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潜望鏡が・・・
まるで、地上の潜水艦だ。
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潜望鏡は潜水艦だけでない。
戦車は、現在はテレビカメラも発達して外部をまんべんなく見られるが。
当時は視界は最悪で、潜望鏡を通して進む潜水艦と同じであった。
砲塔に潜望鏡を仕込んで、そこから車長が見る。
そして、操縦手は、細いスリットごしに見える風景をカンを頼りに動かしていたのである。
それで、火炎瓶や爆薬を隠し持った歩兵に、視界が無い後部などから攻撃を受けたりしたのである。
それは、あのドイツのティーガーも同様で、操縦手は、分厚いスリットの隙間から、前方視界を得ていたのだ。
だから、戦闘以外の行軍などは、操縦席から頭をだして運転している。
それは、現在の陸上自衛隊も同様である。
ある意味、戦車は地上の潜水艦なのである。 まあ、ソナーは戦車には無いが。
それで、細かい走行の指示は砲塔の車長から受けるのである。
砲塔は視界が高く、ハッチから顔を出せば、四方が把握できるのである。
注意することは、敵の狙撃である。 いくら鉄カブトでも、機銃弾は抜けてしまうのだ。
なぜなら、鉄カブトなぞ、厚さが数ミリだ。
せいぜい、歩兵のライフルなら防げるが、口径や威力がある機関銃、対戦車ライフルからは頭部は守れない。
しかし、ドイツ戦車乗りの雄、オットー・カリウスいわく、必ず裸眼で確かめよ!との戦訓があるのだ。
四方の観察が生き残るには大切ということだ。
ソ連軍は、戦車砲や狙撃兵を隠すのがうまいからである。
それで、カリウス氏は必ず事前に下見をかかさなかったのだ。
「おや?」と思う風景、つまり下見と違うと思うと、伏兵が隠れていたりするからだ。
そして、戦車の履帯も万能ではない。 無理をすると、「ブチン。」と切れてしまうからだ。
履帯は現場で修理できるが、戦闘中では無理である。
それに、履帯の修理は訓練が必要だ。 タイヤ交換ではないからだ。
今野少尉は部下の車長へ戦車用の潜望鏡を配る。
「銃撃されたら、ガラスが割れるから、予備も忘れないように。」と、数個渡す。
部下が、「こんな、狭いガラスに銃撃なんてありですか。」と聞く。
「ソ連兵は狙撃兵を必ず隠しておくらしい、それに戦車は動作が遅いから、狙われやすい。」
「砲塔内に予備の潜望鏡を入れるところがあるから。」と、渡す。
「潜望鏡はガラスにカビが生えるから、点検をわすれるなよ。」と追加である。
カメラのレンズと同じである。 そのままに締まっておくと、忘れたころにカビが生えて、視界が悪くなるのだ。 そうなると、カビを取るのが大変である。
カメラのレンズなどはゴミに成り果てるのだ。(カビ取りは、ウンマン掛かるのだ。)
「そうだ、装填手の訓練は進んでるか。」と今野が聞いた。
「砲弾は重さが10キロ以上あるからな。」「実際の砲塔内での訓練だし、撃つたびに砲身がバックするからな。」 「え、え、砲手は装填手が合図しないと撃たないことになってますが。」 「1分で何発できそうだ?」
「えっ。」と詰まる車長らだ。
つまり、1分では1発も撃てない・・・ 数分かかるようでは、ソ連にヤラれてしまう。
「でも、戦車が停止してから撃ちます、それで停止して安定するまで時間が・・」と、戦車の所為と・・・やはり、砲身のスタビライザーは必要だな・・・ まだ、試作なのだが・・・ そのころ、である。 整備ができたシベリア鉄道を幌をかぶせた無蓋貨車が・・・・・
戦車は、現在はテレビカメラも発達して外部をまんべんなく見られるが。
当時は視界は最悪で、潜望鏡を通して進む潜水艦と同じであった。
砲塔に潜望鏡を仕込んで、そこから車長が見る。
そして、操縦手は、細いスリットごしに見える風景をカンを頼りに動かしていたのである。
それで、火炎瓶や爆薬を隠し持った歩兵に、視界が無い後部などから攻撃を受けたりしたのである。
それは、あのドイツのティーガーも同様で、操縦手は、分厚いスリットの隙間から、前方視界を得ていたのだ。
だから、戦闘以外の行軍などは、操縦席から頭をだして運転している。
それは、現在の陸上自衛隊も同様である。
ある意味、戦車は地上の潜水艦なのである。 まあ、ソナーは戦車には無いが。
それで、細かい走行の指示は砲塔の車長から受けるのである。
砲塔は視界が高く、ハッチから顔を出せば、四方が把握できるのである。
注意することは、敵の狙撃である。 いくら鉄カブトでも、機銃弾は抜けてしまうのだ。
なぜなら、鉄カブトなぞ、厚さが数ミリだ。
せいぜい、歩兵のライフルなら防げるが、口径や威力がある機関銃、対戦車ライフルからは頭部は守れない。
しかし、ドイツ戦車乗りの雄、オットー・カリウスいわく、必ず裸眼で確かめよ!との戦訓があるのだ。
四方の観察が生き残るには大切ということだ。
ソ連軍は、戦車砲や狙撃兵を隠すのがうまいからである。
それで、カリウス氏は必ず事前に下見をかかさなかったのだ。
「おや?」と思う風景、つまり下見と違うと思うと、伏兵が隠れていたりするからだ。
そして、戦車の履帯も万能ではない。 無理をすると、「ブチン。」と切れてしまうからだ。
履帯は現場で修理できるが、戦闘中では無理である。
それに、履帯の修理は訓練が必要だ。 タイヤ交換ではないからだ。
今野少尉は部下の車長へ戦車用の潜望鏡を配る。
「銃撃されたら、ガラスが割れるから、予備も忘れないように。」と、数個渡す。
部下が、「こんな、狭いガラスに銃撃なんてありですか。」と聞く。
「ソ連兵は狙撃兵を必ず隠しておくらしい、それに戦車は動作が遅いから、狙われやすい。」
「砲塔内に予備の潜望鏡を入れるところがあるから。」と、渡す。
「潜望鏡はガラスにカビが生えるから、点検をわすれるなよ。」と追加である。
カメラのレンズと同じである。 そのままに締まっておくと、忘れたころにカビが生えて、視界が悪くなるのだ。 そうなると、カビを取るのが大変である。
カメラのレンズなどはゴミに成り果てるのだ。(カビ取りは、ウンマン掛かるのだ。)
「そうだ、装填手の訓練は進んでるか。」と今野が聞いた。
「砲弾は重さが10キロ以上あるからな。」「実際の砲塔内での訓練だし、撃つたびに砲身がバックするからな。」 「え、え、砲手は装填手が合図しないと撃たないことになってますが。」 「1分で何発できそうだ?」
「えっ。」と詰まる車長らだ。
つまり、1分では1発も撃てない・・・ 数分かかるようでは、ソ連にヤラれてしまう。
「でも、戦車が停止してから撃ちます、それで停止して安定するまで時間が・・」と、戦車の所為と・・・やはり、砲身のスタビライザーは必要だな・・・ まだ、試作なのだが・・・ そのころ、である。 整備ができたシベリア鉄道を幌をかぶせた無蓋貨車が・・・・・
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