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side Zion
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部屋をノックする音が聞こえる。
根を詰めに詰めて仕事を終えたのが明け方近く。倒れるようにベッドに潜り込み、死んだように眠ること…何刻ほどだろうか。ぼんやりとした頭で身を起こし、叩かれた部屋の扉を見つめる。
「シェズか…」
ルームメイトの名を独りごち、ノックされた扉を開けた。リビングは良い香りで満ち、シェズから発せられる言葉をどうにか理解する。食事の誘いを有難く受けカウンターに座ると、友人から送られたワインを開けた。
今年のワインはなかなかの当たりだな、と、また独りごちてグラスを傾ける。
カウンターには美しく盛られたサラダが置かれた。彩りも鮮やかで、食欲をそそる。意のままにサラダを口に運ぶ。瑞々しい葉の栄養が体中に行き渡り、思考が生き返る。シェズの表情や仕草から、私の事を本気で心配しているのが伺える。そして笑顔で語りかけてくるその愛らしい姿に心が和む。
一週間、全く彼を気に掛ける事なく仕事をこなせていたのは、相性が良いという事だろう。彼ならば良い関係を築いて、ルームメイトとしてやっていけると確信を持つ。
* * *
「シェズ、おかえり」
「ただいま、ザイオン」
毎日交わされる言葉。
シェズはいつも屈託のない笑顔を向けてくれる。そして仕事で疲れているだろうに、毎晩手の込んだ料理を振る舞ってくれる。私は出来るだけ彼の負担を減らしたい思いで、手伝いを申し出た。シェズの隣に立つと気付くのだが、フローラルな甘い香りが彼から漂う。騎士団で十年近くも汗まみれの男性の中で暮らしていた私にとっては、衝撃的だった。
本当にシェズが男性なのか怪しんだ事は、初対面の時だけではない。
家の中でも可愛らしい服を着用し、指は白く長く、爪はいつも磨かれている。一緒に出掛ける時は服だけでなく髪型や化粧にも拘り、シェズとすれ違う男性は振り返る。私が一緒だと分かるとがっかりした顔を浮かべる―――そんな場面を何度も見た。
一番困るのは風呂上がりで、あまりにも艶っぽく直視できないので、その時刻は自室で過ごす事を心掛けていた。
ひと月も過ぎた頃には、私がシェズに惹かれていると気付いた。けれどその気持ちは、深く、深く押しとどめていた。こんな邪な気持ちは悟られてはならない。彼はあくまでも同居人である事を、忘れてはならない。
* * *
「んふふふふ…ザイオン、未だ女の子と付き合ったことないの?」
思いのほか度数の強い酒だったらしく、シェズはすっかり酔いに吞まれていた。
以前ワインを共にした時はそこまで弱く見えなかったので油断していたが、今日の彼は体勢すら落ち着かない。私の肩に凭れ掛かったり、膝へ頭を乗せたり…小動物のように忙しない。
そして、今日に限って露出の高い家着だ。柔らかなニットに、彼の脚線を際立たせるという“ニーハイ”。座る角度が変わるたび、その奥から白く透けたレースがちらりと覗く。男性物の下着を身につけているのだと思っていたが…その繊細な布から目が離せない。
「ザイオン、キスした事ある?」
「いや、無いな」
「こんなにカッコいいのに?女のヒト放っておかないでショ?」
「放っておかれっぱなしだな」
自然と、苦笑が零れた。
騎士団員という肩書はどこへ行っても視線を集める。初めの頃は女性達の熱を帯びた眼差しに優越感すら覚えたが、やがて気付いた。彼女達が見ているのは“私”ではなく、騎士団という飾りだと。
先輩に連れられて娼館へも何度か行ったが、私の半身は微動だにせず、試しに男性相手の店にも足を運んだが同じ結果だった。
――私は不能なのだと、そう結論づけていた。
「ンね、俺がザイオンのハジメテ貰っていい?」
何を言われたのか掴めぬまま頷くと、シェズの顔が近づき、そのまま唇が触れた。ほんの羽のように軽い口付け。それでも驚くほど柔らかく、彼の甘い香りがふわりと包み込む。
「俺がザイオンのファーストキスの相手だね」
悪戯っぽい笑みを浮かべると、シェズは自然な動きで私に跨り、再び唇を寄せた。ただ触れるだけではなく、角度を変え、何度も、何度も。そのくせ一つ一つが妙にやわらかい。思わず抱き寄せ、掌はニットの裾をすべり抜けて素肌の背中へ辿り着く。
「ザイオンのえっち…」
くすくすと笑いながら、上目遣いで上唇を甘噛みしてくる。潤んだ瞳に見上げられ、触れた部分から体温がじんわり広がる。
「ねえ?もっと…」
甘く誘う声に応えるように、唇を重ねた。重ねるごとに口付けは深まり、舌が絡み合い、吐息が混じり合っていく。
「ん…キス…気持ちいい…」
囁くような声を漏らしながら、シェズは腰を押し付け、互いの中心を布越しに擦り合わせた。視線が絡み、逃げ場がなくなっていく。腰を抱き寄せた瞬間、長く眠っていたはずの半身が熱を帯び、あっけないほど一気に欲望に飲まれた。抑えきれず、こみ上げた熱が溢れ落ちる。
「あ…んっ…ざいおん…」
シェズにも気持ちよくなって欲しくて、彼の中心へ掌を移すと、甘やかな声がこぼれた。腕を首に絡め、唇を求め、震える息を零しながら身体を弓なりに反らして果てていく。
力の抜けた身体を抱き込み、何度も何度も唇を重ねた。胸の奥がひどく満たされていく。シェズが可愛くて、たまらない。
