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第二部
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「ちょっと話変わるんだけど……この前、岡崎さんとデートした時にちょっと気になる話を聞いちゃったのよね」
「ん? どんな話?」
「この前、ちょっと話題に出た、一条 蘭が、ひと月前くらいから、岡崎さんが所属している“国際営業課”に中途採用で入社してきたらしいんだよね」
「えっ? “ミス・柊花”のグランプリを唯香ちゃんにとられて、唯香ちゃんに逆恨みしてた子?」
「ええ……まあ、そうね」
唯香は、歯切れの悪い返事をした。
「うーん……さすがに、うん十年も前の大学時代のことを根に持ったりはしてないんじゃないかなあ? きっと、たまたまだよ」
「それならいいんだけど……一条蘭の前職って、“扇重工”らしいの」
「えっ? 小川さんの後任で入社した派遣社員の山崎さんと同じ会社から転職してきたってこと?」
「そう。業界最大手の“扇重工”から、うちの会社に転職するっていうのも稀なケースなのに、ほぼほぼ同時期に二人って。まあ、山崎さんと一条って真逆なタイプだから、大丈夫だと思うけど。一条はともかく、山崎さんが私を恨む理由なんて思い浮かばないしね」
「うん、うん。そうだよ! 唯香ちゃん、心配し過ぎ! 大丈夫だって!」
「うん、そうだね。話きいてくれてありがとう」
「ん? どんな話?」
「この前、ちょっと話題に出た、一条 蘭が、ひと月前くらいから、岡崎さんが所属している“国際営業課”に中途採用で入社してきたらしいんだよね」
「えっ? “ミス・柊花”のグランプリを唯香ちゃんにとられて、唯香ちゃんに逆恨みしてた子?」
「ええ……まあ、そうね」
唯香は、歯切れの悪い返事をした。
「うーん……さすがに、うん十年も前の大学時代のことを根に持ったりはしてないんじゃないかなあ? きっと、たまたまだよ」
「それならいいんだけど……一条蘭の前職って、“扇重工”らしいの」
「えっ? 小川さんの後任で入社した派遣社員の山崎さんと同じ会社から転職してきたってこと?」
「そう。業界最大手の“扇重工”から、うちの会社に転職するっていうのも稀なケースなのに、ほぼほぼ同時期に二人って。まあ、山崎さんと一条って真逆なタイプだから、大丈夫だと思うけど。一条はともかく、山崎さんが私を恨む理由なんて思い浮かばないしね」
「うん、うん。そうだよ! 唯香ちゃん、心配し過ぎ! 大丈夫だって!」
「うん、そうだね。話きいてくれてありがとう」
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