40 / 82
第五章 悪魔騎士団襲来編
七
しおりを挟む
僕たちの部屋に夜になって訪ねてきたメリッサが大仰に驚いていた。
「まさか、街の中で斬り合いなんて! 信じられない!」
そういう職業だよ、と僕が言うと、彼女は目を吊り上げて、
「口答えするな!」
と、怒鳴った。
まったくの正論です。
「シリュウさんも、少しは遠慮ってものがないんですか?」
「遠慮?」
さすがのシリュウも目を丸くしていた。
「そうです。ここは戦場じゃないんですよ!」
「それは向こうに行ってくれ。俺たちは被害者だ」
「相手の腕をすっ飛ばしておいて、被害者もないでしょ!」
どうにかしてくれ、という表情でシリュウがこちらを見ると、目を反らすな! とメリッサが罵倒する有様だ。
彼女は三十分ほど、休みなくまくしたて、それでやっと落ち着いたようだった。
「もう、これ以上、厄介ごとを持ち込まないでよ、アルス」
僕に言われても困る。
あの時、切り結んだ相手が人間ではないことは、おそらく噂程度にはなっているだろう。ただ、あの場に残されていた腕は、連合軍が回収した。近いうちにシリュウか僕にも出頭の命令があるだろう。
もちろん、正直に話せる。ただ、信じてもらえるかは別問題だ。
ちょっとの間、街を離れようか、とシリュウと相談している時に、メリッサが来たのだった。
僕もシリュウもその話をするべきか迷った。けど、僕は口にすることにした。
「街を出る?」メリッサが睨みつけるようにこちらを見た。「いつ出るの? いつまで戻らないの?」
僕はシリュウと顔を見合わせた。
メリッサの瞳が潤んでくる。感情の起伏が激しい。
「とりあえず、追っ手が途絶えるまで」
いよいよメリッサは泣き出し、僕が彼女の背中をさすった。付き合いきれんとばかりにシリュウは部屋を出て行ってしまった。
しばらく泣いていたメリッサが立ち直り、こちらを見たので、話の続きをした。
「悪魔に付け狙われているのはシリュウで、僕じゃない。連中はやたら義理堅くて、僕を狙ったり、二対一で相手をしようとはしない。正々堂々、一対一、それが流儀なんだ」
「だから?」
うーん……。
「だから安心してほしい」
「悪魔の言うことを信じられるか!」
そんなことを言われても、僕は実際に、信用できる悪魔を知っているわけで。
シリュウがふらっと戻ってきて、メリッサと目が合うと顔をしかめて、また出て行った。
「悪魔よりメリッサが怖いらしい」
ふざけてそういうと、頬に平手打ちをくらった。痛い。
「嘘です、すみません」
もう一発、平手打ちをくらった。
そしてまた彼女が涙をこぼし始める。
「私が真剣に心配しても、あんたたち、適当なことを言ったりやったりして、好きにするんでしょ!」
まぁ、それほどかけ離れた指摘ではない。
「すぐに戻ってくるよ。予定は立たないけど、最終地点は見えている」
「最終地点って?」
「例の悪魔の大将をシリュウが切った時だね」
その言葉にメリッサの表情が一段と険しくなった。
「もしシリュウさんが負けたら?」
「彼が死んで、それで終わりじゃないかな」
「……あまりにも冷酷じゃない? その想像」
言われてみればそうだけど、理由はすぐにわかった。
「どうも、僕はシリュウが切られる場面を、想像できないみたいだ」
「信頼しているってこと?」
「そうだね。彼は、強い」
こちらの瞳をメリッサが覗き込んだ。
「盲信や過信じゃない?」
「盲信でも過信でもない。揺るぎない信用、信頼だね」
またシリュウが部屋に戻ってきた。いつまでいるんだ、という目でメリッサを見ているその視線をメリッサの視線が正面から受け止めた。ちょっとシリュウが引く素振り。
勢いよく、メリッサが椅子から立ち上がった。
「良いでしょう! 好きなところに行って、やりたいようにやりなさい!」
そう言ってから、彼女は僕たちを見た。
「その代わり、戻ってくるのよ。無事で!」
僕とシリュウが頷くと、彼女も頷いて、軽い挨拶の後、部屋を出て行った。
「暴風みたいな女だな」
「それだけ真面目なんだよ」
シリュウがメリッサが座っていた椅子に座り、こちらを見る。
「それで、街を出るんだな?」
「ゲレスという村がある。それほど大きくない。産業は農業くらいで、つまりど田舎だ」
「この街も首都に比べればど田舎だがな」
「じゃあ、こう言おう、未開の地だ」
やれやれ、とシリュウが首を振った。
「そこに行って、悪魔を待ち構える?」
「そうだね、僕の想定では、彼らは諦めないと思う。この前の様子では」
「悪魔はもっと統制が取れていると思ったが、そうでもないな」
個性だろうね、と僕が応じると、なるほど、とシリュウが頷く。
それからいくつか打ち合わせをして、その日は休んだ。
翌朝、それほど速くない時間帯に僕たちは徒歩で街を出ようとした。
だけど、どこか空気がおかしい。変な雰囲気が広がっていた。歩いてくと、ますます変な空気である。騒がしく、浮き足立っている。数人の男女は駆け回っていた。
