日本戦車を改造する。

ゆみすけ

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リョクキ軍VS満州国駐屯日本陸軍。

満州国と日本陸軍の旗。

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 日本陸軍だが、満州国は日本ではない。 あくまで、独立したクニである。 それで、満州国駐屯の日本陸軍である。 それで、装甲車も、満州国の旗と陸軍旗の2対の旗竿である。 シナはクニとしてではなく、軍閥が争う国家であるからリョクキ将軍の軍閥なら、その旗となるのだ。 リョクキがシナを統一すれば、その旗がシナの旗ということだ。 たまたま、満州国の国境がリョクキ軍閥に接していたからの紛争なのである。 ちなみに、満州国に派遣されている日本軍は、あの関東軍ではない。 (悪名高い、関東軍はラノベには無いのである。)機甲部隊である。 歩兵は満州国で十分なのだ。 満州国も機甲部隊は無い。 まだ、近代的重工業は先の話である。 その空白を埋めるための日本の機甲部隊なのだ。 「砲撃だ、装甲車なぞ蹴散らせ。」と、リョクキ将軍だ。 迫撃砲が響くのだ。 日本軍のカンタンな武器だから、シナも真似ることができたのだ。 早い話が、手榴弾投てき器であるからだ。 つまり、機ではなく器なのだ。 筒があり、中に手榴弾を落とすと、底に火薬が仕込んであり、その爆ぜる力で手榴弾を飛ばすのだ。 もちろん、手榴弾のピンは抜いてある。 手榴弾はピンを抜くと、数秒で爆発である。 たしか、3秒前後だと思うが。 まずは、ピンを素早く抜く、そして筒の中に素早く入れる。 すると、ポンと音がして、手榴弾が飛び出すのだ。 筒の角度で空中で手榴弾を爆発されることもできるし、地面に落下してからの爆発もできるのだ。 日露戦争で日本陸軍が使い始めたようである。 歩兵が一人で扱える、それなりの武器なのだ。 米軍は当時、この武器で精神に恐怖を植え込まれた兵も多いらしい。 そして、装甲車部隊に雨あられと振る、迫撃砲の手榴弾である。 周りが、爆発の煙と砂煙で、かなり混錬する。 もう、入り乱れての混戦である。 離れて見ていた今野少尉は、「いかん、このままではシナのヤツらに翻弄されたままだ。」「行きますか。」と、部下だ。 「うむ、ソ連はまだか。」「まだ、でてきませんね。」「すこし、待つか。」「しかし、このままでは、装甲車への連絡もできませんよ。」 そうなのだ、無線が装甲車はないのだ。 「そうだ、信号弾だ。」と、閃いた今野だ。 「おい、音ばかりのピストルがあったろう。」「あの、威力が無いヤツですか。」「そうだ、テスト用のダメな銃だよ。」「ハイ、これですが。」と、試験で使ってくれと技師から渡された、威力が乏しかったビストルだ。 南部八年式だ。 (ウソです、信じないで。)それを、上を向けて数発、撃つ今野少尉だ。 「パン、パン。」と、高い銃声である。 迫撃砲とは異質な音である。 その異質な音は戦場に空白をもたらす。 「ん、なんの音だ。」であるのだ。 もちろん、シナ軍も一瞬空白である。 そして、当然に装甲車部隊もである。 「しまった、あやうくシナの手にハマるところだった。」と、装甲車部隊が気が付いたのだ。 その証拠に、打ち合わせどうり装甲車部隊が徐々に引き始めたのだ。 「なんとか、きがついてくれたようだな。」と、今野だ。 「よし、露スケが現れんが、ここは時期を見て出るぞ。」と、今野は判断した。 期を逃せば、勝機がなくなるからだ。 「他の戦車は待ち伏せの準備は?」「すでに、隠れてますよ。」と、無線が入った。 やはり、無線は必須だ、と感じる今野隊長である。
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