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第三章 敵性領域探索編
五
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シリュウは僕にかなり重い負荷をかけ、訓練した。
矢を受けて死の淵を彷徨って、もう半月以上、経った。そろそろ食料も危ういし、シェリーのところに長居するわけにもいかない。
雨の日で、シリュウは洞窟の奥で一人で訓練していた。そこへドザがやってきた。
シェリーが声をひそめるように身振りをして、僕とドザを洞窟の入り口の方へ押しやり、自分は奥へ戻った。
「あの娘の考えは、未だにわからないな」
ドザがぼやく。
「あなたとシリュウが顔をあわせると戦いになる、それが嫌なんですよ」
「そうかい。君も悪魔と人間が戦うのを回避したいのかい?」
僕は肩をすくめる。
っていうか、相手は上級悪魔だ。ちょっとラフすぎるかもしれない。
「そうらしいですね。あなたが本気になれば人間三人なんて、あっさりと肉に戻る」
「戦力分析は的確ってことだな」
洞窟の入り口で僕たちは並んで腰を下ろした。ますます変な感じだが、こういうこともあるらしい。
「悪魔は」ちょっと気になったことを聞いてみる。「人間の肉を食べるのですか?」
「私は好きじゃないが、腹が減れば食べるかもな。ただ、人間は働かせる方が意味がある。君たちは手先が器用だし、想像力も高い。仕事の能率の高さは魅力的だ」
変な方向に話が逸れた。まぁ、良いか。
「奴隷として最適、ということですね」
「私はどうやら、穏健派とされるようだが、人間を奴隷とは考えない」
そっとドザの顔を伺うと、彼は真剣だった。
「おそらく人間が言う道徳のようなものだと思うが、悪魔にもいくつかの不文律がある。その中に、人間を直接に利することを否定する、そんなものもある。だからこそ、契約者が生まれるのだが」
その話は初めて聞いた。
「何故、人間を直接に助けられないのですか?」
「何故?」ドザがこちらを見る。愉快そうな表情。「例えば、君たちは、悪魔を何故倒すか、と聞かれたら、なんと答える?」
「敵だからです」
「フゥム。では、敵を助ける、という行為は、成立するか?」
僕は少しも考えなかった。
「相手が降参している、負けを認めているのなら、むやみに殺すのは道理に反すると思う」
「そこが難しい。人間は悪魔に降参しない。生きている限り、戦い続ける。集団がほとんど崩壊しても、仲間が倒れても、一人でも、戦う。そんな存在をいちいち助けていたら、我々の方が危うい」
わかるような、わからないような、奇妙な道理だった。
悪魔にも人間性のようなものがある、ということはわかる。ただ、人間のそれとはやや異なる。そして悪魔から見る人間という存在の像も、人間が考える人間像とは違うらしい。
「あなたは、シリュウを知っていたのですね?」
「そうだな。戦場で見たことがある」
「毀れの剣を知っている?」
突然に、ドザが笑い出した。
「人間界ではそういう名なのだな。我々はあの剣を、七星剣と呼んでいた」
「七星剣?」
「数字の入った名を持つ剣を、悪魔は十本、所有している。そのうちの一振りだ。持ち主は、南下師団の師団長だ」
いまいち、ピンとこない内容だった。
「師団長がどうして前線に出る?」
「悪魔は人間とは違う。強い者が高い地位につき、弱い者を守る。人間は逆だろう? 高い地位の者は奥に引きこもり、低い階級の者がうじゃうじゃと群れて、そんな連中を守る」
確かに、その通りだった。
僕はどちらかといえば悪魔のやり方に好感のようなものを感じた。それを誤魔化すために、ふざけた口調で言った。
「でも、前線に出て、大事な剣を奪われている」
「確かにな。しかし、剣なんて、いくらでも作れる」
さすがにギョッとした。黙った僕の方をドザが見た。
「人間も剣を作るだろう?」
「いや、そうだね。でも、悪魔のほうが長けているのは間違い」
不思議そうにこちらを見ていたが、ドザが立ち上がった。
「人間と落ち着いて語らったのも、久しぶりだ。まだ子どもに見えるが、しっかりしている。君はいくつだね?」
「十九。そちらさんは?」
「二百と四年だ」
すごい年の差……。
ドザが洞窟の中へ入っていく。シェリーに挨拶をして帰るのだろう。
と思っていたらシェリーの前を素通りして、さらに奥へ入っていく。慌てて立ち上がったシェリーが追おうとした時には、ドザはシリュウを見ていた。
シリュウもドザを見ている。
空気が緊張していた。
僕は、シェリーの肩を掴んで、後ろに下がらせた。こちらに非難の顔を向けてくるけど、僕は首を振って答える。
僕たちが見ている前で、シリュウがドザと向かい合った。
「切られに来たのか?」
シリュウの手は剣の柄にかかっている。対して、ドザはまだ棒立ちだ。
「稽古をつけてやろう、八英雄。もっとも、英雄と言っても、大勢の犠牲の上に成立しているわけだが」
抜き打ちは一瞬だった。
風が顔に触れて、瞬間、シリュウが剣を鞘走らせたと遅れて気づいた。
剣は、ドザの首筋に触れる寸前で止まっている。
「悪くない」
ドザがそう言って、軽く手を動かす。
彼の手もまた、いつの間にか剣を抜き、その切っ先はシリュウの喉に触れそうになっている。
二人とも、動きが見えないほど、突然の運動だった。
その二本の剣が霞む。
この前と同じ、超高速の斬撃の繰り返し。
パッとドザが飛び下がったので、その応酬が止まる。
二人とも、平静な顔で向かい合っている。ドザが微かに息を吐いた。
「覇の剣聖、懐かしいな」
シリュウは反応しない。
僕は、覇の剣聖、という言葉を何度か聞いたことがあった。シェリーもあるだろう。
五十年前に活躍した剣士一人。
様々な武勇伝があるが、様々な戦歴、戦果により、剣聖の称号を贈られた一人。
「師匠の真似をしただけだ」
投げやりにシリュウが応じる。
師匠? シリュウは、覇の剣聖の弟子なのか?
混乱する僕を他所にドザがシリュウの間合いに入っていく。
「その程度の剣ではないだろう、シリュウ。英雄の技を見せてくれ」
「言われなくても」
二人の手元が霞む。
火花が連続して起こることで、剣同士が衝突しているのはわかる。
かすかな光を刃が照り返す瞬き、風を切る音、そして何より、絶対的な殺意。
それらが洞窟の空気を支配する。
僕もシェリーも動きを止めていた。
「ルウゥア!」
声と轟音の重なりの中、シリュウの剣が地面に食い込み。
ドザの体が回転、斬撃が繰り出される。
シリュウは動けない、剣が止まっている。
刹那、シリュウの体が宙に舞った。剣を支えにして跳ぶ。
反動で剣が抜ける、シリュウは天井に逆さに着地。
ドザの剣は空を切る。
そこへ頭上からシリュウの必殺の一撃。
「良い剣だ」
事態の深刻さからはかけ離れた、穏やかな声。
ドザの体が霞む。
それは超高速の動きを視認できなかったからか。
シリュウの剣が空を切る。着地した彼が動きを止めた。
上から押さえるように、ドザの剣がシリュウの首筋にあった。
切り落とそうと思えばできる。
素人でも、子供でもわかる、そんな状況だった。
「良い剣だった。シリュウ」
もう一度、ドザがそういうと、剣を引いた。そして距離を置いて、構える。
「良い機会だ。稽古をつけてあげよう」
青い顔をしたシリュウが立ち上がる。剣を構えない。
「どうして、殺さない」
「それほどの腕をこの世から消すのは惜しい」
「俺は今まで、悪魔を数え切れないほど切った。そしてこれからも切るだろう。お前が俺を切れば、今までに倒れた悪魔の仇が討てる。お前が俺を切れば、未来で悪魔が助かる。それくらい、わかるはずだ」
ドザは首を振る。
「それは理由にはならない。倒れた悪魔は弱かったからだ。そしてこれから倒れる悪魔も、弱いからだ。強いものが勝つ。それでいいだろう。ついでに言えば、お前くらい、いつでも切れる」
ドザの言葉に、青かったシリュウの顔に、朱が差した。
剣を構え、怒りが隠しきれない口調で宣言する。
「ふざけた悪魔め、殺してやる」
シリュウが飛びかかる。
僕はその様子を見てから、シェリーを連れて下がった。シェリーは困惑している。
「大丈夫だよ、シェリー」
僕はもう一度、剣を交える二人の方を確認した。
「ドザはシリュウを殺さない」
こちらをシェリーが見た。僕は笑みを返す。
「僕にもドザのことがわかり始めた。彼は悪魔だけど、悪ではない」
その一言で、どうやら僕の感じていることは伝わったらしい。きっと、シェリーもそう考えていたのだろう。シェリーからすれば、ドザには大恩があるし、それはつまり、正義を為している、ということなのだ。
