出会った英雄と僕 〜眠れる獅子が目覚めたら〜

和泉茉樹

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第四章 即席師弟編

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 翌日の昼過ぎに、トウコがやってきた。僕はもう来ないと思っていたけれど、どうやら相当の覚悟があるようだ。
 シリュウも特に何か言うでもなく、稽古を始めた。僕にも混ざるように言ったので、僕も一緒に木刀を振った。
「トウコ」
 一時間ほど経った時、シリュウはこんなことを言い始めた。
「アルスに音無の剣を教えてみろ」
 いきなり何を言い出すのか、と僕は驚いてシリュウを見た。シリュウは平然としている。
 視線をトウコに移すと、不機嫌そうな顔だ。
「先生、そんなことをして、何の意味があるのですか?」
 当然のトウコの疑問に、シリュウは何でもないように答えた。
「教わるのと教えるのとでは違う」
 トウコはもう抵抗するのをやめたようだった。僕に木刀を持たせて、自分は横に立った。
 そして何度か素振りさせた。基本的な動きだ。
「遅いですね」
 トウコが自分で木刀を振って見せてくれる。確かに、わずかに速いかもしれない。
「第一の要点は、より早く相手に剣を当てることです。そのために動きを早くするのと同時に、狙った場所への最短距離を瞬時に判断する必要があります」
「どうやって判断するの?」
「稽古をすればわかるようになります」
 教えていないに等しい指導だった……。
 そんな具合で、トウコはいくつか僕に指導をして、一時間ほどが過ぎた頃、一人で型を繰り返していたシリュウが戻ってきた。
「そろそろだな、毎日、これくらい指導してやってくれ」
 トウコが頷くと、シリュウも深く頷き返し、自分で木刀を持った。
「一時間、乱取りだ。本気で来い」
 僕が見ている前で想像以上に激しい稽古が始まった。
 とにかくシリュウが容赦ない。手加減しているようだけど、木刀は何度もトウコを打ち据えた。木刀を取り落とすこともしばしばだし、地面に膝をつく、倒れこむこともあった。
 それでもシリュウはやめようとしない。トウコも立ち上がり、向かっていく。
 僕にはあまり縁のない光景だけど、自分はここまで必死になれないな、と考えていた。
 いよいよトウコが肩で息をして、立ち上がるのに時間がかかるようになった。
「まだ時間はあるぞ」
 シリュウの木刀が、彼女の背中を打つ。強くはないが、弱くもない。さらにシリュウの木刀は、起き上がろうとしている彼女の腕を払い、転倒させる。そこをまた打つ。
「戦場なら死んでいるぞ」
 ふらっと、どうにかトウコが立ち上がった、
 そこにシリュウが木刀を振るうと、受けることもできない。腕に木刀を受け、再び転倒するトウコ。
 倒れる彼女を何度かシリュウが打った。トウコが肩で息をしていても、容赦ない。
「それで剣士になれるか?」
 シリュウが動きとは裏腹に、静かな調子で言う。
「この程度の剣にどれほどの意味がある? 誰に勝てる? 何を守れる?」
 シリュウの一撃で、トウコガついに受け身を取らずに倒れこんだ。
 それをシリュウが黙って見下ろしている。僕も注視している前で、トウコはゆっくりと起き上がろうとしている。
「もう数え切れないほど、死んでいるぞ」
 トウコは立ち上がれない。
 するとシリュウが僕のすぐ傍まで来て、そこに置いてあった水の入った瓶を手に取り、その中身をトウコにぶちまけた。
「ちょっと、ちょっと!」
 さすがに僕が声を上げるが、構わずに僕に瓶を投げ渡すと、シリュウはトウコの横に屈み込んだ。
「悔しいか? 情けないか?」
 トウコは返事をしない、ただ立ち上がろうと努力している。
「戦いの場では、そんな感情は無意味だ。悔しくても死ねば終わり。情けなくても助けてもらえない。自分も、仲間も、死ねば生き返ることはない。わかっているか?」
 シリュウが立ち上がり、黙ってトウコを見下ろした。
 彼女はまだ立とうとしていた。時間だけが過ぎる。
 グラグラと揺れながらも、どうにかトウコは立ち上がった。木刀を構えようとする。
 その木刀が手から飛んだのは、シリュウが高速で払ったから。
 そして彼の木刀は、トウコの頭、そこに当たる寸前で止まっていた。
 見開かれたトウコの目は、木刀を見ている。
「今夜、よく考えるといい。今日はこれまでだ」
 トウコは一歩、二歩と下がり、そのまま尻餅をついた。
 そんな様子に一顧だにせず、シリュウは「走りに行ってくる」と言って、そのまま駆け出してリーンの街に消えていった。
 その場には僕とトウコが残されたわけだけど、非常に気まずい。
「大丈夫?」
 心配されるのも嫌だろうけど、訊かないわけにもいかない。