もう…我慢するのはやめた。
根を詰めに詰めて仕事を終えたのが明け方近く。倒れるようにベッドに潜り込み、死んだように眠ること…何刻ほどだろうか。ぼんやりとした頭で身を起こし、叩かれた部屋の扉を見つめる。
「シェズか…」
ルームメイトの名を独りごち、ノックされた扉を開けた。リビングは良い香りで満ち、シェズから発せられる言葉をどうにか理解する。食事の誘いを有難く受けカウンターに座ると、友人から送られたワインを開けた。
今年のワインはなかなかの当たりだな、と、また独りごちてグラスを傾ける。
カウンターには美しく盛られたサラダが置かれた。彩りも鮮やかで、食欲をそそる。意のままにサラダを口に運ぶ。瑞々しい葉の栄養が体中に行き渡り、思考が生き返る。シェズの表情や仕草から、私の事を本気で心配しているのが伺える。そして笑顔で語りかけてくるその愛らしい姿に心が和む。
一週間、全く彼を気に掛ける事なく仕事をこなせていたのは、相性が良いという事だろう。彼ならば良い関係を築いて、ルームメイトとしてやっていけると確信を持つ。
* * *
「シェズ、おかえり」
「ただいま、ザイオン」
毎日交わされる言葉。
シェズはいつも屈託のない笑顔を向けてくれる。そして仕事で疲れているだろうに、毎晩手の込んだ料理を振る舞ってくれる。私は出来るだけ彼の負担を減らしたい思いで、手伝いを申し出た。シェズの隣に立つと気付くのだが、フローラルな甘い香りが彼から漂う。騎士団で十年近くも汗まみれの男性の中で暮らしていた私にとっては、衝撃的だった。
本当にシェズが男性なのか怪しんだ事は、初対面の時だけではない。
家の中でも可愛らしい服を着用し、指は白く長く、爪はいつも磨かれている。一緒に出掛ける時は服だけでなく髪型や化粧にも拘り、シェズとすれ違う男性は振り返る。私が一緒だと分かるとがっかりした顔を浮かべる―――そんな場面を何度も見た。
一番困るのは風呂上がりで、あまりにも艶っぽく直視できないので、その時刻は自室で過ごす事を心掛けていた。
ひと月も過ぎた頃には、私がシェズに惹かれていると気付いた。けれどその気持ちは、深く、深く押しとどめていた。こんな邪な気持ちは悟られてはならない。彼はあくまでも同居人である事を、忘れてはならない。
* * *
「んふふふふ…ザイオン、未だ女の子と付き合ったことないの?」
思いのほか度数の強い酒だったらしく、シェズはすっかり酔いに吞まれていた。
以前ワインを共にした時はそこまで弱く見えなかったので油断していたが、今日の彼は体勢すら落ち着かない。私の肩に凭れ掛かったり、膝へ頭を乗せたり…小動物のように忙しない。
そして、今日に限って露出の高い家着だ。柔らかなニットに、彼の脚線を際立たせるという“ニーハイ”。座る角度が変わるたび、その奥から白く透けたレースがちらりと覗く。男性物の下着を身につけているのだと思っていたが…その繊細な布から目が離せない。
「ザイオン、キスした事ある?」
「いや、無いな」
「こんなにカッコいいのに?女のヒト放っておかないでショ?」
「放っておかれっぱなしだな」
自然と、苦笑が零れた。
騎士団員という肩書はどこへ行っても視線を集める。初めの頃は女性達の熱を帯びた眼差しに優越感すら覚えたが、やがて気付いた。彼女達が見ているのは“私”ではなく、騎士団という飾りだと。
先輩に連れられて娼館へも何度か行ったが、私の半身は微動だにせず、試しに男性相手の店にも足を運んだが同じ結果だった。
――私は不能なのだと、そう結論づけていた。
「ンね、俺がザイオンのハジメテ貰っていい?」
何を言われたのか掴めぬまま頷くと、シェズの顔が近づき、そのまま唇が触れた。ほんの羽のように軽い口付け。それでも驚くほど柔らかく、彼の甘い香りがふわりと包み込む。
「俺がザイオンのファーストキスの相手だね」
悪戯っぽい笑みを浮かべると、シェズは自然な動きで私に跨り、再び唇を寄せた。ただ触れるだけではなく、角度を変え、何度も、何度も。そのくせ一つ一つが妙にやわらかい。思わず抱き寄せ、掌はニットの裾をすべり抜けて素肌の背中へ辿り着く。
「ザイオンのえっち…」
くすくすと笑いながら、上目遣いで上唇を甘噛みしてくる。潤んだ瞳に見上げられ、触れた部分から体温がじんわり広がる。
「ねえ?もっと…」
甘く誘う声に応えるように、唇を重ねた。重ねるごとに口付けは深まり、舌が絡み合い、吐息が混じり合っていく。
「ん…キス…気持ちいい…」
囁くような声を漏らしながら、シェズは腰を押し付け、互いの中心を布越しに擦り合わせた。視線が絡み、逃げ場がなくなっていく。腰を抱き寄せた瞬間、長く眠っていたはずの半身が熱を帯び、あっけないほど一気に欲望に飲まれた。抑えきれず、こみ上げた熱が溢れ落ちる。
「あ…んっ…ざいおん…」
シェズにも気持ちよくなって欲しくて、彼の中心へ掌を移すと、甘やかな声がこぼれた。腕を首に絡め、唇を求め、震える息を零しながら身体を弓なりに反らして果てていく。
力の抜けた身体を抱き込み、何度も何度も唇を重ねた。胸の奥がひどく満たされていく。シェズが可愛くて、たまらない。
もう…我慢するのはやめた。
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