「何かあったのかな」
シリュウは無言である。
そのまま進んでいくと、人だかりができているのが見えた。とてもその向こうまでは見えないほどの人の塊。
僕は近くにいる人に何があるのか聞いてみた。
「死体が晒されているらしい。しかも、黒い血を流して」
シリュウは既にそれを予測していたのだろう。平然と、僕が話しかけた男に質問している。
「何か、張り紙もされているようか?」
「よく分からないな。そこで死んでるのは、サザという奴らしい」
あぁ。僕は思わず、天を仰いだ。
そんな僕の腕をシリュウが掴んで、歩き出す。そのまま人垣から離れ、進む。
「仲間割れとは、ありがたいことだ」
シリュウが呟く。でも口調には皮肉の要素は少しもない。
あるのは怒りだけだ。
「しかし、気に食わんな。気に食わん」
シリュウはそう言ったきり、黙ってしまった。
ゲレスという村までは徒歩で一日で行ける。泊まれる店はないので、どこかの適当な家に泊めてもらう予定だった。
村についてみると、街道沿いには二十数軒があり、少し離れて何軒かの家があるようだった。
「街道から離れるべきだ」
シリュウの提案に従って、僕たちは道から離れ、畑の真ん中にあるような離れた家に向かう。
夕暮れの中、応対した老婆は、金がなくて泊まるところがない、という旅人を装った僕の言葉を信じて、僕たちを中に入れた。
実際、金はないのだ。
何か仕事をしたい、というと例の如く、薪割りを頼まれた。
シリュウが動こうとしないので、僕がやった。薪を割っている僕の横にいつの間にかシリュウが来ていたけど、黙り込んでいて、ほとんど動きもしない。
やはりサザのことを考えているんだろうか。
その夜は、僕たちはほとんど言葉を発さなかった。
夜、夢の中でサザの声を聞いた気がしたけど、目覚めた時には、思い出せなかった。
言葉も、声も。
「まさか、街の中で斬り合いなんて! 信じられない!」
そういう職業だよ、と僕が言うと、彼女は目を吊り上げて、
「口答えするな!」
と、怒鳴った。
まったくの正論です。
「シリュウさんも、少しは遠慮ってものがないんですか?」
「遠慮?」
さすがのシリュウも目を丸くしていた。
「そうです。ここは戦場じゃないんですよ!」
「それは向こうに行ってくれ。俺たちは被害者だ」
「相手の腕をすっ飛ばしておいて、被害者もないでしょ!」
どうにかしてくれ、という表情でシリュウがこちらを見ると、目を反らすな! とメリッサが罵倒する有様だ。
彼女は三十分ほど、休みなくまくしたて、それでやっと落ち着いたようだった。
「もう、これ以上、厄介ごとを持ち込まないでよ、アルス」
僕に言われても困る。
あの時、切り結んだ相手が人間ではないことは、おそらく噂程度にはなっているだろう。ただ、あの場に残されていた腕は、連合軍が回収した。近いうちにシリュウか僕にも出頭の命令があるだろう。
もちろん、正直に話せる。ただ、信じてもらえるかは別問題だ。
ちょっとの間、街を離れようか、とシリュウと相談している時に、メリッサが来たのだった。
僕もシリュウもその話をするべきか迷った。けど、僕は口にすることにした。
「街を出る?」メリッサが睨みつけるようにこちらを見た。「いつ出るの? いつまで戻らないの?」
僕はシリュウと顔を見合わせた。
メリッサの瞳が潤んでくる。感情の起伏が激しい。
「とりあえず、追っ手が途絶えるまで」
いよいよメリッサは泣き出し、僕が彼女の背中をさすった。付き合いきれんとばかりにシリュウは部屋を出て行ってしまった。
しばらく泣いていたメリッサが立ち直り、こちらを見たので、話の続きをした。
「悪魔に付け狙われているのはシリュウで、僕じゃない。連中はやたら義理堅くて、僕を狙ったり、二対一で相手をしようとはしない。正々堂々、一対一、それが流儀なんだ」
「だから?」
うーん……。
「だから安心してほしい」
「悪魔の言うことを信じられるか!」
そんなことを言われても、僕は実際に、信用できる悪魔を知っているわけで。
シリュウがふらっと戻ってきて、メリッサと目が合うと顔をしかめて、また出て行った。
「悪魔よりメリッサが怖いらしい」
ふざけてそういうと、頬に平手打ちをくらった。痛い。
「嘘です、すみません」
もう一発、平手打ちをくらった。
そしてまた彼女が涙をこぼし始める。
「私が真剣に心配しても、あんたたち、適当なことを言ったりやったりして、好きにするんでしょ!」
まぁ、それほどかけ離れた指摘ではない。
「すぐに戻ってくるよ。予定は立たないけど、最終地点は見えている」
「最終地点って?」
「例の悪魔の大将をシリュウが切った時だね」
その言葉にメリッサの表情が一段と険しくなった。
「もしシリュウさんが負けたら?」
「彼が死んで、それで終わりじゃないかな」
