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伯爵と侯爵
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恨まれて仕方ない相手へ会いに行くのは勇気がとても要った。
手紙にて訪問を取り付けた
多分伯爵家にも公爵から連絡が入ったのだろう
馬車にて門を通り伯爵邸へ来た
久々の訪問、懐かしい雰囲気に気持ちがあのころを思い出す
イブがとても可愛く笑顔で迎え出てくれていたあの頃
入口の戸が開いた
出てきたのは伯爵と夫人だ
顔は痩せていたが怒りを感じはしなかった
「突然の訪問申し訳ございません」
「話はしなければと思っていた。中へどうぞ」
部屋へ入り椅子へ腰を下ろす
先に口を開いたのは伯爵夫人だった
「娘は貴殿を好いておりましたのをわかっておみえでしたか?」
そんな事を聞かれるとは思わなかった
「はい、好意をとても親身に感じておりました」
「では、やはり娘は貴殿にとって邪魔な存在だったのでしょうか?」
「いいえ・・・・申し訳ございませんでした」
「よくわかりません、娘は貴殿に嫌われていると姿をけしました」
「はい、存じております。自分の取っていた行動により彼女に誤解させていたのです」
「・・・・誤解?」
「はい、自分はイブレクト令嬢を愛しております」
「?!」
「ただ、男は威厳あり言葉は少なく凛々しくと・・・・誤った認識で行動しておりました」
「やはり貴殿はイブを好いておったか」
伯爵が会話に入り幼き頃より自分がイブを好いていたことを話し出した
「貴殿の両親は私どもの知人だ、貴殿が我が娘を好いていると聞いてはおった、だからこんな事になるとは思いもよらなかったのだ」
「本当に申し訳ございませんでした。彼女に素敵な男性と思われたいが為にとっていた行動が愚かな行動だったと思い知らされております。周りの知人からは行動を改めよといわれていたのに関わらず聞く耳を持たず・・・・」
「もう良いのだ、娘も勝手にした行動、あれも何も言わなかったのだろう」
「・・・・。」
「殿方は勝手ですよね、言わなければわからないと仰る、行動で表しても頂けない人に何を言えというのかしら」
「仰る通りでございます。自分が歩み寄り聞き入れる耳を持っていたならば今の状態は起こっておりませんでした」
「うむ、妻は先日まで泣き暮らしておった。厳しい意見を許していただきたい」
「いえ、この愚行の自分への叱咤ありがたく受けたいと思っております」
「やはり噂通り良き青年だな、娘の事にはどうも上手くできてなかったみたいだが、話せてよかったと思う」
「私はまだ納得もしておりませんけどね!」
「これ、イブの前でもそれを言えるのか?」
「・・・・ずるいです。娘の好きな方私も歩みよる努力いたします。」
「本当にありがとうございます。それで・・・・隣国のオルエクタ公爵から連絡は頂きましたでしょうか?」
「あぁ、娘の無事が確認取れた。あと貴殿の拗らせ具合も実は聞いておる」
「・・・・・恥ずかしい限りです」
「公爵から昨日手紙をいただき直ぐに貴殿の行動が見られない場合娘を嫁にといわれておった」
「なっ!」
「よかったの勇気をだし我が邸へ足を運んで」
フォフォフォと笑っている姿を見ながら背中に嫌な汗が垂れるのを感じた
もし躊躇して行動していなかったら本当にイブとは会えなくなっていたのだろう
「さて、わだかまりも少しは解けてきたと言う事で、後は我が娘の方だな」
「といいますと?」
「お主が好きだと愛していると言っても帰ってくるまい・・・その、娘の思考は斜め上を行く」
「は?」
「私が言うのもアレですけど娘は拗らせすぎて頑固になっていて融通きかないのよ絶対に!」
そんな力説されても・・・・自分の好きなイブの意外な事を聞いて驚きが隠せないが
可愛いなと思ってしまっている自分も拗らせてしまっているのだろう・・・恥ずかしい