僕たちは洞窟の奥から聞こえてくる剣同士がぶつかる音と、怒声を聞きながら、雨が降り続けている外を眺めていた。
矢を受けて死の淵を彷徨って、もう半月以上、経った。そろそろ食料も危ういし、シェリーのところに長居するわけにもいかない。
雨の日で、シリュウは洞窟の奥で一人で訓練していた。そこへドザがやってきた。
シェリーが声をひそめるように身振りをして、僕とドザを洞窟の入り口の方へ押しやり、自分は奥へ戻った。
「あの娘の考えは、未だにわからないな」
ドザがぼやく。
「あなたとシリュウが顔をあわせると戦いになる、それが嫌なんですよ」
「そうかい。君も悪魔と人間が戦うのを回避したいのかい?」
僕は肩をすくめる。
っていうか、相手は上級悪魔だ。ちょっとラフすぎるかもしれない。
「そうらしいですね。あなたが本気になれば人間三人なんて、あっさりと肉に戻る」
「戦力分析は的確ってことだな」
洞窟の入り口で僕たちは並んで腰を下ろした。ますます変な感じだが、こういうこともあるらしい。
「悪魔は」ちょっと気になったことを聞いてみる。「人間の肉を食べるのですか?」
「私は好きじゃないが、腹が減れば食べるかもな。ただ、人間は働かせる方が意味がある。君たちは手先が器用だし、想像力も高い。仕事の能率の高さは魅力的だ」
変な方向に話が逸れた。まぁ、良いか。
「奴隷として最適、ということですね」
「私はどうやら、穏健派とされるようだが、人間を奴隷とは考えない」
そっとドザの顔を伺うと、彼は真剣だった。
「おそらく人間が言う道徳のようなものだと思うが、悪魔にもいくつかの不文律がある。その中に、人間を直接に利することを否定する、そんなものもある。だからこそ、契約者が生まれるのだが」
その話は初めて聞いた。
「何故、人間を直接に助けられないのですか?」
「何故?」ドザがこちらを見る。愉快そうな表情。「例えば、君たちは、悪魔を何故倒すか、と聞かれたら、なんと答える?」
「敵だからです」
「フゥム。では、敵を助ける、という行為は、成立するか?」
僕は少しも考えなかった。
「相手が降参している、負けを認めているのなら、むやみに殺すのは道理に反すると思う」
「そこが難しい。人間は悪魔に降参しない。生きている限り、戦い続ける。集団がほとんど崩壊しても、仲間が倒れても、一人でも、戦う。そんな存在をいちいち助けていたら、我々の方が危うい」
わかるような、わからないような、奇妙な道理だった。
悪魔にも人間性のようなものがある、ということはわかる。ただ、人間のそれとはやや異なる。そして悪魔から見る人間という存在の像も、人間が考える人間像とは違うらしい。
「あなたは、シリュウを知っていたのですね?」
「そうだな。戦場で見たことがある」
「毀れの剣を知っている?」
突然に、ドザが笑い出した。
「人間界ではそういう名なのだな。我々はあの剣を、七星剣と呼んでいた」
「七星剣?」
「数字の入った名を持つ剣を、悪魔は十本、所有している。そのうちの一振りだ。持ち主は、南下師団の師団長だ」
いまいち、ピンとこない内容だった。
「師団長がどうして前線に出る?」
「悪魔は人間とは違う。強い者が高い地位につき、弱い者を守る。人間は逆だろう? 高い地位の者は奥に引きこもり、低い階級の者がうじゃうじゃと群れて、そんな連中を守る」
確かに、その通りだった。
僕はどちらかといえば悪魔のやり方に好感のようなものを感じた。それを誤魔化すために、ふざけた口調で言った。
「でも、前線に出て、大事な剣を奪われている」
「確かにな。しかし、剣なんて、いくらでも作れる」
さすがにギョッとした。黙った僕の方をドザが見た。
「人間も剣を作るだろう?」
「いや、そうだね。でも、悪魔のほうが長けているのは間違い」
不思議そうにこちらを見ていたが、ドザが立ち上がった。
「人間と落ち着いて語らったのも、久しぶりだ。まだ子どもに見えるが、しっかりしている。君はいくつだね?」
「十九。そちらさんは?」
「二百と四年だ」
すごい年の差……。
ドザが洞窟の中へ入っていく。シェリーに挨拶をして帰るのだろう。
と思っていたらシェリーの前を素通りして、さらに奥へ入っていく。慌てて立ち上がったシェリーが追おうとした時には、ドザはシリュウを見ていた。
シリュウもドザを見ている。
空気が緊張していた。