 無言のままでトウコは苦労してもう一度立ち上がると、ギクシャクとした動きで自分の剣を身につけようとする。
「今日の仕事に差し障りがあったら、本当に、ごめん。シリュウはちょっと、何も考えていない感じで……」
「良いんです」
 強気な瞳で、トウコがこちらを見た。
「良いんです。あれが実戦の剣術だと、わかりましたから」
 どうやら、トウコはまだわかっていないようだ。
「実戦の剣術じゃないな、あれは」
 トウコがこちらを見た。挑むような、攻撃的な視線。
「実戦で生き残るための、調練、かな。彼は僕にもたまにああいうことをする。けど僕は剣術が上手くなるとか、そういうことは感じない。とにかく、危険を察知すること、どうしたら、最小の被害で済むか、そういうことを考えるんだ。だから剣の稽古は、もっと別だと思うけど」
「私は」トウコは表情どころか声さえ強張っていた。「剣を教えて欲しい」
「教えてもらえると思う。まずは基礎を叩き込んでいるんだ。その辺を、よく考えておいて」
 トウコはもう何も言わず、頭を下げて、去って行った。
 夕方になってシリュウが帰ってきた。
「ちょっと食事に出ようぜ」
「夕飯を用意してあるけど」
「明日の朝でいい」
 身勝手な奴である。僕は渋々、ついていくことにした。
「あんな女の子を打ちのめす必要、あった?」
 歩きながら質問する僕に、シリュウは、「あった」と応じた。
「俺がそう教わったからだ。東方の連中にな」
「意趣返し?」
「恩返しだ」
 僕はあまり関わりたくない世界だ。
 僕たちは例の軽食屋へ行った。例の女性店員がやってきた。僕たちはメニューも見ずに注文する。
 どこかをシリュウが見ているので、それを追ってみると、その女性店員を追っていた。
「嫌な客だな」
 思わずそういうと、シリュウはニヤニヤ笑った。
 料理が運ばれてきて、二人で食べた。話は次の仕事のことになった。短い期間で戻ってこられるものをやろう、ということになった。シリュウがそう提案した。理由は、墓参りをしたいから、だった。
 墓参りとは古風なことだ。僕はそういうことはしない。
 女性店員が近づいてきた時、シリュウが呼び止めたかと思うと、何かを耳元で囁いた。女性店員が驚いた顔になり、こちらを伺い、微笑んでくる。
 何だ? 何を言った?
 曖昧な笑みを返した僕に頷いて、店員は離れていった。
「何の話をしたんだ? 非常に気になる」
「思いついたことがあってな」
 それしかシリュウは言わなかった。
 翌日の昼間、図書館から戻ると、すでにトウコとシリュウが稽古をしていた。まだ乱取りはやっていない。シリュウの行う剣術の型を教えているようだった。木刀を使っての、動きの確認。
 僕は彼らの脇をすり抜けて、部屋に入った。
「え?」
 思わず、声が出た。
 部屋の中にいい匂いが漂っている。なんだ?
 恐る恐る台所を見ると、そこには軽食屋の女性店員がエプロンをつけて料理の真っ最中だった。思わず立ち尽くした僕に気づいて、彼女が振り返る。
「おかえりなさい。台所、お借りしています」
 わけがわからない。
「えっと」どうにか頭が回った。「シリュウに頼まれた、とか?」
「メリッサと言います。でも、あなたが私に頼みたがっていた、と聞きましたよ」
 勝手なことを。
「綺麗な台所ですね。性格が出る場所ですよ」
 メリッサはそんなことを言った。もう何が何やら。
「もう少ししたら、お昼ご飯にしましょう。二人に汗を流してくるように言ってください」
 主導権を全く取り戻せないまま、僕は外に出て、二人に歩み寄った。シリュウを捕まえる。
「どうして彼女を呼んだ?」
「俺なりに考えがある。とりあえずは美味い飯が食えそうだ」
 シリュウが汗を流し終わるまでに、僕は机を外に出し、椅子を並べた。シリュウと入れ違いにトウコも汗を流した。
 料理が運ばれてきて、四人が揃って席に着く。食べ始めると、トウコが顔をほころばせて、どんどん口に運ぶ。
「お二人は」メリッサが質問してくる。「探索士でしょう? うちのお店に来てくれることくらいしか知らなくて……」
「そうだけど、今は休暇」
 僕が応じている間も、シリュウ、そしてトウコは食べている。
「メリッサさんの料理、美味しいです」
 僕がそういうと、彼女はにっこりと笑った。癒される。
「私、あの店の一人娘なんです。だから、料理から給仕まで、仕込まれて」
 そういう生活もあるのか、と僕は思っていた。命のかからない平和な環境で、でもある種の戦いに終始する日々。
 羨ましいとは、あまり思わなかった。かけ離れすぎていて、うまく認識できないのかもしれない。
 食事が終わって、お茶が出た。香草の匂いがする。
 メリッサとトウコが何やら話している。トウコはやや緊張しているが、楽しそうだ。
 しかしこれからシリュウと乱取りをすると思うと、僕は気が気でない。
