下。
「…」「…」「…」「…」「…」
数分後…
「おい!誰でもいいからこの靴下にはいるサイズのプレゼント無いか!?」ヒソヒソ
「せめて一つぐらいはいれてあげないと…」ヒソヒソ
「あ、それ斜めにしたら行けるんじゃない!?」ヒソヒソ
「…まさかこうなるとはね」ヒソヒソ
「来年はデカイ靴下でもプレゼントしようか…?」ヒソヒソ
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