僕は、シェリーの肩を掴んで、後ろに下がらせた。こちらに非難の顔を向けてくるけど、僕は首を振って答える。
僕たちが見ている前で、シリュウがドザと向かい合った。
「切られに来たのか?」
シリュウの手は剣の柄にかかっている。対して、ドザはまだ棒立ちだ。
「稽古をつけてやろう、八英雄。もっとも、英雄と言っても、大勢の犠牲の上に成立しているわけだが」
抜き打ちは一瞬だった。
風が顔に触れて、瞬間、シリュウが剣を鞘走らせたと遅れて気づいた。
剣は、ドザの首筋に触れる寸前で止まっている。
「悪くない」
ドザがそう言って、軽く手を動かす。
彼の手もまた、いつの間にか剣を抜き、その切っ先はシリュウの喉に触れそうになっている。
二人とも、動きが見えないほど、突然の運動だった。
その二本の剣が霞む。
この前と同じ、超高速の斬撃の繰り返し。
パッとドザが飛び下がったので、その応酬が止まる。
二人とも、平静な顔で向かい合っている。ドザが微かに息を吐いた。
「覇の剣聖、懐かしいな」
シリュウは反応しない。
僕は、覇の剣聖、という言葉を何度か聞いたことがあった。シェリーもあるだろう。
五十年前に活躍した剣士一人。
様々な武勇伝があるが、様々な戦歴、戦果により、剣聖の称号を贈られた一人。
「師匠の真似をしただけだ」
投げやりにシリュウが応じる。
師匠? シリュウは、覇の剣聖の弟子なのか?
混乱する僕を他所にドザがシリュウの間合いに入っていく。
「その程度の剣ではないだろう、シリュウ。英雄の技を見せてくれ」
「言われなくても」
二人の手元が霞む。
火花が連続して起こることで、剣同士が衝突しているのはわかる。
かすかな光を刃が照り返す瞬き、風を切る音、そして何より、絶対的な殺意。
それらが洞窟の空気を支配する。
僕もシェリーも動きを止めていた。
「ルウゥア!」
声と轟音の重なりの中、シリュウの剣が地面に食い込み。
ドザの体が回転、斬撃が繰り出される。
シリュウは動けない、剣が止まっている。
刹那、シリュウの体が宙に舞った。剣を支えにして跳ぶ。
反動で剣が抜ける、シリュウは天井に逆さに着地。
ドザの剣は空を切る。
そこへ頭上からシリュウの必殺の一撃。
「良い剣だ」
事態の深刻さからはかけ離れた、穏やかな声。
ドザの体が霞む。
それは超高速の動きを視認できなかったからか。
シリュウの剣が空を切る。着地した彼が動きを止めた。
上から押さえるように、ドザの剣がシリュウの首筋にあった。
切り落とそうと思えばできる。
素人でも、子供でもわかる、そんな状況だった。
「良い剣だった。シリュウ」
もう一度、ドザがそういうと、剣を引いた。そして距離を置いて、構える。
「良い機会だ。稽古をつけてあげよう」
青い顔をしたシリュウが立ち上がる。剣を構えない。
「どうして、殺さない」
「それほどの腕をこの世から消すのは惜しい」
「俺は今まで、悪魔を数え切れないほど切った。そしてこれからも切るだろう。お前が俺を切れば、今までに倒れた悪魔の仇が討てる。お前が俺を切れば、未来で悪魔が助かる。それくらい、わかるはずだ」
ドザは首を振る。
「それは理由にはならない。倒れた悪魔は弱かったからだ。そしてこれから倒れる悪魔も、弱いからだ。強いものが勝つ。それでいいだろう。ついでに言えば、お前くらい、いつでも切れる」
ドザの言葉に、青かったシリュウの顔に、朱が差した。
剣を構え、怒りが隠しきれない口調で宣言する。
「ふざけた悪魔め、殺してやる」
シリュウが飛びかかる。
僕はその様子を見てから、シェリーを連れて下がった。シェリーは困惑している。
「大丈夫だよ、シェリー」
僕はもう一度、剣を交える二人の方を確認した。
「ドザはシリュウを殺さない」
こちらをシェリーが見た。僕は笑みを返す。
「僕にもドザのことがわかり始めた。彼は悪魔だけど、悪ではない」
その一言で、どうやら僕の感じていることは伝わったらしい。きっと、シェリーもそう考えていたのだろう。シェリーからすれば、ドザには大恩があるし、それはつまり、正義を為している、ということなのだ。
僕たちは洞窟の奥から聞こえてくる剣同士がぶつかる音と、怒声を聞きながら、雨が降り続けている外を眺めていた。
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