「公爵からその提案があるのだが、これには貴殿の協力と覚悟が必要なのだが・・・。」
「お聞かせいただけますでしょうか?」
手紙にて訪問を取り付けた
多分伯爵家にも公爵から連絡が入ったのだろう
馬車にて門を通り伯爵邸へ来た
久々の訪問、懐かしい雰囲気に気持ちがあのころを思い出す
イブがとても可愛く笑顔で迎え出てくれていたあの頃
入口の戸が開いた
出てきたのは伯爵と夫人だ
顔は痩せていたが怒りを感じはしなかった
「突然の訪問申し訳ございません」
「話はしなければと思っていた。中へどうぞ」
部屋へ入り椅子へ腰を下ろす
先に口を開いたのは伯爵夫人だった
「娘は貴殿を好いておりましたのをわかっておみえでしたか?」
そんな事を聞かれるとは思わなかった
「はい、好意をとても親身に感じておりました」
「では、やはり娘は貴殿にとって邪魔な存在だったのでしょうか?」
「いいえ・・・・申し訳ございませんでした」
「よくわかりません、娘は貴殿に嫌われていると姿をけしました」
「はい、存じております。自分の取っていた行動により彼女に誤解させていたのです」
「・・・・誤解?」
「はい、自分はイブレクト令嬢を愛しております」
「?!」
「ただ、男は威厳あり言葉は少なく凛々しくと・・・・誤った認識で行動しておりました」
「やはり貴殿はイブを好いておったか」
伯爵が会話に入り幼き頃より自分がイブを好いていたことを話し出した
「貴殿の両親は私どもの知人だ、貴殿が我が娘を好いていると聞いてはおった、だからこんな事になるとは思いもよらなかったのだ」
「本当に申し訳ございませんでした。彼女に素敵な男性と思われたいが為にとっていた行動が愚かな行動だったと思い知らされております。周りの知人からは行動を改めよといわれていたのに関わらず聞く耳を持たず・・・・」
「もう良いのだ、娘も勝手にした行動、あれも何も言わなかったのだろう」
「・・・・。」
「殿方は勝手ですよね、言わなければわからないと仰る、行動で表しても頂けない人に何を言えというのかしら」
「仰る通りでございます。自分が歩み寄り聞き入れる耳を持っていたならば今の状態は起こっておりませんでした」
「うむ、妻は先日まで泣き暮らしておった。厳しい意見を許していただきたい」
「いえ、この愚行の自分への叱咤ありがたく受けたいと思っております」
「やはり噂通り良き青年だな、娘の事にはどうも上手くできてなかったみたいだが、話せてよかったと思う」
「私はまだ納得もしておりませんけどね!」
「これ、イブの前でもそれを言えるのか?」
「・・・・ずるいです。娘の好きな方私も歩みよる努力いたします。」
「本当にありがとうございます。それで・・・・隣国のオルエクタ公爵から連絡は頂きましたでしょうか?」
「あぁ、娘の無事が確認取れた。あと貴殿の拗らせ具合も実は聞いておる」
「・・・・・恥ずかしい限りです」
「公爵から昨日手紙をいただき直ぐに貴殿の行動が見られない場合娘を嫁にといわれておった」
「なっ!」
「よかったの勇気をだし我が邸へ足を運んで」
フォフォフォと笑っている姿を見ながら背中に嫌な汗が垂れるのを感じた
もし躊躇して行動していなかったら本当にイブとは会えなくなっていたのだろう
「さて、わだかまりも少しは解けてきたと言う事で、後は我が娘の方だな」
「といいますと?」
「お主が好きだと愛していると言っても帰ってくるまい・・・その、娘の思考は斜め上を行く」
「は?」
「私が言うのもアレですけど娘は拗らせすぎて頑固になっていて融通きかないのよ絶対に!」
そんな力説されても・・・・自分の好きなイブの意外な事を聞いて驚きが隠せないが
可愛いなと思ってしまっている自分も拗らせてしまっているのだろう・・・恥ずかしい
「公爵からその提案があるのだが、これには貴殿の協力と覚悟が必要なのだが・・・。」
「お聞かせいただけますでしょうか?」
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