日本戦車を改造する。

ゆみすけ

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試作3両目だ。

とう、とう、完成型が・・・

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 「追加装甲を使える戦車の設計ができました。」「ほう、早かったな。」 「まあ、エンジンやギアなどは同じですから。」 外観が違うだけだからである。 「しかし、なんかこう、四角いな。」 おまえが、いうかの顔の設計主任だ。 「追加装甲を増やしたり減らしたりしますからね。」 「まあ、しょうがないかな。」 「それに、満州人の工員でも、これなら造れますよ。」「そうだな。」 難しい鋳造はないからだ。 エンジンや変速機などは、日本からの輸入である。 「それに、陶器は地元で焼けますからな。」 複合装甲のタイルは満州で十分、焼けるのだ。 「また、いつソ連が越境したくるやもしれんからな。 なんや、かんやで、満州国から国防を頼りにされる、日本陸軍である。 シナへの対抗は満州国でもできるが、露スケは荷が重いのだ。 日本陸軍でも、正直な話、ギリなのである。 シベリア鉄道が整備されたら(まだ、単線だ。)脅威くらいでは、すまないだろう。 航空機で戦車は運べないが、鉄道なら大量に運べるからである。 ソ連は工業地帯は西にかたよってるからだ。 まあ、不毛のシベリアだからであるが・・・ そして、角ばった増加装甲追加型の日本軍、戦闘型戦車が出来上がったのだ。 もちろん、試作1号戦車である。 「まずは、ソ連から鹵獲したヤツと模擬戦だな。」 「試作には誰が・・」 全員が挙手だ。 「クジだ、クジで決めるぞ。」と、なったのだ。 今野隊長はソ連戦車である。 部下の手前だ。 そこは、隊長たるのだ。 満州国の陸軍野営地の外は、荒野だ。 訓練場には、ことかかないのだ。 そこが、内地との差である。 日本本土では、富士の裾野の原野くらいしかないのだ。 さあ、模擬戦の開始である。 「戦車、前進だー。」と叫ぶ今野だ。 それなりにソ連の戦車は使えるのだ。 訓練をくりかえして、鹵獲戦車といえども、血肉にしたのである。 細かいこだわりの日本人が使えば、ソ連戦車もバカにはできないのだ。 整備員の努力もあり、快調に動く鹵獲戦車である。 「ふむ、動作や走行性能は互角だな。」「まあ、エンジンは同じだからな。」 「替わったのは、装甲と外観だけだからな。」 「しかし、動かさないとわからないからな。」「そうだな。」 机上では、わからない欠点が動かすと見えてくるものである。 「次は、砲撃の耐久テストだな。」 「耳栓と風防メガネだ。」 「ここは、試験車両で試してくれ。」「いいんかい。」「あ、あ、自信があるんだ。」 「なら、鹵獲戦車の砲撃で、距離は?」「うむ、500から、下げて行ってくれ。」「あ、あ。」 「前面装甲だぞ。」「わかってますよ。」 一応、乗員は無しである。 抜けないとは思ったが、万が一である。 「さすが、複合は、すごいな、300でも抜けないぞ。」 「では、200で。」「いいんかい。」ところが、200でも耐えたのだ。 「これは、直近でも耐えるんじゃないか。」「さすがに、そこまでは無理とは思うが・・」 「くそっ、100だ。」 これにも耐えた。 「なら50だ。」 ところが、これにも耐えたのだ。 「どうなってるんだ。」 「さすがに、これなら抜けるだろう。」 と、砲身を戦車の装甲の当てる。 「いや、それは、砲身が痛んでしまう。」「まあ、そうだが・・」 まあ、やってみたいのだが・・ 「跳ね返って、砲身が爆発するぞ。」と、脅されて、やめたテストチームだった・・・・・
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