 お茶を飲み終わり、稽古が再開される。僕とメリッサは協力して片付けをした。皿や鍋を洗いながら、今度は僕とメリッサが話をした。
 話しているうちに、外で大きな声が聞こえてきた。始まったらしい。メリッサがこちらを見た。やっぱりこういう説明は僕の役目らしい。
「シリュウがトウコに稽古をつけている。ちょっと激しいけど」
 ちょっと、というのは控えめな表現だな、と我ながら思った。
 二人で外に出た時には、すでにトウコは地に這っていた。その腕をシリュウが雑に払い、素早く背筋を打ち据える。
 容赦なく振られる木刀、強い言葉による叱責、罵倒に、メリッサは驚いたようだ。
 黙り込んで、二人を見ている。僕はその横に控えて、いくつか解説しようとしたけど、無理だった。メリッサが怒っているとわかったので、戦略的撤退。
 いよいよトウコが立てなくなった時、メリッサがシリュウの前に飛び出した。
「もうやめてください!」
 シリュウは意外そうな顔をして、それからこちらを見た。僕を見ないでよ。
 僕が無反応なのに気付き、シリュウは木刀をメリッサの首筋に当てた。
「この娘は剣で生きるらしい。あんたもか?」
「訓練でも、度が過ぎてはいけないと思います」
「戦闘の場で敵に向かって、その攻撃は度が過ぎます、と言えるか?」
「ここは戦場ではありません」
 なるほど。一理ある。
 もう一度、シリュウがこちらを見た。仕方ない。僕はシリュウに歩み寄った。
「シリュウ、メリッサさんの言うことも、正しいかもしれない。加減するべきだ」
「アルス、お前はそっちの味方か?」
「僕は誰の味方でもない。メリッサさんにも、言うことはある」
 彼女に視線を向けると、ギラギラとした目が僕を出迎えた。それで怯える僕でもない。
「訓練で遅れを取る人間が、実際の命の危機で、いきなり底力とやらを発揮して乗り切れる、という可能性は非常に低いのは、わかりますよね?」
 メリッサは返事をせず、ただ少しも緩まない視線が僕に向けられている。
「いつか、今の痛みが力を生む、と思えませんか?」
「この子は普通の女の子です」
 その一言はきっと、トウコには重かっただろう。実際、彼女はまるで全身に力が漲ったように立ち上がると、メリッサを押しのけた。驚いたメリッサの方がよろめく。
 立ち上がったトウコの姿に何を感じたのか、メッリが身を引き、僕の方へゆっくりと進んできた。シリュウは木刀を構え、トウコも構えた。乱取りが再開される。
 それを見ているメリッサの顔を横目に見ると、青い顔をして、それでも二人を見ていた。
 稽古を終えてトウコが帰って行ってから、シリュウも走りに出て行った。
 僕はメリッサを店へ送ることにした。
「あの時……」メリッサが力なく言った。「シリュウさんを止められなかった」
「トウコはやる気でしたから、それでいいと思います」
「でも、あの子があんなに打ち据えられて、平静ではとてもいられなくて……」
 うーん、その辺りの認識に、差があるのかもしれない。
「トウコは、そういう視線を求めていない、と僕は思いますけど」
「どういうこと?」
「トウコは、普通の女の子、という立ち位置に落ち着きたくない、と僕には見えます。本人も剣士になりたい、って言っていましたし。だからあの時、トウコがメリッサさんを押しのけたのは、自分は普通の女の子なんて言わないでほしい、まっぴらごめんだ、ということでしょう」
 メリッサは考え始めたようだった。僕は特に何も考えていない。
 そろそろ、軽食屋が見えてくる。
「それでも、やりすぎです」
 毅然と、メリッサが宣言して、こちらを見た。
「あなたたちは、暴力に慣れ過ぎてはいませんか?」
 それは痛い質問だった。僕の思考がゆっくりと回り始める。なかなか、どう答えていいか、わからなかった。だから、無言のまま、歩を進めた。
「暴力に慣れている。うん、それは、間違いない」
 どうにかそう言った。
「正当化するようだけど、そういう仕事だし、少しは平和に貢献してもいる」
「悪魔相手に剣を振るうのを、私も否定はしません。ですが、トウコさんは人間です。それも一般人ですよ。それをあんなに……」
 言葉を続けられなくなったメリッサが、地面を見て進んでいく。
 軽食屋に着いた。
「今日はありがとうございました。突然で驚きましたけど、美味しい料理も作っていただき、感動しました」
 メリッサが困ったような顔になった。そしてこちらを上目遣いに見た。
「明日も行っていいですか?」
 正直、想定外の発言だった。
「いや、いつでも歓迎しますけど、良いんですか?」
「時間を都合しますから。トウコさんが心配ですし」
「もしかしてシリュウのことを、乱暴者だと思ってる?」
 メリッサが声をひそめる。
「当然です」
 さすがの僕も苦笑いするしかなかった。



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