「……あまりにも冷酷じゃない? その想像」
言われてみればそうだけど、理由はすぐにわかった。
「どうも、僕はシリュウが切られる場面を、想像できないみたいだ」
「信頼しているってこと?」
「そうだね。彼は、強い」
こちらの瞳をメリッサが覗き込んだ。
「盲信や過信じゃない?」
「盲信でも過信でもない。揺るぎない信用、信頼だね」
またシリュウが部屋に戻ってきた。いつまでいるんだ、という目でメリッサを見ているその視線をメリッサの視線が正面から受け止めた。ちょっとシリュウが引く素振り。
勢いよく、メリッサが椅子から立ち上がった。
「良いでしょう! 好きなところに行って、やりたいようにやりなさい!」
そう言ってから、彼女は僕たちを見た。
「その代わり、戻ってくるのよ。無事で!」
僕とシリュウが頷くと、彼女も頷いて、軽い挨拶の後、部屋を出て行った。
「暴風みたいな女だな」
「それだけ真面目なんだよ」
シリュウがメリッサが座っていた椅子に座り、こちらを見る。
「それで、街を出るんだな?」
「ゲレスという村がある。それほど大きくない。産業は農業くらいで、つまりど田舎だ」
「この街も首都に比べればど田舎だがな」
「じゃあ、こう言おう、未開の地だ」
やれやれ、とシリュウが首を振った。
「そこに行って、悪魔を待ち構える?」
「そうだね、僕の想定では、彼らは諦めないと思う。この前の様子では」
「悪魔はもっと統制が取れていると思ったが、そうでもないな」
個性だろうね、と僕が応じると、なるほど、とシリュウが頷く。
それからいくつか打ち合わせをして、その日は休んだ。
翌朝、それほど速くない時間帯に僕たちは徒歩で街を出ようとした。
だけど、どこか空気がおかしい。変な雰囲気が広がっていた。歩いてくと、ますます変な空気である。騒がしく、浮き足立っている。数人の男女は駆け回っていた。
「何かあったのかな」
シリュウは無言である。
そのまま進んでいくと、人だかりができているのが見えた。とてもその向こうまでは見えないほどの人の塊。
僕は近くにいる人に何があるのか聞いてみた。
「死体が晒されているらしい。しかも、黒い血を流して」
シリュウは既にそれを予測していたのだろう。平然と、僕が話しかけた男に質問している。
「何か、張り紙もされているようか?」
「よく分からないな。そこで死んでるのは、サザという奴らしい」
あぁ。僕は思わず、天を仰いだ。
そんな僕の腕をシリュウが掴んで、歩き出す。そのまま人垣から離れ、進む。
「仲間割れとは、ありがたいことだ」
シリュウが呟く。でも口調には皮肉の要素は少しもない。
あるのは怒りだけだ。
「しかし、気に食わんな。気に食わん」
シリュウはそう言ったきり、黙ってしまった。
ゲレスという村までは徒歩で一日で行ける。泊まれる店はないので、どこかの適当な家に泊めてもらう予定だった。
村についてみると、街道沿いには二十数軒があり、少し離れて何軒かの家があるようだった。
「街道から離れるべきだ」
シリュウの提案に従って、僕たちは道から離れ、畑の真ん中にあるような離れた家に向かう。
夕暮れの中、応対した老婆は、金がなくて泊まるところがない、という旅人を装った僕の言葉を信じて、僕たちを中に入れた。
実際、金はないのだ。
何か仕事をしたい、というと例の如く、薪割りを頼まれた。
シリュウが動こうとしないので、僕がやった。薪を割っている僕の横にいつの間にかシリュウが来ていたけど、黙り込んでいて、ほとんど動きもしない。
やはりサザのことを考えているんだろうか。
その夜は、僕たちはほとんど言葉を発さなかった。
夜、夢の中でサザの声を聞いた気がしたけど、目覚めた時には、思い出せなかった。
言葉も、声も。
0
あなたにおすすめの小説
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
アルフレッドは平穏に過ごしたい 〜追放されたけど謎のスキル【合成】で生き抜く〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。
ふとした事でスキルが発動。
使えないスキルではない事に気付いたアルフレッドは様々なものを合成しながら密かに活躍していく。
⭐︎注意⭐︎
女性が多く出てくるため、ハーレム要素がほんの少しあります。特に苦手な方はご遠慮ください。
わたくしがお父様に疎まれている?いいえ、目に入れても痛くない程溺愛されております。
織り子
ファンタジー
王国貴族院の卒業記念パーティーの場で、大公家の令嬢ルクレツィア・アーヴェントは王太子エドワードから突然の婚約破棄を告げられる。
父であるアーヴェント大公に疎まれている――
噂を知った王太子は、彼女を公衆の面前で侮辱する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる