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姫殿下の野心とは?
帰りたくないのじゃ。
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「わちきの野心? 知りたいのかや。」 「バレてしまうと強制退去させられるからイヤじゃ。」 読者は君の味方だよ。 「本当アルか、それなら少しぐらい明かしてもよいかも。」 「わちきは、日本が好きなのじゃ、小さい頃から日本のアニメを観て育ったから、日本のJKになりたかったのじゃ。」 「制服を着て、学校に登校する、それが憧れじゃ。」 「永遠にそれが続けばいいのじゃ。」 「それで、わちきは日本人になりたいのじゃ。」 えーーーーーっ。 満州国の姫が、そんなこといっていいの? 「だめに、きまってるのじゃ。」 「だから、秘密なのじゃ。」 「日本人のオトコをモノにして嫁となり、日本人になるのじゃ。」 「できれば、政府関係者か皇族のだれかかが、一番いいのじゃが。」 「あては、あるのかや。」 ないわ、そんなもん。 「わちきは、いま念願のJKじゃ、あとは、この国に居つくことじゃ。」 「そうじゃ、いいことを考えたのじゃ。」 「いま、わちきの取り巻きは6人居る、そこで、わちきがボーカルとなりJKバンドをつくるのじゃ。」 「いま、ハヤリのバンなんとかじゃ。」 著者は,想像もつかない春麗妃殿下の暴走を,止められなかった。 自身に謝罪と反省を! と、反省しているうちに、ガールズバンドの編成が決まった。 まあ、春麗妃殿下がメインボーカルで、ギターがトリオで、ドラムとトランペットと電子ピアノの編成である。 日本人の3人は補助ボーカルとギターとなり、3人の連れて来た侍女がドラムやペット、ピアノとなったらしい。 活動は主に軍事基地の慰問である。 テレビや民間の活動は満州国の姫の身分があり、日本政府も許さなかったのだ。 なぜなら、民間での活動はテロなどでの身の危険があるからだ。 軍事基地なら、聴衆は軍人しか、いないからだ。 しかし、これは、姫にはかえって都合がいいのだ、政府関係者とのつながりが出来やすいからだ。 バンド名は春麗からプリティスプリングスと・・・・チョット待った、満州国皇帝である春麗妃の父上の了解は? 「そんなもの、あるわけないのじゃ。」 「父には、助けてもらったお礼を軍隊にしても、と聞いたらOKを得ているからいいのじゃ。」 もう、なにも言うまい、もし続編が投稿できなかったら政治的圧力で・・・・ とはいえ、バンド活動は正規空母めぐりからはじまったのじゃ。 日本のJKの3人はギターは弾けたのじゃ。 うちの侍女は宮中で、お稽古ごとは万能じゃからOKじゃ。 ワチキは声楽は専門の米国人歌手が付いていたから、今からでもOKじゃ。 プリティスプリングスは空母アマテラス改が公演初回となった。 バックは日本政府であるから天下の黒巣監督が演出となる。 なんと、プリティスプリングス専用ヘリまであるのだ。 プリティスプリングスの7人を描いた専用痛ヘリがアマテラス改へ着艦する。 24人乗りの大日本航空機製の旅客用のヘリを専用に使うとは、海軍軍人らが、口をポカーンと開けて専用痛ヘリを見上げた。 ハッチがパッカリと開く。 タラップが即座に横づけだ。 最初に(春麗妃では身分が明らかになるから、芸名を桜子)桜子、あとは・・・・・7人は高校生であるから、外出は制服と校則で決まっている。 であるから7人のセーラーJKがタラップをペタリ、ペタリと降りる。 もう、甲板は乗員1500人余りが囲んで、虫の這い出るスキもないのじゃ。 わちきは、サービスで全員に向かって投げキッスじゃ。 それで、卒倒した軍人が50人余りじゃ。 これは、日本をキッスで征服できそうじゃ。 わちきらの後から、空母士官を退官した怖いオニのお局士官が目付けとマネージャーを兼ねて兼務で付き添ってるのじゃ。 婚期を逃した空母接待士官が、欲にいう、お局士官だ。 それが三人、目付けとしてついてるのじゃ。 まあ、わちきに何かあれば政権転覆もありえるから当然であるが。 空手から合気道、剣道などの3段以上で、拳銃大会での優勝経験が必要らしいから、あのゴリゴ13といえども、二の足を踏むだろう。 さあ、公演まで休憩じゃ(音合わせ、やリハーサルじゃ。)・・・・・
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