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複合装甲の工夫。
色々、試したのだ。
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成分の違う鋼板を重ねて、意外な効果を発見した満州国戦車開発部は、以来いろいろ実験を重ねたのだ。 炭素の割合を増やすと鋼鉄は固くなるが、粘りがなくなり脆くなるのだ。 そして、数多くの実験を重ねたのだ。 もちろん、砲兵隊の訓練も兼ねてである。 一石二鳥である。 それは、砲弾の研究にもつながったのだ。 炭素を増やして(2から3%だ。)砲弾の先を固くして、徹甲弾を造る。 また、炸裂弾や高熱で装甲を溶かす砲弾の研究などである。 同じ口径でも、長砲身だと火薬量が増やせて、貫徹力が高くなるのだ。 しかし、あまり長いと交換に手間取るのだ。 砲身は寿命があるのだ。 まあ、3000発も撃つと交換である。 いろいろのの素材を試した。 「おや、これは何だ。」「白い色の鋼板なんて無いぞ。」「あ、あ、それはタイルを挟んだんだ。」「タイル?」「陶器だよ。」「脆くないか。」「だから、ねばりのある鋼板で挟んだんだよ。」「以外に、耐えるじゃないか。」「そうだろ、安価だし、鋼板より軽いぞ。」「まあ、そうだな。」「でれだ、金網を使ったのは。」「あ、あ、オレだよ。」「ドイツ軍の戦車に増加装甲というより、金網を装甲に追加したらしいから、効果があるか試したんだよ。」「それが、金網はバカにできないんだよ。」「それなりの効果が見込めるんだ。」「金網の装甲板なら、前線で交換もカンタンだ。」 「まあ、そうだな。」「軽いし、お手頃だぞ。」 「うむ、色々なアイデアがあるな。」「オレが考えるんだが、そのときの敵に応じて、増加装甲を交換できないかなって。」「それは、いい考えだな。」「そうだろう、敵が重戦車なら、装甲を2枚増やすとか、装甲車なら無でもOKとか。」「まあ、偵察隊の下見が肝心なんだが。」「うむ、採用できそうだな。」 「つまり、装甲を交換できるということか。」「あ、あ、それで、敵が大口径を出してきても、ある程度は対抗できるだろ。」納得の顔の技師らであった。 「しかし、装甲を平らにする必要があるぞ。」「設計を外観だけでも、やり直さねばならんな。」「内部構造は同じだから、平らな鋼板だから、造りやすいんじゃないかな。」 確かに、複雑な形は熟練工でないと無理だが、きまった寸法の平らな鋼板なら、素人工員でも、できそうである。 「日本人の工員は、ここにはいないからな。」そうなのだ、ここは満州だ。 シナ人と、変わりはない満州国民である。 反日か、そうでない親日かの差があるだけである。 満州国は経済も発展して、国民は親日が多いのだ。 それに、東北の散村の移民はなかったのである。 朝鮮に東北の予算を使かわなかったのだ。 日本人の税金は、日本人だけのためにである。 諭吉先生の言葉どうり、脱亜論である。 朝鮮には、1銭の金も援助しないのである。 まだ、どぶに捨てたほうがマシなのだ。 朝鮮は、永遠にシナの属国のままがいいのである。
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